主にDTM(デスクトップミュージック)など、音楽制作の場面で活躍する「MIDIキーボード」。パソコン上で曲を作りたいときにマウスでいちいちクリックしなくても、鍵盤を押すだけでスムーズに音を入力できる便利なアイテムです。

そこで今回は、MIDIキーボードのおすすめモデルをご紹介。DTMの作業効率を向上させたい方や、これからDTMを始めたい方はぜひチェックしてみてください。

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MIDIキーボードとは?

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「MIDI(ミディ)」とは、電子楽器で演奏したデータをデジタル転送するための規格。音程はもちろん、音の長さや楽器の種類などの詳しい情報もデジタル化できます。

MIDIキーボードは、MIDIのデータを作曲ソフトに入力するためのモノ。ピアノを弾く感覚で音を入力できるので、作業効率が格段に上がります。

MIDIキーボードのおすすめメーカー

コルグ(KORG)

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コルグは日本で初めてシンセサイザーを開発したメーカー。音質がよく機能性にも優れており、国内外を問わずさまざまなミュージシャンに愛されています。

通常のMIDIキーボードはもちろん、スマートさを重視したユニークなデザインの小型モデルを展開しているのが特徴。また、ラインナップが充実しているため、数ある製品のなかから自分に合った製品を選びたい方におすすめのメーカーです。

ローランド(Roland)

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ローランドは静岡県浜松市に本社を構える電子楽器メーカー。シンセサイザー・電子ピアノ・MIDIキーボード・リズムマシン・電子ドラムなどの楽器製造をはじめ、専門ショップのプロデュースや「ローランド・ミュージック・スクール」の運営など、音楽に関わる幅広い事業を手掛けています。

鍵盤数の多いMIDIキーボードが揃っているため、グランドピアノやアップライトピアノと同じ感覚で打ち込みたい方におすすめです。

エムオーディオ(M-Audio)

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エムオーディオはDTM向けの音響機器を展開しているアメリカのメーカーです。特にMIDIキーボードのバリエーションが豊富。シンプルに使えるモノから機能性が高いモノまで、さまざまなモデルをラインナップしています。

操作性に優れているモノが多いので、鍵盤数が少ないモデルでもスムーズに作業できるのが特徴です。

MIDIキーボードのおすすめ|24鍵~37鍵

コルグ(KORG) nanoKEY Studio

コルグ(KORG) nanoKEY Studio

タイピング感覚で入力できる25鍵のMIDIキーボードです。鍵盤で演奏するのが苦手な方でも、気軽に操作しやすいデザインが特徴。ベロシティ対応のトリガー・パッド、タッチ・パッド、アサイナブル・ノブを搭載した、コンパクトなMIDIキーボードです。

コード機能やアルペジエーターを活用することで、多彩なフレーズを生み出せるのが魅力。ソフト・シンセやプラグインエフェクトなどを、ワンタッチで簡単にコントロールできます。音楽制作を手軽に楽しみたい方におすすめのMIDIキーボードです。

Bluetooth MIDIに対応しているため、パソコンやタブレットとワイヤレスで接続することが可能。場所を選ばず、自由なスタイルで快適に作業できます。また、A4サイズよりも小さいので、バッグに入れて持ち運びやすいのもポイントです。

コルグ(KORG) microKEY Air-37

コルグ(KORG) microKEY Air-37

楽器アプリや音楽制作ソフトウェアとワイヤレスで接続できる、コンパクトなMIDIキーボードです。Bluetooth MIDIに対応しており、USBケーブルなしでパソコンやタブレットと簡単に接続できるのが特徴。デスク周りをすっきり保ちながら快適に演奏できるおすすめのMIDIキーボードです。

また、鍵盤には「ナチュラル・タッチ・ミニ・キーボード」を採用しており、小型ながらも本格的な演奏感を楽しめるのが魅力。和音や速いフレーズの演奏にも適しています。弾き心地を重視して選びたい方はチェックしてみてください。

