会話相手の声や周囲の音を聞き取りやすくする「集音器」。耳穴タイプ・耳掛けタイプ・骨伝導タイプ・ポケットタイプの製品を展開しています。製品ごとに機能性や使いやすさが異なるため、あらかじめ重視するポイントを明確にしておきましょう。
そこで今回は、集音器のおすすめアイテムをピックアップ。補聴器との違いや選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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集音器と補聴器の違い
集音器と補聴器の違いは用途です。補聴器は医師から難聴と診断された方や、持病がある方が使用します。集音器は、相手の言葉や周囲の音などが聞き取りにくくなってきたと実感している方向けの機器です。集音器はオーディオ機器、補聴器は医療機器に分類されます。
補聴器は、医師からの勧めで使用するのが一般的です。一方で、集音器は家電量販店やインターネットなどで手軽に購入できます。医師から補聴器が必要ないと診断された方や、集音器を試してみたい方におすすめです。
集音器と補聴器は、音の調節方法も異なります。補聴器は聞こえにくくなっている周波数を細かく調節する仕組みです。一方、集音器は低音域から高音域まで一律で増幅します。高性能な集音器のなかには、聞こえ方をカスタマイズできる製品もあるので、チェックしてみましょう。
集音器の選び方
重視したいポイントに応じてタイプを選ぶ
耳穴タイプ
耳穴タイプは、耳の穴に入れるモデルです。一般的なイヤホンと同じ形状を採用しています。コンパクトサイズかつ軽量化を実現しているので、使いやすさも良好です。
耳穴タイプはワイヤレスモデルが主流。使用前にあらかじめ充電しておく必要があります。
また、耳穴タイプを選ぶときは、イヤーピースの種類をチェックしておきましょう。S・M・Lなど、さまざまな大きさのイヤーピースが付属している製品なら、耳の形状やフィット感に合わせて付け替えられます。
耳掛けタイプ
耳掛けタイプは、集音器を耳の穴に入れて、フックを耳に掛けて装着するモデルです。耳輪に沿って掛けるため、耳にかかる負担を軽減できます。フック部分に音量調節や電源などのスイッチを搭載しており、片方で気軽に使いこなせるのが特徴です。
フックが安定化を図るため、振動を与えても落下しにくいタイプ。買い物や散歩をするときにもおすすめです。
メガネをかけている場合、フレームに干渉しやすい傾向があります。常にメガネをかけている方は、ほかのタイプをチェックしましょう。
骨伝導タイプ
骨伝導タイプは、鼓膜を介さずに骨から音を伝えるモデルです。耳穴に挿入するタイプとは異なり、骨に振動を与えて音声を伝達する仕組みを採用しています。耳の穴を塞がずに音声を聞き取れるのが特徴です。鼓膜への負担が少なく、長時間のリスニングにも適しています。
骨伝導タイプは充電式のモノがほとんどです。長時間装着するなら、あらかじめ連続使用時間をチェックしておきましょう。
骨伝導タイプのなかには、音楽やラジオを視聴するワイヤレスイヤホンとして使える製品が存在します。ワイヤレス接続を利用することで、スマホやタブレット端末との連携も可能です。骨伝導タイプで音楽やラジオを視聴する方は、音漏れに注意しましょう。
ポケットタイプ
ポケットタイプは、イヤホンと箱型の操作部がセットになっているモデルです。イヤホンと操作部はケーブルで繋がっています。手のひらにおさまるほどのコンパクトサイズを実現しているため、ポータブルラジオの感覚で手軽に使いやすいのが魅力です。
ポケットタイプを選ぶときは、クリップが付いているのかチェックしておきましょう。服やバッグのポケットにクリップを取り付けることで、気軽に持ち運びでき、わざわざ手で持つ必要はありません。クリップを使って装着しておけば、紛失を防げます。
最大音響利得をチェック
最大音響利得とは、集音器のボリュームを最大設定にしたときの入力音圧レベルに対する音響利得を指します。50dB SPLまたは60dB SPLを入力したときの数値を計測します。
最大音響利得はどれだけ音を増幅させられるかを表しており、dBの数値が高いほど音や声を聞き取りやすくなるのが特徴です。音が大きくて耳に負担がかかる場合は、ボリュームを下げて調節しましょう。
