野球用トレーニングシューズのおすすめ15選。クッション性に優れたモデルもご紹介

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トレーニングシューズとスパイクの違いとは？

トレーニングシューズとスパイクの最も大きな違いは、靴底の構造です。スパイクの靴底には、地面に刺さる金属製または樹脂製の鋭い突起（スタッド）が付いています。一方、トレーニングシューズの靴底は、細い凹凸がありながら平坦に近い構造になっているのが特徴です。

グリップ力や足への負担にも違いがあります。スパイクは、ダッシュや急な方向転換の際に地面をしっかり捉えるのが得意ですが、特に金属スタッドタイプは足への負担が大きめ。対してトレーニングシューズは、足に負担がかかりにくい設計です。

なお、小学生が行う野球では、安全面から金属スタッドのスパイクが使えないのが一般的。また、人工芝のグラウンドなどでも、金属スタッドのスパイクが禁止されている場合が多いので注意しましょう。

野球用トレーニングシューズの選び方

サイズ・フィット感をチェック

野球用トレーニングシューズを選ぶ際は、足の実寸より1.0cmほど大きめのサイズがおすすめです。フィット感を高めるには、足の長さだけでなく足幅の確認も重要。足囲の表記にはEや2Eなどがあり、幅広の足に合うモノを探すときの目安になります。

シューズの中で足が滑らないよう、甲の部分やかかとのホールド感もしっかり確認しましょう。なお、紐タイプはホールド感に優れ、フィット感を細かく調整できるのがポイント。ベルクロタイプは着脱が簡単で便利です。

履き替えやすいかどうか

野球用トレーニングシューズは、ウォーミングアップなどでスパイクと履き替える場面が多いため、脱ぎ履きのしやすさも選び方のポイントです。

面ファスナーで固定するベルクロタイプなら着脱が簡単でスムーズに履き替えやすいため、野球初心者や子どもにもおすすめ。さらに、ベルクロタイプは靴紐がほどける心配がないのも利点です。靴紐の扱いが難しい方にも向いています。

一方、フィット感の調整やホールド感を重視するなら靴紐タイプがおすすめ。靴紐を扱える年齢の場合は靴紐タイプも選択肢のひとつです。

クッション性をチェック

ランニングや長時間の練習で使うなら、足の負担を軽減するクッション性が重要です。ミッドソールにEVAフォームやジェル素材などの衝撃吸収性に優れた素材が使われている製品は、足への負担を和らげる効果が期待できます。

製品のなかには、長時間履いても疲れにくいクッション性を備えたモノもラインナップしています。ぜひチェックしてみてください。

通気性をチェック

長時間の練習でも快適な履き心地を保つには、通気性のよいシューズを選ぶのがおすすめです。

アッパーなどにメッシュ素材が使われている製品は、シューズ内の熱や湿気を外に逃がしやすく、蒸れを防ぐ効果が期待できます。また、通気性のよいシューズは汗がこもりにくく、臭いの原因となる雑菌の繁殖を抑えやすいのもポイントです。

ただし、メッシュ素材は通気性がよい反面、雨天時やぬかるんだグラウンドでは水が染み込みやすい点に注意が必要。使用する環境も考えながら、自分に適したモノを選んでみてください。

つま先が補強されているかどうか

By: amazon.co.jp

野球ではバッティングやピッチングの際に踏み込む動作が多く、つま先に大きな負担がかかります。シューズを長く愛用するためには、つま先部分が補強されているかどうかのチェックが大切です。

なかには、ラバーでつま先を補強したモノなどがラインナップしています。つま先の摩耗や破れを軽減できるため、ぜひチェックしてみてください。

普段履き兼用ならカラー・デザインにも注目

練習だけでなく普段履きとしても使いたい方は、カラーやデザインにも注目してみましょう。中学生や高校生の場合、所属する野球連盟の規定によって、シューズの本体カラーがホワイトかブラックに限定されることがあります。

一方、大人がプレーする草野球などではカラー規定が緩い場合が多く、自由に色を選びやすいのがポイント。チームカラーに合わせたり、スパイクとデザインを統一したりするのもおしゃれです。スパイク感の少ないトレーニングシューズタイプを選べば、普段履きとしても使用しやすくなります。

形状は、足首の動きを妨げないローカットが主流。普段履きを兼用したい方には、フラットなソールのトレーニングシューズタイプも選択肢のひとつです。

野球用トレーニングシューズのおすすめブランド・メーカー

ニューバランス(new balance)

ニューバランスは、クッション性などに優れたシューズを多数展開しているスポーツブランドです。

野球用トレーニングシューズにおいては、フルグラウンドコンタクト構造のアウトソールを備えたモノなどをラインナップ。スムーズな重心移動をサポートし、ウォーミングアップから練習まで幅広く対応できます。軽量で扱いやすいモノもあるなど、選択肢が豊富です。

アシックス(Asics)