さらに、ピッチベンドやオクターブシフト、モジュレーションホイールなど、演奏表現を広げるための機能も充実。DTM初心者から上級者まで幅広く人気のあるMIDIキーボードです。

エムオーディオ(M-Audio) Keystation Mini 32 III

エムオーディオ(M-Audio) Keystation Mini 32 III

演奏性に優れたベロシティ対応のMIDIキーボードです。32鍵のミニサイズでありながら、ダイナミックな演奏ができるのが特徴。DTM初心者から経験豊かな音楽制作者まで、幅広いプレイヤーに対応した、シンプルで使いやすいMIDIキーボードです。

USBバスパワーで駆動し、パソコンやタブレットと接続するだけで手軽に音楽制作をはじめられるのが魅力。ピッチベンドやモジュレーションボタン、サステイン・ボタンを搭載しているため、演奏表現の幅を広げたい方にもおすすめです。

サイズは約幅418×105×20mm。重量は0.45kgと軽量なので、外出先で音楽制作をする機会が多い方にぴったりです。本格的な演奏を楽しめるコンパクトなMIDIキーボードを探している方はチェックしてみてください。

エムオーディオ(M-Audio) Oxygen Pro Mini

エムオーディオ(M-Audio) Oxygen Pro Mini

コンパクトながらも高度な演奏機能を備えた32鍵のMIDIキーボードです。高品質なセミウェイト鍵盤と多彩なコントロール機能を搭載しているのが特徴。タッチレスポンスに優れているため、表現豊かな演奏を行いたい方にぴったりです。

また、DAWとの結合機能が充実しているのもポイント。「Pro Tools」や「Ableton Live」などの音楽制作ソフトウェアとスムーズに連携し、自動的にマッピングしたり、DAWをコントロールしたりできます。直感的な操作で音楽作成や演奏ができるおすすめのMIDIキーボードです。

さらに、コードモードとスケールモードを採用しているのも魅力。DTM初心者でも簡単に本格的な楽曲作りができます。サイズは幅401×奥行191×高さ65mm。持ち運びしやすいサイズのMIDIキーボードを探している方はチェックしてみてください。

アカイプロフェッショナル(Akai Professional) MPK mini MK3

アカイプロフェッショナル(Akai Professional) MPK mini MK3

ビートメイクや音楽制作を直感的に楽しめる、多機能タイプのMIDIキーボードです。ベロシティに対応した25鍵のミニキーボードに加えて、8つのバックライト付きベロシティ対応パッド、ロータリー・ノブなどを搭載。便利な機能を備えた使いやすいMIDIキーボードを探している方におすすめです。

また、専用ソフトウェアの「MPC Beats」をはじめ、「Hybrid 3」などのバーチャル・インストゥルメントが付属しているのもポイント。購入後すぐに音楽制作がはじめられます。

さらに、USBバスパワーに対応しており、パソコンに接続するだけで使用できるのもメリット。サイズは約幅318×奥行181×高さ44mm、重量は約750gと軽量なので、持ち運びやすさを重視して選びたい方にぴったりです。

アートリア(ARTURIA) MiniLab 3 MINT MIDI キーボード&パッド・コントローラー

アートリア(ARTURIA) MiniLab 3 MINT MIDI キーボード&パッド・コントローラー

洗練されたデザインと高い機能性を兼ね備えたMIDIキーボードです。本体には、おしゃれな雰囲気が漂うミントグリーンを採用。25鍵のスリムキーボードと豊富なコントロール機能を備えており、直感的な操作で演奏やサウンドデザイン、ビートメイクを楽しめます。

本体サイズは355×220×50mm、重量は1.35kgと軽量でコンパクト。USBバスパワーに対応しているため、スタジオなどに持ち運んで使用したいときにも便利です。

また、「Arturia Analog Lab Intro」をはじめ、「Ableton Live Lite」や「Native Instruments THE GENTLEMAN」などの高品質なソフトウェアが多数付属しているのもポイント。すぐに音楽制作に取りかかれる、即戦力のMIDIキーボードが欲しい方におすすめです。

