仕事や旅行で海外に行くことになった際に、宿泊先を決めるのと同じレベルで悩みになるのが、インターネットの接続に関する問題ですよね。現地でマップを起動して現在地と目的地を明確にするのは必須ですし、なによりネットが海外で使える安心感はとても大きいです。実際に、海外で快適に使用するにはさまざまな方法があります。SIMフリー端末を海外に持ち込み、現地でSIMを借りる、というのも一つの手段。ここでは、海外でもスマホやパソコンを使える、SIMフリーのWi-Fiルーターをご紹介します。
ヒューウェイ(Huawei)HW-02E xi
最近、中国でのスマホ販売台数がシャオミを抜いた、というニュースも記憶に新しいHuaweiのSIMフリー端末。ディスプレイ表示でわかりやすく、白のデザインもポップで馴染みやすいですね。通信速度はXi(クロッシィ)にて最大、受信112.5Mbps/送信37.5Mbpsという仕様になっています。
ヒューウェイ(Huawei)E8231
同じくHuaweiからのモデルをご紹介。まるでUSBメモリのように小さなサイズは、持ち運びにぴったりですね。通信速度は最大値にてHSPA+下り21.6Mbps /HSUPA上り5.76Mbpsとなっています。Wi-Fi対応の機器に最大10台まで同時に接続可能。SIMは標準カードを使用する必要があります。
エヌイーシー(NEC)Aterm MR04LN
NECからは、スタイリッシュなデザインが魅力の連続通信時間が最大で約12時間というロングランモデル。デュアルSIM対応で、海外の現地microSIMカードと、日本のmicroSIMカード2枚を使い分ける、というようなことが可能です。使いやすいタッチパネル式ディスプレイで簡単切り替え。
フリーテル(freetel)ARIA
フリーテルからは、ブラックな高級感のあるデザインが好印象なモデルをご紹介。連続待ち受け時間が約340時間もあるという、こちらもロングランモデル。通信方式はWCDMAにて受信時最大384kbps、送信時最大384kbpsとなっています。SIMは標準カードを使用する必要があります。
ネットギア(NETGEAR)AirCard AC785
ネットギアからは、シンプルなデザインが使う人、場所、シーンを選ばない、使いやすいモデルです。こちらも連続通信時間は10時間以上、連続待機時間は300時間と長時間駆動が可能です。海外での使用を考慮すると、体力があるモデルは嬉しいですよね。SIMカードはマイクロSIMに対応しています。
EDUP EJ-9506N
EDUPからは、圧倒的低価格なモデルをご紹介。通信速度は下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbpsとなっており、同時接続可能台数は8台となっています。サイズはなんと名刺よりも小さく、さらに重量は約80gを実現したコンパクトな仕様となっています。SIMには標準SIMを使用します。
イー・モバイル(E-mobile) GL04P
信頼のイーモバイルからの一台を最後にご紹介。連続待機時間約380時間、連続通信最大約10時間のロングランモデルです。通信速度は下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsという数値を出しています。また、本体に内蔵できるmicroSDカードをUSBメモリのように情報を管理することに使うこともでき、一石二鳥なモデルです。
土地勘のない海外だからこそ、スマホやパソコンにインターネットが接続されたときにはとても安心感がありますよね。ここでは、海外でもスマホやパソコンが安心して使える、SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターをご紹介しました。あなたにぴったりの一台、是非見つけてみて下さいね!