気持ちよく体が洗えるだけでなく、美肌効果も期待できると言われる「あかすりタオル」。素材によって肌への刺激の強さや泡立ち方が変わるため、一人ひとりの好みに合ったモノを選ぶ必要があります。
そこで今回は、あかすりタオルの選び方とおすすめの製品をご紹介。あかすりタオルの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
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あかすりタオルとは?
あかすりタオルとは、老廃物や角質などが落としやすいように作られたボディタオルのことです。手洗いでは落としきれない毛穴の汚れや角質対策におすすめ。使い続けることで、肌のくすみを改善する働きもあると言われています。
また、あかすりタオルの効果はそれだけではありません。あかすりタオルで体をこすると、凝り固まった筋肉がほぐされて血流の改善に役立つため、リラックス効果や疲労解消効果も期待できます。
あかすりタオルのおすすめ
くーる&ほっと 昔ながらのレーヨンあかすり 長尺1枚
水に濡らすと全体が縮まり、独特の凹凸ができるあかすりタオル。この凹凸が皮膚の角質やざらつきをからめとり、なめらかな肌に整えてくれる効果が期待できます。あかすりのプロが使用している製品を小売用に販売したモノなので、耐久性が高いのも魅力です。
レーヨン100%を使用しており、かための肌触りが好きな方におすすめです。ボディソープや石けんを使うと滑りやすくなり角質がうまく引っかけられなくなるので、何もつけずに洗うようにしましょう。
サラックス シャインあかすり タオル状
レーヨン製のあかすりタオルです。手触りはかため。お湯に浸すことで縮むレーヨン独特の性質を生かした製品です。約88cmでしっかりと長さがあるので、背中をはじめ体中をしっかりと洗えます。
カラーはピンクとブルーの2色展開です。さわやかなストライプ柄も魅力。夫婦やカップルで使い分けをしたい方にもおすすめです。
コパ・コーポレーション ゴムポンつるつる
ゴムの力を利用して汚れを落とす、人気のあかすりタオル。ゴムの微粒子を表面に付着させた特殊加工素材を採用しています。
ベースとなっているのは、タオルの名産地である愛知県今治市で織られた綿100%の素材。市松模様のパイル織りで、心地よい刺激がクセになります。石けんを使って、通常のボディタオルと同じように使うことも可能です。
約90cmのロングサイズなので、体の隅々まで洗いやすいのもメリット。カラーバリエーションはブルー・グリーン・ピンク・ラベンダーの4色。カラフルなあかすりタオルで、楽しく体を洗いたい方におすすめです。
コパ・コーポレーション ゴムポン ゴムポンつるつる バリカタ
実演販売で有名な企業がユーザーの声を生かして作った、あかすりタオルです。従来品よりもシャリ感を高めているのが特徴。生地の約65%に和紙を織り込んであるため、適度な刺激を与えます。
約100×22cmというロングサイズで、体の大きな方でも使いやすいのが魅力。水を使用して洗うだけで、背中・お尻・ひじ・かかとなどの黒ずみや汚れがスムーズに落とせます。パリッとした質感のあかすりタオルを探している方にぴったりな、おすすめ製品です。
キヌガワカンパニー 韓国発 韓国式あかすり タオルタイプ ロングサイズ KA-7
本格的な韓国式あかすりができる製品です。背中も楽に洗える約120cmのロングサイズ。背中までしっかり届くので、体が大きい方にもおすすめです。
原料は、木材パルプに含まれるセルロースを主としています。肌に優しく、安心して使えるのが嬉しいポイント。自宅で韓国式あかすりを試してみたい方は、チェックしてみてください。
ナチハマ 健康タオル ハダピカ
