手軽にタオルをあたためられる「タオルウォーマー」。飲食店などの店舗だけでなく、家庭でも役立つアイテムです。しかし、蒸しタオルを作れるタイプや乾燥できるタイプなど、さまざまな種類が展開されているため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、タオルウォーマーのおすすめモデルをご紹介。購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- タオルウォーマーとは?
- タオルウォーマーのおすすめメーカー
- タオルウォーマーのおすすめ|乾燥タイプ
- タオルウォーマーのおすすめ|ボックスタイプ
- タオルウォーマーの売れ筋ランキングをチェック
- タオルウォーマーの選び方
タオルウォーマーとは?
タオルウォーマーは、タオルをあたためるためのアイテムです。濡れたタオルをあたためながら乾燥するタイプと、蒸しタオルやおしぼりを作れるタイプが存在します。ホットタオルを使用する店舗はもちろん、自宅で心地よいタオルを使いたい方におすすめです。
蒸しタオルやおしぼりを作れるタイプは、美容室・サロン・飲食店などで使用されます。冷却機能や除菌機能を備えているモノもあり、幅広い用途で使用しやすいのがメリットです。
乾燥できるタイプのモノは、主に家庭の洗面所やキッチンなどタオルを使う場所に設置して、使ったあとのタオルを乾かすのが目的。湿ったタオルをすぐに乾かせるので、雑菌の増殖を防ぐ効果も期待できます。
タオルウォーマーのおすすめメーカー
森永エンジニアリング
森永エンジニアリングは、東京に本社を構えるメーカーです。食品工場のプラント建設・改修や工場内のシステム開発をはじめ、暖房・空調・衛生関連のシステム製品の輸入や販売まで、幅広く事業を展開しています。
タオルウォーマーは、家庭で使える乾燥タイプの製品をラインナップ。スウェーデンの老舗ヒーターメーカー「LVI」の電気式ウォーマーを採用しているのが特徴です。掛けておくだけでタオルをふかふかの状態に乾かせます。
電気消費量100W以下の製品を多数展開しており、電気代を抑えて使用しやすいのもメリット。省エネ性を重視したい方におすすめです。
セブンビューティー(SEVEN BEAUTY)
セブンビューティーは、エステ・ネイル・理美容などの業務用サロン用品や化粧品を製造・販売するメーカーです。東京に本社を構えており、韓国や中国といった海外にも法人を設立するなど、グローバルに事業を展開しています。
タオルウォーマーは、ボックスタイプのラインナップが豊富。加温・冷却機能を備えた高性能なモノから持ち運びやすいコンパクトなモノまで幅広く取り扱っており、用途に合わせて選びやすいのが魅力です。
タオルウォーマーのおすすめ|乾燥タイプ
森永エンジニアリング 森永タオルウォーマー 70Wタイプ TS-K80
タオルをかけるだけで使える、乾燥タイプのタオルウォーマーです。効率よく使用できる電気式ウォーマーを採用しています。パイプの中を電気ヒーターで加熱したオイルが循環しており、タオルをかけて簡単に乾かせるのが特徴です。バスルームのタオルを乾かしたいときにも役立ちます。
本製品の消費電力は70W。優れた機能性を発揮しながらも消費電力が少なく、経済的に使い続けられます。ランニングコストをおさえられるのもポイントです。
本体は、スタイリッシュかつシンプルなデザインに仕上げています。脱衣所などのサニタリールームに設置しても、周りに馴染みやすいのが魅力です。機能性だけでなく、見た目にこだわりたい方にも適しています。
BAOSHISHAN タオルウォーマー ZL-090
すばやく均一な加熱を実現したタオルウォーマーです。電源を入れてから加熱までが早く、一定の温度を保ちながらタオルなどを乾かせます。温度差が少なくて、短時間でスピーディーに乾燥できるのが魅力です。
フレーム部分には、ボタン式のタイマーを搭載しています。4時間・6時間・8時間で、運転時間を設定できるのが特徴。あらかじめタイマーを設定しておけば、電源を切り忘れる心配もありません。無駄な消費電力がかからず、省エネ効果も期待できます。
IPX4相当の防水性能も有しているのがポイント。タオルに付着した水滴の影響を受けず、快適に使い続けられます。本製品は壁掛け式で粘着シートが付属しているため、壁に穴を開けずに設置可能です。
Sariny タオルウォーマー
優れた機能性と使いやすさを両立したタオルウォーマーです。ステンレス製のラジエーターは、エナメル層や研磨層などの設計にこだわっているのが特徴。IPX4相当の防水性能を施しており、濡れたタオルをかけたり脱衣所などの水回りに設置したりする場合でも安心。タオルを広げて引っ掛けるだけで、簡単に乾かせられます。
本体は自立式で安定感に優れているのも魅力。コンセントが届く範囲内であれば、リビングや脱衣所など、さまざまな場所に設置できます。賃貸物件の方にもおすすめです。
