転倒時の衝撃を緩和し、安全なスノーボードをサポートするプロテクター。初心者から上級者まで、安心してライディングを楽しむのに役立つアイテムです。製品によって保護性能や形状などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スノーボード用プロテクターのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- スノーボード用プロテクターの必要性
- スノーボード用プロテクターのおすすめブランド
- スノーボード用プロテクターのおすすめ|ヒッププロテクター
- スノーボード用プロテクターのおすすめ|膝・手首用
- スノーボード用プロテクターのおすすめ|上半身・腰用
- スノーボード用プロテクターの選び方
- スノーボード用プロテクターの洗い方
スノーボード用プロテクターの必要性

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スノーボードは雪の上を滑走するスポーツです。中級者以上にもなると時速60kmを超えることもあり、転倒すると怪我につながる場合も。プロテクターをすることで怪我のリスクを軽減できるほか、痛みの緩和にもつながるため、非常に重要なアイテムといえます。
転倒回数が多くなりがちな初心者の方にはプロテクターの装着が重要。また、グラトリや高速な滑走を行う中・上級者も転倒や衝突に備えてプロテクターをしておくことが大切です。
プロテクターをすることで怪我や痛みへの不安が和らぎ、スノーボードを楽しみやすくなるのもメリット。ウェアの上から目立ちにくいモノもあるので、見た目が気になる方はチェックしてみてください。
スノーボード用プロテクターのおすすめブランド
エビス(eb’s)

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エビスは1994年に設立された、東京都渋谷区に本社を構えるスノーボード用品ブランドです。スノーボード用のグローブやプロテクターなど、豊富なアイテムをラインナップしています。
エビスのプロテクターは、フィット感や衝撃九州力に優れた素材「XRD」を多くの製品に採用しているのが特徴。また、製品のラインナップが豊富なので、自分に合った製品を探せます。
ノースピーク(north peak)

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ノースピークはスノーボード・スキー用品を扱うブランドです。プロテクターをはじめ、ソックスやニット、バラクラバなど、幅広いアイテムを展開しています。
プロテクターにおいては、保護性能に優れた製品や初心者向けのアイテムを展開。部位ごとにも複数のラインナップがあります。自分のレベルに合わせて選べるおすすめブランドです。
エーアールケー(ARK)

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ARKは株式会社日新企画が展開するスノーボード・スキー用のプロテクターを扱うブランドです。ライダーからのフィードバックと人間工学に基づく製品開発を行っています。
運動性と装着感はそのままに、耐衝撃性を高める技術力が魅力。優れた耐衝撃吸収素材を使用した「XRDシリーズ」や、ハイグレードモデルの「MSシリーズ」、ARKのライダーの声をもとに製造された「SSシリーズ」など、幅広い製品を展開しています。
スノーボード用プロテクターのおすすめ|ヒッププロテクター
エビス(eb’s) スリムプロテクトXRD 4500114
立体的なパッドによるフィット感に優れたヒッププロテクター。すべてのパッドに衝撃を約90%吸収するを謳う「XRD」を採用しています。伸縮性のある生地で、体に心地よくフィットするのが特徴です。
スリムな形状で、タイトなウェアの下に着ても着ぶくれしにくいのが魅力。さらに、ズレにくい外付けパッドを使用しているため、違和感なく着用できます。動きやすさを保ちながらお尻周辺を保護したい方におすすめのベストセラーモデルのアイテムです。
ノースピーク(north peak) ヒッププロテクター ショートタイプ NP-1196
保護性能とフィット感を両立させたショートタイプのヒッププロテクターです。尾てい骨部分にはPE・EVA・NBRの3層構造パッドを配置。体にフィットする細身のシルエットで、ウェアの上からも目立ちにくいのが魅力です。
パッドが体に触れる面に3Dエアメッシュを採用し、蒸れを軽減。伸縮性・速乾性のある生地で動きやすく快適に着用できます。お尻をしっかり守りたい方や、動きを妨げにくいモノを求める方におすすめです。
ノースピーク(north peak) ヒッププロテクター ロングタイプ NP-1249
転倒時の衝撃からお尻と膝を守れるヒッププロテクター。厚さ12mmのNBRパッドは耐衝撃性・耐久性・保温性に優れています。さらに、部分的要所にはPEパッドとNBRパッドの二重構造のフォームを採用し、保護力を高めているのが特徴です。
伸縮性のあるストレッチ生地が身体の動きに合わせてフィット。パッドがズレにくいのもポイントです。吸汗・速乾性も備えており、快適な着用感が続きます。断熱効果で雪面の冷えも和らげるので、お尻をつくことの多い初心者の方にもおすすめです。
エーアールケー(ARK) ヒッププロテクター AR12309
運動性能と保護性能にこだわったヒッププロテクター。外付けパッド仕様により、パッド間のすき間をなくして保護性能を向上させています。低温でもパッドが硬くなりにくい「PF-01」素材を採用しているのも魅力です。
2層構造ながら蒸れにくので、快適に着用できるのもポイント。肌への負担を軽減するフラットシーマ加工を施しています。薄くしなやかなつくりなので、グラトリなど軽快な動きを楽しみたい方におすすめです。
鎧武者 ヒッププロテクター YM-1737
衝撃吸収性に優れたヒッププロテクター。衝撃を受けると瞬時に硬化する素材「XRD」を採用しています。ヒップ中間部はXRDを2枚重ねて保護性能を向上。また、独自の分割パッドを備えており、動きやすいのがポイントです。
しなやかで通気性のよいストレッチメッシュを採用しており、蒸れを軽減しています。抗菌防臭加工も施されており、衛生的に着用可能。体にフィットする細身のシルエットで、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
スノーボード用プロテクターのおすすめ|膝・手首用
ノースピーク(north peak) リストガード NP-2410
グローブのなかに装着して使う手首用プロテクター。伸縮性のある素材を採用しており、手首にしっかりとフィットします。手首をついて転倒することの多い初心者の方におすすめです。
面ファスナーで簡単にサイズ調節できるのも特徴。手首の太さにあわせて固定できるため、安定した着け心地を得られます。フィット感を重視して選びたい方にぴったりのアイテムです。
エビス(eb’s) WRIT GUARD 4400137
ワイドな硬質シェルで手首を守る手首用プロテクターです。グローブのなかに装着して使用します。転倒したときの衝撃から手首を保護できるのがメリットです。
本体には通気性のよいメッシュ素材を使用しているのも特徴。サマーゲレンデやジャンプ練習施設など、オフシーズンのトレーニングに励む方にもおすすめです。
ノースピーク(north peak) 二ーパッド 左右セット NP-2113
体の動きに追従しやすい分割パッドを採用したニーパッド。、膝にしっかりフィットしやすく、動きやすいのが魅力です。EVAとNBRの2層構造のパッドで膝を保護します。ヘタレにくいのもポイントです。
パッドのズレを抑えるサポートベルトも搭載。スノボーやスキーなどのウィンタースポーツはもちろん、さまざまなスポーツでも使用できます。スタンダードで使いやすいおすすめのアイテムです。
ノースピーク(north peak) スノーボード用ニーパッド NP-2110
立体パッドと伸縮性に優れた生地で膝をしっかり守る膝用プロテクター。フィット感に優れているのが魅力です。特殊な2重構造のパッドを採用しており、クッション性や保温性に優れています。
着脱を簡単に行えるほか、面ファスナーでフィット感の調節が可能。ヘタりにくいアイテムが欲しい方はチェックしてみてください。
ノーザンカントリー(northern country) ニーパッド NA-9312

