1年を通じて暑いタイは、ビールの消費量が多いビール大国です。「タイビール」は、暑い気候やスパイシーな料理に合うさっぱりした味わいが特徴。タイ本国では、氷を加えて飲むスタイルも多く見られます。
タイではラガータイプのビールが主流なので、日本のビールを飲みなれた方にも馴染みやすい味。パッケージで南国気分を味わうのも、楽しみ方のひとつです。今回は、日本でも購入できるおすすめのタイビールをご紹介します。
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タイビールの特徴は?
タイビールは日本のビールに比べて味が薄めなのが特徴です。すっきりしたライトな飲み心地で、暑い気候に適しているほか、独特の辛い料理と好相性。現地では氷を入れたグラスにビールを注ぐことで、よりさっぱりとした味わいで飲むこともあります。
また、タイビールのラベルには、動物が描かれていることが多いのもポイントです。キャッチーで覚えやすく、東南アジアらしい雰囲気が感じられます。
タイビールのおすすめ
ブンロード・ブリュワリー(Boonrawd Brewery) シンハービール ボトル
タイ最古の醸造所「ブンロード・ブリュワリー」が造るタイビールです。1933年に誕生し、タイ王室にも認められた由緒ある銘柄。ボトルネックに刻まれた王室お墨付きの証である「神鳥ガルーダ」の紋章が風格を醸し出します。
上質な大麦麦芽とザーツホップを主原料に、一番搾り製法で仕立てられているのが特徴。口中を心地よく満たす、麦芽の豊かなコクと甘味にホップの軽やかな苦味が魅力です。キレのあるシャープなのどごしは、スパイシーなエスニック料理とよく合います。
ボトルのラベルには、古代神話に登場する伝統的なタイの獅子をシンボルに採用。現在ではタイを飛び越えて世界50以上の国々で愛飲され、「世界の一流ビール500」にも選出されている王道なので、タイビールの入門編にもおすすめです。
・1本
・24本
ブンロード・ブリュワリー(Boonrawd Brewery) レオビール
比較的リーズナブルで手に取りやすいタイビールです。造り手は、シンハービールを手がけるタイの老舗「ブンロード・ブリュワリー」。選りすぐりの麦芽・ホップ・酵母を用いて妥協せずに醸造されているタイ本国でも人気の1本です。
すっきりとしたのどごしに、麦の甘味をほんのりとまとう本格的な味わいが魅力。苦味がひかえめで親しみやすいので、タイビール初心者の方やドライなビールが苦手な方などにもおすすめです。
スパイスを効かせたエスニック料理をはじめ、あらゆるジャンルの料理と合わせやすいため、日々の食中酒にもぴったり。ヒョウ柄が映えるクールなラベルデザインで、飲用シーンにアジアンテイストな雰囲気をプラスできます。
・1本
・24本
タイ・ビバレッジ(Thai Beverage) フェダブロイ
タイ最大手の飲料メーカー「タイ・ビバレッジ」が造る、高級ラインのタイビール。麦芽・ホップ・水のみを原料とするドイツの伝統的な「ビール純粋令」をベースにしつつ、副原料にタイ米を加えて仕込んだ、斬新な味わいのラガービールです。
口に含むと広がるのは、ドイツ産の上質なジャーマンシングルモルトが醸すリッチなコクと、タイ米由来のさわやかな甘味。栓を開けた瞬間から広がる華やかな香りとともに、晩酌タイムを優雅に格上げします。
グリーンのボトルに赤い羽根をあしらった、上品な佇まいも好印象。カジュアルなシーンなら、瓶のまま飲んで爽快なのどごしをクールに堪能するのもおすすめです。
・1本
・12本
タイ・ビバレッジ(Thai Beverage) チャーン クラシックビール
1995年に発売されて以来、国際的な酒類コンテストで数々の受賞歴を持つ実力派のタイビール。アメリカとヨーロッパ産の厳選大麦とホップを、地下200mから汲み上げられる清らかな軟水で仕込む、飲み心地のよい銘柄です。
