気持ちよく体が洗えるだけでなく、美肌効果も期待できるといわれる「あかすりタオル」。素材によって肌への刺激の強さや泡立ち方が変わるため、一人ひとりの好みに合ったモノを選ぶ必要があります。
そこで今回は、あかすりタオルの選び方とおすすめの製品をご紹介。あかすりタオルの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
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あかすりタオルとは?

By: nachihama.com
あかすりタオルとは、老廃物や角質などが落としやすいように作られたボディタオルのことです。手洗いでは落としきれない毛穴の汚れや角質対策におすすめ。使い続けることで、肌のくすみを改善する働きもあるといわれています。
また、あかすりタオルの効果はそれだけではありません。あかすりタオルで体をこすると、凝り固まった筋肉がほぐされて血流の改善に役立つため、リラックス効果や疲労解消効果も期待できます。
あかすりタオルのおすすめ
くーる&ほっと 昔ながらのレーヨンあかすり 長尺1枚
水に濡らすと全体が縮まり、独特の凹凸ができるあかすりタオル。この凹凸が皮膚の角質やざらつきをからめとり、なめらかな肌に整えてくれる効果が期待できます。あかすりのプロが使用している製品を小売用に販売したモノなので、耐久性が高いのも魅力です。
レーヨン100%を使用しており、かための肌触りが好きな方におすすめです。ボディソープや石けんを使うと滑りやすくなり角質がうまく引っかけられなくなるので、何もつけずに洗うようにしましょう。
くーる&ほっと シルクあかすり
群馬県のオリジナル蚕品種「ぐんま200」の良質な練絹で作られたあかすりタオルです。「羽二重織」を採用し、シルクならではの光沢感と優しい肌触りが特徴。肌をいたわりながらあかすりをしたい方にぴったりです。
使い方は、よく濡らしてなでるように軽くこするだけなので簡単です。シルクに含まれる繊維「フィブロイン」が密に織り込まれているため、どの方向にタオルを動かしても汚れをからめとれます。
サイズは約24×85cm。長さがあるので、両手で両端を持って動かすことで背中もケアできます。
サラックス シャインあかすり タオル状
レーヨン製のあかすりタオルです。手触りはかため。お湯に浸すことで縮むレーヨン独特の性質を生かした製品です。約88cmでしっかりと長さがあるので、背中をはじめ体中をしっかりと洗えます。
カラーはピンクとブルーの2色展開です。さわやかなストライプ柄も魅力。夫婦やカップルで使い分けをしたい方にもおすすめです。
コパ・コーポレーション ゴムポンつるつる
ゴムの力を利用して汚れを落とす、人気のあかすりタオル。ゴムの微粒子を表面に付着させた特殊加工素材を採用しています。
ベースとなっているのは、タオルの名産地である愛知県今治市で織られた綿100%の素材。市松模様のパイル織りで、心地よい刺激がクセになります。石けんを使って、通常のボディタオルと同じように使うことも可能です。
約90cmのロングサイズなので、体の隅々まで洗いやすいのもメリット。カラーバリエーションはブルー・グリーン・ピンク・ラベンダーの4色。カラフルなあかすりタオルで、楽しく体を洗いたい方におすすめです。
コパ・コーポレーション ゴムポン ゴムポンつるつる バリカタ
実演販売で有名な企業がユーザーの声を生かして作った、あかすりタオルです。従来品よりもシャリ感を高めているのが特徴。生地の約65%に和紙を織り込んであるため、適度な刺激を与えます。
約100×22cmというロングサイズで、体の大きな方でも使いやすいのが魅力。水を使用して洗うだけで、背中・お尻・ひじ・かかとなどの黒ずみや汚れがスムーズに落とせます。パリッとした質感のあかすりタオルを探している方にぴったりな、おすすめ製品です。
キヌガワカンパニー 韓国発 韓国式あかすり タオルタイプ ロングサイズ KA-7
本格的な韓国式あかすりができる製品です。背中も楽に洗える約120cmのロングサイズ。背中までしっかり届くので、体が大きい方にもおすすめです。
原料は、木材パルプに含まれるセルロースを主としています。肌に優しく、安心して使えるのが嬉しいポイント。自宅で韓国式あかすりを試してみたい方は、チェックしてみてください。
ナチハマ 健康タオル ハダピカ
肌が弱い方も安心のアイテムです。泉州産のタオルに、ゴムの微粒子を染み込ませているのが特徴。ゴムが持つ吸油性と摩擦力を生かし、水だけで汚れが落とせると謳っている製品です。
綿100%のタオルなので肌触りはなめらか。両面パイル編みで、しっかりと汚れが落とせます。乾燥した状態ではかたく感じますが、お湯につけることでやわらかく変化します。
石けんが必要ないため、お肌のうるおいに必要な皮脂を残して洗えるのもメリット。普段使いのボディタオルとしても使用できます。
テミリ あかすりタオル

