バッティンググローブは、野球の練習や試合で欠かせないアイテムです。バットをスイングする際、バッティンググローブを装着することで、高いグリップ力が得られます。しかし、バッティンググローブを検討するにも、さまざまなメーカーやモデルがあるため、どれを選べばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バッティンググローブのおすすめ品と選び方についてご紹介します。
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- 目次
- バッティンググローブを使うメリット
- バッティンググローブのおすすめモデル|一般用
- バッティンググローブのおすすめモデル|高校野球対応
- バッティンググローブの売れ筋ランキングをチェック
- バッティンググローブの替え時とは?
- バッティンググローブの選び方
- バッティンググローブのおすすめメーカー
バッティンググローブを使うメリット
バッティンググローブを使うメリットは、滑り止め効果と手を保護できる点です。バットをスイングする際に手が滑ってしまうと力が逃げてしまい、思うようにボールを打てません。
特に、木製のバットはグリップテープがなくて滑りやすいので、バッティンググローブを装着する方も多い傾向。金属バットはグリップテープが巻かれているので、バッティンググローブを用いることで二重の滑り止め効果が得られます。
また、バットを繰り返しスイングしていると、手とグリップの摩擦から手にマメができてしまうもの。最大限のパフォーマンスを発揮するためにも、バッティンググローブを装着して摩擦を軽減するのがおすすめです。
ほかにも、デッドボールやバッティングの芯を外したときの、手の痛みを和らげる効果も期待できます。
バッティンググローブのおすすめモデル|一般用
ミズノ(MIZUNO) ミズノプロ シリコンパワーアークLI 両手用 1EJEA096
スイング時のパワーロスを最小限に抑えられるバッティンググローブ。グリップを握るときに重要な中指・薬指・小指をサポートする「シリコンパワーアークライン」を配置しているのが特徴です。
手のひら部分には、ウォッシャブル加工を施した「ダイヤエンボスシープレザー」を採用。さらに、ロジンテック加工を加え、雨天時のウェットな環境や汗による滑りにも負けない優れたグリップ力を発揮します。
手首部分には、専用のワイドロングベルトを採用。手首をしっかりとガードします。
ミズノ(MIZUNO) MZcomp 両手用 ユニセックス 1EJEA190
指を自由に動かしやすいバッティンググローブ。手に合わせた立体裁断と縫製により、グリップ感が自然でスムーズな指の動きをサポートします。また「MZカッティングパターン」の採用で、バットの握り込みによってかかる手の甲へのストレスが軽減できるのも特徴です。
そのうえ、握り込みでテンションがかかる部分には伸縮素材を搭載しており、快適に装着できます。なお、バッティンググローブ本体の素材は合成皮革を採用。スイングで激しく摩耗しやすい箇所には当て革補強が施されているため、より耐久性を高めます。
さらに、水洗いもできるので、手入れのしやすさも良好。スイングのしやすさはもちろん、衛生面に配慮して日々の練習や試合で使いたい方にもおすすめのバッティンググローブです。
ミズノ(MIZUNO) モーションアークSF 1EJEA531
ミズノの独自技術「モーションアークライン」が採用されているバッティンググローブです。バットを握り込む手の動きに合わせて、しっかりとフィットします。また、伸縮素材が配されており、窮屈さを覚えにくいのも魅力です。
指マチから手のひらにかけて、立体的な裁断が施されています。小指・薬指・中指がスムーズに動かせるため、自然なスイングが実現可能。加えて、手のひらにシワが生まれにくく、本製品と手との一体感が生まれやすいのも特徴です。
手のひら側の素材には、柔軟性と軽量性に優れたライトシープレザーを採用。素手のような感覚で使用できるおすすめモデルです。
アンダーアーマー(Under Armour) UAスターター バッティンググローブ 1384747
素材に合成皮革が採用されているバッティンググローブです。ポリエステルや、ポリウレタンも用いられています。また、手のひら側にダイヤモンド型のエンボス加工が施されているのが特徴。優れたグリップ性が備わっています。
