大切なグローブを長く使い続けるために欠かせない汚れ落とし。泥や汗による汚れは、見た目を損なうだけでなく、革の劣化を早める原因にもなります。製品によって洗浄力やタイプなどが異なり、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのグローブ用汚れ落としをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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グローブのお手入れの必要性とは?

グローブのお手入れは、製品を長持ちさせるために欠かせません。革の乾燥やひび割れ、型崩れを防ぎ、柔軟性と耐久性を保つことで、グローブを長期的に使用できます。
グローブをよい状態に保てると、手とグローブの一体感が維持され、プレーの質の低下を防げるのがポイント。また、グローブの革にツヤが出て、味わい深くなっていく過程を楽しめます。
汗・雨などの水分や汚れは、革が劣化する原因になる場合も。濡れたまま放置すると革が急速に傷んでしまうので、日常的なお手入れが重要です。
グローブ用汚れ落としの種類
クリームタイプ

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クリームタイプは保革とツヤ出しを兼ねた製品が多く、お手入れを効率化できます。複数のお手入れ用品をそろえる必要がないので、時間や手間をかけずにメンテナンスを済ませたい方におすすめです。
サラッとして伸びがよく、薄く均一に塗り伸ばせるのもポイント。少量を薄く伸ばすことで、革を適度に保湿し、柔軟性を保てます。塗りすぎは革を傷める原因になるため注意が必要です。
ミンクオイルやシリコンなどの成分が配合されており、高い保革効果が期待できるのもメリット。革の柔軟性を保ち、ひび割れや硬化を防ぐのに役立ちます。
ローションタイプ

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ローションタイプは液状で伸びがよいのが魅力。グローブ全体にムラなく塗り広げられるため、広範囲の汚れを効率的に落としたいときに活躍します。浸透性が高く、グローブが重くなりにくいのもポイントです。
界面活性剤などの洗浄成分が汚れを浮かせて落とすので、表面の汚れに効果的。また、刺繍部分など細かい箇所の汚れ落としに便利です。ローションを布に取り、細かいブラシと併用することで効率よく汚れを落とせます。定期的なメンテナンスにおすすめのタイプです。
ローションには汚れ落とし成分だけでなく、保革成分も含まれています。革の乾燥やひび割れを防ぎつつ、自然なツヤを出せるのがメリットです。週に一度程度の定期的な使用で、グローブを良好な状態に保てます。
シートタイプ

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シートタイプには、汚れ落とし成分や保革オイルが含まれています。練習後などにサッと拭くだけで汚れ落としと保革ができるため、手軽さを重視する方におすすめです。
薄型で持ち運びやすく、練習場や試合会場での使用にぴったり。液だれやベタつきの心配がないので、場所を選ばずにグローブをきれいにできます。手や用具を汚さずに済むのもポイントです。
なかには、爽やかな香り付きのモノもあります。使い捨てで衛生的に使えるのもメリットです。
グローブ用汚れ落としのおすすめ
エスエスケイ(SSK) グラブ用カラークリーム DC15
強い着色力で大切なグラブを補修するカラークリーム。革を染色する粉末染料を使い、優れた着色力を実現したアイテムです。革の表面に色素がしっかりと残るため、色あせが気になるグラブもきれいに補修できます。
本シリーズは「お肌をいたわるようにグラブをお手入れする」をコンセプトにしており、気になるニオイを整える香料を配合しているのも特徴。日々のメンテナンスで大切なグローブを常にベストな状態に保ちたい方におすすめの製品です。
ミズノ(MIZUNO) カラーストロングオイル 1GJYG511
グラブのお手入れと色落ち防止を同時に叶える保革油。鉱物性油脂と動物性油脂を主成分とした固形タイプの保革油で、革に柔軟性と耐久性を与えます。ストロングオイルにカラー染料を配合した保革着色油により、グラブの色あせを抑えるのが魅力です。
容量は55ml。適量を取り分けてムラなく塗布できるほか、手で直に塗れる利便性の高さがポイントです。マイクロファイバー布やスポンジでトントンと叩くように塗り込むと、革の見た目が美しく蘇ります。ベタつきが少なく重くならない仕上がりなので、定期的なグラブメンテナンスを習慣化したい方におすすめです。
ミズノ(MIZUNO) レザーケアクリーム 2ZG800
大切なグラブを重くせずに保湿するレザーケアクリーム。オイルではなく保湿成分のヒアルロン酸で、皮革にしっとりとした潤いを与えます。繰り返しお手入れしても、グラブの重さが気にならないのが魅力です。
グラブをやわらかくすることなく保湿できるのがメリット。使い込んで馴染んだグラブのコンディション維持に役立ちます。化粧品にも使われる成分を配合しており、素手で塗れる手軽さもおすすめのポイントです。
ミズノ(MIZUNO) レザーローション 1GJYG50400
汚れを落としながら革をケアできるグローブメンテナンス用品。パラフィン系溶剤・動物性油脂・精製水を主成分とした液体ローションで、グローブの表面に自然なツヤを与えます。亀裂防止の働きもあり、乾燥によるひび割れを防げるのが魅力です。
付属のスポンジを使って手軽に塗布できるのがメリット。日常的なケアに適しています。指先や指先紐など摩耗しやすい箇所への塗布で、耐久性を高められるのもポイント。革製品を長持ちさせたい方におすすめです。
ミズノ(MIZUNO) 爽香守 汚れ落としシート 11GZ242100

