バスルームの洗い場に設置する「浴室内マット」は、床の冷えや滑り対策に効果的なアイテム。小さな子どもや高齢者がいる家庭におすすめです。
今回は、浴室内マットの選び方とおすすめの製品についてご紹介します。浴室内マットのサイズや使用されている素材などそれぞれ特徴が異なるので、浴室内マット選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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浴室内マットの役割
バスルームの洗い場は、泡や水分によって非常に滑りやすくなっているうえ、冬場は床が冷えやすくなっています。浴室内マットは滑り止め効果が高いため、床に敷くことで転倒してしまうリスクを軽減することが可能。床の冷たさも緩和できるので、高齢者がいる家庭にも適しています。
浴室内マットを敷くことで、直接浴室の床に座ったり寝転がったりできるため、赤ちゃんと入浴する際にもおすすめです。さらに、バスルームの床を美しくキープしやすくする効果も。イスの引きずりやシャワーヘッドなどの落下による床の傷つきや汚れを防ぐことが可能です。すでに付いてしまった床の傷や汚れを手軽に隠すのにも重宝します。
浴室内マットのおすすめ
東和産業 折りたたみラバースノコ
コの字に独立して立てられる乾燥に便利な浴室内マット。弾力性の高いEVA樹脂素材を使用した、軽量で丈夫なアイテムです。
サイズは広げた状態で約85×60cm、折りたためば約42.5×60cmと2WAYで使用可能。洗面所やユニットバスなどでも使用でき、さまざまなシーンで活躍する浴室内マットを探している方におすすめです。
防カビ加工が施されているため、清潔に使用しやすいのが嬉しいポイント。バスルームや洗面台になじむ、やさしいカラーリングも魅力です。保温性が高くソフトな感触で、浴室の床のかたさやひんやり感を軽減します。
オーエ(Ohe) ラバースノコ リ・マット ハーフサイズ
1枚でブルーとピンクの2つのカラーが楽しめるリバーシブルタイプの浴室内マット。素材には弾力性の高いEVA樹脂を採用し、しっかりとした丈夫な作りが特徴です。
両面全体に斜めスリット加工が施されているため、水はけがよくカビが発生しにくいと謳われているのも嬉しいポイント。ふんわりとしたソフトな足触りで、冬場の浴室の足元をあたたかく保ちます。
サイズは、狭めの洗い場やユニットバスにおすすめの約42.5×60cm。コンパクトで掃除や片付けもしやすいので、浴室内マットを手軽に使いたい方にもおすすめです。
サンコー(THANKO) お風呂洗い場マット AF-10
芯材にポリエステル・綿・レーヨンを採用した薄型の浴室内マット。表面には合成ゴム素材が採用され、丈夫で滑りにくい仕様です。洗い場の床の冷たさを和らげます。
厚さは約3mmと薄いためつまずきにくく、ドアの開閉にも邪魔になりにくいのが魅力。ソフトな軽量タイプで持ち運びやすく、移動させるときにもスムーズです。
爽やかなグリーンとベーシュのリバーシブル仕様で、両面とも滑りにくい加工が施されているのもポイント。厚みの少ない製品を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ワイズ お風呂マット
爽やかなチェック柄デザインが印象的な浴室内マット。おしゃれなデザインでバスルームを華やかな雰囲気にできます。厚さ28mmの厚型タイプで、クッション性の高さをしっかりと感じられるのがポイントです。
表面素材にはポリプロピレンが採用されており、保温性は良好。本体にはポリエチレン素材を使用し、ソフトな足触りを感じられます。サイズは約60×85cmで、多くの浴室に対応可能。機能面だけなく、デザイン性にもこだわりたい方におすすめの浴室内マットです。
和楽美 お風呂畳
洗い場に設置できる特殊素材で作られた、畳タイプの浴室内マット。畳ならではのさらりとした心地のよい足触りが魅力です。軽量性に優れ、持ち上げたりベランダに干したりするのも簡単に行なえます。
約95×85cmのやや大きめサイズです。冬場の浴室のひんやり感を軽減し、あたたかく過ごせます。転倒対策としてもしっかり効果を発揮。足触りのよさにこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 風呂マット BM-6085E
