貝を採集するときに便利な熊手。自分に合ったモノを選ぶことで、快適に潮干狩りを楽しめます。しかし、製品によって素材や爪の形状などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、潮干狩りにおすすめの熊手をご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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潮干狩り場のルールをチェックしよう

潮干狩りを楽しむには、まずルールを確認することが大切です。資源の保護と安全確保のために、地域や潮干狩り場によって独自の決まりを定めている場合があります。事前にしっかりと把握しておきましょう。

採取が許可された場所で行う、貝の種類ごとに定められたサイズ制限を守る、1人あたりの採取量上限を超えない、使用が禁止されている道具を持ち込まないといったルールが代表的です。

ルールを守らないと、漁業法や条例などの違反にあたり、罰則の対象となるケースもあります。潮干狩り場のウェブサイトや現地の案内板などで、最新の情報を必ずチェックしてみてください。

潮干狩りにおすすめの熊手の種類

シンプルな構造の熊手

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シンプルな構造の熊手は、柄が短く扱いやすいため、潮干狩りが初めての方にぴったりです。基本的な形状なので、多数の潮干狩り場で使用が認められています。短時間の潮干狩りや、まずは試しで潮干狩りを楽しみたい方に適したタイプです。

100円ショップやホームセンターなどでも手軽に入手できる点が魅力。貝を効率よく集めやすいモノが気になる方は、爪の本数が多いのモノをチェックしましょう。また、爪の幅が15cm未満のモノは、規制がある場所でも使える場合が多いためおすすめです。

爪の間に網がついている網付き熊手

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爪の間に網がついている熊手は、効率よく貝を集めたい方に向いています。砂が自然に網からこぼれ落ち、貝だけが残りやすい構造がポイントです。

しかし、砂をかくときに抵抗が大きくなりやすい点には留意が必要。また、場所によっては使用を禁止されている場合があるので、事前に確認するようにしましょう。

かがまずに作業しやすい柄が長い熊手

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柄が長いタイプの熊手は、柄が短いタイプよりもかがむ動作が少ないため、腰への負担を軽くしたい方におすすめです。広範囲を効率よく掘り進めたいときに役立ちます。

長時間の潮干狩りを予定している方や、少し深い場所にいる貝を採集したい方にもぴったり。しかし、持ち運びや収納の際に場所を取りやすいほか、柄の長さがルールで決められていることもあるので注意しましょう。

潮干狩りにおすすめの熊手

千吉(Senkichi) 貝採りクマデ 潮干狩り用 4本爪

千吉(Senkichi) 貝採りクマデ 潮干狩り用 4本爪

潮干狩り用に設計された4本爪の熊手。約幅77×高さ235×奥行き105mmのコンパクトサイズで、片手でも軽々と操作できるのが魅力です。鉄製の爪部分が砂や泥にしっかりと食い込むので、貝を効率よく掘り起こせます。

重量は約130gと軽量設計で、潮干狩り初心者にもおすすめ。ベーシックな形状で使いやすく、家族での潮干狩りを気軽に楽しみたい方にぴったりです。

千吉(Senkichi) 忍者クマデ 5本爪

千吉(Senkichi) 忍者クマデ 5本爪

潮干狩りで効率的に貝をかき出せる熊手です。5本爪を採用しており、貝を逃がしにくい構造が特徴。爪部分は鉄製ながら約164gと軽量なので、扱いやすい製品を探している方におすすめです。

全長は約245mm。価格が安く、潮干狩りが初めての方にもぴったりです。手軽に潮干狩りを楽しみたい方はチェックしてみてください。

千吉(Senkichi) 忍者くまで アミ付きタイプ

千吉(Senkichi) 忍者くまで アミ付きタイプ

貝を逃がさない工夫が施された潮干狩り用の熊手。5本の爪の間に網目が設けられているため、砂のなかから貝を効率的に掘り起こせます。全長約210mm、重量約240gと扱いやすいサイズで、快適に潮干狩りを楽しめるのが魅力です。

持ち手はプラスチック製で、目立つイエローカラーを採用しています。砂浜に落としても見つけやすいのがメリット。網付きなので、潮干狩りをする際は事前にルールを確認するようにしましょう。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 万能熊手 ショート ネット付き UX-2654

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 万能熊手 ショート ネット付き UX-2654

アウトドア用品総合ブランドのキャプテンスタッグが展開する潮干狩りにおすすめの熊手です。ネット付きで貝をしっかりキャッチできる便利な設計が魅力。鉄製の金属部分と天然木の柄を採用しています。全長約260mmとコンパクトサイズで、取り回しやすさは良好です。

手に馴染みやすいショートタイプ。幅は約130mmで、熊手の幅に制限がある砂浜でも使いやすい仕様です。潮干狩りを効率的に行いたい方はチェックしてみてください。

大吉 千吉 忍者クマデ アミ付きタイプ 約440mm

大吉 千吉 忍者クマデ アミ付きタイプ 約440mm

貝を逃がしにくい網を搭載した5本爪の熊手。爪の間に配された網が砂を落としつつしっかりと貝をキャッチします。全長は約440mmで、長めに設計された柄が特徴です。

手に馴染みやすい木製の柄と、鋼を用いた丈夫な爪を採用しているのもポイント。長めの持ち手のモノを探している方や深掘りしたい方におすすめです。

潮干狩りをする際の熊手の使い方

潮干狩りをするときの熊手の使い方はシンプルです。熊手で砂を掘り、貝を見つけたら手で拾うのが基本。アサリは一般的に砂の表面から5cmほど、はまぐりは10〜15cmほどの深さに生息していることが多いといわれています。狙う貝の種類に合わせて探す場所を変えてみてください。

熊手が貝殻にあたる感触が伝わってきたら、熊手で周囲の砂をやわらかくほぐして探していきます。熊手のみで掘ろうとすると疲れるので、軍手をはめた手で探すのもおすすめ。アサリは集まっている場合が多いため、1個見つけたら周辺も探すようにしましょう。