大切な野球道具を手軽にケアできる汚れ落としシート。爽やかなせっけんの香りが付いており、心地よくお手入れできます。水やブラシを用意する手間がなく、思い立ったときにすぐ使える点が魅力です。
たっぷり使える24枚入りの3個セット。約200×300mmの大判サイズで、グラブ全体の汚れをしっかり拭き取れます。練習後や遠征先など、場所を選ばずサッとお手入れしたい方におすすめです。
FORTUNE FIELD CLEANER 汚れ落とし クリーナー
グラブやミットのお手入れにおすすめの汚れ落とし。付着した汚れはもちろん、革から出る塩分などもしっかりと除去します。強力な洗浄効果で、大切な道具をきれいに保てるのが魅力です。
カビ止め剤を配合しているのも特徴のひとつ。グラブやミット以外にも、スパイク・バットなどさまざまなアイテムに使用できます。野球用品をまとめてメンテナンスしたい方にぴったりです。
ローリングス(Rawlings) 硅砂 スーパーストロングクリーナー5 EAOL10S01
革の毛穴に入り込んだ汚れをしっかり落とすグローブ用クリーナー。細かな珪砂スクラブが革繊維の奥まで届き、頑固な土汚れを浮かせて除去します。
グローブを劣化させる原因となる繊維内の汚れを洗浄できるのが特徴。日本製の高品質なつくりで、大切なグローブを長く使い続けたい方におすすめです。専用スポンジを使えば、傷を付けずにお手入れできます。
ローリングス(Rawlings) まずはこれから スターター 保革クリーム EAOL9S04
グローブメンテナンスの入門用にぴったりな保革クリーム。誰でも簡単に使えるクリームタイプで、特別な知識がなくても手軽に扱えるのが魅力です。
伸びがよく、ムラなく塗りやすいのも特徴。グラブに適度な耐久性と柔軟性を与え、大切なグローブの型崩れを防ぎます。これからお手入れを始める子供や初心者の方におすすめのアイテムです。
ボールパークドットコム PROTEIOS グラブ用トリートメント
大切なグラブを清潔に保ちたいときに役立つ多機能なトリートメントです。汗や汚れを落とすだけでなく、革に必要な潤いとやわらかさを与えるのが魅力。1本でメンテナンスが完結するため、手軽にケアしたい方におすすめです。
タンパク質由来の成分が革の繊維内部に浸透し、内側からコンディションを整えるのが特徴。不要な汚れを除去して劣化を防ぐので、使い込んだグラブのケアにも重宝します。日々の練習後からオフシーズンの保管まで、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。
ハイゴールド(Hi-GOLD) グラブソフナー OL-70
新しいグラブの型付けに役立つグラブ用柔軟剤。革にやさしい成分が特徴で、グラブをなめらかにやわらかくします。使用後のシミが気になりにくいのも魅力です。
主成分には、鉱物油や植物油界面活性剤などを採用。硬くなったグラブをメンテナンスしたい方はもちろん、購入したばかりのグラブを自分の手に早く馴染ませたい方にもおすすめです。

























グローブ用汚れ落としには、リキッド・クリーム・シートなどさまざまな種類があります。洗浄力の強さだけでなく、革を保護する保湿成分が含まれているかも要チェック。グローブの素材や汚れの種類に応じて、適切なモノを選ぶことが大切です。ぜひ本記事を参考に、ぴったりなアイテムを見つけてみてください。