コンパクトサイズで、弾力性が魅力の浴室内マットです。素材にポリエチレンを採用しているためやわらかく、弾力性も強いので万が一転んでも安心な設計。赤ちゃんや高齢者が利用する場合も、安心してお風呂に入れられます。
また、滑りにくく乾きやすい構造になっているので、浴室内マット自体の安定感が気になる方や、毎日使いたい方にもおすすめ。約760gと比較的軽量なので、持ち運びも楽にできます。
サイズは60×85cmで、厚さは2cm。ブラウンとベージュの2色展開で、落ち着いたカラーリングも魅力です。床からの冷気をシャットアウトする効果があり、冬場のヒートショック対策にもなります。冷たい床対策になりながら、転んだ場合にも安心な浴室内マットを探している方におすすめです。
Haikawi 浴室滑り止めマット
両面に滑り止め加工を施した浴室内マットです。表面に突起した滑り止め粒子が配置。裏面には橋脚式支柱を採用しています。浴室内での転倒を避けたい場合に適ぴったりです。
柔軟性が高いPVCを素材として使用しているため、巻いて簡単に収納できるのもポイント。サイズは約60×90cmですが、ハサミで簡単に切れるので、自宅の浴室にあわせたサイズに調整できます。
さらに、防カビ・抗菌効果があると謳われているのが特徴です。使用後はさっとシャワーを流し、自然乾燥しておくのみ。簡単なお手入れで清潔に保てる浴室内マットを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
菊屋(KIKUYA) ラバーマット ハーフサイズ K-1861IV
コンパクトサイズの浴室内マットです。60×42.5cmで厚さは2cm。人が1人乗るのにちょうどよい大きさで、一人暮らし用の浴室にぴったり。浴室の床すべてを覆わずに、洗うスペースのみにマットを敷きたい方におすすめです。
素材にはゴムを採用。転倒防止はもちろん、冬のヒートショック防止効果も期待できます。カラーはアイボリー。清潔感のある浴室内マットを探している方は、ぜひ手に取ってみてください。
オカトー(Okato) お風呂マット トミカ いろんなくるま 4905016007981
子どもに人気の車がプリントされている、トミカの浴室内マットです。救急車やパトカーなどの働く車などが載っています。
表面にはエンボス加工が施されており、さらに裏面がすのこ状になっているのが特徴。素材にはポリエチレンを採用しているため、冷え
防止の効果も期待できます。
また、浴室で使わなくなった際は、フローリングに敷き一般的なマットとしても使用可能。約85×60cmと大きめサイズなので、親子で一緒に使えます。子どもが楽しく風呂に入ってくれるマットを探している方におすすめです。
MASTORE お風呂マット MS-YSD23
サイズや形を、自宅の浴室にあわせてカスタマイズできる浴室内マットです。表面に大きな丸い穴と小さな突起があるため、排水がしやすくなっているのも特徴。水はけもよく石鹸の泡も溜まりにくいので、泡での転倒が心配な方におすすめです。
30cm四方のマットが12枚組になっているセットで、簡単に連結できる仕様。洗い流すだけで簡単に洗浄できます。収納する際はマットをバラさずに、クルクルと巻いてコンパクトになるのもポイントです。
EDlike 柔軟 テクスチャバスマット ED001
速乾性に優れたヘチマ状の浴室内マットです。素材に水に強く耐久性が高いPVCを採用。中は空洞が多い作りになっているのが特徴です。クッション性があるソフトなマットで、高齢者や子どもがいる家庭に適しています。
サイズは40×60cm。ハサミで簡単に裁断可能です。裏面には滑り止め防止加工がされています。お手入れが簡単でカビが生えにくい製品を探している方におすすめです。
ユーザー(User) たためる 風呂マット U-Q467
折りたためる浴室内マット。折りたたんだ後のサイズは、約60×42.5cm。立てかけておくと自然にマットの水が流れていくので、乾きやすく清潔に保てます。
素材に発泡ポリエチレンを採用しているため弾力があるのが特徴。
シンプルなドット柄で、浴室の雰囲気を損なわないのもポイントです。重さが約200gと軽いのも魅力。省スペースで収納できる製品を探している方にぴったりです。
Mongdodo お風呂 すべり止めマット
吸盤で固定する浴室内マット。排水穴から水がはけていくため、速乾性も高いのがポイントです。