届きにくい背中や腰までしっかり届く、ロングタイプのあかすりタオルです。韓国のサウナで実際に使用されており、その洗いやすさとあかすり効果の高さから人気を集めています。
水に濡れると10%ほど生地が縮み、表面の凹凸が皮膚に吸着。手荒いやボディタオルでは届きにくい、細かいところの汚れもしっかり落とせます。
京都くろちく 泡立あかすりタオル
表と裏で異なる洗い方ができるのが特徴のあかすりタオル。表面は突起させた絹糸が織り込まれており、肌に優しい洗い心地です。裏面はナイロン製なので泡立ちがよく、肌にしっかりと刺激を与えたい方でも満足できます。
100×24cmと十分な長さがあるので、折りたたんで使ったり、両手で伸ばして背中を洗ったりと自由自在。かわいらしいデザインが豊富に揃っているので、プレゼントにもおすすめのあかすりタオルです。
東和産業(TOWA) すご泡3 ナイロンタオル超やわらかめ
「すご泡」の名称通り、泡立ちのよさが特徴のあかすりタオルです。生地にあえて凹凸を作ることで空気を含みやすくなり、きめ細やかな泡が簡単に作成可能。また、細かなナイロン66で作られており、石けんでもボディソープでも豊かな泡立ちが期待できます。
泡切れがよく乾燥しやすい素材なので、軽くすすいで干すだけでお手入れも完了。肌触りもやわらかいので、あかすりタオルの刺激が苦手な方におすすめの製品です。
シルクの部屋 シルクあかすりタオル
肌に優しいあかすりタオルを探している方におすすめの製品です。シルク100%で作られており、ふんわりとやわらかな触り心地。表面のメッシュ加工が肌に負担をかけずに、あかだけを優しく落とします。
数百種類の染料から肌への刺激が少ないモノを選んで加工しているため、小さな子どもでも安心。シルクニット編みなので伸縮性があり、届きにくい背中も楽に洗えます。
あかすり屋 あかとり黒パフ
両面使える2way仕様のアイテムです。黒い面は、特殊なしぼり加工を施した繊細なちりめん織りを採用。ハードな質感で、肌の角質汚れをごっそり落とします。面が黒いので、落とした汚れが目に見えやすいのもポイントです。
白い面は、凹凸感のある麻素材を採用。石けんが泡立ちやすく、あかすり後のケアや普段の体洗いに使用できます。
本体にはフックにかけられる輪も付いているため、収納しやすいというメリットもあります。お風呂場にモノを増やしたくない方にもおすすめです。
ハッピーシルク 懐かしい レーヨン あかすり 袋式 3枚組
昭和30年に発売されて以来、多くの人に支持されている製品です。ハードな手触りなので、汚れをごっそりと落としたい方におすすめ。汚れをすっきりと落とせるレーヨン素材を採用しています。
袋のような形状をしており、手をはめて使うのが特徴です。力を入れやすいので、肌がつるりときれいに仕上がるのがポイント。しぼったタオルを袋の中に入れて使用すると、より効果が期待できます。
色の違う3枚がセットになっており、家族で使い分けもできるのがポイント。お風呂場に置いても違和感のない、シンプルでおしゃれなデザインも魅力です。
ハッピーシルク 絹姫 シルクボディタオル レギュラーサイズ
古い角質や毛穴の汚れを優しくケアできるあかすりタオルです。蚕品種「ぐんま200」の高品質な絹糸を100%使用して作られているのが特徴。入浴後に濡らしたあかすりタオルで肌を軽くマッサージするように動かすだけで、汚れをきれいに落とせると謳われています。
群馬県で1枚1枚丁寧に製造された日本製なので、品質の高さを求める方にもおすすめです。本製品は約27×87cmのレギュラーサイズですが、お手ごろな価格で購入できるハーフサイズも展開しています。シルク製のあかすりタオルを試してみたい方はチェックしてみてください。
キクロン(KIKULON) ファシル あかすりヘルスター長尺
手の届きにくい背中も楽にケアできるあかすりタオルです。28×88cmの十分な長さがあるため、両手で両端を握って背中に回し、左右上下に動かせるのが特徴。腕や脚はもちろん、背中全体もしっかり洗いたい方におすすめです。