手の形に合わせてカッティングが施されているのもポイント。フィット性が高く、快適な着け心地が味わえます。加えて、ウォッシャブル対応なのも魅力。機能性とデザイン性に優れ、お手入れも簡単に行えるおすすめのアイテムです。
アンダーアーマー(Under Armour) UAアンディナイアブル プロ バッティンググローブ 1364494
手の構造に沿って立体成型されたバッティンググローブです。フィット感の高さが特徴。また、「ドラゴンエンボスレザー」を採用し、グリップ力に優れているのも魅力です。
手の甲には伸縮素材を使用。着用時に手を動かしやすいのもメリットです。
アンダーアーマーのワンポイントと金色の装飾を施したデザインもポイント。目立つデザインが好みの方におすすめのバッティンググローブです。
フランクリン(Franklin) パワーストラップ クローム
プレミアムなシープスキンレザーを採用したバッティンググローブ。柔らかさやしなやかさに優れているのが特徴です。
手首をサポートする「パワーストラップテクノロジー」を搭載しているのも魅力。グローブがズレにくく、フィット感も良好です。
また、手のひらに継ぎ目のない1枚構造を採用しているため、破れに強く、耐久性が高いのもポイント。デザイン性にも優れており、見た目を重視する方にもおすすめです。
アディダス(addidas) バッティンググラブ TOP1 LBG002
破れにくいスーパーソフトシープレザーを使用したバッティンググローブ。摩耗しやすい部分は、耐久性とグリップ力に優れた「KOMA TOUGH」素材で補強しています。
小指も握りやすいように、「マイクロフィット3D構造」を採用しているのが特徴。手の甲部分に、アディダス特有の3本線のロゴマークをあしらっているのもポイントです。
エスエスケイ(SSK) プロエッジ 一般用シングルバンド手袋 両手 EBG5002W
滑りにくいバッティンググローブです。手のひら側に、ハイグリップタイヤをモチーフとしたエンボスパターンを採用しているのが特徴。さらに、裏面に滑り止め加工を施し、バットと手の一体感を高めています。
また、水洗い可能で、衛生的に使い続けられるのもポイント。カラーラインナップも豊富なので、気になる方はチェックしてみてください。
ゼット(ZETT) プロステイタス一般用 両手 BG355
ダブルベルト構造でホールド力の高いバッティンググローブ。素材には良質なシープレザーを使用しています。ベルト部にはスウェード生地を採用し、手首へのフィット感も良好です。
擦れることが多い親指部分は、生地を二重にして補強しています。手のひら側にエンボス加工を施し、滑りにくいのも魅力です。
ゼット(ZETT) インパクトゼット 一般用 両手用 BG919
グリップ力とフィット感の高さを追求して開発されたバッティンググローブ。バットを握る部分には「掌材オリジナルエンボス加工」が施されており、グリップ力を高めます。
さらに、バットを握り込んだ際にテンションがかかる甲側の関節部分には高伸縮性素材を採用。高い伸縮性により、優れたフィット感を保ちつつ甲側にかかる抵抗が軽減され、しっかりとグリップしやすいのも特徴です。親指と手のひらの部分に施された当て革の補強で、耐久性も高めています。
また、エナメルのロゴがアクセントとなっている高級感のあるデザインも魅力。カラーバリエーションも豊富に展開されています。そのうえ、サイズもS・M・Lをラインナップ。おしゃれなデザインで、自分に合ったサイズを選びやすい、おすすめのバッティンググローブです。
アシックス(Asics) NEOREVIVE バッティング用手袋 3121B301
手のひら側の素材に合成皮革が用いられているバッティンググローブです。手の甲側の素材には、合成皮革とポリエステルが採用されています。あて革による補強が施されているのが特徴。優れた耐久性が備わっています。
立体構造やコンフォートバインドが採用されており、フィット性の高さも良好。また、手の甲にブランドロゴが配されているなど、ディティールにまでこだわって作られています。ウォッシャブル仕様で、お手入れも簡単なおすすめモデルです。
アシックス(Asics) GOLDSTAGE バッティンググローブ 3121A950
