スーツのズボンに折り目をしっかりと付ける「ズボンプレッサー」。ズボンに端正な折り目が付いていると、知的な印象を与えられます。アイロンをかけるより手軽に、しっかりした折り目が付くので、ビジネスパーソンにおすすめのアイテムです。

そこで今回は、ズボンプレッサーのおすすめ製品をご紹介。ビジネスシーンでスーツをかっこよく着こなしたい方はチェックしてみてください。

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ズボンプレッサーとは?

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ズボンプレッサーは、ズボンに折り目をしっかり付ける電気器具。内部に発熱体を埋め込んだ2枚の板でズボンを挟み、圧力と高温の熱でズボンのシワを伸ばしながら折り目を付けられるので、アイロンよりも手間がかかりにくいアイテムです。

加熱方式には、絶縁したニクロム線を板に敷き詰めた「コードヒーター式」と、アルミニウム箔を敷き詰めた「面ヒーター式」の2種類があります。

ズボンプレッサーは120℃以下の低温加熱なので、直接ズボンを挟んでも生地を傷めにくく、忙しい朝でも数分で綺麗な折り目を付けられるのも魅力。加熱温度は自動調節により一定に保たれ、プレスが終わると自動で電源が切れる点も安心です。熱により除菌・消臭効果が期待できる機種もあります。

ズボンプレッサーの選び方

種類の違いをチェック

縦型のズボンプレッサー

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省スペースで設置できる自立式の縦型ズボンプレッサー。わざわざ床やテーブルに設置しなくても、据え置きの状態で手軽に使用できます。クローゼットにも収納しやすいので、リビングや寝室に設置スペースを確保できない方にもおすすめのタイプです。

また、ジャケットやネクタイ用のハンガーを搭載している製品もあり、衣類一式をまとめて収納できるなど利便性にも優れています。毎日着用するスーツのお手入れや収納に活用するのも便利です。広めの設置スペースを必要としないため、ビジネスホテルでも幅広く採用されています。

横型のズボンプレッサー

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横型のズボンプレッサーは、床やテーブルへ水平に設置して使用します。プレスの仕組みや使い方は、基本的には縦型と大きな違いはありません。しかし、縦型と比較して安定感のある設置が可能で、ムラのないプレスで折り目をしっかりと付けやすいのが特徴です。

また、クローゼットへ水平に収納できることから、丈の長いコートやズボンの収納スペースを圧迫しにくいのもメリット。ただし、横置きで設置するため、使用するときには広めのスペースが必要になります。寝室やウォークインクローゼットなど、スペースが限られた空間で使用する場合には縦型がおすすめです。

置き場所のスペースで選ぶ

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ズボンプレッサーを部屋に置くには、ある程度のスペースが必要です。縦型は50×50cmほどの狭いスペースに設置可能。ワンルームやウォークインクローゼットでズボンプレッサーを使う場合は縦型がおすすめです。

横型を床に置いて使用するには、100×50cmほどの本体スペースとスボンをセットするスペースが必要なので、100×100cm程度のスペースが取れれば問題ありません。広い部屋を利用できるなら、横型を置いたままにしておくとラクに使えます。

プレス時間で選ぶ

ズボンプレッサーは製品によってプレス時間が異なるため、自分のニーズに合うモノを選びましょう。朝の支度をする間に素早くプレスしたい方には、プレス時間が短いモノがおすすめ。15分前後でプレスできるモノを選べば、スムーズに支度ができます。

長時間のプレスで衣類にダメージを与えたくない場合も、短時間でプレスできるズボンプレッサーを選びましょう。また、ズボンにしっかり折り目を付けたい場合は、プレス時間が30分前後のモノを使うのがおすすめ。生地が厚くてシワが取れにくい場合も、30分前後のプレスでシワを伸ばしましょう。

ズボンの厚さや素材によってプレス時間を変えたい方には、プレス時間を自分で設定できるモノが適しています。デリケートな素材のズボンを短時間でプレスしたり、しつこいシワが付いたズボンを長時間プレスしたりできるので便利です。

プレス温度で選ぶ

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ズボンプレッサーは、機種によってプレス温度が異なります。プレス温度が60~65℃程度の低温モデルと、75℃程度の高温モデルがあり、使い方に応じて選ぶことでより便利に使用可能です。

たとえば、低温モデルはシワを伸ばすのに時間がかかりますが、生地へのダメージが少なく、衣類の傷みを軽減できます。一方で、高温モデルは短時間でシワを伸ばすことが可能。機種によっては消臭・除菌効果も期待できますが、衣類が傷んでしまう場合もあるので注意が必要です。

