キッチン周りの悩みである生ゴミ処理に役立つ生ゴミ処理機。生ゴミの減量化や臭いの抑制、ゴミ出しの手間削減など、暮らしを助ける多くのメリットがあります。処理方式などによって使い勝手が異なるので、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、生ゴミ処理機のおすすめをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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生ゴミ処理機とは?コンポストとの違い

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生ゴミ処理機は、家庭で出る生ゴミを処理して量を減らすための製品です。乾燥式や粉砕式など電気を使って処理する家電タイプが一般的ですが、微生物を使って分解するバイオ式のなかには電気を使わずに動作するモデルもあります。室内に設置できるモノが多く、手軽に使えるのが魅力です。
コンポストは、微生物の働きを利用して生ゴミを発酵・分解させ、堆肥を作るための容器や仕組みを指します。電気を使わず、庭やベランダといった屋外に設置するタイプが主流。じっくり時間をかけて堆肥を作りたい方に適しています。
生ゴミ処理機は生ゴミの量を減らすことに特化しており、スピーディーに処理したい方におすすめ。一方、コンポストは堆肥として再利用することを目的としており、自然の力を活かしながら屋外でゆっくりと分解させていきます。処理時間や設置場所、最終的な目的に違いがあるのがポイントです。
生ゴミ処理機のメリット・デメリット
メリット

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生ゴミ処理機を使うと、イヤな臭いを抑えられるのがメリット。乾燥や微生物の力で雑菌の繁殖を防ぎ、キッチン周りをより衛生的に保てます。また、コバエのような害虫も発生しにくくなるため、食事の準備も快適にしやすいのが魅力です。
生ゴミの重さやカサが減る点も、嬉しいポイント。ゴミ袋の使用量を抑えられるほか、ゴミ出しの回数も減らせます。さらに、水分がなくなることで臭いが抑えられ、カラスや猫などによる生ゴミの散乱被害を防ぐ役目も果たすのが特徴です。
生ゴミ処理機によっては、処理したモノを肥料として再利用可能。資源を有効活用できるため、家庭菜園などを楽しんでいる方におすすめです。
デメリット

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生ゴミ処理機の導入には、まず本体の購入費用がかかります。高性能な機種ほど高価になる傾向です。加えて、使用し続けるためには電気代や消耗品の交換費用、故障時の修理費といった維持費も考慮する必要があります。
また、生ゴミ処理機を使用するうえで、臭いの問題は気になる点です。処理方式によっては、運転中や処理後に特有の臭いが発生することがあります。
さらに、定期的なフィルター交換や、生ゴミを投入する前の下処理が手間と感じる方には負担になることも。そのほか、製品によってはサイズが大きく、設置場所に困るケースも考えられます。
生ゴミ処理機の選び方
生ゴミの処理方式で選ぶ
処理スピードが速めの「乾燥式」

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乾燥式は、温風や熱を利用して生ゴミの水分を蒸発させる処理方式です。ほかの方式と比較して処理時間が短く、数時間で生ゴミを処理できる点が魅力。毎日こまめに生ゴミを減らしたい方におすすめです。
また、高温で水分を飛ばすため、気になる臭いも軽減できます。コンパクトな製品が多く、省スペースでキッチンに設置しやすいのがポイントです。
ただし、ファンやヒーターを使用するので、ほかの方式に比べて電気代が高くなる傾向に。毎日頻繁に使う場合は、月々の電気代も考慮して選んでみてください。
処理後は家庭菜園の肥料にも使える「バイオ式」

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バイオ式は微生物の力で生ゴミを発酵・分解し、堆肥として再利用できます。処理物をそのまま土に混ぜて使えるため、家庭菜園やガーデニングを楽しむ方におすすめの処理方式です。
バイオ式は大きく分けて2種類で、微生物の力だけで分解するコンポストに近いモデルと、電動で撹拌を行うモデルがあります。電気を使わないタイプは処理時間がかかるものの、ランニングコストがほぼかからないのが魅力。一方、電気を使うタイプは処理のスピードや分解の安定性に優れています。
ただし、どちらのタイプでも、分解できない骨や貝殻などは処理できないため注意が必要です。
乾燥式とバイオ式の特徴を併せ持つ「ハイブリッド式」

