バッティングフォームの修正などをする際に行うティーバッティングで使用する「バッティングティー」。シンプルな構造ながら、効率的な練習をサポートするアイテムです。なかには、折りたたみ可能なモデルや高さ調節ができる便利なモノもあります。
今回は、おすすめのバッティングティーをご紹介。併せて、選び方についても解説するので、購入時の参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
バッティングティーを使用するメリット・デメリット
メリット

By: amazon.co.jp
バッティングティーのメリットとして挙げられるのが、バッティングフォームの修正や確認に役立つ点です。
バッティングティーを使用すると止まっているボールを打てるため、動作をゆっくり確認しながら練習できます。何度も同じ条件で反復練習できるので、身体になじませやすく、効果的なトレーニングを行えるのがメリットです。
また、素振りと違い実際にボールを打つため、自身のバッティングによる結果がわかるのもポイント。スイングによるボールの軌道や角度などの確認を行えて、思い通りのバッティングができるよう細かく調節を行えます。
デメリット

By: amazon.co.jp
バッティングティーを使ったトレーニングは、あくまで止まったボールを打つため、瞬間的な判断力や対応力を養えないのがデメリットです。さらに、フォームの確認ではなく、単にボールを飛ばすだけのトレーニングになりやすい点もあります。
バッティングティーを使用したトレーニングをするときは、しっかりと課題や目的を意識しながらバットを振ることを心がけるのがおすすめです。
バッティングティーの選び方
種類で選ぶ
スタンド型

By: amazon.co.jp
スタンド型は、地面に設置したスタンドの上にボールを置くタイプのバッティングティーです。ボールの高低やコースを自由に設定できるため、自身の苦手なコースやスイングの練習をじっくりと行えます。
また、比較的コンパクトなので片付けや設置もしやすく、ちょっとした時間でも練習に取り組みやすいのが魅力です。
スタンド型は流通量が多いのもポイント。豊富な製品バリエーションのなかからバッティングティーを選びたい方におすすめです。
スピンティー型

By: amazon.co.jp
スピンティー型は、ボールを上からぶら下げるタイプのバッティングティー。下の空間がフリーなのでバットがボールの下を叩きやすく、打球をあげる感覚が養われます。スピンをかけたり、ボールを飛ばしたりする練習がしたい方におすすめです。
バックスピンを上手にかけられると、打球の飛距離を伸ばせるのがメリット。プロ野球選手でも、ホームランバッターが練習に取り入れるバッティングティーです。
耐久性をチェック

By: rakuten.co.jp
耐久性の高さは、バッティングティーを選ぶ際に大切な要素のひとつです。ティーバッティングをする際は、スイングしたバットがティーに当たってしまうことがよくあります。
本体は強い衝撃を受けるため、耐久性が低いとすぐに壊れて、買い替える必要が出てくるので不便です。
とくに、ティー部分は直接バットが当たるので、耐久性が高いだけでなく、耐衝撃性が高い素材や構造のモノがおすすめ。ラバー系の素材なら、衝撃を吸収しやすく長持ちします。
重量・土台の安定感をチェック

By: rakuten.co.jp
バッティングティーを快適に使用するためには、重量や土台部分の安定性も考慮してみてください。
重量があると、全体がどっしりとするので多少の衝撃では動きにくいのがメリット。砂地でも比較的安定しやすいためおすすめです。
さらに、土台の安定感が高いと、バッティング時にバットがティーと接触した際もグラつきにくく、練習に集中できます。
コンパクトに収納できるタイプがおすすめ

