手首で手軽に血圧管理ができる血圧測定機能つきのスマートウォッチ。製品によって測定精度や付帯機能などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、血圧測定機能つきのスマートウォッチのおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 血圧測定機能つきのスマートウォッチのメリット・デメリット
- 血圧測定機能つきのスマートウォッチの価格相場
- 血圧測定機能つきのスマートウォッチの選び方
- 血圧測定機能つきのスマートウォッチおすすめメーカー
- 血圧測定機能つきのスマートウォッチおすすめ
血圧測定機能つきのスマートウォッチのメリット・デメリット

By: omron.co.jp
血圧測定機能つきのスマートウォッチは、手軽に日々の血圧傾向を得られる点が魅力です。腕に着けているだけで、特別な機器を用意せずに体のコンディションを確認できるのがメリット。また、測定データが自動で記録されるタイプも展開されています。
多くの製品では血圧以外にも心拍数や歩数、睡眠データなどを記録可能。複数の健康情報をまとめて管理できます。総合的な健康管理を目指す方におすすめの機能です。
しかし、スマートウォッチで測定される血圧は、あくまでも目安として活用しましょう。日常の参考値として捉え、健康状態の把握に役立ててみてください。
血圧測定機能つきのスマートウォッチの価格相場

血圧測定機能を搭載したスマートウォッチは、機能の豊富さや内蔵センサーの種類によって価格が異なります。比較的シンプルな機能で手頃な価格のモノから、多くの健康管理機能を備えた高価なモノまでさまざまです。
精度を重視する方には、医療機器認証を受けた高価格帯の製品がぴったり。腕に巻くカフ式の測定方法を採用したモノは、より参考になるデータを得やすいのが魅力です。
多彩な機能を試してみたい方や、まずは手軽に血圧管理を始めたい方は、安価な製品をチェック。安くても血圧測定以外に心拍数や活動量など、複数の健康指標を記録できる多機能なタイプがあります。目的や予算に合わせて、適した製品を選んでみてください。
血圧測定機能つきのスマートウォッチの選び方
血圧測定機能の精度をチェック

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スマートウォッチを選ぶ際は、血圧測定機能の精度も要チェックです。医療機器として認証を受けている製品は、より信頼性の高い測定結果が期待できます。しかし、多くの製品はあくまで健康管理の目安として活用するモノであり、医療機関での測定値とは異なる場合がある点は留意しておきましょう。
測定方式によっても精度に特徴があります。腕にカフを巻いて加圧する方式は、一般的な血圧計に近い方法で測定するため、比較的精度は高め。手首のセンサーで読み取る光学式は手軽な一方、体の動きや装着状態に影響を受けやすい傾向があります。
血圧の測定方法をチェック
24時間自動測定タイプ

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24時間自動で血圧の変動を記録するスマートウォッチは、常に体の状態を把握したい方に適したタイプ。睡眠中や活動中など、意識していないときの血圧データも自動で収集できて便利です。
しかし、常時センサーが作動するため、バッテリー消費は早い傾向があります。充電の頻度やタイミングを考慮して、自分の使い方に合った製品を選びましょう。
都度測定タイプ

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都度測定タイプのスマートウォッチは、自分で操作して好きなときに血圧を測れるのが特徴です。運動後や起床時など、特定のタイミングでの状態を知りたい方に適しています。
自分のペースで健康状態を確認したい方や、操作のシンプルさを重視する方にもおすすめ。測定を習慣化するには意識的な操作が必要ではあるものの、バッテリー管理はしやすい傾向があります。
バッテリー持続時間をチェック

By: asus.com
スマートウォッチのバッテリー持続時間は重要な確認項目です。特に血圧測定機能はバッテリーを消費しやすい傾向があるため、事前にチェックしてみてください。
一度のフル充電で何日間使用できるのかを把握しておくことが大切。毎日充電するのが面倒だと感じる方は、バッテリー持続時間が長いモデルを選ぶと安心です。
しかし、表示されている持続時間はあくまで目安。使う機能や頻度によって実際の駆動時間は変わる点に留意しておきましょう。
その他の搭載機能をチェック