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ハイブリッド式は、乾燥式の熱処理とバイオ式の微生物分解を組み合わせた方式で、両者のメリットをバランスよく取り入れた構造です。乾燥による容量削減と、堆肥化によるリサイクルの両立が可能で、効率的な処理を実現します。
排気設備が不要な製品が多く、室内に設置しやすいのも特徴。操作はシンプルで、ゴミをそのまま投入するだけで使える機種もあります。電力代は、乾燥式に比べると比較的少ない点が魅力です。
ただし、硬い骨や貝殻などの処理できない素材がある点には留意しておきましょう。また、多機能な分、本体価格が高めなので、目的に合うかしっかりと検討して選ぶことが大切です。
水を切るだけで下処理が完了するモノがおすすめ

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生ゴミ処理機を選ぶ際、下処理の手間のかかりにくさも重要なポイントです。水を切るだけで投入できるモデルを選べば、負担を最小限に抑えられます。手軽に使えると、継続しやすくなるのもメリットです。
生ゴミ処理機のタイプによって、下処理の内容は異なるのがポイント。例えば乾燥式のなかには、大きな生ゴミでもそのまま投入でき、水切りだけで使えるモデルがあります。一方、粉砕式やバイオ式、ハイブリッド式の一部では、大きな食材を小さく切ったり、油分・硬い素材を除去したりする必要があることも。
機種ごとに投入してよいモノや条件が記載されているため、購入前にチェックしておくのが安心です。
寝室の近くで使用する場合は稼働音が40dB以下のモデルを選ぼう

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生ゴミ処理機を寝室の近くで使いたい方は、稼働音が40dB以下の静音性に優れたモデルを選ぶのがおすすめです。運転中の音が小さいと、寝ているときに気になりにくく、夜間でも気兼ねなく使用できるのが魅力。日中の運転が難しい方にもぴったりです。
40dBという騒音レベルは、図書館の館内や静かな住宅地の昼間と同程度とされています。一方で、50dBに近くなると音が気になる場合もあるため、静かな環境を保ちたい方は40dB以下の製品を目安にすると安心です。
なお、稼働音の大きさが気になる方は、就寝前や外出時に稼働させるタイマー機能がついているかも併せて確認してみましょう。
お手入れのしやすさも忘れずにチェック

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生ゴミ処理機を長く快適に使い続けるには、お手入れのしやすさを事前に確認することが大切です。お手入れに手間がかかると使うのが面倒になり、徐々に使わなくなってしまうことも。
処理方式によって、お手入れの内容や頻度は異なります。例えば乾燥式は、処理後に容器の洗浄が必要になる場合がありますが、乾燥後の生ゴミがカラカラで汚れがつきにくく、比較的ラクにお手入れ可能です。
バイオ式やハイブリッド式は、定期的に基材の補充や堆肥の取り出しが必要で、モデルによっては微生物の管理や撹拌作業も求められます。日常的な作業の手間を抑えたい方は、自動撹拌機能のあるモデルを選ぶのがおすすめです。
また、内部パーツの取り外しやすさや洗いやすさも確認しておくと安心。さらに、脱臭フィルターの交換頻度も、お手入れの負担に関わってくるためチェックしておきましょう。
自治体によっては助成金が出る場合も

