スポーツをやる人ならば「オークリー」の名前やロゴを見たことのある人が多いと思います。今では有名なスポーツサングラスを数々所持しているオークリーですが、ここまで来るのには長い歴史がありました。

今回は、そのオークリーの歴史と、おすすめのサングラスをご紹介します。

オークリーの歴史

オークリー創業時

社名の「Oakley」は創業者ジム・ジャナードの愛犬(イングリッシュ・セッター)の名前に由来しています。

今ではサングラス、ウェアなど展開していますが、もともとの出発はモトクロス、BMXのハンドルメーカーでした。しかしハンドルグリップにつけていたロゴは目立たず、鳴かず飛ばずの状態。

転換期

そこで創業者ジム・ジャナードが思いついたのが「ライダーのサスペンダーやゴーグルストラップにロゴを入れる」ことです。これが大当たりしてブランド認知が高まり、その後のアイウェア市場に踏み出していきます。

1980年に発表された「O Frame Goggles」は17年物間モデルチェンジしない画期的なモデルとなり、1984年にはシングルレンズデザインの「アイシェード」を発表します。1984年のツールドフランスに出場したグレッグ・レモンがこれを着用し新人賞を獲得し一躍有名になりました。

さらなる発展へ

その後90年代には、アパレル、フットウェア、リストウォッチなどに進出します。スポーツ業界だけでなく、米軍特殊部隊SEALsやデルタフォースに採用されるなど、スポーツ業界以外でも評価されています。

今では600にものぼる特許を取得し、それを元に画期的なサングラスを次々とリリース。今の確固たる地位を築き上げました。

おすすめサングラスご紹介

オークリー(OAKLEY) アイシェイド

アイシェイド

オークリーの進撃はこのサングラスから始まりました。なんと言っても「世界初の一枚レンズ型スポーツグラス」です。このサングラスを懐かしいと思う人は、今でも「オークレー」と読む人ですね。悲しいかな、限定なので次回手に入れらるのはいつか分かりません。

オークリー(OAKLEY) フラックジャケット2.0 Asia Fit

フラックジャケット2.0

海外ブランドのサングラスは日本人の顔になかなか合わないものが多いです。この「フラックジャケット2.0 Asia Fit」は通常の「フラックジャケット」よりもレンズの天地が広くなって視界が大きくとれ、レンズやフレームなども調整されて、より快適に着用できるモデルとなっています。

オークリー(OAKLEY) ハーフジャケット2.0 Asia Fit

ハーフジャケット2.0

一時代を築いた代表作の2代目になります。流線的な美しいデザインが目を引きますね。交換用のレンズやツルも用意されているので、自分好みのカスタマイズも可能です。さまざまなスポーツにぴったり合う定番中の定番ですので「どれにしたらよいかな?」と迷っている方にお勧めしたいモデルです。

オークリー(OAKLEY) ピットブル

ピットブル

太めのフレームと大きなレンズが存在感を際立たせています。8.75カーブで、顔を覆うようにフィットしてサイドからの光をカットしてくれます。汗でサングラスがずれ落ちないように、汗や水分を含むとグリップ力が高まるUnobtainium製ノーズパッドとイヤーソックを装備し、激しい動きのアクティビティにも対応するスポーツグラスです。

オークリー(OAKLEY) レーダーロックパス

プリズムベースボール

スイッチロックシステムを搭載しているため、レンズ交換が非常に簡単にできます。球場や天候に合わせてカラーを変えられるので野球やソフトボールなどのアスリートに人気です。軽量でUnobtainium製ノーズパッドも装備されており、激しい動きにもずれずにフィットします。

オークリー(OAKLEY) レーシングジャケット

レーシングジャケット

自転車に乗られている方におすすめです。ヘルメットと干渉しにくく、常に前傾姿勢で上目づかい気味のライダーに合わせたフレームデザインになっています。前モデルJAWBONE(ジョウボーン)と前部フレームが同じなのでレンズ交換ができます。JAWBONEを持たれている方は、アップグレードを検討してみてください。

オークリー(OAKLEY) キャタリスト

カタリスト

今はやりのウェリントンタイプのモデルです。クラシカルな見た目ですが「軽量なO Matter製フレーム」「Unobtainium製テンプルエンド」など、随所にオークリーらしい先端技術が詰め込まれています。普段かけるのにも違和感のないデザインですね。末永く付き合っていけそうなモデルです。

オークリー(OAKLEY) ハーフリンク Asian Fit

ハーフリンク

6カーブフレームでどなたにもかけやすいフレームタイプになっています。ハーフリムのために下部フレームがなく、下方の視界が広く取れるので、下をみることの多いゴルフやロードバイクなどにおすすめです。8カーブフレームをかけると、頬骨やまつげがフレームやレンズにあたり困っている方に試してもらいたいモデルです。

オークリー(OAKLEY) ジョウブレーカー

ジョウブレーカー

サイクルに特化されたデザインと機能を持つモデルです。それもそのはず、ロードレース界で現役最高スプリンターに数えられる「マーク・カヴェンディッシュ」とのコラボなので間違いありません。レンズの曇りを軽減するベンチレーションや、レース中は視線がレンズ上面に集中することが多いため、上部周辺の面積を大きくとったレンズなど自転車乗りにぐっとくるアイデアが組み込まれています。

オークリー(OAKLEY) ホルブルック

ホルブルック

スノーボード、スケートのスーパースター、ショーン・ホワイトとジェシー・ホワイト兄弟とのコラボでつくりあげられたモデルです。6カーブフレームで鼻幅もあり、男女問わずかけやすタイプになっています。タウンからアクティビティまで幅広く活躍しますね。