芯で捉えると気持ちよくボールを飛ばせる「硬式バット」。アベレージヒッター・パワーヒッター向けなど、さまざまな製品が展開されています。しかし、製品ごとに素材やバランスの違いなどの特徴が異なり、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、硬式バットの選び方やおすすめ製品をご紹介。お気に入りのモノを見つけてみてください。

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硬式バットと軟式バットの違い

硬式バットと軟式バットは硬さと重さが異なり、特に硬式バットは厚く頑丈にできているのがポイントです。例えば、ミズノの「Vコング02」84cmで比較すると、軟式用が平均710gなのに対して硬式用は900g以上あります。頑丈にできている理由は、ボールの素材が違うためです。

軟式ボールは、ゴム製で中が空洞になっており、弾力があります。一方、硬式ボールはコルクとゴムを組み合わせた芯材に毛を何重にも巻き、外側を牛革などで包んでいるのが特徴です。

弾力がなく非常に硬いので、軟式バットで硬式ボールを打ってしまうと、バットの方が凹んだり、割れたりすることもあります。

破損すると、相手の野手やチームメイトに破片が飛ぶなどして非常に危険。買い直す手間がふえ、余計なコストもかかるため、硬式野球では硬式用バットを使用するのが基本です。

硬式バットの選び方

各大会のルールに準じたモノを選ぶ

大会のルールは、どの団体が主催するかによって変わってきます。高校野球は主に「日本高等学校野球連盟」が主催。使用できる金属バットの種類は、製品安全協会の「SGマーク」が付けられているモノに限るとされています。

大学や社会人などのアマチュア野球においては、「BFJマーク」や「NPBロゴマーク」が押印されていることが条件。なお、金属バットは使用できません。

各メーカーでは、シリーズごとに「硬式」「中学硬式」「軟式」など、用途ごとに分かれているモノを展開しています。見た目だけではなく、表記をしっかり確認してから購入するのがおすすめ。各ルールに則った製品を用意して競技にのぞみましょう。

素材をチェック

金属製バット

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高校野球までの試合で、ほとんどのバッターが使っているのが金属製のバット。木製バットと比較してミートスポットが広く、ヒット性のあたりが出やすいのが特徴です。

変化球やタイミングのズレなどで芯をズラされても、比較的強いゴロを打てるので、繋いで1点を取るような場合にはぴったり。また、仮に芯を外した場合でも、折れることはほとんどありません。耐久性が高く、練習から試合まで使用できるのもメリットです。

木製バット

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木製バットの特徴は、ミートスポットが金属に比べて狭いこと。しっかり芯で捉えないと、ボテボテのあたりになってしまいます。打球を遠くへ飛ばすには技術やパワーが必要です。

高校野球の強豪校では、芯を捉える練習に活用されています。練習用の木製バットは値段が手頃なため、チームメイト分を揃えたいときにぴったりです。

2024年のセンバツ高校野球大会の都道府県春季大会からは新基準の金属バットが採用。飛びの感覚としては木製バットに近いので、今のうちから慣れておきたい方にもおすすめです。

重心のバランスをチェック

飛距離が伸びやすい「トップバランス」

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バットの重心が先端付近にあるモノをトップバランスと呼びます。スイングしたときに遠心力が強く働くためボールの勢いに力負けせず、スイングスピードが減速しにくいのが特徴です。

打球の飛距離を伸ばせるので、クリーンナップやパワーヒッタータイプにおすすめ。なお、しっかりとスイングするのに、ある程度のパワーが必要な点には留意しておきましょう。

初心者にはコントロールしやすい「ミドルバランス」

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振り抜きやすさと長打のどちらもバランスよく両立するなら、ミドルバランスの硬式バットがおすすめ。重心がバットの中心あたりにあり、スイングの軌道をコントロールしやすいのがメリットです。

芯でしっかりと捉えると、長打が狙えるのもポイント。さまざまなシーンで使いやすい万能タイプなので、初心者にも適しています。

スイングがしやすい「カウンターバランス」

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バットコントロールを重視したい方は、カウンターバランスの硬式バットを使用しましょう。カウンターバランスとは、バットのなかでもグリップエンド側に重心が近いモノを指し、軽い力でスイングできるのが特徴です。

使い心地としては、短く持ったバットを振っているような感覚。長さはそのままで軽く感じるので、外角の球にも対応できます。打球を狙った方向に飛ばしたい場面や、必ず打球を転がしたい場面におすすめのタイプです。