膝を包み込む立体パッドが特徴の膝用プロテクター。伸縮性に優れた生地を採用しており、快適に膝を曲げ伸ばしできます。フィット感がよく、パフォーマンスを妨げにくい設計です。
シンプルな形状で、ウェアの上からも目立ちにくいのもポイント。ウィンタースポーツだけでなく、ほかのスポーツでも使える汎用性に優れたアイテムです。
スノーボード用プロテクターのおすすめ|上半身・腰用
ノースピーク(north peak) ボディプロテクター NP-1195
着脱しやすいダブルジップタイプのボディプロテクター。背骨部分にPE・EVA・NBRの3層構造のパッドを搭載した、保護性能に優れたアイテムです。体にフィットする細身のシルエットを採用しながらも、3Dエアメッシュにより蒸れを軽減します。
伸縮性や速乾性に優れており、快適に着用可能。サポートベルトでズレを抑えるのもポイントです。上半身全体を保護したい方におすすめのアイテムです。
ノースピーク(north peak) ボディプロテクターベスト NP-1149
ベストタイプで腕周りを動かしやすいボディプロテクター。袖や肩パッドのない設計で、上半身の動かしやすさを重視したい方におすすめのモデルです。
優れた衝撃吸収性・耐久性・保温性をもつ厚さ10mmのNBRパッドを搭載しています。背中には2層構造の穴あきパッドを配置しており、ウェア内のムレを軽減する設計です。
フロントは上下から開閉できるダブルジッパーを採用しており、体温調整しやすい仕様。吸汗・速乾性に優れた生地を使用しているので快適に着用可能です。伸縮性のあるウエストベルトがパッドのズレを抑えます。
エーアールケー(ARK) SS BODY PROTECTOR AR11503
ARKライダーの意見を反映した動きやすいボディプロテクター。軽さと強度を両立させた設計で、身体を保護しながらパフォーマンスをサポートします。
体に当たるパッド面には、通気性を高める3D Air Meshを採用。長時間の装着でも快適な状態を保ちます。胸部にもパッドを搭載。ダブルジッパー仕様で体温調整も快適です。機能性を重視したい方におすすめのモデルです。
バックスポット(VAXPOT) ボディープロテクター VA-3002
激しい動きでもフィット感を維持できる、分割パッドを採用したボディプロテクター。軽量かつ柔軟なパッドにより、動きを妨げにくい設計です。
寒い場所でもクッション性をキープするNBRパッドを採用。伸縮性の高い生地を使っているので、フィット感も良好です。アウターに響きにくいスリムなシルエットもポイント。比較的安いのでコスパ重視の方にもおすすめのアイテムです。
BenKen ボディープロテクター
アクティブな動きに対応するボディプロテクター。6mm厚のスノーボード中の衝撃を吸収・分散します。伸縮性に優れた生地のため、身体にフィットし、動きを妨げにくいのが魅力です。
通気性と吸汗速乾性のある素材で、快適に着用できるのも特徴。スノーボード以外にも、スケートやバイク、自転車などのシーンでも使用できます。さまざまな用途に対応するモデルです。
スノーボード用プロテクターの選び方
守りたい部位をチェック
初心者ならまずはヒッププロテクター

