サウナのベンチに敷くことで、熱から体を守る「サウナマット」。携帯性に優れたモノをはじめ、バリエーションが豊富なアイテムです。最近では、自分好みのモノをサウナ施設へ持ち込む方も増えています。
そこで今回は、サウナマットのおすすめアイテムをご紹介。自分に合ったサウナマットがあれば、サウナをより心地よく楽しめます。選び方やサウナマットを使うことのメリットも解説しているので、参考にしてみてください。
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サウナマットとは?
サウナマットとは、サウナ室のベンチで使用するマットのこと。ベンチに直接座らず、サウナマットやタオルを敷くことがマナーのひとつともされています。
ベンチから届く熱を遮るのが、サウナマットの役割です。サウナ室の室温は70~110℃ほど。ベンチも直接座れないほどの温度になっている場合があります。
また、サウナマットは、サウナ施設の環境整備にも役立っているアイテム。サウナ室内の湿度を維持する目的でも敷かれています。さらに、汗によるベンチへのダメージ対策としても活用されており、1枚でさまざまな役目を担っています。
サウナマットを使用するメリット
サウナマットを持ち込むメリットは、衛生面が気になりにくくなること。自分のサウナマットがあれば、ほかの人の汗を気にせずベンチに座れます。また、ベンチへ自分の汗が落ちることも防げるので、次に使用する方への配慮にもつながりおすすめです。
サウナ施設の管理状態によっては、サウナマットが湿ったまま敷かれていることもあります。自分のサウナマットならコンディションを気にせず使えるため、サウナに集中しやすくなり便利です。
また、肌触りやデザインなど、自分のこだわりを反映しやすいのもメリット。自ら用意することにより好みのモノを選べるので、サウナがより楽しめます。
サウナマットの選び方
素材で選ぶ
軽量でお手入れしやすい「発泡ポリエチレン」
軽さやお手入れのしやすさを重視するなら、発泡ポリエチレンで作られたサウナマットがおすすめです。プラスチック素材なので軽く、携帯しやすいのがポイント。また、安価で購入しやすい点も魅力的です。
使用後に水洗いを行い、タオルで拭き取るだけとお手入れも簡単。耐水性に優れており短時間で乾きやすく、長く乾燥させる必要がありません。
断熱性に優れているのも特徴のひとつです。サウナマットに使用される発泡ポリエチレン素材は、耐熱温度が高め。一方、熱伝導率は低いため、熱気がこもったサウナ室へ持ち込んでも熱くなりにくくおすすめです。
吸水性に優れ洗濯機で洗える「コットン」
コットン製のサウナマットは、繊維が細かいぶん吸水性に優れています。お尻の下に敷くだけで、汗や水滴をぐんぐん吸収。さらりとした座り心地を好む方にもおすすめです。また、洗濯機で洗えるため、衛生的に使えるモノを選びたい方にも適しています。
コットンで作られたサウナマットは、肌触りのよさも強み。やわらかな座り心地なので、ベンチの固さを感じにくいモノがほしい場合にも向いています。
吸水速乾性が高く扱いやすい「ナイロン」
ナイロンで作られたサウナマットは、吸水速乾性に優れており扱いやすいのがポイントです。洗濯機を使ってお手入れできるほか、濡れても短時間で乾くのが特徴。お手入れのしやすさで選びたいなら要チェックです。
また、ほかの素材と比べて軽いため、サウナ施設への持ち込みも容易。携帯性を重視したい場合にもおすすめです。
折りたたみタイプがおすすめ
サウナマットは、携帯しやすい折りたたみタイプがおすすめ。コンパクトにまとまるため、着替えやタオルなどとバッグへ入れてもかさばりにくいのがメリットです。
2つ折りタイプ・4つ折りタイプ・6つ折りタイプなどがあり、折りたたんだときのサイズは製品により異なります。サウナ施設へ持ち込むバッグの大きさに合わせて選んでみてください。
持ち運びやすさで選ぶ
サウナマットは、持ち運びやすさで選ぶことも大切です。軽量タイプのモノなら、重量が負担になりにくく便利。ほかの用事を済ませたあとにサウナへ行く場合にも、携帯しやすくおすすめです。
また、サウナマットには収納ポーチが付属したモノもあります。なかには、防水タイプの収納ポーチが付いた製品も。バッグやほかの荷物が濡れることを防ぎたいなら、併せてチェックしておきましょう。
サウナマットのおすすめ
GoodKuru サウナマット
小さくまとめられるモノを選びたい方におすすめのサウナマットです。2つ折り・4つ折りだけでなく、8つ折りにも対応しています。8つ折りしたときのサイズは約14×9.5×6cmとコンパクト。重量が約25gと軽量なのも魅力的です。
発泡ポリエチレンで作られており、撥水性・防湿性・断熱性・クッション性に優れた仕様。サウナのように暑い場所はもちろん、濡れた場所・冷たい場所でも使えます。スポーツ観戦やお花見など、幅広い用途でオールシーズン役立つ1枚です。
