普段の調理時やお菓子づくりなどの用途で活用できる「計量カップ」。200ml・500ml・1000mlなど、さまざまな容量のアイテムが存在します。製品ごとに容量や使いやすさが異なるため、あらかじめ重視するポイントを明確にしておきましょう。
そこで今回は、計量カップのおすすめアイテムをピックアップ。選び方もあわせて解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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計量カップの選び方
容量で選ぶ
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計量カップは、コンパクトモデルから大容量モデルまでラインナップが豊富です。さまざまな製品が展開されているため、あらかじめ用途にあう容量を確認しておきましょう。
一般的に計量カップの容量は、200ml・500ml・1000mlの3種類。家庭料理などで使用する場合は、汎用性に優れた500mlがおすすめです。
200mlはコンパクトサイズで扱いやすいものの、200ml以上量る場合は繰り返し注ぐ必要があります。また、煮物や豚汁など、大きな鍋を使って複数人分の料理をつくる場合は、一度に量りやすい1000mlの製品が適しています。
素材で選ぶ
扱いやすい「プラスチック製」
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扱いやすさを重視する方には、プラスチック製の計量カップがおすすめです。プラスチック製はガラス製と比べ軽くて割れにくいのが特徴。安全性に配慮しながら使えるため、子どもと一緒に料理をつくるときにも重宝します。
プラスチック製のモノは本体が透明で、計量しやすいのもポイント。目盛りを赤色に記している製品は、醤油やソースなどの調味料を入れても見やすいのがメリットです。
電子レンジで使えるアイテムも展開されており、別の容器に移し替えてから加熱するといった手間がかかりません。使いやすさを求めている方にぴったりです。
温度が高いものに対応できる「ガラス製」
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耐熱性に優れた製品を探している方には、ガラス製の計量カップがおすすめ。ガラス製は温度が高いものにも対応できます。
ポットで沸かした熱湯をそのまま計量カップに入れて量れるのもポイント。しかし、ガラス製のなかには高温に対応していない製品もあるため、あらかじめ耐熱性をチェックしておくと安心です。
また、ガラス製の計量カップは落としてしまうと割れるので、取り扱いには注意が必要。持ち手が付属した製品を選択したり、なるべく低い場所に置いたりしましょう。
ガラス製はニオイ移りや色移りが少なく、衛生的に使い続けられます。お手入れしやすいのも魅力です。
軽くて丈夫な「ステンレス製」
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軽くて耐久性に優れた製品を使いたい方には、ステンレス製の計量カップがおすすめ。落としたりぶつけたりしても割れにくく、長く使い続けられます。計量カップを用いて調味料を混ぜるときにも便利です。
ステンレス製は透明ではないので、目盛りを確認するときは内側を覗き込む必要があります。外側から目盛りを読みにくいため、細かい計量よりも大容量の計量に適しています。18-8ステンレスを採用した製品は、サビにくく耐久性が高いのが特徴です。
上からでも見やすい斜め目盛りに注目
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真横からだけでなく、斜め目盛りを採用した製品も展開されています。斜め目盛りは計量カップの内側に沿って目盛りがあり、上から覗いたときに容量を把握しやすいのがポイントです。
計量のたびにカップを持ち上げたり、かがみ込んで目盛りを読んだりする手間が省けて便利。無理のない姿勢で計量カップを扱えるので、使いやすさを重視している方にもおすすめです。
握りやすいのはラバーグリップのある持ち手
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ハンドルに握りやすいラバー製のグリップを採用した製品は、計量カップを持ったときに滑りにくいので持ちやすく、快適に使い続けられるのが魅力。うっかり落としてしまう心配を軽減できます。
持ち手の部分に親指を添えられるよう設計されている製品は、グリップが安定します。液体を少量ずつ注ぎたいときにも便利です。
液体以外を量るなら専用目盛り付きがおすすめ
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さまざまな用途で使用するなら、液体以外も計量可能な製品がおすすめです。計量カップは「ml」や「cc」の単位で表記されているアイテムが一般的。製品によって単位が異なるため、あらかじめチェックしておきましょう。
「ml」や「cc」は容積の単位であり、基本的に液体を計量するときに使います。小麦粉や砂糖などの粉ものを量るときは、質量を表す「g」の目盛りが必要です。