集音器は製品ごとに最大音響利得が異なるので、あらかじめ確認しておくことが大切です。
電池式か充電式か選ぶ
集音器の電源方式は主に電池式と充電式の2通りです。電源方式ごとに使いやすさが異なるため、あらかじめ特徴をチェックしておきましょう。
電池式は、ボタン電池を入れることですぐに使用できます。予備の電池を準備しておけば、電池が切れてしまったときもすぐに対応しやすいのがポイントです。ただし、充電式と比べて、電池を購入するランニングコストや手間がかかります。また、ボタン電池の場合は廃盤になる可能性があるので注意しましょう。
充電式はバッテリーを内蔵しているモデルです。電源コードや充電台を利用してバッテリーを充電します。連続使用時間が長い製品は、充電の回数が少なく済むのがメリット。充電することで、何度でも繰り返し使用できます。
アナログ式かデジタル式かチェック
集音器を選ぶときは、アナログ式とデジタル式の特徴をチェックしておきましょう。アナログ式とデジタル式は、それぞれ音を処理する方法が異なります。
アナログ式は集音器のマイクから入った音をそのまま増幅する仕組みです。音は大きく聞こえますが、騒音や雑音も入りやすいので注意しましょう。また、デジタル式と比べて細かい音の調節が難しく、環境音が大きいときは会話が聞き取りにくくなる可能性があります。
デジタル式は音をデジタル信号に変換するのが特徴です。デジタル信号を各周波数帯に応じて音量の増幅を調節するので、騒音や雑音を抑えられます。ハウリングを低減したい方は、デジタル式がおすすめです。
サイズ・重さをチェック
集音器は製品ごとに本体サイズや重量が異なります。集音器を長時間装着する方は、あらかじめ本体の寸法をチェックしておくことが大切です。
コンパクトサイズで軽い製品は、耳に装着したときの圧迫感や重さを感じにくいのが特徴です。また、近年ではデザイン性が高いモノも販売されています。一見集音器に見えない見た目のモノを探している方はチェックしてみてください。
機能性をチェック
騒音抑制機能
騒音抑制機能とは、環境音を低減するモードです。メーカーや製品ごとに名称は異なりますが、機能にそれほど大きな違いはありません。
騒音抑制機能を利用して電車の走行音や風切り音などの騒音を抑えることで、会話相手の声が聞き取りやすくなります。騒音が発生しやすい屋外や飲食店、スーパーなどの環境でも人の声をクリアに聞き取れるのが魅力です。
集音器のなかには、大きな音から耳を保護する機能を内蔵した製品が存在します。風の勢いでドアが閉まったり、大きな音を立てながらモノが落ちたりするときに便利。突然の大きな音に驚きにくくなるのがメリットです。
ハウリング抑制機能
集音器の装着時にピーピーと音が鳴る現象をハウリングと呼びます。耳と耳栓の間に隙間が生じているとハウリングが発生しやすいのが特徴です。集音器のなかでも、耳穴タイプや耳掛けタイプは構造上ハウリングが発生しやすいといわれています。
耳穴タイプや耳掛けタイプを選ぶときは、あらかじめハウリング抑制機能の有無をチェックしておきましょう。
ハウリング抑制機能を使用すると、耳栓と耳の間に隙間がある場合もハウリングを低減します。不快な音が鳴りにくく、快適に使い続けられるのが魅力です。耳栓を緩めに装着したい方は、ハウリング抑制機能が役立ちます。
デザインにも注目
集音器は製品ごとにデザイン性が異なります。機能性だけでなく見た目を重視している方はデザイン性をチェックしておきましょう。
耳穴タイプや骨伝導タイプは、一般的なワイヤレスイヤホンと同じデザインを採用しています。集音器には見えにくいので、目立たせたくない方にもおすすめです。耳掛けタイプは耳輪に引っ掛けて使用するため、集音器の存在感があります。
白や黒を基調とした製品は、シンプルかつ落ち着きを与えられるのが特徴です。さまざまなコーディネートに合わせやすく、気軽に使用できます。
集音器のおすすめ
ビクター(Victor) ワイヤレスボイスレシーバー みみ楽 EH-W10
耳にやさしい設計を採用した集音器です。大きな音から耳を守る「突然音キャンセル機能」を内蔵しています。風の勢いでドアが閉まる音やモノが落下する音など、日常生活の大きな音から耳を保護するときに便利です。