生ゴミ処理機の購入を検討している方は、住んでいる自治体で助成金制度があるか確認してみましょう。多くの自治体では、対象製品を購入した場合に費用の一部を補助する制度を設けています。家計の負担を抑えて、お得に導入できるのが魅力です。
ただし、助成の対象となる製品の種類や申請条件は自治体ごとに異なります。申請には、事前の申込みや領収書・製品の仕様書などが必要な場合が多く、購入後の申請が認められない場合もあるため注意が必要です。
まずは、住んでいる自治体のホームページや窓口などで、詳細情報をチェックしてみてください。スムーズに助成を受けるためにも、購入前に条件や手続きをしっかり把握しておくことが大切です。
生ゴミ処理機のおすすめランキング
製品 | ![]() 第1位 シマ 生ごみ減量乾燥機 パリパリキュー PPC-11 | ![]() 第2位 パナソニック 家庭用生ごみ処理機 MS-N53XD | ![]() 第3位 シマ 生ごみ減量乾燥機 パリパリキュー ライト PCL-35 | ![]() 第4位 ルーフェン 生ごみ乾燥機 SLW01 | ![]() 第5位 DENZEN 家庭用生ごみ処理機 NAXLU | ![]() 第6位 レコルト 生ごみ処理機 RDP-1 | ![]() 第7位 フードサイクラー FOODCYCLER FC1001 | ![]() 第8位 NAGUALEP 家庭用生ごみ処理機 NA-2 | ![]() 第9位 シーイズ ボカシオルガンコ2 | ![]() 第10位 Reencle Reencle Prime 家庭用 生ごみ処理機 ハイブリッド式 |
販売ページ | ||||||||||
処理方式 | 乾燥式 | 乾燥式 | 乾燥式 | 乾燥式 | ハイブリッド式 | 乾燥・粉砕式 | 乾燥式 | 乾燥・粉砕式 | バイオ式 | ハイブリッド式 |
最大処理容量 | 1回当たり約1kg | 1回当たり約2kg、1日当たり約8kg | 1回当たり約0.7kg | 1回当たり約0.3kg、1日当たり約1kg | 1日当たり約1~1.5kg | 1日当たり約1.5kg | 1回当たり約1.5kg | 1回当たり約2.5L | 1回当たり約9.6L | 1日当たり約1.7kg |
処理時間 | 約4時間10分〜10時間40分 | 約1時間40分〜8時間30分 | 約3時間50分〜8時間40分 | 約1時間~8時間 | 約24時間 | 約6~10時間 | 約4~8時間 | 約2~4時間 | 約1ヶ月間 | 約24時間 |
稼働音 | 約36dB | 約42~44dB | 約36dB | 約38dB | 約17.3~23.2dB | 約45db以下 | 約4.5dB | 約40~45dB | ー | 25dB以下 |
サイズ | 幅23×奥行27×高さ27cm | 幅26.8×奥行36.5×高さ55~77cm | 直径21.5cm×高さ28.3cm | 幅27×奥行27.5~38×高さ35cm | 幅38.5×奥行43×高さ58cm | 約幅28×奥行36.5×高さ30.5cm | 幅28×奥行32×高さ36cm | 幅25×奥行25×高さ40cm | 直径24cm×高さ34cm | 幅33.1cm×奥行30.5cm×高さ46.7~73cm |
電気代 | 1回当たり約19〜52円 | 1回当たり約20〜96円 | 1回当たり約14〜30円 | 1時間当たり約0.3~3.5円 | 1日当たり約36円 | ー | 1回当たり約47~68円 | 1日当たり約11円 | 0円 | ー |
第1位 シマ(Island land) 生ごみ減量乾燥機 パリパリキュー PPC-11

処理方式 | 乾燥式 | 最大処理容量 | 1回当たり約1kg |
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処理時間 | 約4時間10分〜10時間40分 | 稼働音 | 約36dB |
サイズ | 幅23×奥行27×高さ27cm | 電気代 | 1回当たり約19〜52円 |
コンパクトながら容量が比較的大きい生ゴミ処理機。キッチンでも場所を取らずに設置しやすいのが特徴です。1回当たりの最大処理量は約1kgで、5人までの家庭で利用できます。
生ゴミの乾燥状態を検知するシステムや、バスケット底から温風を送る方式により、生ゴミをしっかりと乾燥させるのがポイント。また、生ゴミの量や種類に合わせて選べる「パリパリモード」と「ハーフモード」を搭載しており、効率よく処理できます。
さらに、活性炭を用いた脱臭フィルターが処理中の臭いも抑え、室内でも快適に使用可能。カラーは4色を展開しています。使いやすさとパワフルな乾燥力を兼ね備えたおすすめの生ゴミ処理機です。
第2位 パナソニック(Panasonic) 家庭用生ごみ処理機 MS-N53XD
処理方式 | 乾燥式 | 最大処理容量 | 1回当たり約2kg、1日当たり約8kg |
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処理時間 | 約1時間40分〜8時間30分 | 稼働音 | 約42~44dB |
サイズ | 幅26.8×奥行36.5×高さ55~77cm | 電気代 | 1回当たり約20〜96円 |
1日当たり最大約8kgの生ゴミを処理できる大容量タイプの生ゴミ処理機。約130℃の温風でしっかり乾燥させ、生ゴミを軽量化します。また、処理時間が短い「標準モード」と、有機質肥料が作れる「ソフト乾燥モード」を使い分けられるのが特徴です。
独自の「プラチナパラジウム触媒」を採用することで、処理中の生ゴミ臭を効果的に抑えます。さらに、本製品には3時間後と6時間後の運転予約タイマーを搭載しているので、あらかじめ設定しておけば外出時にも稼働させられるのがメリットです。
幅26.8×奥行36.5×高さ55cmのサイズでゴミ箱のようにキッチンに設置できます。縦長スリムデザインながら一度に大量処理が可能で、家族の多い家庭にもおすすめのモデルです。
第3位 シマ(Island land) 生ごみ減量乾燥機 パリパリキュー ライト PCL-35