グラスを彩る、明るいゴールドの液色とクリーミーな泡立ちに、ホップが醸すフルーティーな香りが好印象。なめらかな口当たりとやわらかなコクが広がるフルボディの味わいは、タイ料理と合わせるとおいしさが豊かに引き立ちます。
比較的飲みやすいので、はじめてのタイビールにもおすすめ。グリーンのボトルに2頭の白い象をあしらったおしゃれな佇まいは、パーティーやイベントなどでの乾杯酒としても活躍します。
・1本
・24本
プーケットビール(PHUKET BEER) プーケットビール
素材にこだわる方や健康志向の方などにおすすめのタイビール。選りすぐりの麦芽とホップにジャスミンライスをプラスし、添加物や保存料を一切使わずに天然醸造したプレミアムな1本です。
口に含むと感じるなめらかな舌触りとさわやかなのどごしは、タイ料理などのスパイシーなエスニック料理と好相性。苦味は控えめで、フィニッシュに感じるジャスミンライスのほのかな甘味と心地よいキレが、後口をすっきりと引き締めます。
オオサイチョウをシンボルとした、南国テイストあふれる鮮やかなボトルデザインも魅力のひとつ。ちょっとした贈り物や、ホームパーティーの手土産などにもぴったりです。
・12本
・24本
フルムーン ブリューワークス(Full Moon Brewworks) チャラワン ペールエール
タイ・プーケット発のクラフトブルワリー「フルムーン ブリューワークス」が手がけるタイビール。本銘柄は、世界一のビールを決める国際的なコンテスト「ワールドビアアワード」で金賞を獲得した実績を誇る人気の「ペールエール」です。
ペールエールとは、麦芽やホップが豊かに香るイギリス発祥のビアスタイルのこと。グラスに注げばフローラルな香りが立ち上がり、口に含めばホップの心地よい苦味をまとうフルーティーな風味が広がります。
タイの民話に登場するワニの王様「チャラワン」をモチーフに描いた、スタイリッシュなラベルデザインも好印象。飲む際には、ボウルが丸くふくらみ飲み口部分がすぼまったスニフターグラスに注ぎ、漂う香りを楽しみながらじっくりと味わうのがおすすめです。
フルムーン ブリューワークス(Full Moon Brewworks) チャトリー IPA
香り高いタイビールを求めている方にぴったりの銘柄。アメリカ産シトラホップとオーストラリア産ギャラクシーホップを贅沢に用いて華やかな香りを引き出しつつ、控えめのアルコール度数と軽やかな口当たりで飲みやすく仕上げた「セッションIPA」です。
鼻腔をくすぐるのは、グレープフルーツ様のさわやかな柑橘香と、ほのかに混じり合うフローラルなニュアンス。ひと口飲めば、ホップの濃厚な風味に麦芽の甘味が心地よく重なり合い、後口には穏やかな苦味の余韻も堪能できます。
食事と一緒にペアリングを楽しむほか、単体飲みで香味をじっくりと味わうのもおすすめ。オーストラリアのコアラがタイのムエタイ戦士に扮する、遊び心くすぐるパッケージデザインも魅力のひとつです。
フルムーン ブリューワークス(Full Moon Brewworks) ブッサバー EX ヴァイス
軽やかな口あたりで飲みやすい、初心者の方にもおすすめのタイビール。ドイツ伝統のビアスタイル「ヴァイツェン」のレシピに、アクセントとしてタイ特産のジンジャーフラワーを加えた、華やかな白ビールです。
明るく艶めくゴールドの液色とシルキーな泡立ちに、酵母由来のフルーティーな香りが魅力。大麦麦芽とドイツ産小麦麦芽、天然ホップが織りなす繊細な味わいは、スパイスを効かせた辛いタイ料理とよく合います。
ラベルに描かれているのは、タイ文学に登場する美しい香りの女性「ブッサバ」。アートな佇まいでプレゼントにもぴったりです。
・6本
・24本
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日本での流通量はあまり多くないタイビールですが、南国独特の飲み心地は、ほかのビールにはないさわやかさがあります。パッケージも特徴的で、見た目でも楽しませてくれるタイビール。本記事を参考にお気に入りのタイビールを選んで、スパイシーな料理などと一緒に味わってみてください。