ボールの速度を瞬時に計測できるスピードガン。自分の実力を数値で把握したり、練習の成果を確認したりするのに役立ちます。製品によって測定方式や機能などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スピードガンのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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スピードガンの選び方

計測方法をチェック

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スピードガンの計測方法には、主に「ドップラー式」と「カメラ式」の2種類があります。ドップラー式は電波の周波数の変化を利用して速度を測る仕組み。手軽に扱える製品が多く、連続計測ができる点が魅力です。

一方のカメラ式は、高速カメラで撮影した映像を解析して速度を算出します。速度だけでなく、ボールの回転や弾道といった、より詳細なデータを分析したい方におすすめです。

持ち運びやすさをチェック

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練習場所に持ち運んで使うことが多い方は、本体の重さやサイズを確認しましょう。製品によって大きさはさまざまで、ポケットに入れて手軽に持ち運べる軽量なモデルもあります。一方で、多機能なタイプは少し大きくなる傾向があります。

電源は乾電池式のモノが主流で、外出先でも手軽に使えます。また、専用ケースが付属している製品なら、持ち運びの際に本体を保護できて安心です。三脚に取り付けられるタイプを選ぶと、安定した計測にもつながります。

機能をチェック

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より正確に速度を計測したい方は、角度補正機能を備えたモデルがおすすめです。ボールの軌道に対してスピードガンを斜めに設置しても、角度のズレを自動で補正してくれます。設置場所が限られている場合に便利な機能です。

さらに、連続計測機能があれば、複数の投球を連続して自動計測できます。球速の変化を細かく分析したい方にぴったりです。加えて、スマートフォンと連携できるタイプなら、計測データを専用アプリで記録・管理できて練習の成果を確認しやすくなります。

自分の目的に合った機能を備えた製品を選んでみてください。

スピードガンのおすすめ

エスエスケイ(SSK) マルチスピードテスターIV

マルチスピードテスターIV

野球とゴルフの測定に対応した多機能スピードガン。24GHzマイクロ波センサーを搭載し、30〜300km/hまでの幅広い速度測定が可能です。

バッティング時のミート率も計測できる機能を搭載。ピッチング・バットスイング・バッティングの各モードに加え、ゴルフのヘッドスピードや飛距離測定にも対応しており、さまざまなスポーツシーンで活用できます。

重量約131gの軽量コンパクト設計で持ち運びやすく、単4電池4本で約1ヶ月使用可能。野球とゴルフの両方を楽しむ方におすすめの製品です。

ユピテル(YUPITERU) スピードガン BSG-2

ユピテル(YUPITERU) スピードガン BSG-2

野球とソフトボール用に設計されたスピードガンです。ピッチングモードでは投球の初速・終速・初速終速間距離を同時に表示可能。バッティングモードではスイング速度・打球初速・推定飛距離の3つの数値を一度に計測できます。

専用ソフトを使ったデータ管理機能が充実しており、スマートフォンでの同時受信に対応。パソコンとの連携により、測定結果の詳細な分析や記録管理ができ、練習の成果を数値で把握できます。

約20時間の連続測定が可能なロングバッテリー設計。操作が簡単で初心者でも扱いやすい、おすすめのモデルです。

ユピテル(YUPITERU) スピードガン BSG-1Basic

ユピテル(YUPITERU) スピードガン BSG-1Basic

投球とバッティングの両方に対応した高精度スピードガン。重量379gの軽量ボディで、収納ケースも付属しており持ち運びも簡単。約20時間の連続測定が可能なロングバッテリーにより、長時間のチーム練習でも安心して使用できます。

ピッチングモードでは投球の初速と終速、初速終速間の距離を計測し、バッティングモードではバットスイング速度と打球の初速、推定飛距離を詳細に測定できます。

操作も簡単で、初心者から本格的なチーム練習まで、幅広いシーンで使用可能。持ち運んで使いやすいモデルを探している方におすすめのスピードガンです。

Net Playz マルチスポーツ パーソナルスピードレーダーディテクタガン

Net Playz マルチスポーツ パーソナルスピードレーダーディテクタガン

野球をはじめサッカーやテニス、ゴルフなどさまざまなスポーツの速度測定に対応するスピードガン。ピッチングからバットスイング、シュートまでさまざまな動作の速度を正確に計測します。複数競技に取り組むアスリートにおすすめです。

ハンズフリー操作により一人でも簡単に速度測定が可能で、個人練習にぴったり。最大10回分の測定記録を保存できるスピードリコール機能により、練習の成果を確認できます。音声通知機能も搭載し、視線を移すことなく速度を把握することが可能です。

大型LEDディスプレイにより遠くからでも数値を確認しやすいのも特徴。キャリーバッグも付属しており、練習場への持ち運びも便利です。

ブッシュネル(Bushnell) スピードガン 101911

ブッシュネル(Bushnell) スピードガン 101911

シンプルで使いやすいデザインを採用したスピードガン。野球ボールは16〜177km/h、自動車は16〜322km/hまで測定できます。野球とモータースポーツの両方を楽しむ方におすすめです。

大型LCDディスプレイにより測定結果を確認でき、最大457m先まで速度を感知可能。野球場での投球測定から駐車場での車両速度確認まで、さまざまなシーンで活躍します。アルカリ乾電池式のため、電源確保に困らず屋外でも安心です。

PLAYAPUT ベースボール 三脚付き

PLAYAPUT ベースボール 三脚付き

野球トレーニングにおすすめのスピードガン。付属の三脚に設置することで、ピッチング練習やバッティング練習に集中できます。ひとりでも効率的にトレーニングを行える設計です。

本製品はピッチング・バッティング・フィールドプレイなどに対応。LED+LCDの大型ディスプレイにより、測定値をはっきりと確認できます。シリコン製キーパッドを採用しており、操作性も良好です。

軽量コンパクトで持ち運びやすいのも魅力。野球初心者の方にもおすすめのモデルです。

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スピードガンの使い方

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スピードガンの基本的な使い方はシンプルです。まず、電源を入れて測定したい対象物が正面にくるように構えましょう。準備ができたらトリガーを引くと計測が始まり、引いている間に感知した最高速度が表示されます。

正確な数値を計測するには構え方が重要。測定する対象の進行方向に対して、まっすぐ正面か真後ろから測るようにしましょう。角度がついてしまうと誤差が生じやすくなるため注意が必要です。

また、製品によっては周囲の状況に合わせて感度を調整できる機能がついているモノも展開されています。