強い日差しの当たる昼や暗い夜間でも視界を良好に保ち、快適なドライブをサポートしてくれる「運転用サングラス」。前方を見えやすくするだけでなく、装着することで紫外線から目を守る役割もあります。

今回の記事では、運転用サングラスの選び方やおすすめ製品をご紹介します。メガネの上からかけられるタイプも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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運転用サングラスの選び方

天候や明るさに適した可視光線透過率をチェック

昼間は可視光線透過率は20〜30%程度のモノを選ぼう

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可視光線透過率とは、どれだけの光がサングラスを通して入ってくるかを示す数値です。数値が大きいほど多くの光を通すことを意味し、可視光線透過率は製品ごとに異なります。

昼間の運転では、日光やボンネットの照り返しによる眩しさを感じやすいので、可視光線透過率の低いレンズがおすすめです。ただし「日本工業規格JIS」の基準では、昼間の運転で可視光線透過率が8%以下のサングラスは使用禁止とされています。

そのため、目安として可視光線透過率が20〜30%程度の運転用サングラスを選ぶのがおすすめです。

夜間や雨天では可視光線透過率80%程度がおすすめ

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日本工業規格JISでは、夜間に可視光線透過率が75%未満の運転用サングラスを使用するのを禁止しています。夜間や雨天時は道路が暗くて見えにくいため、可視光線透過率が高い運転用サングラスを選ぶのがおすすめです。

目安としては、可視光線透過率80%程度のモノが適しています。可視光線透過率が高いと、強い光だけを遮断可能。対向車のヘッドライトや街灯など、眩しい光によって視界が遮られるのを防止できるのがメリットです。

光の反射を防ぐ偏光度はなるべく高いモノを選ぼう

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偏光度とは、乱反射などによって発生する目にとって負担となる雑光を、レンズがどれだけカットできるかを表す数値です。偏光度が高ければ、水面や路面などのギラギラとした反射を抑制するため、眩しくない快適な運転をサポートしてくれます。

また、乱反射した光を効果的にカットしてくれるので、長時間のドライブでも目が疲れにくくなります。着用する時間帯にかかわらず、偏光度の高い運転用サングラスを選ぶのがおすすめです。

ただし、偏光度と上述した可視光線透過率は、反比例の関係にある点に注意が必要です。すなわち、偏光度が上がると可視光線透過率は下がります。運転用サングラスを選ぶ際は、両方のバランスを考慮しましょう。

カラーを選ぼう

日中は眼になじみやすい薄いブラウンやグレーがおすすめ

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日中の運転なら、目になじみやすい薄いブラウンやグレーカラーの運転用サングラスを選ぶのがおすすめです。外の眩しさを防ぎつつ、周囲の景色や信号などは見えやすい特徴があります。

ブラウンは眩しさ防止効果だけでなくヘイズカット効果も期待でき、遠くの景色をスッキリと見ることが可能。また、人が明るく感じる光領域を通すので、コントラストを高める効果も期待できます。

グレーはすべての波長帯で光量を抑えて眩しさをカットする効果があり、色調の変化が少ないのが特徴です。自然な景色を見ながら運転したい方には、グレーが適しています。

対向車のヘッドライト対策にはイエローやグリーンがおすすめ

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夕方から夜間の運転で対向車のヘッドライト対策をしたいなら、イエローやグリーン、オレンジなどの運転用サングラスがおすすめです。イエロー系のレンズは青色系の光をカットしてくれるので、対向車のヘッドライトによる眩しさを軽減できます。

視界のコントラストを高める効果も期待できるため、センターラインなどが見えやすくなるのもメリットです。

メガネユーザーにはオーバーサングラスやクリップオンタイプがおすすめ

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普段メガネを着用している方は、オーバーサングラスやクリップオンタイプの運転用サングラスを選ぶのがおすすめです。オーバーサングラスとは、メガネの上からかけるタイプを指します。普段使用しているメガネの上から、気軽に着用できるのが魅力です。

クリップオンタイプは、メガネのフレームをクリップで挟んで固定するタイプです。多くのモノが跳ね上げ式になっているため、必要なタイミングだけメガネをサングラスに変えられます。