ネイティブインストゥルメンツ(NATIVE INSTRUMENTS) KOMPLETE KONTROL M32

ネイティブインストゥルメンツ(NATIVE INSTRUMENTS) KOMPLETE KONTROL M32

シンプルなデザインが目を引く32鍵のMIDIキーボードです。ブラックを基調としたモダンな外観が特徴。8つのタッチセンサー式コントロールノブと各種ボタンが整然と並んでおり、DTM初心者でも直感的に操作できます。

また、優れたソフトウェア結合機能を有しているのもポイント。「KOMPLETE KONTROLソフトウェア」をはじめ、「Ableton Live Lite」や「MONARK」など多数のソフトウェアが付属しており、スムーズな連携と簡単な操作で、効率よく音楽制作を行えるのが魅力です。

本体サイズは幅475×奥行167×高さ50mm。重量は1.45kgです。軽量かつコンパクトなので、スタジオや外出先でのトラック制作にぴったり。機能性が高く、持ち運びに適したMIDIキーボードを探している方におすすめです。

MIDIキーボードのおすすめ|41鍵~49鍵

ローランド(Roland) MIDI Keyboard Controller A-49

ローランド(Roland) MIDI Keyboard Controller A-49

高品質なシンセ鍵盤を搭載した49鍵タイプのMIDIキーボードです。タッチレスポンスに優れており、連打やグリッサンドのような演奏表現をスムーズに行えるのが特徴。演奏感にこだわって選びたい方におすすめのMIDIキーボードです。

また、「SuperNATURALモード」を搭載しているのもポイント。対応する音源コントロールに適したパラメーターを瞬時に割り当てられるので、繊細な表現から力強い演奏まで、幅広いジャンルの音楽を楽しめます。また、MIDI OUT端子を装備しているため、外部MIDI音源との連携も可能です。

さらに、手をかざすことでさまざまな効果をコントロールできる「D-BEAM」を備えているのも魅力。特に、ライブなどでダイナミックなステージパフォーマンスをしたいときに役立ちます。

アイケーマルチメディア(IK MULTIMEDIA) iRig Keys I/O 49

アイケーマルチメディア(IK MULTIMEDIA) iRig Keys I/O 49

49鍵のフルサイズ鍵盤とオーディオインターフェースが一体化したMIDIキーボードです。MIDIキーボードとして演奏するのはもちろん、ギターやマイクなどの外部音源を繋げて直接録音することも可能。音楽制作に必要な機能を備えたおすすめのMIDIキーボードです。

本体のサイズは693×208×65mm、重量は1.26kg。49鍵のフルサイズ鍵盤を搭載しながらも、軽量でコンパクトなボディを実現しています。自宅での音楽制作だけでなく、スタジオやライブ会場に持ち運んで使うのにもぴったりです。

また、iOSデバイスとの連携が簡単に行えるのも魅力。Lightningケーブルがあれば、iPhoneやiPadとすぐに接続でき、音楽アプリを使った演奏や録音ができます。DTM初心者の方や、手軽に音楽制作をはじめてみたい方はチェックしてみてください。

ノベーション(NOVATION) Impulse 49

ノベーション(NOVATION) Impulse 49

アフタータッチ対応のセミウェイテッド鍵盤を備えたMIDIキーボードです。アフタータッチとは、鍵盤を弾いたあとに押し込むことでビブラートや音量などの効果をコントロールできる機能。幅広いジャンルの音楽を表現力豊かな演奏で楽しめるMIDIキーボードです。

また、「Ableton Live」や「Apple Logic Pro」、「Avid Pro Tools」などの音楽制作ソフトウェアとスムーズに連携できるのも魅力。購入後すぐに本格的な音楽制作をはじめたい方におすすめです。

さらに、USBバスパワーに対応しているため、電源やドライバーが必要ないのもメリット。自宅での作業にはもちろん、ライブパフォーマンスにも向いています。

ノベーション(NOVATION) Launchkey 49

ノベーション(NOVATION) Launchkey 49

人気のDAWソフトウェア「Ableton Live」との優れた連携機能を備えたMIDIキーボードです。演奏からビートメイクに至るまで、直感的に操作できるのが特徴。コードモードやスケールモードを使えば、音楽の知識がなくても簡単にコードやメロディーを作成できます。