グリップ力に優れたバッティンググローブです。手のひら側のバットと接する部分にパッドを配置しているのが特徴。バッドと手の接地面積が増え、より力強くスイングしやすいのが魅力です。
また、指部分は縫い目の少ないガンカット製法で、フィット感を高めているのもポイント。合成皮革のグローブなので耐久性に優れており、雨の日も使いやすい製品です。
アシックス(Asics) GOLDSTAGE バッティンググローブ 3121A953
タイトなフィット感を求める方におすすめのバッティンググローブ。合成皮革をより広範囲に配置し、ニット素材を屈曲位置に採用することで、タイトながらきつすぎない着用感を実現しています。
手のひら部分には天然皮革を使用。より手に馴染みやすく、素手に近い感覚で使えます。かっこいいデザインもポイントです。
アシックス(Asics) GOLDSTAGE バッティング用手袋
プロも愛用するバッティンググローブです。手のひら側にはシープスキンの天然皮革、手の甲側には合成皮革・ポリエステル・ナイロン素材を採用しています。
「逆巻きベルト」を採用し、フィット感に優れているのが特徴。手の甲側の皮余りや小指付近のごわつきを軽減できるため、よりバッドをコントロールしやすい製品です。
ローリングス(Rawlings) パッチロゴ バッティンググラブ WH22BG
耐久性に優れたバッティンググローブです。手のひら部分に厚めのゴートレザーを採用。使い込むうちに自分の手にフィットし、よりよいグリップ力を得られます。
擦れやすいパーム部分にパッド加工を施しているのも魅力。ノック用にもおすすめです。
また、ワイドストラップにはネオプレン素材を採用し、伸縮性も良好。適度な締め付けもあるので、手首をしっかりとホールドします。
カッターズ(CUTTERS) パワーコントロール3.0 B442
全天候で高いグリップ力を発揮するバッティンググローブです。手のひら側の広範囲と、中指・薬指・小指に独自のグリップ素材「C-TACK」を配置。汚れても、湿らせた布や水で汚れを落とせば、グリップ力が何度でも復活するといわれています。
丸洗いもできるため、衛生的に使えるのも嬉しいポイントです。また、手の甲には伸縮性に優れているライクラ素材を適所に使用。フィット感も良好です。
サイバトロン(Seibertron) B-A-R PRO 2.0
各所に施された補強によりグリップ力と耐久性が強化されたバッティンググローブ。指には全体をカバーする滑り止めが搭載され、グリップ力を高めます。親指と人差し指間はさらなる補強で、グリップ力に加え耐摩耗性も向上。バットの操作性を高めます。
また、手のひら部は優れた耐摩耗性を備える素材のマイクロファイバーを採用。そのうえ、SBRパッドも配置されているため、衝撃を吸収し負担を軽減するとともに、グリップ力もより一層高められています。
さらに、全ての指先部分にも補強材が施されており、引き裂きを防ぎやすいのもポイント。高いグリップ力を発揮できるバッティンググローブを長く愛用したい方におすすめのモデルです。
バッティンググローブのおすすめモデル|高校野球対応
ミズノ(MIZUNO) ガチグラブ 両手用 1EJEH155
中高校生の打撃練習にぴったりのバッティンググローブ。手のひら側のベース素材には、耐久性に優れた専用素材「ガチスエード」を採用しています。
さらに、シリコン加工を施すことで、高いグリップ力を実現。バットをしっかりと握り込みやすいのが魅力です。
単独での水洗いも可能。比較的リーズナブルながら、長く使い続けやすいアイテムです。
ミズノ(MIZUNO) シリコンパワーアークDI 高校野球ルール対応モデル 1EJEH250
3本の指にシリコンパワーアークラインが搭載されているバッティンググローブです。薬指と小指をサポートする「デュアルテンション構造」との組み合わせで、バットを振ったときのパワーロスを低減します。
手のひら側の素材には羊革を採用。ミズノ独自のウォッシャブル加工が施されており、汗によるグリップ力の低下を防ぎます。加えて、滑り止め効果が期待できるロジンテック加工をプラス。天候に左右されず、バットがしっかり握れるおすすめモデルです。
アンダーアーマー(Under Armour) UAクリーンアップ バッティンググローブ ノンカラー 1371973
グリップ力の高いバッティンググローブ。手のひら側にダイヤモンド型のエンボスレザーを採用しています。また、手の構造に合わせた立体成型のためフィット感が高く、グリップを握ったときの違和感を得にくいのも特徴です。