本製品はレーヨン100%で作り上げられています。特殊しわ加工が施されており、水やお湯を含むと縮んで表面に凹凸ができるので、軽くこするだけで古い角質やあかを落とせるのがメリットです。
お手入れ後の水切れがよく、乾きやすいのもおすすめポイント。また、価格が安いので、コスパ重視の方もチェックしてみてください。
MELFA 日本のあかすりタオル
古くからあかすり素材の産地として知られる群馬県桐生市で開発されたあかすりタオルです。レーヨン100%で作られているのが特徴。レーヨンはパルプなどの天然素材を原料とした繊維なので、化学繊維に比べて優しい肌触りを楽しめます。
加えて、水分を含むと縮んでかたくなる特性があるため、あかすりをする際にほどよい刺激が感じられます。ゴシゴシと強くこすらなくてもあかを落としやすいので、肌への負担を抑えたい方におすすめ。約30×90cmと長さがあるため、手の届きにくい背中もケアできます。
コジット(COGIT) つるんっと全身角質ケアタオル
リンゴの模様があしらわれたかわいいあかすりタオルです。リンゴなどに含まれる天然由来成分「AHA」を配合しているほか、絵柄の部分に特殊な樹脂加工を施しているのがポイント。かためのタオルと相まって、古い角質やうぶ毛をしっかりとり除くと謳われています。
水だけ、もしくは手持ちのボディソープや石鹸を含ませて使用できます。サイズは21×90cmと長めで、手の届きにくい背中なども洗いやすいため、体のさまざまな部分をあかすりしたい方におすすめです。
MyHomebody 超ロング垢すりボディタオル 2枚セット
大きな背中にも使いやすいあかすりタオル。長さ約110cmのロングサイズなので、両手でタオルの両端を持って、背中の上から下まで楽にこすれます。やわらかな質感のナイロン製で、肌への刺激を抑えながら心地よくあかすりできるのも魅力です。
水やお湯で濡らして手持ちのボディーソープを含ませることで、しっかり泡立てられるのもメリット。きめ細かな泡に仕上がると謳われています。あかや余分な脂分を効率よく落としたい方におすすめです。
ナイロンは天然素材に比べて耐久性が高いので、長持ちするあかすりタオルが欲しい方もチェックしてみてください。
コモライフ(Comolife) 韓国式あかすりセット
ミトンタイプとタオルタイプがセットになっている商品。約13.5×16cmのミトンタイプは腕や足、約30×90cmのタオルタイプは背中などの手の届きにくい部分というように、用途に合わせて使い分けたい方におすすめです。
レーヨン100%で作られており、水やお湯を含ませると縮んでかたくなるのがポイント。軽い力でマッサージするように動かすだけで、あかや汚れを効率よくこすり落とせます。
コモライフ(Comolife) つるすべボディミトン
細かな部分もケアしやすいミトンタイプのあかすりタオル。親指が独立した形状なので、親指部分を動かすことで体の凹凸部分にもフィットしやすいのが特徴です。ビスコース生地で作られており、表面の細かな凹凸で小さなあかもからめとります。
2枚の生地の間にスポンジを挟んだ3層構造を採用しているため、優しい肌触りを楽しめるのもメリット。肌をいたわりながらあかすりしたい方におすすめです。また、ループが備わっているので、お手入れしたあとはフックなどに吊り下げてすっきり保管できます。
オカ(OKA) つるるんボディ リゼ ピーリングタオル
超極細繊維で作られた、やわらかな感触のあかすりタオルです。普段の方法で体を洗ってから、本製品をぬるま湯に浸けて軽く絞り、肌をなでるように拭くだけで、古い角質や毛穴の皮脂を優しくしっかりケアできると謳われています。
サイズが約100cmと長めなので、腕や足はもちろん、手の届きにくい背中のケアにもおすすめです。ざらつきの少ないつるりとした肌を目指したい方はチェックしてみてください。
あかすりタオルの選び方
素材で選ぶ
綿

