スノボを安全に楽しむための必須アイテムであるゴーグル。吹雪の中でも視界をクリアにし、目をしっかりと保護してくれるのが特長です。とはいえ、ラインナップ製品はさまざまで、価格も数千円から2万円程度と幅広く、機能性や使い勝手に違いがあります。

そこで今回は、スノボ用ゴーグルのおすすめモデルをご紹介。選び方についても解説するので、自分に合うベストなゴーグルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

スノボ用ゴーグルの選び方

フィット感・付け心地で選ぶ

スノボ用ゴーグル内に雪や風が入ると、目が乾燥したり視界が悪くなったりすることに加え、視界が曇る原因にもなります。スノボ用ゴーグルを選ぶ際は、内側のスポンジと頬や鼻の間に、隙間ができにくいモノがおすすめです。

また、スノボ用ゴーグルは締め付け感が一定であるかどうかも重要なポイントです。ライディング中に長時間身に着けるアイテムため、頬や鼻の一部が圧迫されていると、その箇所が痛くなる恐れがあります。

したがって、日本人の鼻の高さに合わせて作られた、国内ブランドのモデルか海外ブランドのジャパンフィットモデルのスノボ用ゴーグルがおすすめです。

曇り防止機能で選ぶ

スノボ用ゴーグルの曇り防止機能は、主に「ダブルレンズ」「ベンチレーション」「曇り止め加工レンズ」の3つです。

ダブルレンズとはレンズを2重にし、外気とスノボ用ゴーグル内部の温度差を減らすことで、レンズの曇りを抑える構造を採用したモノです。

また、ベンチレーションとはレンズもしくはフレームに換気穴を施し空気を巡回させ、同じくゴーグル内外の温度差を減らすことで曇りを防止する機能。ベンチレーション以外にも、非常に高価ではありますが、電動ファン内蔵型の強制的に換気できるタイプもあります。

そして、曇り止め加工レンズはその名の通りレンズ内側に付着した水蒸気を吸収し、曇りを防止する特別な加工を施したレンズです。これら3つを組み合わせることで、よりクリアな視界を保てます。

レンズ越しの見え方で選ぶ

レンズの色によって装着時の見え方は大きく変わるため、スノボ用ゴーグル選びの重要なポイントのひとつです。天候や時間帯によって適しているレンズの色が異なるため、用途に合わせて選びましょう。

初心者にぴったりなのが、晴天時から雪や雨の日まで、オールラウンドのオレンジ・ピンク系。グレーやブルー系は視界が暗くなるため晴天時、イエローやクリア系は最も裸眼に近い明るい視界のため、ナイターや雨の日など暗い場面での使用に適しています。

また、デザイン性が高いためミラーコーティングを施したミラーレンズも人気です。ミラーレンズは入ってくる光を抑えるため晴天時に適しているとされていましたが、最近では雪や雨の日でも使えるミラーレンズへと進化しています。

また、スノボ用ゴーグルのレンズに必ず記載されている、可視光線透過率(VLT)も見え方を左右する重要な機能です。VLTはレンズから入ってくる光の量を表し、数値が高いほど明るく、逆に低いと暗くなります。

広い用途で使う場合は、40%前後がよいでしょう。また、晴天時に使用するなら15%、曇りなら45%、ナイターなら90%あたりが適しています。

同じく偏光レンズも、入ってくる光を調節する機能で、乱反射した不要な光のみカットします。結果、視界のコントラストがはっきりし、雪表面の凹凸が見えやすくなるといったメリットがあります。

UVカット機能で選ぶ

スノボ用ゴーグル選びのポイントとして、UVカット機能は外せません。ゲレンデは想像以上に反射率が高いことから、実は夏場のビーチ以上に紫外線が強いとも言われています。強い紫外線から目を守るためにも、UVカット機能付きレンズがおすすめです。

レンズの形状で選ぶ

レンズの形状は「平面レンズ」と「球面レンズ」の2種類に分けられます。一般的に用いられているのはレンズが平らな平面レンズ。平面レンズは比較的安価で、目とレンズの距離が近いことから視界が広くなるというメリットがあります。また、レンズが柔らかく顔にフィットしやすい点も魅力。

一方、レンズに丸みがある球面レンズは、ゴーグル内部の空間が広いことから曇りにくいという特徴があります。また、丈夫で耐久性が高いことから、目を保護するプロテクターとしての機能も高いのが魅力です。

メガネ対応の可否で選ぶ

普段からメガネを着用されている方は、メガネをしている状態でも装着できるタイプのスノボ用ゴーグルがおすすめ。ただし、曇り防止機能が付いているゴーグルでもメガネ自体の曇りは防止できないので、メガネ自体にも曇り止めを施した方がよいでしょう。