シービージャパン(CB JAPAN) TOMTE マイサウナマット
サウナ初心者へ向けた製品を展開するブランド、tomteのサウナマット。撥水性に優れており、汗や水滴が染み込みません。濡れたベンチや外気浴用の椅子の上でも快適に過ごせます。
分厚く弾力性のあるEVA素材で作られており、床に敷けるのもポイントです。椅子が置かれていない場合でも、外気浴の際に座るスペースを設けられるのでおすすめ。長時間でも心地よく座れるほか、肌触りがやさしいのも特徴です。
汗や水滴は水洗いで落ちるため、お手入れもラク。折りたたみも可能なので、気軽に持ち運べます。
co-que sauna サウナマット
速乾性・撥水性に優れたおすすめのサウナマットです。濡れても重くなりにくく、底付き感が少ない自然な座り心地。使用後に洗濯機で丸洗いすることで、連日使用できます。
表面には抗菌機能があるため、使用中・使用後も清潔を保てるとされているのが魅力。裏面は消臭機能を備えており、生乾き・悪臭が気になりにくいと謳われています。
耐熱性と通気性の高さを両立しているのも強みです。表面には3mmサイズの穴があいており、湿気を放出しやすいつくり。生地を3層に重ねることで厚みが出されており、放熱のダメージを受けにくい設計です。
パークロン(PARKLON) やわらかミニマット
韓国生まれのマットブランド「パークロン」による、日本でも人気のサウナマットです。厚さ約1.0cmの低反発クッションで、もちもちとした触り心地が魅力。サウナをはじめ、ジムやプールでも使える防水タイプです。
素材にはPVCを使用しており、汚れを拭き取るだけでお手入れできます。継ぎ目や縫い目のないシームレス設計で、細かな部分に溜まった汚れを掃除する手間も省きやすいつくりです。
2つ折りできる折りたたみタイプで、コンパクトにまとまり持ち運びも容易。サウナ・スポーツ観戦・子供との外遊びなど、さまざまな場面で使えます。サイズは約27×39cmで、重さも約28gと軽量です。
ミタス(mitas) 折りたたみサウナマット 3FOLD-SEET 338
ベンチに直接座っている感触を和らげられるサウナマットです。弾力のあるXPE素材を使用しており、肌触りもやわらか。固さが感じられにくいので、サウナ中のストレス軽減を図りたい場合におすすめです。
表面へ施された凹凸加工により、座ると荷重が分散される仕組み。厚みも約1cmと程よく厚手なので、心地よく過ごせます。
コンパクトにまとまる折りたたみタイプ。折りたたんだあとにゴムで留めるとより携帯しやすくなります。重さも約28gと軽め。サウナマットだけでなく、お風呂で使うほかのアイテムと一緒に持ち歩きたい方にも適しています。
HIRAISM サウナマット
4つ折りすることにより、休憩スペースで使う枕としても役立つサウナマットです。折りたたんだときのサイズは27.5×9.5×3cmと、縦長にまとまる設計。重量も約32gと軽いため、携帯性を重視したい場合にも向いています。
表裏ともに断熱性とクッション性を高める凹凸加工が施されており、快適な座り心地。耐久性や弾力性もあるので、アウトドアやレジャーで硬い地面に座りたいときにも役立ちます。
水や汗に強いため、べたつきを感じにくいモノが欲しい方にもおすすめ。使用後のお手入れもシャワーで流すだけと簡単です。
今治サウナ サウナマット SM-001
タオルブランドの今治タオルとサウナを掛け合わせたブランド、今治サウナが手がけた製品です。やわらかな感触と高い吸水性をもつ、サウナマット専用の生地で作られています。
リネンとコットンの混合素材を使用しているのがポイントです。リネンの優れた速乾性と、コットンが持つやわらかな肌触りを活かしています。
洗濯機で洗えるため、使用後のお手入れも簡単。小さくまとまる折りたたみタイプなので、サウナ施設へも持ち込みやすくおすすめです。
Primal Blue サウナマット
サウナや音楽などをコンセプトとする日本発のブランド、Primal Blueによる高級サウナマットです。コットンで作られた厚手のタオル生地を使用。生地を重ねて縫製しているため、固さを感じにくく長時間でも心地よく座れます。
ステッチが入っており型崩れしにくいつくりです。スレン染めを採用しており、色落ちしにくいのもポイント。長くきれいに愛用できるモノがほしいなら要チェックです。
フチを2重にミシン掛けすることで、洗濯してもほつれにくく仕上げています。耐久性の高いモノを選びたい方にもおすすめです。
海水浴や花火大会などではレジャーシートの代用品としても使えるアイテム。黄色・ベージュ・茶色の3枚セットなので、複数人で使いたいときにも役立ちます。なお、1人用なので、サイズは横50×縦40cmと小さめ。重さは130gです。