か行・さ行・は行など、聞き取りにくい子音を増幅して強調する機能を搭載。相手の声をクリアに聞き取りやすく、円滑なコミュニケーションを実現します。また、集音器だけでなく、音楽やラジオを聴くためのワイヤレスイヤホンとしてもおすすめです。専用アプリから音声の聴こえ方をカスタマイズできます。
さらに、内蔵バッテリーと充電ケースで、最大約30時間の使用が可能です。電池残量の目安を表示するため、充電のタイミングも把握できます。また、本体は防汚塗装仕上げなので、汚れが付着しにくく、お手入れも簡単です。
メガネ本舗 ワイヤレスイヤホン機能付き集音器 みみサポ
完全ワイヤレスイヤホンのような形状を採用している耳穴タイプの集音器です。独自の高域音声トラッキング技術を採用しているのが特徴。聴き取りにくい高音域の輪郭をクリアにできるのが魅力です。また、聴こえにくさに合わせて、音量は8段階で調節できます。
雑音抑制機能やハウリング防止機能を備えているのもポイント。ノイズやピーピーというハウリングの音が抑制されるので、快適に使用できます。さらに、Bluetooth通信に対応しているのも長所。ワイヤレスイヤホンとして、音楽を聴く際にも利用できます。
本体の重量は4gと軽め。耳に装着した際の負荷を軽減できる設計です。イヤホンと充電ケースを併用すれば、連続で10時間の使用が可能。長時間集音器を使用したい場合にも適しています。
イヤホン本体には防汚塗装仕上げを採用。汚れが付着しにくいだけでなく、手入れがしやすい点もおすすめの集音器です。
きこエール 集音器
耳穴タイプの集音器です。わずらわしいコードがないワイヤレスタイプで、快適に装着しやすいのが特徴。メガネやマスクと干渉するのが気になる方にも適しています。ピーキー音やハウリングも抑えているなど、自然に着けやすいおすすめモデルです。USB充電式で、最大10時間連続して使用できます。
より自然に聞こえるドライバー設計によるクリアな音質もポイント。周囲の雑音をカットしながら、最大40dB集音量を増やして聞き取りやすさをサポートします。
本体部に搭載されているタッチセンサーにより、音量を8段階で調節可能。IP54相当の防塵・防水性を備えており、突然の雨や運動時の汗が気になる場合も安心です。
スリーエム みみサポ アクティブ
2種類のドームが付属している集音器です。セミオープン型で自分の聴力を活かす設計の「Air fittingドーム」と、大きな音量にした場合の音漏れを防ぐクローズ型を用意。周囲の環境や聴こえ方に合わせて調節できます。
片耳3gの軽量設計で、長時間快適に装着できるモデルを探している方におすすめ。ワイヤレスイヤホンのようなデザインも魅力です。スマホなどとBluetooth接続でき、通話や音楽再生も楽しめます。アプリを活用して雑音抑制や環境プログラムの選択、周波数調整などを設定できるのも便利です。
JTT USB充電式 集音器 福耳 新 彩音 USBFUKUMISAI
バランスド・アーマチュア型の高性能スピーカーユニットを搭載している集音器です。ダイナミック型を採用したモデルに比べて、雑音を抑えたクリアな音声を実現しているのが特徴。中音域が聴き取りやすい集音器です。
また、左右の集音器がセットになっているのもポイント。片耳で聴く場合より音声のバランスがよく、小さな音量でも聴き取りやすいのがメリットです。
本体の重量は、片耳で4gと軽量。付け心地が軽く、長時間使用する場合でも快適です。集音器の筐体には滑りにくいマット加工を採用。角度がついた形状と合わせて、高いフィット感が得られる点もおすすめです。
本製品は耳に取り付けたまま操作が可能。ボタン1つで、電源のON・OFFや6段階の音量調節機能がコントロールできます。
Olive Union Olive SmartEar Plus
会話をスムーズにキャッチする優れた集音性を発揮する集音器です。多方向から聞こえる人の声を認識する独自の音声アルゴリズムと音声認識エンジンを内蔵しています。ノイズを低減しながら会話相手の声をクリアに聞き取れるのがポイントです。友達との会話やテレビを視聴するときにも活用できます。最大音響利得は50dBです。
一度の充電で9時間の連続使用を実現。また、生活防水にも対応しているので、屋外でもアクティブに使用可能です。