S字型のユニークな設計を採用しているのもポイント。5つのバーを有効活用することで、タオルだけでなく、バスローブや毛布、パジャマなども乾かせます。
Kafuty-1 タオルウォーマー
速乾性に優れたタオルウォーマーです。約45〜55℃の熱を発することで、タオルをすばやく乾かします。スイッチを入れてから約5分後には設定温度に達するのが特徴。時間をかけずにスピーディーに乾かせるので、長時間干しておくことで発生しやすいにおいを防ぎます。
本体は高品質なアルミニウム合金を採用。耐久性と耐熱性に優れており、長く使い続けられます。タオルやバスローブ、子供服などをかけて乾かせるのもポイントです。IPX4相当の防水性能を有しているため、水まわりにも設置できます。
本製品は自立式を採用。安定感が高く、用途に合わせて設置場所を替えられます。
Vrapnudc タオルウォーマー
多機能で使いやすさに優れたタオルウォーマーです。タオルや衣類をかけるブラケットは180°回転するのが特徴。設置場所に合わせて角度を切り替えられます。
約55℃の定温モードに加えて、急速加熱と乾燥モードを搭載しています。すばやく乾かしたいときは急速加熱モードにするなど、シチュエーションに応じてモードの使い分けが可能です。それぞれの操作はタッチスクリーン式のため、はじめての方でも簡単に使えます。
ステンレススチールを採用しており、耐腐食性と耐久性に優れているのがポイント。サビにくく、水まわりでも快適に使用できます。
タオルウォーマーのおすすめ|ボックスタイプ
セブンビューティー(SEVEN BEAUTY) タオルウォーマー 18L 10028
インテリア性と使いやすさを兼ね備えたタオルウォーマーです。おしぼりは約60〜65本、フェイスタオルは約20〜24枚収納できるスペースを確保しています。一度にたくさんのおしぼりとフェイスタオルを入れられるので、エステサロンや飲食店などで導入したい方にもおすすめです。
庫内温度は約60〜70℃。電源を入れてから約15分で最高温度に達すると謳われています。扉は前開きタイプで、省スペースで設置できるのがポイントです。
ワイヤーラックは取り外しが可能。汚れが付着したときは取り外して洗えるため、お手入れも簡単です。また、ドレーン受けがあり、溜まった水を排水できます。
シンプルで落ち着いたデザインに仕上げており、周りのインテリアにもマッチしやすいのも魅力です。デザイン性を重視している方にも適しています。
セブンビューティー(SEVEN BEAUTY) タオルウォーマー C-080
丸みを帯びたラウンド形状を採用したタオルウォーマーです。角をなくした形状で、やさしい印象を与えられるのが特徴です。前面の取っ手をなくすことで、統一感のあるミニマルなデザインに仕上げています。
カラーバリエーションは、ホワイトやピンク、木目ダークブラウンなど全6色。インテリアとの相性に合わせて好みのカラーを選択できます。デザイン性を重視している方にもおすすめです。
庫内はアルミ板一体型の構造。不要な突起などがなく、庫内をスムーズにお手入れできます。前開きの扉にはゴムパッキンがあり、庫内の湿気を逃しにくいのもメリット。また、扉を開けたときに勝手に扉が閉まらない仕様なので、騒音も軽減できます。
本製品は横置きだけでなく、縦置きにも対応。本体背面には縦置き用の脚を設けており、安定性も良好です。
セブンビューティー(SEVEN BEAUTY) タオルウォーマー 8L KRS-080W
サロンや飲食店などの雰囲気にも馴染みやすいタオルウォーマーです。シンプルで清潔感のあるデザインが特徴。側面のスイッチを押すだけのシンプルな操作性を採用しています。電源を入れてから、約15分で庫内をあたためられるのがポイントです。
ドア部分と本体の間はV字型で、扉を開閉するときに手が掛かりやすく、スムーズにタオルを入れたりしまったりできます。容量は約8L。おしぼりは約34〜39本、フェイスタオルは約9〜11本収納できます。
扉のヒンジ部分は静音性に優れたパーツを採用。扉の開閉音が小さいのもポイントです。
セブンビューティー(SEVEN BEAUTY) タオル クーラー&ウォーマー 12L 24316
加熱と冷却どちらにも対応したタオルウォーマーです。本体上部のスイッチを押すだけで、簡単に運転モードを切り替えられます。その日の気温や好みに合わせて、あたたかいおしぼりと冷たいおしぼりを使い分けられるのが魅力です。
おしぼりは約40〜45本、フェイスタオルは約18〜21枚収納できます。自宅だけでなく、エステサロンや飲食店などでの使用にもおすすめです。
オットスタイル(ottostyle.jp) タオルウォーマー 7L a07785
自宅や小規模の店舗で使いやすいコンパクトサイズのタオルウォーマーです。来客時にあたたかいおしぼりを提供したいときや、ホットタオルでリラックスしたいときにも役立ちます。仕事の休憩や在宅介護などの用途にもおすすめです。