汚れたら洗うことができるウォッシャブルタイプのため、衛生的に使いやすいのも魅力。コスパに優れたおすすめのアイテムです。
フランクリン(Franklin) CFX HIGH SCHOOL MODEL
バットを握ったときのフィット感が良好なバッティンググローブ。手のひらに折り目線を入れる「QUAD-FLEX TECHNOLOGY」を採用しているのが特徴です。
また、天然素材の羊革を使用しているため、使い込むうちに自分の手の形にフィットしやすいのもポイント。手の甲部分には「TECTONIC FIT INSERTS」技術を採用し、馴染みがよいのも魅力です。
エスエスケイ(SSK) プロエッジ 高校野球対応シングルバンド手袋 両手 EBG3002W
高機能な高校野球対応のバッティンググローブ。合成皮革を使用しているため、雨の日の練習や試合にも使いやすい製品です。丸洗いも対応しています。
また、手のひら側にはハイグリップタイヤのエンボスパターンを採用し、グリップ力も良好。バットとの密着力が高く、スイングしたときのズレを防ぎやすいのが魅力です。
コスパに優れているのもポイント。買い替えや買い足しにもおすすめのバッティンググローブです。
ゼット(ZETT) 高校生対応バッティンググラブ BG519HS
手の甲側の素材に合成皮革が採用されているバッティンググローブです。手のひら側には、人工皮革が用いられています。生地が二重になっているほか、親指に補強が施されているのもポイント。耐久性が高く、長く愛用できます。
手の平側の表面にシリコン加工が施されているのも特徴。滑りにくく、高いグリップ力が発揮できます。また、ウォッシャブル仕様なので、お手入れが簡単に行えるのも魅力。握力に自信のないプレイヤーにおすすめのアイテムです。
ウィルソン(Wilson) ディマリニ バッティンググラブ WTABG1201
合成皮革を使用した両手用バッティンググローブです。手のひら側の両面に滑りにくい素材を採用しているのが特徴。バットのグリップをしっかりと掴みやすい製品です。
甲側にはパンチング加工を施しているため、通気性と伸縮性も良好。比較的リーズナブルなので、消耗の激しい打ち込み練習にも適しています。ニオイや汚れが付いても洗濯可能なウォッシャブルタイプなのも嬉しいポイントです。
ジーピー(GP) バッティンググローブ
片手用と両手用を展開するバッティンググローブ。右打者用と左打者用のラインナップがあり、利き腕に応じて選択できます。さらに、サイズもS・M・Lを展開しており、自分の手に合わせて選びやすいのも魅力です。
また、手のひら部分の表面に施されているグリップ処理により、バットをしっかりと握りやすいのも特徴。さらに、手の甲に搭載されたダブルベルトが、手へのフィット感向上に貢献します。フィット感の調節も可能です。
なお、洗濯機にも対応するウォッシャブル仕様のため手入れも簡単に行えます。そのうえ、価格も比較的安いので、コスパの高さを重視して選びたい方にもおすすめのバッティンググローブです。
カッターズ(CUTTERS) パワーコントロール 4.0 ソリッド B444S
カッターズ独自のグリップ素材であるC-TACKが配されたバッティンググローブです。合成皮革パームとの組み合わせで、優れたグリップ力を発揮します。加えて、保護性を向上させるCロゴが手の甲に配されているのも特徴です。
手の甲側に吸汗速乾素材が採用されており、通気性や速乾性の高さも良好。汗蒸れを軽減するため、快適に装着できるモデルを探している方にもおすすめです。また、丸洗いができるなど、お手入れが簡単に行えます。
カッターズ(CUTTERS) プライムヒーロー2.0 ソリッド
雨でも滑りにくい全天候対応のバッティンググローブ。独自のグリップ素材「C-TACK」を適所に配置し、握りやすさと耐久性を高めています。
親指まで合成皮革でカバーすることにより、長く使いやすいのもメリット。使い込んで汚れたときには、丸洗いできるのも魅力です。
手の甲側に配置されたCロゴラインが印象的な、かっこいいデザインもポイント。Cロゴラインには、適度に伸縮を抑え、サポート感を高める効果も期待できます。
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バッティンググローブの替え時とは?