49鍵のベロシティ対応セミウェイテッド鍵盤に加えて、16個のRGBバックライト付きベロシティ対応パッド、9つのフェーダー、8つのノブなどを搭載。サスティンペダル端子も備えているため、ペダルを使った表現豊かな演奏も可能です。

また、USBバスパワー駆動なので、電源アダプターが必要なく、パソコンに接続するだけですぐに使えるのもポイント。高機能で使いやすいMIDIキーボードを探している方におすすめです。

アレシス(Alesis) Q49

アレシス(Alesis) Q49

音楽制作に必要な機能をシンプルに備えたMIDIキーボードです。49鍵のベロシティ対応フルサイズ鍵盤を搭載しているため、リアルな演奏感を体験できるのが特徴。USB端子とMIDI出力端子を備えているので、パソコンやMIDIハードウェアと簡単に接続できます。

鍵盤に加えて、ピッチ・ホイール、モジュレーション・ホイール、オクターブボタン、アサイナブル・データ・スライダーを搭載。音楽制作ソフトを直感的に操作でき、スムーズな作業をサポートするのが魅力です。シンプル設計で扱いやすいモデルを探している方はチェックしてみてください。

また、サスティンペダル端子も搭載しているため、ペダルを使った演奏も可能。サイズは約幅815×奥行187×高さ60mm、重さは約2.4kgと軽量で、持ち運びやすいのもメリットです。USBバスパワー駆動なので、電源アダプターも必要ありません。

MIDIキーボードのおすすめ|61鍵

コルグ(KORG) Keystage-61

コルグ(KORG) Keystage-61

MPE(MIDIポリフォニック・エクスプレッション)を搭載したMIDI2.0対応のMIDIキーボードです。各鍵盤ごとに独立したベロシティやピッチ、モジュレーションのコントロールが可能になり、繊細な演奏表現を実現します。

また、MIDI2.0では対応するデバイスとの双方向通信ができるため、面倒な設定を手動で行う必要がないのもポイント。手間を軽減して、音楽制作に没頭できるのが魅力です。リアルな演奏表現と高い拡張性を求める方はチェックしてみてください。

キーボードにはセミウェイテッドの61鍵盤を採用し、スムーズなタッチと演奏のしやすさを両立しています。Ableton LiveをはじめとするDAWと連携可能なのもメリット。音楽制作とライブパフォーマンスの両方で活躍する、おすすめのMIDIキーボードです。

エムオーディオ(M-Audio) Oxygen 61 MKV

エムオーディオ(M-Audio) Oxygen 61 MKV

実用的かつ可搬性に優れたMIDIキーボードです。サイズは幅977×243×94mm、重量は3.4kgと軽量でコンパクト。USBバスパワー駆動で電源アダプターが必要ないため、外出先やスタジオなどに持ち運んで音楽制作をする機会が多い方にぴったりです。

本体には8つのパッド、8つのアサイナブルノブ、9つのフェーダーを搭載し、DAWやプラグインのパラメーターを自在にコントロールできるのが特徴。アルペジエーターやノートリピート機能により、複雑なフレーズを簡単に作成できます。

また、サスティンペダル端子も搭載しているので、ペダルを使った演奏にも対応。DTM初心者の方から、本格的な音楽制作を楽しみたい方まで、幅広く使えるおすすめのMIDIキーボードです。

アートリア(ARTURIA) KEYLAB Essential 61 MK3

アートリア(ARTURIA) KEYLAB Essential 61 MK3

直感的な操作性と充実したコントロール機能を備えたMIDIキーボードです。ベロシティ対応の61鍵モデルで、リアルタイムでの演奏から打ち込みまで対応可能。音楽制作やビートメイクをスムーズに行えるおすすめのMIDIキーボードです。