プレスシートの有無をチェック

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プレスシートを搭載したモノは、ズボンをきれいにセットできるのがメリット。ズボンを挟む際に両足の間にシートをセットすることで、二重線やヨレが入りにくくなります。ズボンプレッサーがうまく扱えない方や、初めて使う方におすすめです。

機能で選ぶ

タイマー機能

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衣類の素材に合わせてプレス時間を変えたい場合は、タイマー機能を搭載したモノがおすすめ。厚手のズボンを長時間プレスしたり、デリケートな衣類を短時間でシワ取りしたりできるので便利です。

タイマー機能にはボタンで切り替えできるモノと、ダイヤル操作で任意に設定できるモノがあります。15分や30分など指定された時間のタイマー設定ができれば十分なのか、無段階で設定できる方が使いやすいのかを考えたうえでズボンプレッサーを選びましょう。

除菌・消臭機能

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ズボンプレッサーには、除菌・消臭機能を備えたモノがあります。なかなか洗えない素材のズボンをきれいに保ちたい方におすすめです。汗のニオイが気になる場合も、除菌・消臭機能があるモノをチェックしてみましょう。

また、除菌機能を搭載したモノは、高温のプレス熱による除菌効果が期待できます。除菌・消臭機能があるモノを使いたい場合は仕様を確認し、それぞれの機能の詳細を把握しておきましょう。

ジャケットハンガー付き

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ズボンプレッサーには本体背面にジャケットハンガーが付いているモノがあります。ズボンをプレスする際にジャケットを掛けておけば、素早く着替えられるので便利です。次の日に着ていくスーツを夜のうちに準備する習慣がある方にも適しています。

消臭機能付きジャケットハンガーを搭載したモノもおすすめ。大型ファンの内部に消臭フィルターを搭載し、ニオイを吸い込みながら消臭された風をジャケットに吹き出します。汗などのニオイを軽減する効果が期待できるのが魅力です。

ズボンプレッサーのおすすめメーカー

東芝(TOSHIBA)

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大手の電気メーカーである「東芝」のズボンプレッサーは、熱を利用して除菌をするモデルや、消臭フィルターとファンを使って衣類の消臭ができるモデルなど、さまざまな機能を搭載した製品を展開。ニオイや衛生面の対策がしたい方におすすめです。

コルビー(Corby)

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1930年に創業されたメーカー「コルビー」のズボンプレッサーは、世界中で多くの支持を集めています。独自の「サーミカーブコントロール」を採用した製品は、生地へのダメージを軽減できるのが魅力。大切な衣類への使用におすすめです。

ツインバード(TWINBIRD)

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「ツインバード」は、リーズナブルな製品を数多く展開する家電メーカー。ツインバードのズボンプレッサーは、ヨレや二重線などの失敗をしにくい便利な機能が搭載されています。デザインもシンプルで、部屋の雰囲気に馴染みやすいのもおすすめのポイントです。

ズボンプレッサーのおすすめ|縦型

東芝(TOSHIBA) ズボンプレッサー HIP-T100

東芝(TOSHIBA) ズボンプレッサー HIP-T100

約75℃でズボンをプレスしながら上着のニオイケアができるズボンプレッサーです。ジャケットハンガーに上着をかけてダイヤルを回すと、消臭フィルター内蔵の大型ファンがニオイを強力に吸い込みます。汗などのアンモニア臭を消臭する効果が期待できるのが魅力です。

ズボンをプレスシートに挟んでレバーを下げるだけで簡単にセットできます。ズボンを素早くきれいにセットしやすいのもメリット。ズボンに折り目をしっかり付けたい方におすすめです。

タイマーは最大30分まで設定可能。30分のパワフルモードを使えば、除菌効果を発揮すると謳われています。移動に便利なロック付キャスターや小物入れも便利です。本体の脇に電源コンセントがついているので、スマートフォンの充電もできます。

東芝(TOSHIBA) ズボンプレッサー HIP-T56

東芝(TOSHIBA) ズボンプレッサー HIP-T56

ズボンのニオイが気になる方におすすめのズボンプレッサーです。消臭繊維がプレス部に内蔵されており、ズボンをプレスすることでニオイを消臭。プレス温度は約75℃で、熱による除菌効果が期待できるのもメリットです。

プレスシート付でズボンのセットがしやすいのもポイント。ズボンを挟んでスタートボタンを押すだけのシンプルな操作なので、細かい設定が苦手な方におすすめです。プレス時間は約10〜15分で終了するとランプが切れるため、一目で分かります。

ハンガー付きでジャケットやシャツを掛けられるので便利です。キャスター付きのため、掃除の際に移動できます。ブラックとシルバーで統一したシックなデザインもおしゃれ。使いやすいズボンプレッサーを探している方におすすめの製品です。