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血圧測定機能つきのスマートウォッチには、ほかにも健康管理に役立つ機能や日常生活を便利にする機能を搭載しているモノも。例えば、心拍数モニターや睡眠トラッキング、消費カロリー計算といった機能は、総合的な健康状態の把握に役立ちます。
スマホと連携して着信通知を受け取れたり、音楽再生をコントロールできたりする製品もおすすめ。多機能なモデルだと、より多くのデータを記録・分析できる場合があります。
血圧測定機能つきのスマートウォッチおすすめメーカー
オムロン(OMRON)

By: rakuten.co.jp
オムロンは、1933年に創業された総合電機メーカーです。制御機器・電子部品・ヘルスケア製品・社会システムなど、多岐にわたって事業を展開しています。
血圧測定機能では、スマートウォッチタイプのウェアラブル血圧計「HeartGuide」が人気。医療機器認証を取得した高精度な血圧測定が可能で、歩数・消費カロリー・睡眠パターンの追跡機能も搭載しています。
ファーウェイ(HUAWEI)

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ファーウェイは、1987年に中国で創業された通信機器メーカーです。通信事業者向けネットワーク・法人向けICTソリューション・コンシューマー向け端末事業を手がけ、170以上の国と地域で事業を展開しています。
血圧測定スマートウォッチ「WATCH D」シリーズが人気。管理医療機器として認証された血圧計を内蔵し、独自の「HUAWEI TruBP」アルゴリズムによる高精度な測定を実現しています。
エイスース(ASUS)

By: asus.com
エイスースは、1989年に台湾で創業されたコンピューター・電子機器メーカーです。パソコン・タブレット・スマホをはじめ、高品質な製品を扱っています。
血圧測定スマートウォッチでは「VivoWatch」シリーズを展開中。指先で血圧を測定できる独自技術を採用し、心電図も同時に測定できます。28日間のロングバッテリーライフと、日本語に対応しているのがメリット。使いやすさを追求した健康管理製品を求める方におすすめのメーカーです。
血圧測定機能つきのスマートウォッチおすすめ
オムロン(OMRON) ウェアラブル血圧計 HCR-6900T-M
管理医療機器認証を取得したモデル。日常生活で常時装着しやすく、血圧測定を手軽に行えるのがメリットです。
血圧と脈拍の測定に加えて、歩数や睡眠パターンもモニタリングできます。専用アプリ「HeartAdvisor」でデータを管理でき、スマホの通知も受信可能。測定データから健康状態を把握できます。
約48時間連続で使えて、充電は約2.5時間で完了。手首周は16〜19cmに対応しています。継続的な血圧管理を重視する方におすすめです。
ファーウェイ(HUAWEI) WATCH D2 ウェアラブル血圧計 LCA-B10
日中と夜間に自動で血圧を測定するスマートウォッチ。約1.82インチのAMOLEDディスプレイは1500nitの高輝度で、屋外でも視認性は良好です。睡眠中の血圧推移も確認できます。
心電図測定機能も搭載しており、健康状態を総合的にモニタリング可能。Bluetooth通話機能により、スマホと連携すれば通話もできます。
クラシックなダブルカラーで、文字盤のカスタマイズができるのも魅力。おしゃれなデザインもおすすめのポイントです。
エイスース(ASUS) VivoWatch SP HC-A05

心拍数や睡眠パターンなどの健康データを収集できるスマートウォッチ。脈波伝播時間や血中酸素飽和度を測定し、ストレス解消指数などをリアルタイムでトラッキングします。
ASUS HealthAIテクノロジーを搭載。測定値や個人の習慣に基づいて健康管理のヒントを伝えます。また、専用のASUS HealthConnectアプリで心拍数管理、服薬時間管理などができるのもメリット。GPSと高度計を内蔵し、ワークアウト時のデータも詳細にトラッキングします。
通常使用で約10日間の長寿命バッテリーを実現。頻繁な充電を気にせず使えます。5気圧防水設計で、水泳やシャワー時でも安心です。スタイリッシュなデザインで、ウォッチフェイスは好みに合わせて変更できます。
血圧測定機能つきのスマートウォッチは、日々の健康管理を手軽に行えるアイテムです。測定精度に加えて、心拍数や睡眠記録といったほかの健康管理機能も重要なチェックポイント。デザインやバッテリー持ちも考慮し、ライフスタイルに合うモノを選びましょう。ぜひ本記事を参考に、自分に適した一台を探してみてください。