「Ableton Live」「Logic Pro X」「FL Studio」などの主要なDAWに対応。鍵盤・パッド・フェーダー・ノブなどを駆使しながら、効率よく作業を進められるのがメリットです。スケールモードやコードモード、アルペジエーターを使用すれば、初心者でも簡単に音楽制作を楽しめます。

サイズは890×240×70mm。重さは3.08kgです。モダンな印象を与えるホワイトのボディがポイント。インテリアに馴染むおしゃれなMIDIキーボードを求める方はチェックしてみてください。

ノベーション(NOVATION) Launchkey 61

ノベーション(NOVATION) Launchkey 61

高品質なセミウェイテッド鍵盤を備えた61鍵タイプのMIDIキーボードです。ピアノのような重みのあるタッチと、快適な演奏感を実現しているのが特徴。柔らかい演奏から力強いパフォーマンスまで、幅広い表現に対応できるのが魅力です。

加えて、16個のRGBバックライト付きパッドをはじめ、フェーダー・ボタン・ノブなどを搭載。コードモードやスケールモードを活用すれば、初心者でも簡単に和音やスケールに沿ったプレイが可能です。音楽制作を効率よく行いたい方に適したMIDIキーボードです。

また、「Ableton Live」や「Logic Pro」などの主要なDAWに対応しており、直感的な操作でトラックメイキングやライブパフォーマンスを行えるのもポイント。USBバスパワーに対応で持ち運びしやすい、おすすめのMIDIキーボードです。

ネクター(NEKTAR) Impact GX61

ネクター(NEKTAR) Impact GX61

パソコンの前に設置しやすいコンパクトなデザインのMIDIキーボードです。サイズは965.2×196.9×69.9mm。ベロシティ対応の61鍵を搭載しており、演奏から音楽制作まで幅広く対応できます。操作性に優れたコンパクトなMIDIキーボードを求めている方におすすめです。

本体には、トランスポートボタンを含むさまざまなコントロールボタンが搭載されており、キーボード本体からDAWの基本操作を行えるのが魅力。主要なDAWソフトとスムーズに連携し、音楽制作を効率よく進められます。

さらに、サスティンペダル端子も備えているため、ペダルを使った演奏も可能。別売りの「USB Camera Connection Kit」を使用すれば、iPad用のMIDIキーボードとしても使えます。

MIDIキーボードのおすすめ|88鍵

ローランド(Roland) MIDI Keyboard Controller A-88MKII

ローランド(Roland) MIDI Keyboard Controller A-88MKII

高い演奏性能を有するMIDIキーボードです。鍵盤にはハンマーの重さだけで動く「PHA-4 スタンダード鍵盤」を採用し、心地よいタッチと豊かな演奏表現を実現しているのが特徴。演奏のしやすさにこだわって選びたい方におすすめのMIDIキーボードです。

加えて、照明付きのパッドやつまみ、ベンド/モジュレーション・レバーなどを備えており、サウンドを思いのままにコントロールできるのも魅力。外部入力には、サスティン・ペダルのほか、アサイナブル・ペダルを2つまで接続できます。

また、USB-C接続や最新のMIDI2.0にも対応。互換性と利便性を求める方、長く愛用できる高機能モデルを探している方はチェックしてみてください。

アートリア(ARTURIA) KeyLab Essential 88 MK3

アートリア(ARTURIA) KeyLab Essential 88 MK3

クリエイティブ機能が充実したMIDIキーボードです。スケールモードやコードモード、アルペジエーターを利用することで、DTM初心者でも簡単に音楽制作やビートメイクを楽しめるのが魅力。深い知識がなくても感覚的に操作できる、おすすめのMIDIキーボードです。

また、「Ableton Live」「Logic Pro X」「FL Studio」などの主要なDAWに対応しており、スムーズなワークフローを実現できるのもポイント。内蔵のカスタムスクリプトを活用すれば、より深くコントロールできます。

キーボードには、88鍵のベロシティ対応セミウェイテッド鍵盤を採用。コントローラーには、RGBバックライトパッドやコンテキストボタン、2.5インチ高輝度LCDディスプレイなどを搭載しており、USB-C接続に対応しているのもメリットです。