幅約33cmの小型モデルながら、おしぼりは約30〜35本、タオルは約10〜14枚収納するスペースを確保しています。庫内の湿気から発生する水滴を溜めるためのドレン受けも搭載。水が溜まったらドレン受けを外して排水するだけなので、お手入れも簡単です。
また、温度ヒューズや感電防止のアース線を設けているため、安心して使用できます。
タオルウォーマーの売れ筋ランキングをチェック
タオルウォーマーのランキングをチェックしたい方はこちら。
タオルウォーマーの選び方
用途に合ったタイプを選ぶ
タオルを乾かせる「乾燥タイプ」
自宅で湿ったタオルを乾かしたい場合には「乾燥タイプ」のタオルウォーマーがおすすめです。パイプ状のスリムなフォルムが特徴。パイプの中で熱が循環しており、タオルを掛けておくだけであたためられる仕様です。なお、ヒーターを備えるモノや、ふく射熱を利用するモノなど熱源は製品によって異なります。
タオルに熱を加えて乾燥させるのが主な目的。濡れたタオルをすぐに乾燥させることで、生乾き臭などを軽減できます。また、タオルをふかふかの心地よい状態で使用できるのもメリットです。
タオルを乾かす用途のほか、室内をあたためる暖房器具としても使用可能。脱衣所などに設置しておけば、冬場でも快適な温度を保ちやすいのがポイントです。
おしぼりや蒸しタオルを作れる「ボックスタイプ」
おしぼりや蒸しタオルを作りたい場合には「ボックスタイプ」のタオルウォーマーがおすすめです。小さい冷蔵庫のような構造が特徴で、濡れたタオルを入れて密閉状態で加温する仕様。飲食店や美容室などでのおもてなしなど、幅広いシーンで役立ちます。
タオルをあたためるのと同時に、紫外線消毒できる機能を備えているモデルなどもラインナップ。ニオイを軽減できるため、タオルを衛生的に保ちたい方に適しています。
季節に合わせて使うなら加温・冷却できるモノがおすすめ
ボックスタイプのタオルウォーマーには、タオルをあたためるだけでなく冷やす機能を搭載しているモノも展開されています。冷却機能を備えていれば、おしぼりを冷たくできるため、暑い時期にも便利です。
加温・冷却できるモデルは、季節に合わせて使えるのがメリット。寒い時期にはあたたかい蒸しタオル、暑い時期には冷たいタオルやおしぼりを用意できます。1年通してタオルウォーマーを活用したい方におすすめです。
設置方法をチェック
乾燥タイプのタオルウォーマーは、主に壁掛け式と自立式の2種類に分けられます。洗面所やキッチンなど、狭いスペースに設置する場合は壁掛け式がおすすめ。強度のある壁で、コンセントと接続できる場所なら設置可能です。
ただし、壁掛け式の多くは、壁に穴をあける工事やリフォームが必要な場合もあるのが留意点。賃貸住宅の方は、事前に設置方法を確認しておきましょう。設置工事が難しい方は、自立式のモノも検討してみてください。
自立式のタオルウォーマーは、バスタオルやバスマットといった大きいモノを乾かすのにぴったり。本体に脚が付いており、コンセントに繋げる場所であれば、工事不要ですぐに使用できます。
タオルの収納数で選ぶ
タオルウォーマーを選ぶ際は、収納可能なタオルの本数もチェックしたいポイント。特にボックスタイプは外側からあたためる構造のため、タオルを詰めすぎると均等にあたたまりにくいので注意が必要です。
あたためたいタオルの種類も確認しておきましょう。お手拭き用ならおしぼりの収納数、顔や体を拭き取る用途ならフェイスタオルの収納数を確認しておくと安心です。
乾燥タイプも、機種によって掛けられるタオルの数は異なります。家族の人数や使うタオルの本数に適しているかをチェックしてみてください。
ボックスタイプなら扉の開け方も確認しよう
ボックスタイプのタオルウォーマーは、扉の開け方も要チェック。扉を開く方向は大きく分けて2種類で、前開きタイプと横開きタイプのモノが存在します。
前開きタイプは、上から下に扉が開く仕様。腰より低い位置に設置する場合におすすめです。また、左右どちらからでも取り出せるため、さまざまな場所に設置できます。
腰より高い位置に設置する場合には、横開きタイプが取り出しやすくて便利。扉が左から右へ開く仕様のモノが多く、タオルを取り出す際に扉が邪魔になりにくいのがメリットです。
掃除のしやすさも重要
タオルを衛生的に保つためには、タオルウォーマーの定期的なお手入れも大切です。ぬめりなどを放置しておくと雑菌が増殖しやすく、嫌なニオイが発生する可能性も。毎日のお手入れの手間を少しでも軽減したい方は、掃除しやすい構造であるかもチェックしておきましょう。
特にボックスタイプの場合は、内部構造がシンプルなモノがおすすめです。庫内の汚れを拭き取る際に、凹凸の少ないモノだと手軽に掃除できます。また、庫内から出る水滴を受けるドレーンや水受け皿は、取り外せる設計であれば溜まった水を捨てやすく、お手入れが簡単です。
タオルウォーマーは、家庭にも1台あると重宝するアイテムです。家族で使うタオルを清潔に保ちたい方には乾燥タイプ、大容量を収納したい場合はボックスタイプがおすすめです。ボックスタイプは多数のモデルが存在するので、使い勝手やデザインなどに注目して選んでみてください。