By: amazon.co.jp
バッティングティーは、展開している状態だとスペースをとることもあります。製品サイズによっては収納に困ることがあるため、なるべくコンパクトに収納できるモデルがおすすめです。
細かく分解できるバッティングティーなら、小さくまとめられるだけでなく、分けて保管も可能。とくに、マンションやアパートなどで収納スペースの少ない方にぴったりです。
また、素早くコンパクトにできる折りたたみ式や、パーツをまとめられる収納袋付きなど便利なモデルもあります。購入時は検討してみてください。
バッティングティーのおすすめ
CYFIE バッティング ティー
約53.5〜94cmまでの高さ調節ができる、スタンドタイプのバッティングティーです。子供にも対応した設計で、幅広い方が使用できます。ベース部分やボール受けには柔軟性のあるゴム素材を使用。耐久性が高く、破損しにくいのがメリットです。
ベースはホームベース型で、複数の差し込み口があるのもポイント。コースごとのスイング練習ができるバッティングティーです。
使用しないときは、コンパクトにまとめて持ち運べるのも利点。省スペースで保管できるので、自宅での練習用におすすめです。さらに、組み立ても差し込むだけのシンプル設計で、練習したいときにすぐ使用できるのもうれしいポイントです。
タナーティー(Tanner Tee) バッティング ティースタンド スタンダード
メジャーリーグでも採用している、本格的なバッティングティー。組み立てや分解が簡単なので持ち運びやすく、自宅とグラウンドで練習する場合におすすめです。
スタンド部分には特殊ラバーを使用しており、柔らかいのが特徴。耐久性が高いだけでなく、心地よい打感を実現します。
高さ調節を簡単に行えるので、スムーズに練習に取り組めるのも魅力。無段階調節式のため、細かい調節が可能です。さらに、サイズは2種類展開されているので、身長に合わせられます。
また、野球だけでなくソフトボールにも対応しており、幅広い用途への使用が可能。汎用性が高いモノを探している方におすすめのモデルです。
ローリングス(Rawlings) プロモデルバッティング TEE PROTEE-JP
コンパクトサイズながら、本格的なトレーニングができるバッティングティー。シンプルなパーツ構成で組み立てや分解をしやすい、省スペース設計が魅力です。重量は約3kgと軽く、気軽に持ち運びできます。
ティートップは、約66〜99cmの間で調節が可能。無段階式なので、身長や練習したいコースに合わせて設定ができます。
シンプルで使いやすい、バッティングティーを探している方におすすめのモデルです。
ローリングス(Rawlings) クイックティープロ TR10F01
折りたたみ式で、コンパクトに収納できる便利なバッティングティーです。専用のショルダーバッグ付きで持ち運びしやすく、移動する機会が多い方におすすめ。さらに、約2.2kgの軽量仕様で、負担がかかりにくいのも魅力です。
ティーカップはワイドでボールを置きやすいのが特徴。柔軟性も有しているため、抵抗感のない快適なバッティングを行えます。高さの調節範囲は60〜90cmで、高めから低めまで対応できる設計。子供の少年野球の練習用としても活躍します。
ジーピー(GP) バッティングティー 44268
シンプルなデザインで使いやすい、バッティングティーを探している方におすすめのモデルです。短時間で組み立てができて構造も簡単なため、すぐに練習できます。
高さの調節幅は、約64〜87cmまで設定が可能。子供から大人まで使用できます。野球だけでなくソフトボールにも対応しているのも魅力です。
ポールには耐久性のあるプラスチック、ティーにはゴムを使用しており、長く使い続けられます。ティーに当たってもしなるので、怪我のリスクを軽減できるバッティングティーです。
リンドスポーツ(LINDSPORTS) バッティングティー
耐久性と安定性に優れた、スタンド型のバッティングティー。各パーツに、破損しにくい素材を使用しているため、長く大切に使い続けたい方におすすめです。
ベース部分には、接地面積を広くとれる円形を採用。重量があるため安定感も良好で、スイング時にチューブを打った際も倒れにくいのがメリットです。
64〜96cmの広い調節幅で、さまざまなコースを打つ練習が可能。別売りのローヒッティングチューブを使うと、さらに低めへのコース設定ができます。
頑丈な作りと、どっしりとした安定感のあるバッティングティーを探している方は、チェックしてみてください。
ギーマックス(GYMAX) バッティングティー
耐久性が高く長持ちする、スタンド型のバッティングティーです。丈夫でサビにくいスチール製のポールや、頑丈なポリプロピレンのベースなど、パーツごとに適した素材を使用しています。さらに、ベースは安定感が高く、使用時に転倒しにくいのも魅力です。
約63.5〜91.5cmの幅広い高さ調節が可能で、さまざまな身長の方がトレーニングできます。さらに、組み立てが簡単なうえに、片付けるときもコンパクトに収納でき、利便性に優れているのもメリットです。
価格も控えめで手に取りやすく、コスパに優れたバッティングティーを探している方におすすめです。
カラダスタイル(KaRaDaStyle) バッティングティー 子供 47~67cm 段階式
キッズ・ジュニア用に設計された、小型のバッティングティーです。コンパクトサイズなので収納しやすく、ちょっとしたスペースに保管できます。さらに、収納袋も付いているため、簡単に持ち運びが可能です。
高さは、47〜67cmの間で、7段階調節が可能。子供の成長に合わせて、段階的に設定を変えられます。また、無段階調節式と比べてズレにくいのもメリットです。
先端には、柔らかいソフトラバーを採用。当たっても手に衝撃を受けにくいので、練習に集中できます。ベースはホームベース型で、本番を意識してバッティングしやすいのもポイント。子供の頃から本格的な練習をしたい方に、おすすめのバッティングティーです。
サクゴエ(SAKUGOE) バッティングティー
ティー部分をクリア仕様にして、ボールの視認性を高めたバッティングティー。ボールの下部を捉えやすく、球を飛ばす精度を高められます。
ゴム部分にバットが当たっても元の位置に戻るので、手間がかからず便利です。ゴム部分の耐久性も高く、遠慮なく振り抜けます。
ボールの下を打つ練習もしやすい、便利なスタンド型のバッティングティーです。
ミヤコライフ バッティングティー

