健康管理やトレーニングのサポートとして便利な「スマートバンド」。シンプルなモデルやおしゃれなモデル、電子マネーを使える多機能なモデルなど、さまざまな種類があります。

そこで今回は、おすすめのスマートバンドをご紹介。スマートウォッチとの違いやあると便利な機能、おすすめのメーカーなどもあわせて解説するので、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

スマートバンドとスマートウォッチの違い

By: fitbit.com

スマートウォッチとスマートバンドは、よく似たデバイス。違いは明確に定義されていないものの、スマートウォッチが時計を模したデザインであるのに対して、スマートバンドは多くの場合スリムかつコンパクトに設計されています。

また、スマートウォッチはアプリをインストールできて拡張性が高い一方、スマートバンドは健康管理やワークアウトの記録などに特化したモデルが多いのも異なるポイントです。

スマートバンドの選び方

利用シーンにあった機能を搭載しているかチェック

健康管理には心拍数・血圧・体温・血中酸素濃度など

By: amazon.co.jp

多くのスマートバンドは、心拍数や血中酸素濃度などの測定に対応しています。なかには、心拍数を常時計測し、異常な値を検出したときに通知を出す機能が搭載されているモデルもあります。

参考程度ではあるものの、一部のモデルでは血圧測定も可能。スマートバンドで毎日血圧を測定できれば、日々の手間を軽減できます。

また、体温や皮膚温の測定機能もおすすめ。皮膚温度の計測に対応しているモノだと、体温の変化に気が付くきっかけになる場合もあります。

睡眠状態を確認したいなら睡眠モニタリング

By: mi.com

睡眠モニタリング機能を搭載したスマートバンドであれば、睡眠状態のチェックが可能。レム睡眠とノンレム睡眠の割合や深い眠りと浅い眠りの時間など、細かく記録できます。

また、睡眠の質を数値化して確認できる機能もおすすめ。改善点やアドバイスが表示されるタイプのモデルであれば、睡眠状態を見直すきっかけにもなります。

スポーツを習慣にしているならGPSセンサー・消費カロリーなど

By: fitbit.com

日頃からスポーツやトレーニングなどを行っている場合は、運動のデータを記録できるスマートバンドがおすすめ。歩いた歩数や消費カロリーなどを測定できるモデルだと、トレーニングやダイエットの成果を把握しやすくなります。

また、GPSセンサーを搭載したスマートバンドであれば、単体で正確な移動距離や時間を計測できるほか、速度やペースなども分析可能。より詳細なデータを確認できます。

ビジネスシーンや日常生活で便利なのはSuica対応・メッセージ通知など

By: amazon.co.jp

スマートバンドによっては、日常生活で便利な機能を搭載しています。例えば、Suicaに対応していると駅の改札やレジなどに手首をかざすだけで決済が可能です。楽天EdyやQUICPayに対応したモデルも展開されています。

また、スマートフォンに届いた通知を表示する機能も便利。すぐに返信が必要なメッセージかどうかを、スマートフォンを取り出さずに確認できます。また、モデルによっては着信の通知をチェックしたり通話したりも可能です。

iPhoneやAndroidとペアリングするなら対応OSをチェック

By: fitbit.com

スマートバンドの多くは、スマートフォンやタブレットとペアリングして使用します。ただし、ペアリングできるスマートフォンやタブレットのOSが、iOSまたはAndroidに限定されているスマートバンドもあるので、注意が必要です。

購入前に使用しているスマホに対応しているモデルかを確認しておきましょう。

防水性能をチェック

スマートバンドのなかには、防水性能を有したモデルもあります。防水性能が優れていると、スマートバンドが汗で濡れてしまっても故障しにくいのはもちろん、装着したままプールや海などに入ったりすることも可能です。

水泳やシュノーケリングなどのワークアウトをサポートしているモデルも存在。マリンスポーツを楽しみたい方は、防水性能の高いモデルを選びましょう。

多くのスマートバンドは防水性能を表す指標に「ATM」の表記を使用。例えば、5ATMの場合は、水深50mに相当する圧力に耐えられる性能を備えています。事前に確認しておきましょう。

連続使用時間と給電方法をチェック

By: fitbit.com

スマートバンドは、モデルによって連続使用時間が異なります。連続使用時間が短いと頻繁に充電しなければなりません。特に、睡眠の記録を取りたい場合は、寝るタイミングで十分なバッテリーが残っている必要があるので注意しましょう。