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綿の特徴は、やわらかく肌ざわりがよいこと。繊維が刺さるようなチクチク感がないので、敏感肌や乾燥肌の方におすすめの素材です。あかすりタオルについた汚れが目立つ時は、ネットに入れれば洗濯機でも洗えます。
難点としては、繊維がやわらかいため洗い心地に物足りなさを感じること。また、吸水性が高いのできちんと水気を切らなければカビが生えることがあります。
シルク

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綿よりもさらにやわらかな肌ざわりが欲しい方は、シルク素材がおすすめ。ふわふわとした繊維が優しく広がり、肌を傷つけません。また、シルクは肌との相性がよいのでうるおいを逃さずに汚れだけを落とす効果が期待できます。
シルクのデメリットは、泡立ちがあまりないので物足りなさを感じることです。また、力を込めて洗いすぎると肌を傷つけてしまうので、注意してみてください。
合成繊維

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合成繊維にはポリエステルやレーヨンなどがあり、泡立ちがよく手入れもしやすいのが特徴。泡切れもよいので、軽くしぼって干しておけばすぐに乾きます。安価なモノが多く、ドラッグストアなどでも気軽に手に入るのもポイントです。
難点としては、皮膚への刺激が強いこと。肌が弱い方は傷ができてしまったり、色素沈着を起こしたりすることもあります。大人よりも皮膚が薄い子どもへの使用も避けた方が無難でしょう。
ナイロン

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ナイロンは合成繊維の一種で、あかすりタオルのなかでも固めの素材です。体をしっかりとこすり洗いしたい方や肌が丈夫な方におすすめ。繊維の目が荒く通気性が高いので、速乾性に優れています。
デメリットは、汚れを落とす効果が高い分、肌への刺激が強いことです。皮膚を傷つけてしまったり、使う頻度が高いと乾燥肌を招いたりすることもあります。肌への負担を最小限にするために、ナイロンのあかすりタオルを使うのは1週間に1回ほどを目安にしましょう。
泡立ちのよいモノを選ぶ

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あかすりタオルの素材のなかで泡立ちがよいのは、ポリエステル、レーヨン、ナイロンなどの合成繊維です。これらは肌触りにかたさを感じますが、ふわふわの泡を簡単に作れます。さらに泡切れもよいので、軽くすすいで干しておけばカビも発生しにくいのが特徴です。
綿や絹などのやわらかな素材の場合は、泡立ちやすいよう織り方が工夫されているモノを選びましょう。また、肌触りのよさと泡立ちの両方が欲しい方は、内面に合成繊維を織り込んだあかすりタオルがおすすめです。
あかすりタオルは優しい肌触りのモノから、しっかりと洗えるモノまでさまざま。選び方を間違うと、物足りなさを感じたり肌に傷をつけてしまったりすることがあります。一人ひとりの好みや肌質にあったあかすりタオルを選ぶようにしましょう。