腕の長さに合ったバットを選ぶ

正しいスイングをするには、身長に合わせたバット選びが重要です。長すぎたり短すぎたりするとスイングが乱れてしまい、ボールにミートさせるのが難しくなります。

自分にぴったりなバットの長さを選ぶときの目安は、「ワキから指先までの長さ×1.3」で計算可能です。例えば、ワキから指先までの長さが65cmの方であれば、65cm×1.3で84.5cm。84〜85cm程の長さの製品を選ぶとスイングしやすくなります。

長めのバットは飛距離が出やすくなるので、長打を狙いたいクリーンナップの方は適正サイズよりやや長めのモノを、コンパクトなスイングでミートを重視したい方はやや短めのモノを選ぶのもおすすめです。しかし、極端に長すぎたり短すぎたりするバットを選ぶと、デメリットが目立つ可能性もあるため注意しましょう。

重さをチェック

バットを選ぶときは重さもチェックしましょう。野球を始めてからまだ日が浅い初心者の場合は、650〜750g程度のモノがおすすめ。手にした際に、やや軽く感じるくらいの重量が目安です。

飛距離を出したい方には、800〜900g程度の製品がぴったり。重いバットは、素振りや打撃練習用として活用することでスイングスピードの向上が期待できます。

また、バットを振ったときの重さは、製品の重量と重心のバランスで決まります。同じ重量のバットでもトップバランスとカウンターバランスでは感じ方が異なるので、バランスについても注目してみてください。

硬式バットのおすすめメーカー

ミズノ(MIZUNO)

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「ミズノ」は、1906年に創業したスポーツ用品メーカー。野球用品を中心に、多くのスポーツ用品を製造・販売しています。

ミズノの硬式バットは、少年硬式用・中学硬式用・一般硬式用など、使用する年齢に応じてラインナップされているのが特徴。種類も多く、広い世代のプレイヤーから愛されているメーカーです。

エスエスケイ(SSK)

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「エスエスケイ」は、1946年に京都で創業したスポーツ用品メーカー。野球用品や、サッカー用品のヒュンメルなどを中心に、多くのスポーツ用品の製造・販売を行っています。

エスエスケイの人気の製品は「スカイビート」。バットコントロールがしやすく飛距離も出ると、甲子園での愛用者も多い製品です。
               

ゼット(ZETT)

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「ゼット」は1920年創業の野球用品メーカー。大阪に本社を構え、バット・グローブ・スパイクなどの野球アイテムを製造・販売しています。振り抜きやすいバランス設計のバットが多く、ノンスリップグリップテープ採用のモデルは滑りにくいのが魅力です。

竹板やメイプル材を張り合わせたラミバットも練習用として人気があります。専用の道具を使ってグリップエンドの厚みを変えることも可能です。

硬式バットのおすすめ|金属製

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 グローバルエリート G×P1.0 1CJMH12183

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 グローバルエリート G×P1.0 1CJMH12183

力強い打撃で飛距離を出したい中距離打者におすすめの金属製硬式バット。バットの表面に特殊研磨加工を施しており、ボールに強いスピンをかけられるのが特徴です。本製品は、高校野球の新基準に対応しています。

長さは83cm、重量は900g以上あり、重い振りで遠くまで飛ばせるのが魅力。さらに、硬い素材で弾きやすく、振りごたえのよさを有しています。コントロールがしやすい、ミドルヒッター向けの硬式バットを探している方にぴったりです。

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 グローバルエリート I×C2.0 1CJMH12583

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 グローバルエリート I×C2.0 1CJMH12583

高校野球の新基準に対応した金属製硬式バット。打球部の金属本体が厚めに設計され、反発性能を抑えています。表面部には特殊研磨加工が施されており、ボールに強いスピンがかかるのが特徴です。

重心がバットの中心にあるミドルバランスタイプで、ロングヒットも狙えます。バランスのよい設計で、振りやすいのが魅力です。質量は平均900g以上あり、中距離打者におすすめ。長さは83.5cmで、最大直径は64mm未満です。

カラーはゴールドのみ展開されています。ブランドロゴがあしらわれたシンプルでスタイリッシュなデザインの製品です。

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 グローバルエリート Vコング02 1CJMH12283

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 グローバルエリート Vコング02 1CJMH12283

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打感と操作性に優れた、人気の金属製硬式バット。振り抜きやすいバランス設計で、安定感のあるスイングを実現します。ミドルバランスタイプで、コントロールを重視しつつ長打も狙いたい方におすすめです。