裏面には吸盤が付いており、マットをしっかりと固定しています。さらに、表面に凹凸加工が施されているのもポイントです。
やわらかいマットなので、コンパクトに折りたたむことができ収納も簡単。サイズは約40×70cmで、カラーはグレー、グリーン、ブルーの3色を揃えています。
MEMETARO お風呂マット
30x30cmのマットを組み合わせて好みのサイズで使用できる浴室内マット。サイズや形を自由にカスタマイズできる浴室内マットを探している方におすすめです。
マット表面には多数の丸穴を配置し、水切れのよい設計に仕上げているのがポイント。中空設計にすることで、排水効果をより向上しています。
サイズがぴったりに合わないときはカットして使用することも可能。洗い場全面に敷き詰められる浴室内マットを探している方はぜひチェックしてみてください。
Warm パタッとすのこプラス レギュラーサイズ
使わないときはすっきりと収納できる三つ折りタイプの浴室内マット。自立するため乾かしやすく、使い勝手のよさが魅力です。
独自のアーチ状フォルムを採用。立てて乾かす際に床との接地面を最小限に抑え、通気性を高めています。穴を省いたフラットタイプのため、髪の毛が絡まりにくく、お手入れが楽。カラーバリエーションが豊富で、バスルームをおしゃれに彩ります。
素材にはEVA樹脂とEPDM樹脂を使用。滑りにくいうえ、床からの冷気を効率よく緩和します。小さな子どもから高齢者まで幅広い層におすすめです。
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浴室内マットの選び方
洗い場にあわせたサイズを選ぶ
浴室内マットを選ぶ際は、洗い場にあわせて適切なサイズを選びましょう。洗い場の広さは家庭によって異なるため、事前に計測してから購入するのがおすすめです。
洗い場に対してマットが大き過ぎると、浴室内にマットが収まり切らず設置ができないので要注意。また、マットを使用したあとに、マットを乾燥させる場所も考慮してサイズを選ぶと、使い勝手のよいアイテムを選べます。
使用目的によってはコンパクトサイズのモノで十分なケースもありますが、基本的にはマットが小さ過ぎると、冷えや滑り対策としては不十分になってしまう場合がほとんど。使用したいシーンにあわせて適したサイズのアイテムを選んでみてください。
敷いたままドアが開けられるかチェック
浴室内マットを選ぶときは、浴室のドアの開き方を事前にチェックしておきましょう。浴室と脱衣場の間に段差が少ない場合、浴室内マットを敷くことによって扉の開閉に支障が出る場合があります。
浴室のドアのタイプは大きく分けると、折れ戸タイプ・開き戸タイプ・引き戸タイプの3つ。扉が折れてコンパクトに開閉できる折れ戸タイプは、開き戸タイプと比べてドアの開閉の際に必要なスペースが少なく、浴室内に折れ込む扉部分だけを考慮して浴室内マットを選べます。
一方、ドアノブやレバーを使ってドアを押し開ける仕様の開き戸タイプは、内開きなのか外開きなのかによって浴室内マットを設置できるスペースが大きく異なるのがポイントです。
引き戸タイプは、浴室内マットによってドアの開閉が妨げられる心配はほとんどありません。ドアを開閉しても浴室内マットがぶつからずに設置できるスペースを事前に確認しておきましょう。
素材で選ぶ
浴室内マットは、使用目的にあった素材が使われているモノを選ぶことで、快適に使用できます。アウトソールやサンダルにも使われるEVA樹脂は、柔軟性と弾力性に優れているのが特徴。寒い場所でもかたくなりにくく、高い耐久性も持ち合わせています。
ポリエステル素材を採用した浴室内マットは、一般的な浴室内マットと比べて薄いのが魅力。脱衣場と浴室の段差が少ない場合でも、比較的ドアの開閉がスムーズに行えるといったメリットがあります。
保温性の高さを重視したい方におすすめなのが、ポリプロピレン素材を採用した浴室内マット。丈夫で軽く水はけもよいため、お手入れがしやすいのがポイントです。
PVC樹脂素材を使用した浴室内マットは水に強く、優れた耐久性が特徴。比較的価格が安いので、リーズナブルな浴室内マットを探している方にもおすすめです。
さまざまなサイズや厚み、素材のアイテムが用意されている浴室内マット。洗い場の広さや使用目的によって、必要とする性能は家庭によってさまざまです。本記事を参考にぴったりの浴室内マットを選んでみてください。