処理方式 | 乾燥式 | 最大処理容量 | 1回当たり約0.7kg |
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処理時間 | 約3時間50分〜8時間40分 | 稼働音 | 約36dB |
サイズ | 直径21.5cm×高さ28.3cm | 電気代 | 1回当たり約14〜30円 |
限られたスペースでも気軽に設置できる小型の生ゴミ処理機。三角コーナー代わりにバスケットをシンクに置き、投入した生ゴミを分別せずにそのまま処理できます。独自のシステムにより効率的に温風乾燥を行い、生ゴミをパリパリに処理するのも特徴です。
また、処理量・処理物に応じて選べる「標準モード」と「少なめモード」を備えており、日常の生ゴミに柔軟に対応します。本製品には脱臭フィルターを備えているため、気になる臭いの発生を抑えやすいのもポイントです。
稼働音は約36dBと静かで、夜間でも快適に使いやすい静音設計。ワンルームに住んでいる一人暮らしの方などにもおすすめです。価格が安いため、なるべく予算を抑えて生ゴミ処理機を購入したい方もぜひチェックしてみてください。
第4位 ルーフェン(loofen) 生ごみ乾燥機 SLW01

処理方式 | 乾燥式 | 最大処理容量 | 1回当たり約0.3kg、1日当たり約1kg |
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処理時間 | 約1時間~8時間 | 稼働音 | 約38dB |
サイズ | 幅27×奥行27.5~38×高さ35cm | 電気代 | 1時間当たり約0.3~3.5円 |
約38dBと静音性に優れた生ゴミ処理機。設置場所が寝室に近い場合でも、就寝中に稼働音が気になりにくいのが特徴です。温風が庫内で循環されるので、生ゴミを効率的に乾燥させます。また、生ゴミの量によって電力を自動で調整するため、無駄な電力消費を抑えるのもポイントです。
1日当たりの最大処理容量は約1kgで、4人程度の家族で利用できます。本製品は、貝殻・甲殻類のカラや大きな魚・肉の骨、ビニール、紙くずまで処理してくれるのもポイントです。
さらに、活性炭フィルターが搭載されており、気になる臭いを抑え、コバエの発生も防ぎます。スタイリッシュな見た目であるほか、カラー展開が豊富なのも魅力。キッチン周りのインテリアになじみやすいモデルを求める方にもおすすめです。
第5位 DENZEN 家庭用生ごみ処理機 NAXLU