サウナリパブリック(SAUNA REPUBLIC) 今治タオル サウナマット
ととのうためのこだわりが詰まったブランド、サウナリパブリックによるサウナマットです。素材にはコットンを使用。吸水力に優れているので、汗によるベトベト感を軽減したい方にもおすすめです。
抗ウイルス・抗菌・防臭仕様だと謳われています。また、ジップ付きビニールバッグが付属しており、ほかのバスグッズに直接触れることなく携帯できるのも特徴。洗濯でのお手入れに対応しているので、衛生面が気になる方にも適しています。
生地は、スタンダードなシャーリング地と、肌触りがやさしいパイル地の2種類。座り心地の好みに合わせて選べるのは魅力的です。
パインクリエイト(Pine create) ごリラックス ととのいサウナカラーマットタオル
サウナマットに必要な吸水性は確保しながら、かさばらないのが魅力の製品です。コットンで作られており、水気をぐんぐん吸収する仕様。薄手で小さく折りたためるため、サウナ施設に持ち込みやすいのが強みです。
抗菌・防臭・抗ウイルス加工が施されていると謳われた、今治産のタオルを使用。ふんわりとした手触りで、アウトドアやイベントでは、シート代わりとしても活用できます。
オルネット(ORUNET) サウナタオル ワイドサイズ ST3054
約123×69cmと大きめの製品です。ワイドサイズなので、サウナマットとしてはもちろん、お風呂上がりの羽織りモノやバスタオルなど、さまざまな使い方ができます。素材にはコットンを使用しているので、肌触りもやさしくおすすめです。
折りたたんだときの大きさは、500mlサイズのペットボトルと同程度。大きめながらコンパクトにまとまります。持ち歩きやすいサウナマットを求めている方にマッチしたアイテムです。
両端には軽量感のあるメッシュ地を用いており、羽織った際に中央で結びやすいつくり。水気もしっかりと絞り落とせるので、持ち帰る際の取扱も簡単です。中央には吸水性に優れたタオル地を採用しています。
本製品が作られているのは、タオルの産地として知られる今治市産。今治認証マークも取得しています。
コンテックス(Kontex) ソロサウナマット スウェル
持ち運びやすさを重視したい場合にマッチしたサウナマットです。弾力はありながらも薄手のワッフル生地で作られています。かさばりにくいうえ、重さも軽いのがポイントです。
43×45cmと幅広で、1人での使用に適した大きさ。サウナで使いやすいよう、ハンドタオルより大きく、フェイスタオルよりも短く作られています。
洗濯できるのでお手入れも簡単です。また、端にループが付いており、フックへ引っ掛けられるのも特徴。干す作業のしやすさまで考慮されたおすすめの製品です。
Totonoi Japan 折り畳みサウナマット
サウナに特化した日本発のブランド、Totonoi Japanが販売しているサウナマットです。断熱効果のあるSBR素材を使用しており、熱を通しにくいのが特徴。熱いサウナ室でも快適に過ごせます。
また、水や汗が浸透しにくいため、外気浴で椅子に座った際もヒヤッとしません。サウナはもちろん、外気浴での心地よさを求める方にも向いている1枚です。
汗が肌へ密着しにくい仕様なので、さらりとした座り心地を好む場合にもマッチしています。サウナへ長めに入る方にも適した、程よいやわらかさも魅力です。使用後はほかの洗濯物と一緒に洗濯機で丸洗いできます。
付属しているゴムバンドで折りたためば、コンパクトにまとまりかさばりません。さらに、折りたたんだ本製品がすっぽりと収まるジッパーケースも付いており、携帯しやすくおすすめです。
東洋ケース(TOYO CASE) サウナマット ムーミンシリーズ ムーミン MMN-SM-01
ムーミンシリーズのキャラクターが描かれた、かわいいサウナマットです。水浴びを楽しむムーミンが片隅にプリントされています。リトルミイをデザインしたモノも販売されているので、サウナ好きの友人やパートナーと柄違いで揃えるのもおすすめです。
表面にはナイロン生地を使用しており、さらりとした肌触り。内側にはクッション性に優れたSBRゴムを使用しています。ふんわりとした座り心地が楽しめる1枚です。
ステッチに沿って6つ折りすることで小さくまとまります。折りたたんだサウナマットが収まる、クリアファスナー仕様の収納ポーチも付属。サウナハットやタオルと一緒にバッグへ入れてもかさばりにくく、携帯性を重視したい方にも適しています。
サウナマットは、サウナ室で高温の熱から体を守るために使用するアイテム。素材や携帯のしやすさにこだわることが、サウナマット選びのコツです。また、帰宅後にゆったりと過ごすためには、お手入れのしやすさもチェックしたい点。自分にぴったりなサウナマットで、サウナライフを充実させてみてください。