スノボ用ゴーグルのおすすめ人気ブランド

オークリー

スポーツサングラスやゴーグルで有名なオークリー。アスリートが使用していたこともあり、知名度と人気の高さは世界でもトップクラスのブランドです。高価ですが、機能性とデザイン性を兼ね備えたクオリティの高いスノボ用ゴーグルをリリースしています。

ダイス

日本ブランドのダイスは、独自技術によりあらゆるシーンでも快適な着け心地のスノボ用ゴーグルを開発。スノボのライダーにフォーカスしているため、スノボ用ゴーグルをお探しの人にはおすすめのブランドです。

スワンズ

さまざまなジャンルのスポーツサングラスをリリースするブランド・スワンズ。耐衝撃性や耐摩耗性、耐熱耐寒性と、機能性に優れたスノボ用ゴーグルをラインナップしています。また、日本人向けに作られているため、日本人の顔にフィットしやすいことも魅力のひとつです。

アックス

着用感のよさとリーズナブルな価格がウリのアックス。ワイドな視界でサイドまでよく見ることができ、衝撃に強いレンズは目をしっかり保護してくれる、安全性の高いスノボ用ゴーグルを開発しています。

スノボ用ゴーグルのおすすめ人気モデル

オークリー(OAKLEY) スキー・スノーボードゴーグル 59-208J

ジャパンフィット仕様のスタンダードモデル。デュアルベンチレーションを備えており、レンズの曇りを最小限に抑えることができます。

大きめのレンズを採用し、広い視野で快適なライディングをサポート。しっかりメガネにも対応する汎用性の高いおすすめのスノボ用ゴーグルです。

ダイス(DICE) ゴーグル HIGH ROLLER HRE1613110

クリアな視界と抜群のフィット感がウリのスノボ用ゴーグル。大型のフレームによる199度の広々とした視野と、独自技術による偏光フィルターとレンズの一体化により歪みのないくっきりとした視界でのライディングが可能です。

また、ベンチレーションと曇り止め加工付きダブルレンズで曇り対策をするだけでなく、レンズに撥水・防汚加工を施すことにより、レンズ表面に水分や指紋が付きにくい点も魅力。

さらに、日本人の顔に合わせて作られたジャパンフィットモデルのため装着感も良好で、初心者から上級者まで広くおすすめのスノボ用ゴーグルです。

スワンズ(SWANS) ゴーグル ロヴォ [ROV]O-MPDH-SC-PAF

球面ダブルレンズに吸水力2倍のプレミアムアンチフォグと呼ばれる曇り止め加工を施したスノーゴーグル。いつでもゴーグル内を換気できるように、簡単なレバー操作でレンズが浮き上がる仕組みを搭載しています。たとえスノボ中にレンズが曇っても、ゴーグルを外す手間がないのは大きなメリットです。

偏光レンズによるくっきりとした視界とUVカットにより、目が疲れにくいことも人気のポイント。また、ゴーグル内部のロックパーツを解除することでレンズの取り外しができ、別売りのスペアレンズを購入すれば誰でも簡単に交換できます。

アックス(AXE) スノーゴーグル AX888-WMP

180度以上の広い視野が特長のスノーゴーグル。サイドまでよく見えることで、安全かつ快適に滑ることが可能です。レンズは強度が高くゆがみのないポリカーボネイトを採用しています。

また、ベルトとフレームのジョイント部分が前後左右に可動するため、着け心地も良好。UVカットはもちろん、曇り止め加工とトップ・サイドのベンチレーターで、レンズの曇り対策も万全です。

ヴィリサン(VILISUN) ゴーグル

2重構造のダブル球面レンズを採用したスノーゴーグル。内側には曇り止め加工を施し、さらに上下左右の換気穴でゴーグル内の空気を循環させることで曇りにくく良好な視界でのライディングが可能です。

また、光の透過性が高く、UVカット・偏光レンズの機能も兼ね備えたREVOミラー加工を施したレンズを採用。調節可能なベルトと、柔軟なフレームによる着け心地のよさも人気のスノボ用ゴーグルです。

ポンタペス(PONTAPES) スノーボード ゴーグル PNP-781

レインボーカラーのグラデーションミラーレンズを採用したデザイン性の高いスノボ用ゴーグル。曇り防止機能としては、ダブルレンズとベンチレーションのふたつを搭載しています。

ベルトは頭の後ろでバックルをカチッと留めるタイプのため、スマートに着脱可能。また、ヘルメットの上からゴーグルを装着できるようにサイド部分が可動式になっており、デザインだけでなく使いやすさも兼ね備えたおすすめのゴーグルです。