処理方式 | ハイブリッド式 | 最大処理容量 | 1日当たり約1~1.5kg |
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処理時間 | 約24時間 | 稼働音 | 約17.3~23.2dB |
サイズ | 幅38.5×奥行43×高さ58cm | 電気代 | 1日当たり約36円 |
楽に取り扱いやすいハイブリッド式の生ゴミ処理機。生ゴミを入れるだけで処理が開始される全自動機能を搭載しています。生ゴミはいつでも投入可能です。処理後の内容物は数ヶ月に1回取り出せばよいので、日々のお手入れの手間が省けるほか、ゴミ出しの頻度も減らせます。
乾燥させながら微生物が分解する仕組みで、気になる臭いをしっかりと抑えるのがポイント。さらに、生ゴミを多く入れたときに便利な「脱臭モード」や、バイオ剤の水分量でベタついているときに使う「除湿モード」といった機能を備えています。
電源はつけたままであるものの、自動で省エネモードに切り替わるため、電気代を抑えながら使用可能。処理物は有機肥料として活用できるので、家庭菜園やガーデニングをする方にもおすすめです。
第6位 レコルト(recolte) 生ごみ処理機 RDP-1
処理方式 | 乾燥・粉砕式 | 最大処理容量 | 1回当たり約1.5kg |
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処理時間 | 約6~10時間 | 稼働音 | 約45dB |
サイズ | 約幅28×奥行36.5×高さ30.5cm | 電気代 | ー |
約5分の1まで軽量化できる乾燥・粉砕式の生ゴミ処理機。生ゴミに含まれる水分を乾燥で飛ばしながら、複数の羽根による撹拌で生ゴミを砕きます。1回当たりの最大処理量は、約1.5kgと多いのが特徴です。
オゾン脱臭と活性炭脱臭フィルターにより、生ゴミ特有の臭いを分解・吸着します。また、「ストレージモード」を利用すれば、5分間隔で庫内に風を送り、溜め置き中の臭いを効果的に抑制するのもポイントです。
バスケット内の汚れを自動で落とす「クリーニングモード」が搭載されており、お手入れがラク。カバー・蓋パッキン・水受けトレイは水洗いできます。コンパクトサイズでキッチンに設置しやすく、調理後の生ゴミ処理を効率化したい方にもおすすめです。
第7位 フードサイクラー(FOOD CYCLER) FOODCYCLER FC1001
処理方式 | 乾燥式 | 最大処理容量 | 1回当たり約1.5kg |
---|---|---|---|
処理時間 | 約4~8時間 | 稼働音 | 約4.5dB |
サイズ | 幅28×奥行32×高さ36cm | 電気代 | 1回当たり約47~68円 |
生ゴミを最大90%削減すると謳う乾燥式の生ゴミ処理機。ワンタッチ操作で4〜8時間の処理時間により、食べ残しや野菜くずを効率的に処理します。処理量は1回当たり最大1.5kgまで対応し、忙しい家庭でも手軽に生ゴミを減量できる設計です。
活性炭フィルターが処理時の臭いを効果的に抑制するのもポイント。幅28×奥行32×高さ36cmのコンパクトサイズにより、キッチンスペースを圧迫しにくいのが特徴です。
処理後の生ゴミは細かい粉末状になり、家庭菜園の肥料として活用できます。専用バスケットは取り外して丸洗いが可能で、食洗機にも対応しています。お手入れがラクな生ゴミ処理機を求める方にもおすすめです。
第8位 NAGUALEP 家庭用生ごみ処理機 NA-2
処理方式 | 乾燥・粉砕式 | 最大処理容量 | 1回当たり約2.5L |
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処理時間 | 約2~4時間 | 稼働音 | 約40~45dB |
サイズ | 幅25×奥行25×高さ40cm | 電気代 | 1日当たり約11円 |
ワンボタンで処理できる乾燥・粉砕式の生ゴミ処理機。生ゴミは最大126℃の高温でしっかり乾燥させ、研磨棒の回転で細かく粉砕されます。生ゴミを約80%削減することで、廃棄の手間を軽減するのが特徴です。
高温乾燥技術により、生ゴミの水分を効率的に除去し、イヤな臭いの発生を軽減。また、活性炭フィルターを搭載することで、処理中の臭いを抑えます。
処理後の内容物は有機肥料として再利用でき、家庭菜園・ガーデニング時に便利です。さらに、スタイリッシュなデザインで、キッチンになじみやすいのも魅力。優れた使い勝手とデザイン性を兼ね備える生ゴミ処理機を求める方におすすめです。
第9位 シーイズ(Cis) ボカシオルガンコ2
処理方式 | バイオ式 | 最大処理容量 | 1回当たり約9.6L |
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処理時間 | 約1ヶ月間 | 稼働音 | ー |
サイズ | 直径24cm×高さ34cm | 電気代 | 0円 |
微生物を活用して生ゴミを堆肥化するバイオ式の生ゴミ処理器。電気を使わず、キッチンで出た生ゴミを発酵促進剤と一緒に投入すると、有機肥料として再利用できます。
9.6Lの容量で生ゴミを処理し、発酵過程で抽出される液体は液体肥料として活用可能です。生ゴミと発酵促進剤を投入してから1ヶ月程度で発酵が完了し、堆肥として使えます。
ゴム製の内蓋と二重構造により、気になる臭いが漏れにくく、虫の発生が抑えられるのもポイント。室内でも快適に使用できます。さらに、コンパクトな設計であるほか、おしゃれなデザインで、キッチンにも設置可能。家庭菜園やガーデニングを楽しむ方におすすめの生ゴミ処理器です。
第10位 Reencle Reencle Prime 家庭用 生ごみ処理機 ハイブリッド式
処理方式 | ハイブリッド式 | 最大処理容量 | 1日当たり約1.7kg |
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処理時間 | 約24時間 | 稼働音 | 25dB以下 |
サイズ | 幅33.1cm×奥行30.5cm×高さ46.7~73cm | 電気代 | ー |
大家族で使えるハイブリッド式の生ゴミ処理機。熱とバイオフレークにより生ゴミの約97%を削減し、残りを堆肥として活用できます。1日当たり最大1.7kgまで処理可能で、7人家族まで対応可能です。
4層の消臭システムにより、気になる臭いをしっかりとカットします。キッチンやダイニング周りに設置しても、食事中に臭いが気になりにくいのがメリットです。
約1ヶ月ごとに堆肥を取り出すだけでよいため、お手入れの手間が少なく済みます。蓋がセンサーにより自動で開閉するので、スムーズに生ゴミの投入が可能。消費電力は52Wの省エネ設計で、ランニングコストをなるべく抑えて使いたい方にもおすすめの生ゴミ処理機です。
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生ゴミ処理機に関するQ&A
生ゴミ処理機の使い方は?