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スノーボードを始めたばかりの方は、お尻から座るように転ぶことが多く、お尻を強く打ってしまいがち。ヒッププロテクターは、硬い雪や氷のバーンで転んだときの衝撃を吸収してくれる重要なアイテムです。
また、初心者は雪の上に座る機会が多いので、ウェアが濡れてしまうことがあります。プロテクターをすることでインナーの濡れやお尻の冷えを防ぐ効果にも期待できます。初心者の方が最初に揃えるプロテクターとしておすすめです。
ヒッププロテクターには、お尻から太ももカバーするショートタイプと、足首付近までカバーするロングタイプの2種類があります。ショートタイプは、動きやすいほか、価格がロングタイプよりも安いのが魅力です。一方、ロングタイプは膝にパッドがついているモノが多いので、膝までまとめてカバーできるのが特徴です。より広範囲を守れる製品が欲しい方に適しています。
膝・手首用プロテクターもあると安心

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プロテクターのなかには、膝や手首を守るプロテクターもあります。スノボーでは、転ぶときにとっさに膝をついたり手をついたりすることが多く、怪我につながる危険があるため注意が必要です。
安全な転倒の仕方が身についていない初心者の方は、膝や手首用のプロテクターを装着しておくと安心して滑走に集中できます。特に転倒時に手をつく癖がある方にとっては、手首用プロテクターは必須の装備といえます。
大技に挑戦するなら上半身・腰用プロテクター

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ジャンプやパーク内のアイテムに挑戦する中級者以上の方には、上半身や腰を保護するプロテクターがおすすめ。製品によって守れる部位は異なりますが、上半身用プロテクターでは背中・肩・肘・肋骨などを保護可能です。
さまざまな雪上を滑走したりパークで滑ったりするときは、上半身を強く打つリスクが高まります。下半身だけでなく、上半身もしっかりと保護することが大切。大技に挑戦する機会の多い上級者にも重要な装備です。
素材をチェック

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プロテクター選びでは、使われている素材のチェックも大切です。多くの製品で採用されているEVAフォームは、柔軟性と弾力性があり、比較的安価なのが特徴。高い衝撃吸収効果もあるため、初心者の方におすすめです。
なかには、各メーカーが独自に開発した高機能な素材を使用した製品もあります。使用している素材や厚さなどによって、使い心地や動きやすさ、保護性能、価格などが変わるので、予算や自分のレベル、スタイルに合わせて選んでみてください。
通気性をチェック

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スノーボードは寒い環境で行うものの、汗をかくためプロテクターの通気性も重要な要素です。スノーボード用プロテクターのなかには、通気性を確保するためにメッシュ素材を部分的に使用したり、パッドに通気孔を設けたりした製品があります。
長時間着用しているとどうしても蒸れやすくなるので、快適に滑り続けるためにも通気性のよさを確認するようにしましょう。
お手入れしやすいかどうか

汗をたくさんかくスノーボードでは、プロテクターを清潔に保つためにお手入れのしやすさも大切です。一般的には洗濯機ではなく、手洗いを推奨する製品が多い傾向にありますが、なかには弱い水流であれば洗濯機で洗えるモノも存在します。
また、洗濯する際にパットを取り外す必要があり、やや手間がかかる場合も。手軽にお手入れできる製品が欲しい方は、お手入れ方法もチェックしてみてください。
スノーボード用プロテクターの洗い方

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プロテクターを長持ちさせるには、正しい方法でのお手入れが欠かせません。誤った方法で洗ってしまうとプロテクターが傷んでしまう場合があるため、取扱説明書に記載のある方法で洗うことが大切です。
基本的には、取り外せるパットは外し、中性洗剤を入れたぬるま湯で丁寧に手洗いするようにします。ゴシゴシ洗ってしまうと、生地を傷める場合があるため注意が必要です。数回水を替えながら洗剤が残らないようにしっかりとすすぎ、洗浄後はタオルで包んで水分を吸い取るようにします。
最後に形を崩さないように注意しながら、風通しのよい場所で陰干しをします。乾燥機や直射日光での乾燥は劣化の原因になるので避けましょう。






























スノーボード用プロテクターは、お尻・膝・上半身など、守りたい部位によって形状が異なります。衝撃吸収性能はもちろん、ウェアの下に着用するため、フィット感や動きやすさも重要なポイントです。ぜひ本記事を参考に、自分に適したアイテムを探してみてください。