単位ごとに目盛りを色分けしていたり、細かい単位で表記していたりする製品も展開されています。液体以外の用途で使う場合は、専用の目盛りがあるかを確認してみてください。
計量カップのおすすめメーカー
ハリオ(HARIO)
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「ハリオ」は1921年に創業したメーカーです。耐熱ガラス「HARIO Glass」を用いた食器や家庭用品の企画・販売を手がけています。家庭向けだけでなく、医療用や自動車用の製品を展開しているのも特徴です。
ハリオの計量カップは、高性能な耐熱ガラスを採用。熱に強く、電子レンジを使った加熱も可能です。計量カップの中身を別の容器に移し替える手間が省けます。また、耐久性に優れており、食器洗い乾燥機も使用できるのが魅力です。
パール金属(PEARL METAL)
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パール金属は、1967年に設立したメーカーです。キッチンやリビング用品を中心に、消費者のニーズにあわせた製品の企画・開発に力を入れています。レジャー用品・パーティー用品・インテリア用品など、製品ラインナップが豊富です。
パール金属の計量カップは、使いやすさに優れているのが特徴。表と裏に、それぞれ異なる目盛りが付いているアイテムは、液体以外も計量可能です。薄力粉や砂糖なども量れるため、普段の調理時からスイーツづくりまで幅広い用途で重宝します。
山崎実業
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山崎実業は、1971年に設立した家庭日用品メーカーです。キッチン用品やリビング用品を中心に手がけています。ユニークなデザインを採用した製品が豊富です。
山崎実業の計量カップは、100mlごとに段差を設けた段々計量カップが人気。上から覗いたときに目盛りを把握できます。デザイン性だけでなく、使いやすさにもこだわっているのが魅力です。
計量カップのおすすめ｜200ml
ハリオ(HARIO) メジャーカップ 200ml CMJ-200
ちょっとした調理にも活用できる、コンパクトサイズの計量カップです。高性能な耐熱ガラスを採用。耐久性が高く、熱に強いのが特徴です。
電子レンジと食器洗い乾燥機、どちらにも対応しています。使用後は食器と一緒に、食器洗い乾燥機で洗浄できます。
用途にあわせて、2種類の目盛りを使い分けられるのもポイント。薄力粉・砂糖などは黒色の目盛り、調味料・水などの液体は赤色の目盛りを使用します。本体はコンパクトサイズかつ軽量。幅をとらないため、限られたスペースにも収納できます。
山崎実業 段々計量カップ 200ml 2699
ユニークな形状の計量カップ。50mlごとに段差を設けています。上から覗いたときに目盛りを把握しやすいのが特徴です。デザイン性だけでなく、使いやすさにもこだわっています。
本体には、軽量かつ耐久性に優れたトライタン樹脂を採用しており、耐熱温度は100℃。電子レンジを使った加熱にも対応しています。食器洗い乾燥機の使用も可能です。
同モデルのサイズ違いのアイテムとのスタッキングが可能。500mlの計量カップと重ねて収納できます。複数の計量カップがあってもかさばりにくいのがポイントです。
OSK 計量カップ 200ml MC-1
子どもから大人まで大人気のキャラクター、「スヌーピー」と「ウッドストック」のデザインをあしらった計量カップです。使いやすさだけでなく、デザイン性の高さを重視している方にも適しています。
計量カップは両側に目盛りを配しているのが特徴。「cc」と「cup」の単位で表しており、さまざまな用途で使えます。
本体は軽くて耐熱性に優れた樹脂製。熱湯にも対応し、料理をつくるときにも活用できます。注ぎ口が細く、容器に移し替えるときに注ぎやすいのもポイントです。
下村工業 ステンレス製計量カップ AKK-206
「18-8ステンレス」製の計量カップ。18-8ステンレスとは、クロムを18%、ニッケルを8%ずつ鉄に加えた金属です。クロムやニッケルを含むステンレスはサビにくく、耐久性に優れているのが特徴。丈夫で長持ちするため、家庭用の計量カップとしてもおすすめです。
容量は200ml。コンパクトサイズで扱いやすく、調理用の計量カップを求めている方にも適しています。容器の内側に目盛りがあり、計量しやすいのもポイントです。
細くて持ちやすい取っ手が付属。調味料・水を入れた後、別の容器や鍋に移し替えるときも簡単です。本製品は手のひらサイズなので、省スペースで収納できます。
計量カップのおすすめ｜500ml
オクソー(OXO) 計量カップ 500ml
使いやすさを重視した計量カップ。丸みを帯びたデザインに仕上げています。ハンドル部分は太くて平たい形状なので、握りやすさは良好です。
「アングルドメジャー」を採用。本体の側面だけでなく、内側にも傾斜のついた目盛りが付属しており、覗き込むだけで計量できます。腰をかがめたり、計量カップを持ち上げたりする必要はありません。目盛り部分は樹脂コーディングが施され、剥がれるのを防げるのも特徴です。
目盛りは「ml」と「cup」の2通り。細かく記されています。液だれしにくい形状の注ぎ口のため、周りを汚さずに使用可能です。