素材にはHS700を使用しています。ミクロ組織や微妙な温度条件にまでこだわり、強度や耐久力を高めているのが特徴です。さらに、表面には特殊な研磨加工が施されており、打球に強いスピンをかけられます。

高校野球の新基準に対応した製品で、長さは83cm、最大直径は64mm未満。質量900g以上の重いタイプなので、中級者以上の方に適しています。

エスエスケイ(SSK) スカイビート31K-SF JH

エスエスケイ(SSK) スカイビート31K-SF JH

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素材にやわらかい金属である「ZK73」を使用した、人気の金属製硬式バット。先端に独自のカーリング加工が施されており、打球時の力の分散を抑え、反発特性を引き出しています。

縦研磨加工であるSB研磨がなされているのもポイント。鋭い打球と良好な打球感を実現し、気持ちよく振り抜けます。

重心がバットの中心にあるミドルバランスタイプです。また、ヘッド側を緩やかに絞り込み、先端にかかるバランスを軽減させるWF形状を採用。スイングスピードを向上させたい方におすすめです。

エスエスケイ(SSK) プロエッジ ビートフライトST EBB1100

エスエスケイ(SSK) プロエッジ ビートフライトST EBB1100

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高校野球の新基準に対応した金属製硬式バット。高校野球で使うバット選びで悩んでいる方におすすめです。長さは83cmと84cmの2種類がラインナップしています。

ヘッド側を緩やかに削り込み、先端にかかるバランスを軽減させたWF形状を採用。振り抜きやすいバランス設計なので、スイングスピードの向上が期待できます。

素材には超々ジュラルミンを使用。表面にはSB研磨という縦研磨加工が施されています。鋭い打球と良好な打球感を得られ、ボールにスピンをかけられるのが魅力です。

ゼット(ZETT) 硬式金属製バット ビッグバンショット BAT13383

ゼット(ZETT) 硬式金属製バット ビッグバンショット BAT13383

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粘りと強さを兼ね備えたバット専用の高純度アルミ合金を使用した金属製硬式バット。やわらかく乗せて運ぶ打球感を実現しています。ミドルバランスタイプなので、打率重視ながら長打も狙いたい方におすすめです。

先端付近の内側に設けられた溝にヘッドキャップを嵌め込んだ「内削式ヘッドキャップ構造」が特徴。先端の金属量を減らすことで、やわらかい打球感を得られます。長手方向に縦磨き加工を行っているのもポイントです。ボールをしっかり捉えて大きなスピンを生み出します。

表面に粘り加工を施したノンスリップPU製グリップテープも魅力です。手袋なしでも滑りにくく、手によくフィットします。加えて、クッション性にも優れており、手のしびれを軽減するのもメリットです。

ハイゴールド(HI-GOLD) G-CROSSシリーズ 83cm HBT-8083

ハイゴールド(HI-GOLD) G-CROSSシリーズ 83cm HBT-8083

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ヘッドの走りを重視したフラット形状が特徴的な金属製硬式バット。ミドルトップバランスの広角設計で、扱いやすいモデルです。

バットの表面部分には特殊加工を施しており、摩擦力が向上。スピンがかかりやすく、鋭い打球を打てるのが魅力です。さらに、高級感のある仕上がりで、気持ちよく使えます。高校野球に対応した高性能な硬式バットです。

ウィルソン(Wilson) ディマリニ 中学硬式用 ヴードゥ WBD2429020

ウィルソン(Wilson) ディマリニ 中学硬式用 ヴードゥ WBD2429020

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トップバランス設計で、力強いスイングができる中学用の金属製硬式バット。打撃部に超々ジュラルミン、ハンドル部にHM PLUSコンポジットを使った「HALF&HALFテクノロジー」を採用。バットのしなりを生み出し、飛距離の向上を実現します。

先端と手元の肉厚を薄くする「TTテクノロジーWIDE PLUS加工」を施しているのもポイント。スイートスポットを拡大、かつ反発性も向上させてボールを飛ばしやすくしています。確実性のある打撃をしたい方におすすめです。

長さは約84cm、重さは約810gと軽めに設計。振りやすく飛距離もだせる金属製の硬式バットです。

イーストン(EASTON) ブラックマジック EKS3BM-S

イーストン(EASTON) ブラックマジック EKS3BM-S

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高い強度と耐久性を有する「R5 ALLOY」を用いた、金属製硬式バットです。本製品は、さまざまなデータを基にした性能の高さが特徴。打球部は、コンピューターシミュレーションによる分析やサンプルなどから、バランスよく設計されています。