肌が弱い方も安心のアイテムです。泉州産のタオルに、ゴムの微粒子を染み込ませているのが特徴。ゴムが持つ吸油性と摩擦力を生かし、水だけで汚れが落とせると謳っている製品です。
綿100%のタオルなので肌触りはなめらか。両面パイル編みで、しっかりと汚れが落とせます。乾燥した状態ではかたく感じますが、お湯につけることでやわらかく変化します。
石けんが必要ないため、お肌のうるおいに必要な皮脂を残して洗えるのもメリット。普段使いのボディタオルとしても使用できます。
テミリ あかすりタオル
届きにくい背中や腰までしっかり届く、ロングタイプのあかすりタオルです。韓国のサウナで実際に使用されており、その洗いやすさとあかすり効果の高さから人気を集めています。
水に濡れると10%ほど生地が縮み、表面の凹凸が皮膚に吸着。手荒いやボディタオルでは届きにくい、細かいところの汚れもしっかり落とせます。
京都くろちく 泡立あかすりタオル
表と裏で異なる洗い方ができるのが特徴のあかすりタオル。表面は突起させた絹糸が織り込まれており、肌に優しい洗い心地です。裏面はナイロン製なので泡立ちがよく、肌にしっかりと刺激を与えたい方でも満足できます。
100×24cmと十分な長さがあるので、折りたたんで使ったり、両手で伸ばして背中を洗ったりと自由自在。かわいらしいデザインが豊富に揃っているので、プレゼントにもおすすめのあかすりタオルです。
東和産業(TOWA) すご泡3 ナイロンタオル超やわらかめ
「すご泡」の名称通り、泡立ちのよさが特徴のあかすりタオルです。生地にあえて凹凸を作ることで空気を含みやすくなり、きめ細やかな泡が簡単に作成可能。また、細かなナイロン66で作られており、石けんでもボディソープでも豊かな泡立ちが期待できます。
泡切れがよく乾燥しやすい素材なので、軽くすすいで干すだけでお手入れも完了。肌触りもやわらかいので、あかすりタオルの刺激が苦手な方におすすめの製品です。
シルクの部屋 シルクあかすりタオル
肌に優しいあかすりタオルを探している方におすすめの製品です。シルク100%で作られており、ふんわりとやわらかな触り心地。表面のメッシュ加工が肌に負担をかけずに、あかだけを優しく落とします。
数百種類の染料から肌への刺激が少ないモノを選んで加工しているため、小さな子どもでも安心。シルクニット編みなので伸縮性があり、届きにくい背中も楽に洗えます。
オーエ(Ohe) KOあかすりミトン
ミトンの中に手を入れて使うので、広い範囲のあかを一度に落とせるあかすりタオルです。ミトンで体をこすることで血行促進にも効果的。新陳代謝も活発になり、身体中がポカポカと温まります。
表面はレーヨン100%、内側は綿100%でできているので、ミトンをはめた手にチクチクとした痛みはありません。ただし、石けんをつけて使用するタイプではないので泡立てて使いたい方には不向きです。
あかすり屋 あかとり黒パフ
両面使える2way仕様のアイテムです。黒い面は、特殊なしぼり加工を施した繊細なちりめん織りを採用。ハードな質感で、肌の角質汚れをごっそり落とします。面が黒いので、落とした汚れが目に見えやすいのもポイントです。
白い面は、凹凸感のある麻素材を採用。石けんが泡立ちやすく、あかすり後のケアや普段の体洗いに使用できます。
本体にはフックにかけられる輪も付いているため、収納しやすいというメリットもあります。お風呂場にモノを増やしたくない方にもおすすめです。
ハッピーシルク 懐かしい レーヨン あかすり 袋式 3枚組
昭和30年に発売されて以来、多くの人に支持されている製品です。ハードな手触りなので、汚れをごっそりと落としたい方におすすめ。汚れをすっきりと落とせるレーヨン素材を採用しています。
袋のような形状をしており、手をはめて使うのが特徴です。力を入れやすいので、肌がつるりときれいに仕上がるのがポイント。しぼったタオルを袋の中に入れて使用すると、より効果が期待できます。