運転用サングラスのおすすめ

スワンズ(SWANS) ER1-0167 DMSM

スワンズ(SWANS) ER1-0167 DMSM

スポーツ用モデルと同様のフレーム素材を使用することで、軽さとフィット感の両立を実現した運転用サングラスです。着用者の鼻の形に合わせて、ノーズパッドの調整ができます。ノーズパッドにはラバー素材が使用され、発汗時にズレにくいのが魅力。

偏光度は90%以上あり、可視光線透過率が29%のレンズを使用。日中の強い日差しに対応し、照り返しによる眩しさも軽減します。軽い着け心地の運転用サングラスで、昼間のドライブを楽しみたい方におすすめです。

スワンズ(SWANS) Airless-Wave 両面マルチレンズモデル SA-517 MTSIL-A

スワンズ(SWANS) Airless-Wave 両面マルチレンズモデル SA-517 MTSIL-A

ホールド感に優れた、ねじれに強い軽量タイプの運転用サングラスです。テンプルエンドには、サングラスのズレを防止するノンスリップラバーが搭載されています。可視光線透過率は96%で、夜間のドライブで視界を良好にキープ。

装着することで目元をカバーするため、風や埃、飛来物対策としても役立ちます。軽量設計で、長時間使用しても目が疲れにくいのもポイント。夜間に運転する機会が多い方におすすめです。

スワンズ(SWANS) SCP クリップオン

スワンズ(SWANS) SCP クリップオン

普段使用しているメガネに取り付けるだけで、高性能なサングラスとして使えるクリップオンタイプの運転用サングラスです。ワンタッチで着脱可能なので、初心者の方でも扱いやすい特徴があります。

跳ね上げ機能が搭載されているため、使わないときは上げておき、必要なときだけメガネをサングラスに変えられます。レンズのカラーは、スモーク・ライトスモーク・ブラウン・ライトブラウンがラインナップ。普段メガネを使っている方におすすめです。

ホプニック(HOPNIC) 昼夜兼用サングラス

ホプニック(HOPNIC) 昼夜兼用サングラス

周りの明るさに応じて色が変わる、調光レンズを搭載した運転用サングラスです。紫外線量の多い日中はレンズの色が濃くなり、紫外線量の少ない夜間は色が薄くなります。眩しさをカットしながら、周囲の状況に合わせて見やすさを確保してくれるのが魅力です。

調光機能のある特殊なレンズにもかかわらず、軽さと薄さを保っているのもおすすめポイント。軽い着け心地で、長時間の使用でも疲れにくいアイテムです。昼間・夜間兼用で使える運転用サングラスを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

オークリー(Oakley) Holbrook

オークリー(Oakley) Holbrook

1940~60年代のヒーローをイメージした、アイコニックなフレームデザインが特徴的な運転用サングラスです。メタルリベットとオークリーのブランドロゴがアクセントとなっており、デザイン性に優れています。

可視光線透過率は12%で、日中のドライブに適しています。カラーバリエーションは、ブラックやオリーブ、マットブラックなど11種類を展開。機能性だけでなくデザイン性も重視したい方におすすめです。

レイバン(Ray-Ban) ERIKA COLOR MIX

レイバン(Ray-Ban) ERIKA COLOR MIX

大ぶりなラウンドシェイプのレンズとスタイリッシュなフレームが特徴的な、レディースにおすすめの運転用サングラスです。上品で明るいフロント部分と、メタル製テンプルと同色で作られたテンプルティップがおしゃれに引き立ちます。

眩しい光を抑制する偏光レンズが採用されているので、長時間のドライブでも目の負担を軽減してくれます。レンズ上部にデザインされたブランドロゴが、全体のおしゃれなアクセントに。コーデの一部として、サングラスを上品に身に着けたい方におすすめです。

ゾフ(Zoff) BIG SHAPE SUNGLASSES

ゾフ(Zoff) BIG SHAPE SUNGLASSES

丸みのある大きめのスクエアシェイプが特徴的な、ゾフの運転用サングラスです。目元をしっかりとカバーし、着用することで紫外線から目を守ります。軽量で柔軟性のあるTR素材が採用されており、快適な着用感を楽しめるのも魅力です。

カラーバリエーションは、ブラックやブラウン、ネイビーなど6種類が展開されています。大きめレンズのおしゃれなサングラスを身に着けたい方は、ぜひチェックしてみてください。