また、パフォーマンスを発揮しやすい「ABバランス」で、さまざまな方が扱いやすいのも特徴です。グリップエンドは握り心地がよく、しびれが発生しにくい技術を採用。データに基づいた、使用感のよい硬式バットを探している方におすすめです。

硬式バットのおすすめ|木製

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 ミズノプロ ロイヤルエクストラ メイプル 1CJWH22500

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 ミズノプロ ロイヤルエクストラ メイプル 1CJWH22500

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素材に厳選されたメイプル材を使用した木製硬式バット。木の質感を生かしたシンプルなカラーなど、カラーリングのバリエーションも豊富。好みに合ったテザインのモデルを探している方におすすめです。

重さは平均890g。カラーなどによって重さや最大径などが異なるため、サイズも併せて確認するようにしましょう。

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 ミズノプロ メイプル A51 1CJWH23184

ミズノ(MIZUNO) 硬式用 ミズノプロ メイプル A51 1CJWH23184

イチロー氏とミズノが共同開発して作った木製硬式バット。ゲームで使いやすいこだわりの設計とおしゃれなデザインで、本格的な試合をする方におすすめです。

スタイルに合わせた3タイプを展開しているのが特徴。操作性に優れるカウンターバランスや、飛距離をだせるトップバランスだけでなく、初心者向けのミドルバランスもあります。本製品は長さ84cmですが、85cmモデルも展開しているのでチェックしてみてください。

エスエスケイ(SSK) プロエッジ ナチュラル EBB3020F

エスエスケイ(SSK) プロエッジ ナチュラル EBB3020F

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SSKアドバイザリースタッフであるプロ野球選手が使用しているモデルを再現した木製硬式バット。素材にはイエローバーチ材を用いています。ヘッドの重みを利用して振り抜きたいパワーヒッターにおすすめです。

長さは84cmと85cmの2種類をラインナップしています。くり抜きタイプで、軽量性に優れているのもポイントです。どちらの長さのモノでも平均860gの重さがあります。

ゼット(ZETT) 硬式木製バット プロステイタス BWT14384

ゼット(ZETT) 硬式木製バット プロステイタス BWT14384

グリップの細いタイカップを採用した木製硬式バット。操作性に優れており、アベレージヒッター・ミドルヒッターにおすすめです。

素材にはグレードの高い北米産ハードメイプルを使用しています。道管がはっきりせず木目が見えにくい散孔材なので、強度と耐久性に優れています。高い打音と硬い打球感で気持ちよく打てるのが魅力です。

プロ野球選手モデルで、4種類がラインナップされています。埼玉西武ライオンズの源田選手モデルのGE型は操作性の高さが特徴。オリックス・バファローズの森選手モデルのMO型はバットコントロール力が良好です。

横浜DeNAベイスターズの佐野選手モデルのSA型は、小型スタンダードのヘッドバランス設計で、小指・薬指部分のグリップが安定しているのがポイント。東京ヤクルトスワローズの中村選手モデルのNA型は、小指のフィット感のよさがメリットです。

ゼット(ZETT) 硬式木製バット エクセレントバランス BWT17183

ゼット(ZETT) 硬式木製バット エクセレントバランス BWT17183

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操作性に優れた木製硬式バットです。グリップからグリップエンドにかけてなだらかな曲線を描きながら太くなる形状のタイカップモデル。アベレージヒッターやミドルヒッターにおすすめです。

グリップ部分に竹、打撃部分にメイプルを使用したラミーバット。耐久性に優れているため、長く使い続けられます。また、良好な打球感で気持ちよく打てるのも魅力です。

ゼット(ZETT) 硬式木製バット スペシャルセレクトモデル 84cm BWT16314K

ゼット(ZETT) 硬式木製バット スペシャルセレクトモデル 84cm BWT16314K

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メジャーで人気が出てきている北米産のバーチ材を使用した木製の硬式バット。やわらかい材質で、粘りのある打球感をだせるのが魅力です。

本製品は、カラーによって各プロ野球選手が好む形状に設計されているのが特徴。アベレージヒッターからロングヒッターまで、さまざまなタイプの方におすすめです。

全モデルでヘッドのくり抜き加工が施されており、振り抜きやすさを向上しているのもポイント。安定性が高く、自分のスタイルに合わせて選択可能な硬式バットを探している方は、チェックしてみてください。