人間工学に基づいたデザインを採用しています。付属のイヤーピースは、5段階でサイズ調節が可能。耳の形状に合わせてフィットするため、長時間でも快適な付け心地を実感できます。集音力だけでなく、装着感にもこだわっているのも魅力です。
ソニー(SONY) 首かけ集音器 SMR-10
「オートシーンセレクト」機能を搭載している集音器です。周囲の音を解析し、騒音の特性に合わせて聴こえ方を調整できるのが特徴。静かな場所では人の声が自然に聴こえ、雑音がある場所では不快感を和らげられます。
また、「マイボイスキャンセリング」機能を備えているのもポイント。話す際には音量が抑えられるので、スムーズに会話できます。さらに、ピーピーというハウリングを抑制する機能を備えているのもメリット。電話での通話も快適に行えます。
聴こえ方は、3ステップで簡単に設定が可能。本体のスイッチを「調整」に切り替え、充電台カバーを開けて調整ボタンを押したら音声案内に合わせて操作するだけで設定が完了します。本製品はテレビ用のスピーカーとしても使用が可能。テレビの音を耳元で再生できる点もおすすめの集音器です。
ミミタカラ(Mimitakara) デジタル首かけ型集音器 6EB3
首にかけるネックバンド式の集音器です。Bluetooth対応タイプでスマホと連携できるのが特徴。無料の専用アプリをダウンロードして聴力検査を実施すると、検査結果に基づいた設定で使用できます。
好みに合わせて、スマホで細かく設定を変更するのも簡単。3つモードから選択できるほか、各モードの微調整も可能です。左右別々に音量を調節したい方にもおすすめ。本体のボタンでも音量調整は可能です。1回の充電で最大10時間使用できるロングライフも魅力です。
ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) 首かけ式集音器 KHB-102
スタイリッシュなデザインを採用している集音器。ワイヤレスイヤホンのような外観を有しているのが特徴です。
また、首に掛けて使用できるのもポイント。ウォーキングやランニングの際に使う集音器としても適しています。電源方式には充電式を採用。電池交換の手間がなく、経済的に使用できる点もメリットです。
音量は10段階で調節が可能。左右に配置された大きめのボタンで直感的にボリュームを設定できます。さらに、ノイズキャンセリング機能が搭載されているのもポイント。雑音を軽減し、会話を聴き取りやすくできる点もおすすめです。
ショップジャパン 楽ちんヒアリング RAH-SSAM
最大で約30倍の音を増幅できる耳掛けタイプの集音器です。話し声やテレビの音声を大きくし、聴き取りやすくできるのが特徴。コミュニケーションをスムーズに行いたい場合はもちろん、テレビの音量を下げたい場合にも便利です。
電源方式は充電式を採用。1回の充電で長時間使えるので、外出中に充電が切れるトラブルを防止したい場合にも適しています。また、電池交換の手間がかからず、ランニングコストも節約可能です。
本体の重量は5gと軽め。付け心地が軽いうえに、耳に引っ掛けてしっかりと固定できる点もおすすめの集音器です。シリコン製のイヤーピースは3サイズが付属。フィット感を調節できる設計です。
沐光 集音器 VHP-1301
本体に付いているボタンでモードの切り替えができる集音器です。シーンに合わせてモードを選択し、聴き取りやすさを調節できるのが特徴。ボタン上のダイヤルを回すだけで、ボリュームが調節できる点も便利です。
本製品の重量は6gと軽量。装着時の負荷が軽いだけでなく、耳に引っ掛けてしっかりと固定できる点も魅力です。耳から外れて落下してしまうトラブルを防止したい場合にも適しています。
電源方式は充電式を採用。約2時間でフル充電でき、約40時間使用できる設計です。頻繁に充電する手間を省きたい場合にもおすすめ。4サイズの耳栓が付属しており、耳の穴の大きさに合わせてフィット感を調節できる点も魅力的な集音器です。
Olive Union Olive MAX
最大出力80dBの高出力を実現した集音器です。集音方向を選択する機能を内蔵しています。会話している相手の位置に合わせて、前方と全方向のどちらかを選択可能です。また、「聞こえテスト」で、聞こえやすさを簡易的に診断できます。診断結果を設定に反映できるのもポイントです。