ネクター(NEKTAR) Impact LX88+

ネクター(NEKTAR) Impact LX88+

ベロシティ対応のセミウェイテッド鍵盤を搭載したMIDIキーボードです。演奏のしやすさとMIDIコントローラーとしての機能性を両立しているのが魅力。トランスポーズボタンやピッチベンド、モジュレーションホイールなどを駆使すれば、幅広い表現を楽しめます。

また、最大3つのゾーン機能を備えているのも特徴。ボタンを操作するだけで、簡単にゾーンを重ねたり分割したりできます。充実したコントロール機能により、表現力豊かな演奏や本格的な音楽制作を楽しめるのがポイントです。

さらに、独自に開発された「DAWインテグレーション」によって、メジャーなDAWに広く対応しているのもメリット。ステージでの演奏から宅録まで、さまざまなシーンで活躍するおすすめのMIDIキーボードです。

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MIDIキーボードのメリット・デメリット

MIDIキーボードのメリット

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MIDIキーボードのメリットは、作曲ソフトを使う際に鍵盤を叩くだけで音を入力できること。特にコードを入れたいときは、マウスだと複数回クリックする必要がありますが、MIDIキーボードだと一度に入力できます。鍵盤を叩いて音を確認しながらデータの打ち込みができるため、入力ミスを防ぎやすいのも魅力です。

MIDIキーボードのデメリット

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デメリットは、作曲ソフトと接続しないと音が出せない点。電子ピアノやシンセサイザーと異なり、基本的にMIDIキーボード単体では音が鳴りません。あくまで音を鳴らすモノではなく、音を鳴らす指示を出すモノなので購入の際は注意しておきましょう。

MIDIキーボードの選び方

鍵盤数で選ぶ

88鍵

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設置場所に余裕があれば88鍵のMIDIキーボードがおすすめ。グランドピアノやアップライトピアノと同じ鍵盤数なので、両手でしっかりと弾けます。日頃からピアノに慣れ親しんでいる方なら、普段弾いている感覚で音の打ち込みが可能です。

61鍵

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両手でしっかり弾きたいけれど、88鍵モデルを置くほどのスペースがない方には、61鍵のMIDIキーボードがおすすめです。

88鍵よりも鍵盤数は少ないものの、5オクターブカバーできるため作曲シーンで困ることはほとんどありません。両手でストレスなく弾けるMIDIキーボードを探している方は、最低でも61鍵以上のモデルを選ぶようにしましょう。

49鍵

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弾きやすさと置きやすさの両方を兼ね備えたモデルが欲しい方は、49鍵のMIDIキーボードがおすすめ。パソコンの前に置いても無理なく使える大きさなので、ディスプレイの前で効率よくDTM作業を行いたい方に適しています。

ただし、88鍵・61鍵よりもコンパクトとはいえ長さは80cm前後のモノが多いため、デスクが小さい方は注意しておきましょう。

32鍵

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演奏はしないものの、音の打ち込みを行いたい場合は32鍵のMIDIキーボードがおすすめ。音階は2オクターブ半なので49鍵の半分ですが、音階の変更はパソコン側でもでき、不便さを感じにくい仕様です。

長さは40cm前後のモノが多く、デスクの上で快適に作業可能。設置スペースをあまり確保できない方にも適しています。

25鍵

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持ち運んだり、野外で使ったりする機会が多い場合は25鍵のMIDIキーボードが適しています。シンプルな構造かつ、機能も最低限にしたコンパクトな形状が特徴です。

また、長さは16cm前後のモノが多く、室内で使用する際は作業用デスクを広く使えます。シンセサイザーやリードの簡単なフレーズを弾いたり打ち込んだりしたい方にもおすすめです。

接続方法で選ぶ

有線

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MIDIキーボードの接続方法はUSBケーブルによる有線が主流。接続したデバイスからバッテリーを供給するバスパワー方式のモデルが多く、MIDIキーボード本体を充電する手間が省けます。ペアリングなどの設定をしなくてよいのも魅力です。