アシックス(asics) GOLDSTAGE 硬式木製バット 北米メイプル 3121B176

アシックス(asics) GOLDSTAGE 硬式木製バット 北米メイプル 3121B176

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人気スポーツ用品メーカー「アシックス」の木製硬式バット。素材には、人気のメイプル材のなかでも特に硬度が高い北米産を使用しています。打感に優れ、弾く感覚で打てるのが特徴です。

木の質感を生かしたナチュラルなカラーリングも魅力。中央にはブランドロゴとBFJロゴが施されています。カラーはナチュラル・ブラウンの2色展開です。

BFJルールに対応しており、大学や社会人などのアマチュア野球で使用可能。長さは84cmと85cmの2種類をラインナップしています。

マルーチ(Marucci) 硬式木製バット MVEJCU26HP

マルーチ(Marucci) 硬式木製バット MVEJCU26HP

グリップエンド側に重心を寄せる、こけしグリップが特徴的な硬式バット。約890~920gと重量はあるものの、ミドルカウンターバランスにすることで初心者でも振り抜きやすく、力強い打球を飛ばせます。

素材には、反発性に優れる北米産のハードメイプルを使用。サイズは、84cmと85cmを展開しています。安定感と重量を兼ね備えた木製の硬式バットを探している方におすすめのモデルです。

ルイスビルスラッガー(Louisville Slugger) 硬式用木製バット セレクトビーチ WBL2908010

ルイスビルスラッガー(Louisville Slugger) 硬式用木製バット セレクトビーチ WBL2908010

木製バット素材の主流として使われているメイプル材よりやわらかくしなりがある、ビーチ材を使用した硬式バット。ボールを捉えたときの粘りがあり、インパクトの際バットに当たる面を長くとれるのが魅力です。

5種類のカラーはそれぞれ設計が違い、好みのスタイルで選べます。トップバランスからミドルバランスまで、さまざまなモデルを展開しているのが特徴です。

本製品は、素材を原木の状態で仕入れることで、製品のばらつきをなくしているのもポイント。公式戦で使えるBFJマーク付きで、高校野球や大学野球をしている方におすすめの硬式バットです。

ビクタス(Victus) 一般硬式用木製バット BAL#35 アドリー・ラッチマン VRWBJADLEY35 vic24ss

ビクタス(Victus) 一般硬式用木製バット BAL#35 アドリー・ラッチマン VRWBJADLEY35 vic24ss

メジャーリーガーのアドリー・ラッチマン選手が使用しているモデルの硬式バットです。グリップエンドが小さく、グリップも細めの形状をしているのが特徴。太めの打球部で、振り抜きやすいトップミドルバランス設計のモデルです。

太めの打球部でヘッドが入りやすく、振り抜きやすいトップミドルバランス設計のモデルです。

長さは84cmと85cmを展開しており、体型に合わせられます。バットの先端にくり抜き加工を施しているため操作性は高く、コントロール重視の方におすすめ。デザインはオーソドックスで、使いやすい硬式バットです。

アイピーセレクト(Ip Select) 木製バット ip1000-24

アイピーセレクト(Ip Select) 木製バット ip1000-24

特徴が違う4種類のカラー展開をしている、木製の硬式バット。ヘッドくり抜き加工で軽量化もしており、各モデルバランスよく使用できます。

トップバランス設計のCタイプはフレアグリップを採用しているため、ヘッドをきかせて長打を狙いたい方におすすめ。セミトップバランスのDタイプは細身で振り抜きやすく、しっかりとスイングできます。

ほかにも、バランス、操作性を重視したモデルを展開。特徴がはっきりと分かれ、スタイルに合わせた選択がしやすい硬式バットです。

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バットの操作性が向上する「グリップテープ」もチェック

グリップテープはバットの振りやすさを左右する重要なポイントです。基本的には、製品購入時に巻かれた状態で手元に届きますが、巻きかえも可能なので好みに応じて変更しましょう。

最近は、衝撃吸収効果が期待できるモノや握力が弱い方でも握り込みやすいモノなど、ラインナップが非常に豊富。冬場と夏場で変えたり、バッティングスタイルで使い分けたりすると、バットコントロールのしやすさも変わります。バットの使いやすさを向上させたい方は、ぜひこだわってみてください。