パール金属(PEARL METAL) 計量カップ 500ml BLACKS C-8622
取っ手が大きく、持ちやすさに優れた計量カップです。握りやすく、安定感が高いのが特徴。計量カップの中身を鍋や容器に注ぐときに便利です。
表と裏に、それぞれ別の目盛りが付いています。片側には、薄力粉または上白糖を計量する目安ラインを搭載。調理時からお菓子づくりまで、さまざまな用途で活用できます。
「ml」の目盛りは10ml単位で、細かく計量可能。透明な容器に黒の目盛りを記しているため見やすく、直感的に数値を把握できます。
耐久性と耐熱性が高く、食器洗い乾燥機にも対応。使用後、ほかの食器と一緒に洗浄可能です。お手入れの負担がかからず、快適に使い続けられます。
アンドエヌイー 上から覗ける耐熱計量カップ 500ml NIM-168
さまざまな角度から量れる計量カップ。内側の見やすい位置に目盛りを記載しています。調味料や水などを入れながら上から覗いて計量可能です。かがみ込みながら数値をチェックする必要がなく、自然な姿勢で使えます。
持ち手部分は、握りやすく滑りにくいラバーグリップを採用。安定感に優れており、幅広い用途で活用できます。利き手を選ばずに使えるのもポイントです。
ラバーグリップは取り外しに対応。汚れが付着したときは、ラバーグリップを外して隅々までお手入れできます。
耐熱性が高く、食洗機や電子レンジも使用可能。計量カップのまま加熱すれば、別の容器に移し替える必要はありません。料理の時短にもつながります。
貝印 どこでも注げる耐熱計量カップ 500ml DH7121
縦長のスタイリッシュな設計の計量カップ。液だれしにくい形状、かつ太めのハンドルを設けているので、握りやすく簡単に注げます。
調味料や水といった液体だけでなく、米・小麦粉・白砂糖などの計量にも対応。米は1〜2合、白砂糖は約300g、小麦粉は約250gまで量れるのが特徴です。さまざまな用途で計量カップを使えます。なお、容器は耐熱性です。
2色目盛りを記しています。赤色の目盛りは、醤油などの液体を入れても計量しやすいのが魅力。本製品は食器洗い乾燥機に対応しているため、お手入れの負担を減らせます。
計量カップのおすすめ｜1000ml
オクソー(OXO) ガラスメジャーカップ 1000ml 11397400
耐久性が高く、長く使い続けられる計量カップです。ホウケイ酸ガラスを採用しています。歪みや色移り、ニオイ移りを防ぎながら使えるので、調理用として使いたい方にもおすすめです。
「cup」と「ml」の目盛りを搭載しています。2種類の表記があるため、小麦粉や砂糖といった粉ものだけでなく、調味料などの液体も計量可能。用途にあわせて目盛りを使い分けられるのが特徴です。
注ぎ口は細く緩やかなカーブを設けており、液だれを防げます。大容量ながら使いやすさに優れているのも魅力。シリコン製のハンドルは、濡れた手で持っても滑りにくく、簡単に扱えます。
アンカーホッキング ファイヤーキング 計量カップ 1000cc
アメリカンな印象な、ポップでおしゃれなデザインを採用した計量カップ。メーカーのロゴであるイカリのマークとロゴをあしらっているのがポイントです。そのまま置いたり、フックで吊り下げたりするだけでキッチンインテリアとしても映えます。
本体の両側に目盛りを細かく記しており、調理時からスイーツづくりまで、幅広いシチュエーションで使用可能。透明な強化ガラスは容量を把握しやすく、容易に計量できるのが特徴です。
片手で握りやすいのも魅力。計量カップの中身を移し替えたいときもスムーズにおこなえます。また、先端は細くて注ぎやすい設計。液だれを防ぎながら使えます。
TTETTZ 計量カップ 1000ml
耐久性と耐熱性を兼ね備えた、ポリプロピレンを使用した計量カップ。容量は1000mlながら軽量化を実現しています。スタイリッシュな形状で、持ちやすさを重視した取っ手が付属しているので、使いやすさは良好です。
計量カップには、白色と黒色の「ダブルスケールマーキング」が配されています。液体などの色味に影響を受けにくいのが特徴です。先端はV型デザイン。また、フタが付いており、傾けると自動でフタが開き、戻すとフタが閉じます。
コンパクトでキッチンキャビネットや引き出しに収納しやすいサイズ。多機能ながらリーズナブルな価格を実現しているため、コストパフォーマンスの高さを重視している方にもおすすめです。
ナガオ 計量カップ 18-8ステンレス 1000ml 801000
業務用としても使われているモデルと、同等のクオリティを実現した計量カップ。耐久性に優れた、厚手の18-8ステンレスを採用しています。家庭用として使うだけでなく、キャンプなどのアウトドアシーンでも活用できます。
100mlごとに目盛りが付いており、細かい計量も可能。大容量ながら注ぎ口は細い形状なので、少量ずつ注げます。使いやすさにこだわっているのも魅力です。
頑丈な素材で、万が一落としても割れたり変形したりしにくいのも魅力。長期間使い続けたい方にもおすすめです。
ライターからヒトコト
普段の調理時からスイーツづくりまで活用できる計量カップ。使いやすさを重視している方には、汎用性に優れた500mlタイプがおすすめです。一度に多くの料理をつくる場合は、1000mlの製品が適しています。小麦粉や砂糖などを量るなら、質量を表す「g」の目盛りがある製品を選びましょう。