最大音響利得は62dB。周波数単位で設定できるイコライザー機能を搭載しています。会話が聞きにくいときや高音の声が聞きにくいときは、集音器の設定をカスタマイズ可能です。
IPX7相当の防水性能を内蔵。雨や汗などの影響を受けにくく、屋外で運動をするときにも使用可能です。さらに、約30分の充電で8時間の連続使用ができます。あらかじめ充電しておけば、電源を確保しにくいシチュエーションでもアクティブに使い続けられるのが魅力です。
エルパ(ELPA) 充電式耳掛集音器 イヤリスチャージ AS-M001
約6gの軽量化を実現した集音器です。耳にフィットしやすい「低反発ウレタンイヤーパッド」を採用。長時間装着しても耳が疲れにくく、快適に使い続けられます。集音器は両耳どちらにも使用可能です。3種類のイヤーパッドが付属しており、耳の形状や大きさに合わせて使い分けられます。
音量調節は3段階です。本体のダイヤルを回すだけで、簡単に音量をコントロールできます。集音器を装着しながらでも音量調節しやすく、使いやすさも良好です。
一度の充電で約15時間の連続使用を実現。USB端子を採用しており、コンセントやPCなどを利用して充電を行えるのがポイントです。充電が切れてしまったときも繰り返し使えます。
ミミタカラ アナログ 耳かけ型 6E7
はじめて使用する方に適したアナログの集音器です。本体はコンパクトサイズかつスタイリッシュな設計を採用しており、左右どちらにも装着できます。シンプルな設計なので、誰でも簡単に使いこなせるのが魅力です。
音量は6段階で調節可能。聞き取りやすさに合わせて音量をコントロールできます。また、突発的に響く音を低減する「出力制限機能」を搭載しており、屋内と屋外問わず、快適に使用可能です。
ニコン(Nikon) クリップ・ミニパワー NHE-01P
片耳だけで使用するクリップタイプの集音器です。本体部分にクリップを備えているのが特徴。衣類やポケット、帽子のつばなどに簡単に取り付けできるのが魅力です。本体の重量は、約4gと軽め。携帯しやすい点もおすすめです。
ボリュームの調節や電源のON・OFFは、本体のコントローラーで簡単に操作が可能。ダイヤルとスイッチを備えており、直感的にコントロールできる点もメリットです。
また、ケーブル部分にマイクを搭載しているのもポイント。衣擦れによる雑音が混ざるのを防止できる点も便利です。イヤホンにはカナルタイプを採用。耳に差し込んでしっかりと装着でき、フィット感に優れている点もおすすめの集音器です。
電源方式は電池式を採用。PR-41という電池を使用し、約100時間連続で使用できます。
アネックス 高感度集音器 効聴 KR-77
コンパクトなデザインが採用されている、ポケットタイプの集音器です。本体サイズは、長さ115×幅28×厚み15.5mm。重量は約30gと軽く、携帯しやすい点も便利です。給電には単4乾電池を1本使用。小型の電池ではないので、交換しやすい点も魅力です。
また、小さな声までしっかりとキャッチし、会話をサポートできるのも特徴。周波数を選別する機能も搭載されており、周囲の雑音をカットして聴き取りたい音のみをピックアップできます。
さらに、左右の音量バランスが調節できるのもポイント。左右の耳で聴力に差がある場合でも利用がしやすい集音器です。集音用のマイクは本体外側に搭載。ポケットに入れた際に不快な雑音の発生を防止できる点もおすすめです。本製品はポケットタイプのなかでもリーズナブルな製品。コスパにも優れています。
femimi OTOMS ポケット型デジタル集音器 VR-M700
持ち運びやすいポケットタイプの集音器です。本体は手のひらにおさまるほどのコンパクトサイズを実現しています。衣類に挟むためのクリップが付属しているため、ポケットに付けられるのが便利です。ストラップホールに市販のストラップを通すと、首掛けスタイルにも変更できます。携帯性に優れているため、買い物や散歩などのシーンにもおすすめです。
最大音響利得は42dB。人の声と雑音を判別して雑音だけを抑える「フェミミ効果」を利用することで、人の声をクリアな音質で聞き取りやすくなります。また、ハウリングを低減する機能を採用しており、ハウリング音が気になりにくい設計です。