By: panasonic.jp
生ゴミ処理機は基本的に、生ゴミを本体に入れて蓋を閉め、スイッチを押すだけで処理がスタートします。使用前には、生ゴミの水気を切ったり処理できるモノに分けたりなど、モデルごとの指示に従って簡単な下準備をするのが一般的です。なかには、途中で生ゴミを追加できるモノや、処理時間を予約できる機能が搭載されたモノもあります。
処理が完了したら、蓋を開けて中身を取り出します。乾燥式では、カラカラに乾いて軽くなった処理物をそのまま可燃ゴミとして捨てられるのが特徴。バイオ式やハイブリッド式では、堆肥状になった処理物を家庭菜園などに再利用できます。
処理後は、バスケットを軽く洗うなどの簡単なお手入れが必要な場合も。また、モデルによってはフィルターの交換や基材の補充など、定期的なメンテナンスもあります。モデルごとに使い方は異なるため、購入前や初回使用時には必ず取扱説明書を確認して、正しく安全に使用することが大切です。
生ゴミ処理機の電気代はどのくらい?

By: den-zen.net
生ゴミ処理機の電気代は、処理方式や使い方によって異なります。乾燥式は、ヒーターで高温の風を当てて水分を飛ばす方式で、電力消費が比較的多め。使用頻度にもよるものの、月800〜1,500円程度が目安です。
バイオ式は微生物による分解が中心で、電動タイプでも消費電力は少なめ。撹拌モーターや温度維持のために多少の電力を使うものの、月100〜500円前後に収まるモデルが多く、ランニングコストを抑えやすいのが特徴です。ハイブリッド式は設計によって電気代は異なりますが、省エネ性を意識したモデルでは月600〜1,200円程度に抑えられることもあります。
ただし、あくまで目安であり、使用頻度や1回あたりの処理量、運転モードによっても変動します。また、脱臭機能や自動撹拌機能などの付加機能があるモデルでは、電力消費がやや多くなることもあるため、購入前に仕様を確認しておくと安心です。
生ゴミ処理機の置き場所はどこがおすすめ?

By: den-zen.net
生ゴミ処理機の適した置き場所は、処理方式やモデルの仕様によって異なります。乾燥式やハイブリッド式の多くはキッチン・室内に設置できるよう設計されており、臭い対策も施されているため、生活空間になじみやすいのが特徴です。
バイオ式には、電動タイプと非電動タイプがあります。電動バイオ式は室内でも使用可能なモデルが多い一方で、手動式やコンポスト寄りのモデルは、通気のよいベランダ・庭への設置が一般的です。
屋内に設置する場合は、キッチンに近い場所やコンセントが使える場所を選ぶのがおすすめ。また、どの方式でも、直射日光や雨の当たらない場所を選び、換気のよい場所に設置することで万が一臭いが出た場合にも快適に使えます。さらに、小さな子供やペットがいる家庭では、誤って触れないような場所を選ぶ配慮も大切です。
生ゴミ処理機は、処理方式や最大処理量、設置場所など選ぶ際のポイントがいくつかあります。乾燥式やバイオ式、ハイブリッド式の違いを理解し、自宅の環境に合ったモノを選ぶことが大切です。助成金制度も確認しつつ、本記事を参考に自分に適した1台を探してみてください。