東芝(TOSHIBA) ズボンプレッサー HIP-T36

東芝(TOSHIBA) ズボンプレッサー HIP-T36

使い方が簡単な単機能タイプのズボンプレッサーです。ハイスペックなモノが必要ない方におすすめ。プレスシート付きでズボンにきれいな折り目を付けられます。約75℃のプレス熱でズボンを除菌できるのもメリットです。

本体サイズが高さ約1050×幅485×奥行405mmとコンパクトで、狭い場所にもすっきり置けます。ジャケットハンガー付きでシャツや上着を掛けられるのもポイント。シンプルなデザインで価格が比較的安いのも魅力のズボンプレッサーです。

コルビー(Corby) ズボンプレッサー 3300JC

コルビー(Corby) ズボンプレッサー 3300JC

イギリスメーカーの伝統と技術が詰め込まれた縦型タイプのズボンプレッサー。メーカーが独自開発した自動引き伸ばし機能により、ズボンをプレスしながら膝元のしつこいシワも整えます。プレス面にはクッションパッドを搭載しているので、厚みや折り返しのあるズボンにも柔軟な対応が可能です。

また、生地に適した温度をキープする調節機能も搭載しており、プレスすることによる熱ダメージを軽減します。プレス温度は約50~60℃と低温なので、毎日着用するスーツへのダメージを抑えたい方にもおすすめの製品です。

本体サイズは、高さ109×横幅46×奥行36cmと比較的コンパクト。ワンルームやウォークインクローゼットでも使用しやすいサイズ感です。本体上部にはジャケットやネクタイを収納できるハンガー、さらには小物を収納できるアクセサリー棚も搭載しています。

コルビー(Corby) ズボンプレッサー 4400JTC

コルビー(Corby) ズボンプレッサー 4400JTC

ズボンにシワを付けずにプレスしたい方におすすめのズボンプレッサーです。自動引き延ばし機能を搭載しており、ズボンを上に引き延ばしながらプレスするのが特徴。折り目がきれいなズボンを毎日穿けるのが魅力です。

プレスに適した温度を保つことにより、ズボンの生地を傷めにくいのもメリット。オフタイマーは30分と15分が用意されており、好みの時間を設定できます。木目調のデザインでインテリアに馴染みやすいのもポイント。高性能で耐久性も高いモノを使いたい方におすすめです。

ツインバード(TWINBIRD) パンツプレス SA-4625BL

プレスシートと2段ロック機構を搭載する縦型タイプのズボンプレッサーです。ズボンの両足にプレスシートを挟むようにセットすることで、センタープレスのズレやヨレを防ぐ効果を発揮。また、2段ロック機構を採用することにより、ズボンにシワができていないかどうかをチェックしながらセットできます。

本体サイズは、約高さ90×横幅43×奥行40cmとコンパクトです。寝室やウォークインクローゼットの限られたスペースにも手軽に設置可能。また、本体上部には財布やカギなどの小物をまとめて置ける収納スペースも搭載しています。

本体価格が比較的リーズナブルなため、コスパを重視したい方にもおすすめの製品です。

ツインバード(TWINBIRD) パンツプレス SA-D719B

ツインバード工業(TWINBIRD) パンツプレス SA-D719B

前面のガラスパネルにより、セット状態を確認できる縦型タイプのズボンプレッサー。プレスの失敗による二重線やシワの発生防止に効果的です。また、ガラスパネルには、万が一の転倒に備えて飛散防止フィルムが付いています。

本製品は、手軽な操作性が魅力のレバー式を採用。片手でもプレスしやすいのがポイントです。さらに、ズボンのにおいを軽減する「消臭シート」や、セット後の生地伸ばしに対応する「2段ロック」など、さまざまな便利機能も搭載しています。

高さ90×横幅45.5×奥行40.5cmのコンパクトサイズで、スペースを気にせず設置・収納できます。ガラス面を採用したクールなデザインは、おしゃれなインテリアアイテムとしても魅力です。

ズボンプレッサーのおすすめ|横型

東芝(TOSHIBA) ズボンプレッサー HIP-L36

東芝(TOSHIBA) ズボンプレッサー HIP-L36

座った姿勢でズボンをセットできる横型のズボンプレッサーです。床に置いて使えるモノを探している方におすすめ。プレスシート付きでズボンをスムーズにセットできるため、初めてズボンプレッサーを使う方にもおすすめです。

プレス時間の目安は10~15分で、朝の忙しい時間でもズボンにきれいな折り目を付けられます。ズボンを挟んでスタートを押すだけなので、操作が簡単なモノを使いたい方にもおすすめ。価格が安いのも魅力のズボンプレッサーです。

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