小学生から高校生くらいまでの成長期にあるプレイヤーは、サイズが手に合わなくなったタイミングが替え時の目安。個人差はあるものの、特に成長が早い小学生や中学生くらいまでは、手の大きさに応じて短期間での定期的な買い替えが必要となる可能性があります。
自分の手に比べて小さ過ぎるバッティンググローブを使い続けると、痛みの原因やパフォーマンスの低下に繋がる場合もあるので注意しましょう。また、年代に関係なく、劣化具合によっても替え時の判断が必要です。
度重なるスイングによる摩耗やほころびが生じると、グリップ力など本来の機能が低下する原因となります。そのため、定期的にメンテナンスを行い劣化具合もチェックしてみてください。
バッティンググローブの選び方
両手用か片手用かで選ぶ
バッティンググローブは、両手用と片手用をラインナップしています。両手用は左右のグローブがセットになっているので、両手でグローブを装着したい方におすすめ。左右ともにバッティンググローブを装着することで、両手の保護ができるほか、しっかりとグリップできるようになります。
片手用は、バットを左右どちらかの手が素手の状態で握るため、手の感覚を重視したい方におすすめです。片手で装着する場合は、基本的に右バッターなら左手、左バッターなら右手に装着します。
素材で選ぶ
合成皮革
合成皮革のバッティンググローブは、本物の革製品ではなく、ポリエステルやナイロンに、ポリウレタン樹脂などの表面コーティングを施したモノです。合成皮革は耐久性に優れているほか、水洗いできるモノもあり、長期間愛用できます。
また、メッシュ素材で夏場も快適なモデルや、伸縮素材を用いてフィット感を高めているモデルなど、さまざまな機能を備えたバッティンググローブを多くラインナップしているのも特徴です。
コストパフォーマンスもよく、部活動で頻繁に練習を行う方だけでなく、カジュアルに野球やソフトボールを楽しみたい方にも適しています。
天然皮革
天然皮革のバッティンググローブは、主に羊革を用いて作られたモノで、吸い付くようなフィット感を得られるのが特徴。高いグリップ力を備えながらも、素手に近い感覚が得られるので、繊細なバットコントロールを重視する方におすすめです。
ただし、天然皮革は汗や水に弱く、合成皮革に比べて耐久性とコストパフォーマンスも劣る場合がある点には注意が必要。予算があり、なおかつ高いフィット感を重視したい方は、ぜひ検討してみてください。
自分に適したサイズを選ぼう
バッティンググローブのサイズは、大きすぎない、ぴったりのモデルを選ぶようにしましょう。バッティンググローブを装着した際、手を開いたときと握ったときで軽くつっぱり感があるのが目安です。
しっかりとグリップするには、バットとバッティンググローブだけでなく、バッティンググローブと手のひらも密着していなければなりません。サイズが大きすぎると、バッティンググローブと手のひらが密着しにくく、スイングの際に余計な力が入ってしまいます。
中学生・高校生はカラーに注意
中学生、または高校生は、バッティンググローブのカラーに注意してください。日本高等学校野球連盟では、「色は黒もしくは白とする。商標は手袋の素材と同色のものを表面の1箇所のみに表示することとし、その大きさは7平方センチ以下とする」との規約があります。
日本リトルシニア中学硬式野球用具の規約においても、バッティンググローブのカラーは、「色は黒、白、紺もしくは赤をベースに2色までのものとする」と記載。公式戦でバッティンググローブを使用したい方は、事前に規約を確認してから選ぶようにしましょう。
バッティンググローブのおすすめメーカー
ミズノ(MIZUNO)
ミズノは、大阪と東京に本社を構えている日本のスポーツ用品メーカーです。野球に関する製品は、グローブやバット、シューズなど豊富な種類をラインナップしています。
ミズノのバッティンググローブは、スイングのパワーロスを抑えた「パワーアーク」、素手の感覚に近い状態でスイングできる「モーションアーク」をラインナップ。ジュニア向けや高校野球対応モデルも多く取り扱っています。
アンダーアーマー(Under Armour)
アンダーアーマーは、アメリカのボルチモアに本社を構えるスポーツ用品メーカー。コンプレッションウェアをはじめとした、高機能なウェアを多くラインナップしています。
アンダーアーマーのバッティンググローブは質感がよく、快適な付け心地が魅力。ストレッチ性があるので、動きやすさも良好です。プロ仕様のモデルから初心者向けのモデルまでラインナップしており、それぞれの環境に応じたタイプを選べます。
フランクリン(Franklin)
フランクリンは、多くのプロ野球選手が愛用するスポーツ用品ブランドです。フランクリンのプロクラシックモデルは、メジャーリーグの公式バッティンググローブとされており、高い品質から人気があります。
種類こそ少ないものの、どのモデルも機能性に優れているのが特徴。快適な付け心地でトレーニングに集中しやすいのが魅力です。
バッティンググローブは、マメの予防や、バットとのグリップ力を向上するのに欠かせないアイテムです。コスパやメンテナンス性に優れた合成皮革と、フィット感に優れた天然皮革のモデルがあるので、予算や用途に応じて検討してみてください。高校野球では規約により使えるモデルが限られているので、注意して選びましょう。