子供のスマホ所持率が高まっている昨今。中学への進学をきっかけにスマホデビューしたり、キッズケータイから買い替えたりするケースも増えています。

そこで、今回は中学生向けのスマホのおすすめをご紹介。選び方についても解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

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中学生がスマホを持つメリット

中学生がスマホを持つことによるメリットとして、見守りやすい点が挙げられます。学校からの帰宅時や外出時はもちろん、緊急時にもすぐに連絡可能です。位置情報機能を活用すれば、子供がどこにいるかを把握することもできます。

また、家族や友人とのコミュニケーション手段として重要な役割を果たします。メッセージアプリや通話機能により、友達との交流や情報共有がスムーズに行えるのが強み。グループでの連絡やイベントの調整なども効率的に進められるため、中学生の社会性向上にも期待できます。

中学生がスマホを持つデメリット

中学生のスマホ使用として、知らない人との接触によりトラブルに巻き込まれるかもしれない、といったリスクは無視できません。また、SNSでの個人情報の漏洩や不適切な内容の投稿など、大きな問題を引き起こす可能性もあります。

こうした問題を回避するためにも、子供と話し合いながら家庭でルールを設定することが大切。ITリテラシーを身につける練習にもなるのでおすすめです。

中学生向けスマホの選び方

価格帯はエントリー~ミドルがおすすめ

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中学生にはエントリーからミドルレンジの価格帯がおすすめです。通話やSNS、Web閲覧といった日常使いに必要な機能を備えており、初めてスマートフォンを持つ中学生にぴったり。高性能なハイエンドモデルは価格が高く、基本的な用途には過剰スペックになってしまいます。

エントリーモデルは、通話やメッセージ、SNSなど、基本的なことができれば十分という場合におすすめ。価格が安く初期費用を抑えられるほか、機能もシンプルなため、スマホに慣れていない中学生でも安心して使えます。

ミドルレンジモデルは価格と性能のバランスがよく、長く使いたい方におすすめ。日常利用はもちろん、軽いゲームを遊んだり、写真・動画撮影をしたりと、幅広い用途で使えるのも魅力です。

見守り機能をチェック

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中学生にスマホを持たせる際は、見守り機能をチェックしましょう。保護者が子どもの利用状況を確認・制限できる「ペアレンタルコントロール」機能は重要。適切に設定することで、スマホの使いすぎや不適切なサイトへのアクセスを防げるため安心して持たせられます。

また、スマホの使用可能時間を設定して使いすぎを防止する「利用時間制限」や、子供がダウンロードできるアプリの制限や不適切サイトのブロックができる「アプリ管理」も便利です。

iPhoneやAndroidといったスマホ側でも設定できるほか、キャリアの「フィルタリングサービス」や、使用制限アプリを導入する方法があります。基本的な機能はiPhoneやAndroidのどちらも備えているので安心。子供と話し合いながら適度な制限レベルを決めてみてください。

中学生向けスマホのおすすめ

アップル(Apple) iPhone 16e

アップル(Apple) iPhone 16e

iPhoneシリーズの廉価版です。エントリーモデルでありながら上位機種と同じA18チップを搭載するなど、コストパフォーマンスに優れているのが魅力。手頃な価格ながら充実した機能を備えています。

6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを採用しており、鮮やかな画面表示を実現。また、メインカメラには上位機種と同じ「48MP Fusion」が搭載されており、美しい写真を撮影できます。エンタメも楽しめるおすすめのモデルです。

アップル(Apple) iPhone SE 第3世代

アップル(Apple) iPhone SE 第3世代

コンパクトサイズで使い勝手がよいiPhoneです。サイズは高さ138.4×幅67.3×厚さ7.3mmと小型で、重量は144gと軽量設計。手の小さな方でも持ちやすく、片手での操作も快適に行えます。

iPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載しており、アプリやゲーム、動画視聴もスムーズに動作します。ホームボタンを搭載したシンプルな操作系統で、スマートフォンが初めての方でも直感的に使いこなせます。

グーグル(Google) Google Pixel 9a

グーグル(Google) Google Pixel 9a

GoogleのGoogle Pixelシリーズの廉価版です。安い価格ながら、上位モデルと同じGoogle Tensor G4チップを搭載しているのが特徴。処理能力が高く、AI機能を使った写真編集や検索、翻訳といった作業がスムーズに行えます。

6.3インチのOLEDディスプレイはPixel Aシリーズのなかでも特に明るく、屋外でも画面が見やすいのが魅力です。バッテリーは30時間以上持続するため、学校や外出先でも安心して使えます。

シャープ(SHARP) AQUOS wish5

シャープ(SHARP) AQUOS wish5

シンプルで使いやすさを追求したスマートフォンです。独自の防犯アラート機能を搭載し、本体を振動させるだけで大音量の警告音が鳴り、同時に登録した連絡先へ電話をかけながら位置情報を送信します。カバンに入れたままでも反応するので、万が一のときに備えられます。

また、耐久性に優れているのもポイント。米国国防省の調達基準に準拠した防水・防塵・耐衝撃性能を装備。長距離通学や部活など、ハードな運動をする中学生にも安心して持たせられます。

ソニー(SONY) Xperia 10 VI

ソニー(SONY) Xperia 10 VI

軽量かつスリムなボディが魅力のミドルレンジスマートフォンです。高速CPUの「Snapdragon 6 Gen 1」を搭載しているため、音楽を聴きながら学習アプリやメッセージアプリを立ち上げるなど、マルチタスクも快適に行えます。

5000mAhの大容量バッテリーにより、SNSや動画視聴といった普段使いをした状態で2日間の連続使用が可能。独自の省電力技術で、動画連続再生時間は前モデルと比較して約10%も伸びています。充電を忘れがちでも安心して使えるスタミナ設計です。

FCNT arrows We2

FCNT arrows We2

元・富士通のFCNTが展開しているarrowsシリーズのエントリースマホです。約6.1インチのHD+ディスプレイでWEBサイトの閲覧や動画視聴も快適。本体ストレージの一部をメモリとして活用することで、処理性能を上げられるのも魅力です。

前モデルから進化した4500mAhの大容量バッテリーを採用。Qnovoと共同開発した独自技術によって電池の劣化を抑えています。買い替えの頻度を抑えられるのでおすすめです。

オッポ(OPPO) OPPO A3 5G

オッポ(OPPO) OPPO A3 5G

価格と性能のバランスに優れたスマートフォンです。シリーズでも大容量の5100mAhバッテリーを搭載しているのがポイント。MediaTek Dimensity 6300オクタコアプロセッサーにより、アプリの起動や動画再生もスムーズに行えます。

また、スリムボディながら高い耐衝撃性を実現。日常生活での落下や衝撃からスマートフォンを守ります。バッテリー持ちと耐久性に優れたおすすめのモデルです。

サムスン(Samsung) Galaxy A36 5G

サムスン(Samsung) Galaxy A36 5G

価格が手頃なGalaxy Aシリーズのスマホです。シリーズ初となるモバイルAI機能Awesome Intelligenceにより、画面上で情報を囲むだけで検索できる「かこって検索」を利用可能。調べ物が効率化できるほか、写真編集などのクリエイティブな作業もスムーズに行えます。

また、6世代にわたるOSアップデートと6年間のセキュリティアップデートに対応しているのもポイント。長期間使えるモデルを探している方はチェックしてみてください。