イヤホンマイクは耳の形状にフィットしやすい設計を採用しています。長時間装着しても耳にかかる負担が少なく、快適に使い続けられるのがポイントです。イヤーチップは、XS・S・M・Lの4種類が付属しています。
アネックス ハイブリッド骨伝導イヤホン式集音器 Air-Bone MA-707
イヤホンと操作部が分かれているポケットタイプの集音器。箱型の操作部は65×42×14.5mmの手のひらサイズで、胸ポケットに収納して持ち運べます。裏面に落下防止に役立つフックを備えているほか、重さ26gの軽さで携帯しても負担になりにくいのがポイント。単4乾電池1本で駆動が可能です。
耳からはもちろん、骨からも音が伝わって聞こえるハイブリッド骨伝導式を採用しているのもおすすめポイント。デュアルモード振動子によって空気振動と骨伝導振動が同時に動作し、より自然でクリアな音質を実現しています。
cheero Otocarti MATE CHE-N-003
不快なピーピー音を低減するハウリング防止機能を搭載している集音器。独自のイコライジング技術により、高性能マイクで集音した音から不要な雑音を取り除くため、話し声が聞き取りやすくなるのが魅力。耳のくぼみ部分に装着するタイプで、蒸れにくい装着感もおすすめポイントです。
イヤホンのようなスタイリッシュなデザインも魅力。周囲に集音器を使っていると思われるのが気になる方にも適しています。IPX5相当の防水性を備えており、装着したまま家事をこなすことも可能。外出中に突然雨が降ってきても安心です。
B’s supply 骨伝導集音器 DenDen
耳を塞がない骨伝導タイプの集音器です。鼓膜を介さず骨から音を伝える仕組みを採用しています。40gの軽量モデルなので耳にかかる負担が少なく、装着時に違和感を覚えにくい仕様です。
電源ボタンとペアリングボタンを押すだけでセットアップは完了。電源が入ったり接続したりすると、音声ガイダンスとバイブレーションで知らせます。難しい操作がなく、使いやすさも良好です。
集音器をテレビの近くに置き、イヤホンを装着することで通常の音量でテレビを視聴できます。家族と一緒に映画やニュースを観るときにも便利です。
ワイヤレス接続にも対応しているため、スマホとの接続も可能。スマホで音楽やラジオを聴きながら散歩をするときにも役立ちます。耳を塞がないため、車や自転車の音にも気づきやすいのがポイントです。
JTT Online 骨伝導集音器 ボーンヘッドフォン Airy USBFUKUMIBHA
骨から音を伝える骨伝導タイプの集音器。耳の穴を塞がずに音声を聞き取れます。27gと軽量設計で、頭部や耳への負担を軽減できるのもおすすめポイントです。頭にフィットしやすいU字形状アームを採用し、動いても外れにくくなっています。
Bluetooth通信機能を搭載しており、ワイヤレスヘッドホンとして活用できるのも特徴。スマホやタブレットを接続して音楽を楽しむほか、かかってきた電話にも出られます。
ケーブル端子を集音器の充電口に近づけるだけで充電できるマグネット式を採用し、ケーブルの向きを気にせずに充電可能です。会話の聞き取りやすくするノイズ低減機能を搭載しています。
JTT Online 集音器 福耳骨伝 響 PREMIUM USBFUKUMIKOH
骨で聴く骨伝導タイプの集音器です。音の振動を骨に響かせて、音を感じる気管に直接音を伝えるのが特徴。耳の穴を塞がない、開放感のあるモノを探している方におすすめのモデルです。
デジタル方式の集音システムにより、ノイズが少ない点に注目。エアコンや換気扇などの生活音をカットし、ノイズを抑えたクリアな音で聞けるほか、余分な帯域の音を減らして話し声が聞こえやすくなるのがポイントです。風防スポンジが付属しているので、屋外での使用時に風切り音を低減できます。
音を増幅するはたらきがある集音器。小型軽量で使いやすさを重視している方は、耳穴タイプや耳掛けタイプ、耳にかかる負担を軽減したい方は骨伝導タイプ、機能性を重視する方はポケットタイプが適しています。騒音抑制機能やハウリング抑制機能があると便利です。本体サイズやデザイン性もチェックしてみましょう。