Bluetooth

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DTM作業をするときにパソコン周辺が機材で溢れると煩わしいのが難点。そのため、すっきりした環境で曲作りを行いたい場合は、無線で接続できるBluetoothタイプのMIDIキーボードがおすすめです。

特にiPhoneやiPadで音楽制作を行いたい方なら、Lightning変換用のアダプターを別途用意する必要がないのでスムーズに作業ができます。

鍵盤のサイズで選ぶ

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MIDIキーボードの鍵盤は、「フルサイズ」と「ミニサイズ」の2サイズに分かれています。フルサイズは通常のピアノと同じ大きさなので、ピアノを弾くのと同じ感覚でリアルタイム入力したい方におすすめです。

一方でコンパクトなミニサイズは、狭いスペースにも設置しやすいのが魅力。両手でしっかりと演奏する必要のないステップ入力などに適しています。使用用途に応じて、使いやすいサイズを選んでみてください。

鍵盤のタッチで選ぶ

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MIDIキーボードの鍵盤のタッチは、軽い打鍵感の「ライトウェイト」とピアノと同じ重さの「ピアノタッチ」、そしてその中間である「セミウェイト」の3種類に分かれています。なかでも多く採用されているのがライトウェイト。キーボードに慣れていない方でも扱いやすく、軽やかに演奏できます。

一方で、やや重めの打鍵感でしっかりと演奏したい方にはセミウェイトがぴったり。ピアノのように重厚な弾き心地を楽しみたい方にはピアノタッチがおすすめです。ただし、タッチが重くなるにつれて価格も上がる傾向にあるため、予算との兼ね合いを考慮しながら好みに合わせて選びましょう。

コントローラーの機能で選ぶ

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フェーダーやパット、多目的スイッチなど、MIDIキーボードはさまざまな機能を搭載しています。ボリューム・音階・音の種類をMIDIキーボード側で変更できるのが特徴。音作りは細かい作業の連続なので、よりこだわりたい方は多機能なハイスペックモデルを選ぶのがおすすめです。

ただし、機能が多く備わっているほど価格は比例して高くなる傾向にあります。自分に必要な機能を考慮したうえで製品を選ぶようにしましょう。

ペダル用の端子の有無をチェック

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MIDIでリアルタイム入力をしたい方におすすめなのが「サスティンペダル」。ペダルを足で踏むことにより、音の余韻が残るため表現の幅がグッと広がります。

しかし、サスティンペダルはMIDIキーボードの基本的な付属品ではなく、別途購入が必要。また、購入したサスティンペダルを取り付けるには、MIDIキーボード本体にペダル用の端子が備わっている必要もあります。サスティンペダルを活用したい方は、ペダル用端子の有無を忘れずにチェックしておきましょう。

使用するソフトや付属ソフトをチェック

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使用するソフトが決まっている方は、購入予定のMIDIキーボードが対応しているかどうかを必ず確認しましょう。なかには、奨励ソフトとして相性のよいソフトウェアを提示していることがあります。

販売されているMIDIキーボードのなかには、はじめからソフトシンセやDAWソフトが利用できるモノもラインナップ。費用を抑えられるので、これからDTMをはじめたい方でも手を伸ばしやすいのが魅力です。MIDIキーボードを購入する際は、使用するソフトや付属ソフトもチェックしてみてください。

スマホ・タブレットで快適に使用ができるかチェック

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MIDIキーボードをスマホやタブレットで使用する場合は、事前に接続方法や対応OSの確認をしておくことが大切です。

多くのMIDIキーボードはUSB接続を採用していますが、モバイルデバイスではUSB-CやLightning端子が主流。そのため、接続に変換アダプターが必要な場合があります。ワイヤレスで接続したい場合は、Bluetooth MIDI対応のモデルがおすすめです。

また、iOSやAndroid向けのDAWや音楽アプリとの互換性もチェックしておきましょう。たとえば、「GarageBand」や「FL Studio Mobile」などでスムーズに動作するか調べておくと安心です。さらに、持ち運びやすさを考えるなら、コンパクトで軽量なモデルが適しています。