多くのスマートバンドは、5日前後バッテリーが持続するモノが多い傾向にあります。連続使用時間が長いモデルだと、10日以上充電なしで使用可能。充電の手間をできるだけ減らしたい場合は、1週間以上電池が持つかどうかを目安にしてみてください。

また、給電方法も重要。専用の充電器にマグネットで取り付けるタイプは、スムーズに充電できるためおすすめです。

バンドの素材で選ぶ

By: mi.com

バンドに使われている素材も、スマートバンドを選ぶときに重要なポイントです。スマートバンドは身に着けている時間が長いデバイス。バンドの素材は、デザインや使用感に直結するので、自分に合ったモノを選ぶようにしましょう。

トレーニングやスポーツなどのシーンでスマートバンドを使いたい場合は、シリコン素材のモデルがおすすめ。水に強いため汗による劣化を抑えながら使用できます。

日常的に使う場合やおしゃれなモデルに興味がある場合は、レザーを使用したモデルなどをチェックしてみてください。

デザインで選ぶ

By: fitbit.com

スマートバンドを選ぶときは、デザインにも注目しましょう。スマートバンドにはシンプルで無骨なデザインのタイプもあれば、スタイリッシュなモデルや高級感のあるモデルもあるので、用途や利用シーンに合わせて選んでみてください。

スポーツやトレーニングに使用するのであれば、シンプルなモデルがおすすめ。日常的に身に付けたり、スーツを着用するときにも使いたい場合は、おしゃれなモデルやデザイン性に優れたモデルが適しています。

スマートバンドのおすすめメーカー

シャオミ(Xiaomi)

By: rakuten.co.jp

シャオミは、中国に拠点を置く大手家電メーカー。中国では幅広いジャンルの電化製品を取り扱っており、日本では主にスマートフォンやタブレット、ワイヤレスイヤホンなどを展開しています。

シャオミのアイテムは、高性能ながら低価格なのが特徴。スマートウォッチやスマートバンドも多機能で実用的なモデルが多く、価格が抑えられているため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。

ファーウェイ(HUAWEI)

By: amazon.co.jp

ファーウェイは、スマートフォンやタブレットなどを販売する世界的なメーカー。近年の日本市場では、スマートフォンではなく独自の「HarmonyOS」を搭載したタブレットやWindows搭載のノートパソコンなどを展開しています。

スマートウォッチの「HUAWEI WATCH」シリーズや、スマートバンドの「HUAWEI Band」シリーズも人気。ファーウェイのモデルは電池持ちに優れており、10日以上電池が持続するモノもあります。

また、ディスプレイが大きいモデルが多いのも特徴。対応しているワークアウトの数も多く、機能性に優れています。

ガーミン(GARMIN)

By: amazon.co.jp

ガーミンは、スマートウォッチやアウトドア向けの製品を展開しているメーカー。GPS関連の製品を多く取り扱っており、個人向けだけではなく業務用まで含めると、航空・海洋・自動車などさまざまなジャンルで活躍しています。

ガーミンのスマートバンドは、スポーツやヘルスケア系の機能が充実している点が特徴。また、ブランドの特徴でもGPSを内蔵したスマートバンドもラインナップされているので、特にアウトドアで活用したい方におすすめです。

スマートバンドのおすすめ

シャオミ(Xiaomi) Smart Band 8


シャオミ(Xiaomi) Smart Band 8

ペンダントデザインを選べるスマートバンドです。ストラップを自由に付け替えられるクイックリリース構造を採用。レザー・チェーンなど、ファッション性の高いストラップがオプションとして展開されています。おしゃれにこだわる方におすすめの製品です。

ボディはメタルな質感のベゼルデザインを採用。1.62インチの有機ELを搭載しています。最大輝度が600nitと明るいのも特徴。自動明るさ調整機能を搭載しており、手首を上げると環境に合わせて理想的な明るさレベルに自動調整してくれます。

心拍数・血中酸素レベル・ストレスは常時計測が可能。異常を通知する機能も備えています。科学的な睡眠モニタリング機能や、150種類以上に対応したスポーツモードも搭載。新機能の「ランニングビーンモード」で、より本格的なランニング体験も可能です。