By: asics.com

アシックスは、1949年に創業された大手スポーツ用品メーカー。野球用品だけでなく、サッカーやバスケなどさまざまなスポーツアイテムを展開しています。

野球用トレーニングシューズのなかには、3本ベルトの面ファスナーで足をしっかり固定できる製品も。ユニセックスで履けるシューズも豊富にラインナップしており、選択肢の幅が広いのが魅力です。デザインの種類も多数あるため、自分好みのモノを探しやすいのがメリットです。

ミズノ(MIZUNO)

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ミズノは、1906年に創業された総合スポーツ用品メーカー。グローブ・バット・ユニフォームなど、さまざまな野球用品を展開しているのが特徴です。

野球用トレーニングシューズでは、「ライトレボ」シリーズなどが代表的。柔らかな履き心地と軽量感を実現しています。ワイド設計のモノもあり足幅が広い方も選びやすいのが魅力です。

野球用トレーニングシューズのおすすめ｜大人用

ニューバランス(new balance) Fresh Foam 3000v7 Turf Trainer T3000BK72E

クッション性に優れた野球用トレーニングシューズ。ランニングシューズでも定評のある「Fresh Foam X」ミッドソールを採用し、足への負担を軽減します。シンセティックレザーとメッシュを組み合わせたノーソーアッパーが、履き心地とフィット感を高めています。

突起付きのラバーアウトソールにより芝生でもグリップ力を発揮し、安定した動きをサポート。フルグラウンドコンタクト構造により、スムーズな重心移動を実現し、ウォーミングアップから実践的な練習まで、幅広いシーンで活躍するおすすめモデルです。

普段履きもしやすいスタイリッシュなデザインも魅力。ウォーミングアップ用のトレーニングシューズを探している方におすすめです。

ニューバランス(new balance) FuelCell Ohtani 1 Trainer

大谷翔平選手のシグネチャーモデルである野球用トレーニングシューズ。野球の動きで大切な重心移動をスムーズに行え、足裏全体で地面を感じやすい「レスドロップ構造」と「フルグラウンドコンタクト設計」のアウトソールを採用しています。

反発性とクッション性に優れたFuelCellミッドソールを採用。推進力を生み出し前進を助けます。また、レイズド・トライアングル・パターンのアウトソールは、構造性と柔軟性を両立。摩耗にも強く、耐久性も良好です。

人工芝での多方向の動きを行いやすくする突起付きアウトソールにより、安定した動きが可能。人工グラウンドで使うのにおすすめのモデルです。

アシックス(Asics) NEOREVIVE TR 3

グリップ力と屈曲性に優れた野球用トレーニングシューズ。スタッドを配置することで、安定した足さばきをサポートします。強弱や方向性を持たせた設計により、グリップ力を高めているのが魅力です。

前足部にX字の屈曲溝「X Guidanceにより」を搭載し、素早い動き出しがスムーズに行えます。つま先のソール巻き上げなど耐久性を考慮した設計で、長期使用に耐える強度を備えています。

シュータン部には汚れを落としやすい人工素材を採用。日々のトレーニングを重ねながら技術向上を目指す野球プレーヤーにおすすめのトレーニングシューズです。

アシックス(Asics) GOLDSTAGE TRAINER 1121A061.100

野球のトレーニングに適したトレーニングシューズ。つま先部分に補強を施しており、キャッチボールなどさまざま動作でつま先をこすっても、長く使用しやすい設計です。マルチスタッド搭載でグリップ力も向上しています。

柔軟な足入れ感覚を実現した快適な履き心地も特徴。オールホワイトのカラーリングで、チームウェアに合わせやすいデザインです。

かかとの形状が、スムーズな着脱ができるよう工夫されているのもポイント。シンプルで使いやすい、おすすめのトレーニングシューズです。

ミズノ(MIZUNO) ライズトレーナー 11GT2020

より強い一歩目を追求した野球用トレーニングシューズ。クイックネスを可能にしたラストを採用しています。甲回り寸法が通常より6mm広く、足との一体感も追求したモデルです。

シューズ幅は3E相当で、足幅が広い方にもおすすめ。クールブルーやフラッシュイエローなど、鮮やかなカラーがラインナップしています。日々の練習で俊敏な動きをサポートする一足を探している方にぴったりです。

ミズノ(MIZUNO) ライトレボトレーナーCR 11GT2221

足との一体感にこだわった野球用トレーニングシューズです。甲回り寸法が通常より6mm広く、3E相当の幅広設計が魅力。足幅が広い方でも快適なフィット感を得られます。質量は片足約280gで、GCLインソールが足元をしっかりと支えます。

カラーはホワイト×ネイビーなど、3色を用意。クイックネスを実現するラストを採用しており、プレーヤーの素早い動きをサポートします。フィット感を重視し、トレーニングから移動まで快適な一足を探している方におすすめのモデルです。

ミズノ(MIZUNO) ライトレボトレーナー 11GT2220

軽さと柔らかな足入れ感を両立した野球用トレーニングシューズ。強い一歩目に必要な足との一体感を追求した製品で、素早い動きをサポートします。約280gの軽量設計ながら安定した履き心地を実現しています。