色の違う3枚がセットになっており、家族で使い分けもできるのがポイント。お風呂場に置いても違和感のない、シンプルでおしゃれなデザインも魅力です。
SweetBox あかすりタオル 3個セット
手にはめて使うミトンタイプの製品。伸縮性のある素材を採用しているので、さまざまなサイズの手に対応しています。手首部分が開いていないため、使用中に手が中で滑る心配が少ないのも魅力です。
素材は、耐久性と柔軟性に優れたレーヨンを使用。型崩れもしにくいため長く使えます。レッド・グリーン・イエローの3色セットなので、家族での使い分けも可能。コストパフォーマンスのよいモノを探している方にもぴったりの製品です。
オーエ(Ohe) KOあかすりミトン
ミトンの中に手を入れて使うので、広い範囲のあかを一度に落とせるあかすりタオルです。ミトンで体をこすることで血行促進にも効果的。新陳代謝も活発になり、身体中がポカポカと温まります。
表面はレーヨン100%、内側は綿100%でできているので、ミトンをはめた手にチクチクとした痛みはありません。ただし、石けんをつけて使用するタイプではないので泡立てて使いたい方には不向きです。
あかすりタオルの選び方
素材で選ぶ
綿
綿の特徴は、やわらかく肌ざわりがよいこと。繊維が刺さるようなチクチク感がないので、敏感肌や乾燥肌の方におすすめの素材です。あかすりタオルについた汚れが目立つ時は、ネットに入れれば洗濯機でも洗えます。
難点としては、繊維がやわらかいため洗い心地に物足りなさを感じること。また、吸水性が高いのできちんと水気を切らなければカビが生えることがあります。
シルク
綿よりもさらにやわらかな肌ざわりが欲しい方は、シルク素材がおすすめ。ふわふわとした繊維が優しく広がり、肌を傷つけません。また、シルクは肌との相性がよいのでうるおいを逃さずに汚れだけを落とす効果が期待できます。
シルクのデメリットは、泡立ちがあまりないので物足りなさを感じることです。また、力を込めて洗いすぎると肌を傷つけてしまうので、注意してください。
合成繊維
合成繊維にはポリエステルやレーヨンなどがあり、泡立ちがよく手入れもしやすいのが特徴。泡切れもよいので、軽くしぼって干しておけばすぐに乾きます。安価なモノが多く、ドラッグストアなどでも気軽に手に入るのもポイントです。
難点としては、皮膚への刺激が強いこと。肌が弱い方は傷ができてしまったり、色素沈着を起こしたりすることもあります。大人よりも皮膚が薄い子どもへの使用も避けた方が無難でしょう。
ナイロン
ナイロンは合成繊維の一種で、あかすりタオルのなかでも固めの素材です。体をしっかりとこすり洗いしたい方や肌が丈夫な方におすすめ。繊維の目が荒く通気性が高いので、速乾性に優れています。
デメリットは、汚れを落とす効果が高い分、肌への刺激が強いことです。皮膚を傷つけてしまったり、使う頻度が高いと乾燥肌を招いたりすることもあります。肌への負担を最小限にするために、ナイロンのあかすりタオルを使うのは1週間に1回ほどを目安にしましょう。
泡立ちのよいモノを選ぶ
あかすりタオルの素材のなかで泡立ちがよいのは、ポリエステル、レーヨン、ナイロンなどの合成繊維です。これらは肌触りにかたさを感じますが、ふわふわの泡を簡単に作れます。さらに泡切れもよいので、軽くすすいで干しておけばカビも発生しにくいのが特徴です。
綿や絹などのやわらかな素材の場合は、泡立ちやすいよう織り方が工夫されているモノを選びましょう。また、肌触りのよさと泡立ちの両方が欲しい方は、内面に合成繊維を織り込んだあかすりタオルがおすすめです。
あかすりタオルは優しい肌触りのモノから、しっかりと洗えるモノまでさまざま。選び方を間違うと、物足りなさを感じたり肌に傷をつけてしまったりすることがあります。一人ひとりの好みや肌質にあったあかすりタオルを選ぶようにしましょう。