重さ約920gの軽量設計が特徴な、バッティングティー。分解してコンパクトに収納ができるので、携行性にも優れています。外出先でも、気軽にトレーニングしたい方におすすめです。
高さは、約76〜116cmの間で、無段階の調節が可能。組み立てが簡単なので、時間がないときでも、すぐに練習を行えます。ティー部分は硬球やソフトボールなど、さまざまなボールに対応。交換用のゴムが付属しており、万が一破損した場合も交換してすぐに使えます。
軽くて使いやすい、バッティングティーを探している方は、チェックしてみてください。
フィールドフォース(FIELD FORCE) スウィングパートナー・バックスピン FBST-310
高低の調節が簡単にできる、スピンティー型のバッティングティー。無段階調節ができるので、低めから高めまで自由に設定でき、細かくシチュエーションごとに練習したい方におすすめです。つるして置く場合の高さ調節は、地面から0〜97cmの広範囲に対応しており、子供から大人まで対応できます。
また、通常のスタンド型としても使える、2WAY仕様にも注目。目的に合わせた練習を行えるのが魅力です。
さらに、ポールと支柱の幅を広く設計することで、スイング時に支柱へ当たるのを予防。安心して振れるので、集中したトレーニングが可能です。幅広いシチュエーションに対応した、便利なバッティングティーです。
BBCH インパクトドライブティー
土台の安定性が高く、安心してバットを振り抜けるバッティングティーです。素材も頑丈なスチールを使用しており、耐久面も優れています。
打球面は、約高さ44.5〜91.5cmまで対応可能。高めや低めのコース練習をしっかりと行えます。簡単に高さの調節ができるので、スムーズに練習できるのも魅力です。
ポールは硬式と軟式どちらにも対応しているおすすめのバッティングティーです。
バッティングティーの売れ筋ランキングをチェック
バッティングティーのランキングをチェックしたい方はこちら。
バッティングティーを選ぶ際は、自分の身長に合った高さ調節ができるかを確認してみてください。また、野球初心者の方は、比較的安価で基本的なバッティング練習ができる、スタンド型がおすすめ。ボールの弾道を上げることを意識した練習を行いたい方は、スピンティー型をチェックしてみてください。