3E相当の設計で、幅広の足にもおすすめ。アッパーには、90%以上のリサイクル素材を使用した人工皮革を採用しています。

滑りにくい合成底で安定した動きをサポート。クッション性のあるGCLインソールが足への衝撃を軽減します。パフォーマンス向上を求めるプレーヤーにおすすめのモデルです。

アディダス(adidas) アディゼロインパクトターフトレーナー IH2643

トップスピードを引き出す野球用トレーニングシューズです。軽いクッション性が魅力の「Lightstrikeミッドソール」を搭載。勝ちにこだわるプレーヤーにおすすめのモデルです。

履き口には、快適なフィット感に加えサポート力に優れたGeofitを採用。アッパーのオーバーレイが耐摩耗性を高めているのもポイントです。

外野守備やバッティングケージでの練習にもぴったり。日々のトレーニングでパフォーマンスを追求したい方に適した一足です。

アディダス(adidas) ジャパントレーナーAC ベースボールスパイク GW1929

トレーニング中の動きをサポートする野球用トレーニングシューズ。クッション製のあるミッドソールや、足をしっかり固定する面ファスナーストラップを3本搭載しています。

着脱時に便利なプルタブが、かかと部分に備わっているのもポイント。カラーはブラック・ホワイト・ネイビー/ホワイトが展開されています。価格が比較的安いので、コスパ重視の方にもおすすめのモデルです。

エスエスケイ(SSK) スターランナー SSF5200

新設計のアウトソールを搭載したトレーニングシューズ。交互締めベルトにより、フィット感を自在に調整しやすいのが魅力です。

サイズは22.0～29.0cmまで展開しており、幅広い体格の方に対応。本格的な野球練習に取り組む方におすすめのモデルです。ホワイト×ホワイト・ホワイト×レッド・ホワイト×ネイビー・ブラック×ブラックといった4色をラインナップ。好みに合わせられるのがメリットです。

ゼット(ZETT) トレーニングシューズラフィエットSP BSR8875

3本マジックベルトを搭載した使いやすい野球用トレーニングシューズ。3E相応のワイド設計を採用しており、足幅が広い方におすすめです。シューズ先端部には耐久性を高めるステッチとつま先補強を施しており、ハードな練習にも対応します。

さらに、マルチスタッドソールを採用することで、さまざまなグラウンドコンディションでも安定したグリップ力を発揮。レギュラーカップインソールも備えており、足への負担を軽減します。シンプルで使いやすいおすすめのトレーニングシューズです。

アンダーアーマー(Under Armour) UAエクストリーム2.0 トレーナーワイド 3027113

幅広の足の方にもフィットしやすい野球用トレーニングシューズです。2E相当のワイドな作りが特徴。ベースボールシューズの技術とランニングシューズの技術を融合した設計で、クッション性とグリップ力に優れているのが特徴です。

アジャスタブル機能のあるストラップを採用しており、安定して着用できるのがメリットです。高校野球にも対応したシンプルなデザインもポイント。機能性を重視したい方におすすめです。

野球用トレーニングシューズのおすすめ｜キッズ・ジュニア用

ゼット(ZETT) ジュニアトレーニングシューズランゲットDX2 BSR8206J

子どもの足の動きを考えたジュニア用トレーニングシューズ。足の動きに合わせて自然に曲がる屈曲設計が魅力です。また、2本のマジックベルトで簡単に着脱できます。

足幅が広い方でも履きやすい3E相応のワイド設計を採用。アウトソールは、屋外の土タイプのグラウンドでも滑りにくい、マルチスタッドタイプです。しっかり地面を捉え、安定したプレーをサポートします。カラーはホワイト系やブラックなどを展開しています。

アシックス(Asics) スターシャイン TR2 1124A009

つま先の耐久性があるジュニア用トレーニングシューズ。子どもが自分で着脱しやすいゴム紐とベルトの構造が特徴。ジュニア専用の靴型が足にやさしくフィットします。

アウトソールは、土の上でも動きやすいマルチスタッドを採用。素材には耐摩耗性に優れたAHARを使用しています。

インナーソールは取り外しが可能で、お手入れも簡単。野球の練習はもちろん、毎日の運動用にもおすすめです。アクティブに活動する子どもにぴったりのモデルです。

エスエスケイ(SSK) スタルキーTR SSF5201

着脱のしやすさを追求したジュニア向け野球トレーニングシューズ。ゴム紐とベルトを組み合わせた設計で、素早い履き替えが可能です。面ファスナー仕様により、簡単に調整しやすいのが魅力。甲材には人工皮革を採用し、耐久性を確保しています。

アウトソールにはゴム素材、ミッドソールには合成樹脂を使用。サイズは18.0～24.0cmまで展開しています。ホワイト×ホワイト・ホワイト×レッド・ホワイト×ネイビーの3色をラインナップ。野球を始めたばかりの方にもおすすめのモデルです。