結露からの解放。
真っ白なゲレンデにスプールを描きながら、滑ってゆくスキーヤーやスノーボーダーたち。その爽快さとは裏腹に、ゴーグルの中も結露で真っ白…でもこれ、解決策があるんです。 今回ご紹介するのは、実にシンプルな仕組みによってスキーやスノーボードをする時の悩みである、ゴーグルの曇りを解決した、曇り止め不要の曇らないスノーゴーグル F-BOM。
どんな仕組み?
ゴーグルはなぜ曇るのか、おさらいしましょう。外気で冷やされたレンズが内側の暖かい空気に触れる時、含まれる水蒸気が結露するということでしたね。そこで、2層のレンズの間に熱伝導フィルムを挟み、バッテリー通電させることにより温めてみると、レンズと内側の空気の温度差が少なくなり、結露が解消。これで曇らない。素晴らしい!
レンズ横のボタンをタップすることにより、必要な時に結露を急速除去。長押しすると、継続的にヒーターが作動し、曇りを防いでくれます。モードによっては、1週間位バッテリーが持ちます。すごい!しかもカールツァイスのポリカーボネートのレンズは傷に強く、簡単に交換可能。ハイグレードに仕上がっていて長く使えそうですね。今度のシーズンは大活躍間違いなし!
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どんなに楽しくても、スキーやスノーボードのようなウィンタースポーツプレーヤーの気分を一気に萎えさせるゴーグルの曇り。曇り止め塗布NGのものも多いし、不用意に拭くと傷が入りそうですし。でもこれは救世主になりそうですね。