シャオミ(Xiaomi) Redmi Smart Band 2

シャオミ(Xiaomi) Redmi Smart Band 2

軽量でスリムなボディが魅力のスマートバンドです。1.47インチのディスプレイを搭載しながら、本体重量14.9g、厚さ9.99mmの軽量スリムなデザインを実現。運動時にも邪魔になりません。低価格なので、初めてのスマートバンドにもおすすめです。

本製品は、24時間の心拍数モニタリングが可能。心拍数の異常を検出した時にはアラートを送信します。血中酸素濃度や睡眠モニタリング機能も搭載。30種類以上のワークアウト・スポーツに対応しており、消費カロリー・心拍数などを表示可能です。

文字盤のデザインが100種類以上用意されているのもポイント。好みの文字盤を選んで使用できます。5ATMの防水性能を備えており、入浴やプールでの水泳にも対応しています。また、マグネット充電なので手軽に充電できるのもメリットです。

ファーウェイ(HUAWEI) HUAWEI Band 8


ファーウェイ(HUAWEI) HUAWEI Band 8

薄型軽量で長時間使用しても快適なスマートバンドです。1.47インチの有機ELディスプレイを備えながら、本体重量約14g、厚さ8.99mmを実現。軽さと装着感のよさが魅力です。バンドのカラーは3色展開。TPUやシリコン素材を採用しています。

心拍数・血中酸素レベルは常時測定が可能です。また、高精度の睡眠測定、ストレスモニタリング、100種類のワークアウトモードも搭載。トレーニングを科学的に測定する「HUAWEI TruSport」にも対応しています。

バッテリー性能が高いのもポイント。最大14日間使用できます。また、高速充電にも対応。約45分で充電完了し、5分充電するだけで約2日間使用可能です。高性能ながら手頃な値段なので、コスパのよい製品を探している方におすすめのスマートバンドです。

ファーウェイ(HUAWEI) HUAWEI Band 7


ファーウェイ(HUAWEI) HUAWEI Band 7

常時点灯文字盤に対応したスマートバンドです。複数の常時点灯文字盤からデザインを選択可能。また、4000種類以上の文字盤がダウンロードでき、お気に入りのデザインを選べます。好きな画像を文字盤に使用することも可能です。

ディスプレイには1.47インチの有機ELを採用。着信・メッセージ・天気情報の確認、音楽再生、リモートシャッター、クイック返信などができるスマートアシストを搭載しています。

心拍数・血中酸素レベルは常時モニタリング可能です。さらに、睡眠やストレスのモニタリング機能や、96種類のワークアウトモードを搭載。ストレスが高まったときには、本体に内蔵された呼吸エクササイズ機能でリラックスすることも可能です。

AndroidとiOSの両方に対応しているのもポイント。Android6.0、iOS9.0以上に対応しており、独自アプリの「HUAWEI Health」と連携して使用可能です。

ガーミン(GARMIN) vívosmart 5 010-02645


ガーミン(GARMIN) vívosmart 5 010-02645

シンプルで操作しやすいスマートバンドです。装着しているだけで歩数・心拍数・ストレスレベル・睡眠などを自動でトラッキング可能。タッチスクリーンとボタンの2Way仕様で、ディスプレイが明るく見やすいのも魅力です。

本製品は、光学式心拍計を採用。心拍数の異常があった場合は通知も可能です。また、ガーミン独自の「Body Battery」機能で、身体的エネルギーの残量も測定できるのもポイント。健康状態を総合的に判断できて便利です。

利用にはスマホとの連携が必須となるのも特徴。専用アプリを使えば、トラッキングした情報を一目で確認できます。さらに、スマホのGPSに接続できる「コネクテッドGPS」機能を搭載。ランニングなどの位置情報もトラッキング可能です。

ソニー(SONY) wena 3 metal Silver WNW-B21A/S


ソニー(SONY) wena 3 metal Silver WNW-B21A/S

お気に入りの腕時計をスマートウォッチにできるスマートバンドです。バックル部分にスマートウォッチ機能が集約されており、普段使っている腕時計のバンドとして使用可能。腕時計にこだわりがある方におすすめの製品です。

1週間の電池持ちに加えて、24時間の予備電源を備えているのもポイント。外出先でバッテリーが切れても安心です。また、歩数・消費カロリー・最大酸素摂取量・睡眠などの活動ログ機能を搭載。ストレスレベルやエナジー残量の推定も可能です。

通知機能も搭載。メール・電話の通知だけでなく、スケジュール・天気予報・アラームなども通知可能です。バックル部分のディスプレイで確認とタッチ操作ができます。

Suicaに対応しているのも特徴。その他の電子マネーにも対応していますが、おサイフリンクサービス終了に伴い、Suica以外の電子マネーは2023年12月末で使えなくなる点には注意が必要です。

フィットビット(Fitbit) charge 5


フィットビット(Fitbit) charge 5

人気のウェアラブルデバイスメーカー「フィットビット」のスマートバンドです。GPS機能を搭載しているのが特徴。スマホを自宅に置いたままで、ウォーキングやランニングなどのペースと距離をリアルタイムでチェックできます。

鮮やかなディスプレイも魅力。常時表示モードを使えば、一目で時刻やデータが確認できます。また、心拍数の常時測定が可能。運動時の心拍数の変化をリアルタイムで通知したり、安静時心拍数が通常範囲を外れた場合に通知したりする機能を備えています。

体内の血中酸素分布がわかる「血中酸素ウェルネス」機能や、睡眠の質や睡眠スコアを記録する機能も搭載。さらに、皮膚電気活動センサーを使ったストレスマネジメント機能を採用しており、さまざまな健康管理機能に対応しているのも魅力です。

Suicaに対応しているので、対応する改札や店舗のレジではスマートな決済が可能です。

フィットビット(Fitbit) Luxe


フィットビット(Fitbit) Luxe

おしゃれなデザインのスマートバンドです。ルナホワイト・オーキッド・ブラックの3色展開。別売りでレザーやメッシュタイプのバンドや、人気ジュエリーブランド「gorjana」とコラボしたブレスレットのようなバンドもラインナップされています。

鮮明で読みやすい有機ELのカラーディスプレイを採用。明るさの自動調整機能を備えているのもポイントです。また、24時間の心拍測定と、運動時に運動強度が上がったタイミングでの通知も可能。歩数・距離・消費カロリー・エクササイズも記録できます。

ストレス管理や、睡眠の質や睡眠ステージを測定する機能も搭載。さらに、血中酸素の分布が分かる血中濃度ウェルネス、推定睡眠時皮膚温の変動、呼吸数など、さまざまな健康指標にも対応しています。おしゃれに健康を管理したい方におすすめの製品です。

アマズフィット(Amazfit) Amazfit Band 7


アマズフィット(Amazfit) Amazfit Band 7

最大18日間バッテリーが持続するスマートバンドです。232mAhの大容量バッテリーを搭載。省電力モードでは、最大28日間も使用できます。また、重量はバンドを含めても28gと、軽量なのも魅力です。

1.47インチの大型HD有機ELディスプレイを採用。LINEなどのさまざまなアプリ通知に対応しており便利です。さらに、Amazon Alexaの日本語音声アシスタントにも対応。音声でのアラームやタイマーの設定、天気のチェックなども可能です。

心拍数・ストレスレベル・血中酸素レベルは、24時間測定可能。睡眠計測、120種類以上のスポーツモード、日常的な活動も健康スコアとして計測できる「PAI」の管理など、さまざまな健康管理機能に対応しています。

ZEPP OSを搭載しており、10種類のミニアプリをインストールして、好きな機能を追加できるのもメリットです。

オッポ(OPPO) OPPO Band 2


オッポ(OPPO) OPPO Band 2

約1.57インチの大型有機ELディスプレイを採用したスマートバンドです。睡眠を総合的にモニタリングできるのもポイント。睡眠の質を高めたい方におすすめの製品です。

心拍数は、常時計測が可能。安静時の心拍数異常だけでなく、運動時に心拍数が上がりすぎても通知してくれます。また、座りすぎ・水分補給・ストレスのリマインダー機能など、健康な生活をサポートする機能が充実しています。

100種類以上のスポーツモードにも対応。散歩や通勤もワークアウトとして分析・記録でき、ウォーキングやランニングは自動での検出も可能です。ランニングモード・プロテニスモードも搭載されています。

文字盤を約150種類から選べるのも魅力。服装やアイテムに合わせた文字盤を自動生成できるので、ファッションの一部としても楽しめます。Android・iOSに対応していますが、iOSのみ一部機能に非対応な点には注意が必要です。

関連リンク
・スマートバンドのおすすめ(ビックカメラ)