簡単にキースイッチの交換ができるホットスワップ対応キーボード。自分好みの打鍵感のキースイッチに替えられる点が魅力です。しかし、さまざまなモデルが販売されているため、どれを購入すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ホットスワップ対応キーボードのおすすめをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ホットスワップ対応キーボードとは?
- ホットスワップ対応キーボードのメリット・デメリット
- ホットスワップ対応キーボードの選び方
- ホットスワップ対応キーボードのおすすめメーカー・ブランド
- ホットスワップ対応キーボードのおすすめ
ホットスワップ対応キーボードとは?

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ホットスワップ対応キーボードとは、キースイッチを簡単に交換できるメカニカルキーボードのこと。キースイッチの取り外しと取り付けがスムーズに行えます。
キースイッチを交換することで、キーボードの打鍵感や打鍵音を変えられるのが魅力。クリック感を楽しみたい方は青軸に、静かな環境で使いたい方は赤軸や茶軸に交換するなど、好みに合わせてカスタマイズできます。
ホットスワップ対応キーボードのメリット・デメリット
メリット

By: kopek.jp
ホットスワップ対応キーボードのメリットは、簡単にスイッチを交換できる点。スイッチプーラーでキーキャップを外した後、キースイッチを引き抜き、新しいスイッチを差し込むだけで交換が完了します。はんだ付けの知識や技術が不要なのが魅力です。
キーボードを長く使えるのもポイント。特定のキーだけが故障した場合、キーボード全体を買い替える必要がなく、壊れたスイッチだけを交換すれば修理できます。
自分にぴったりの打鍵感を追求できるのもメリットのひとつです。重めの打鍵感が好みの方は重いキースイッチに、軽い打鍵感が好みの方は軽いキースイッチに交換するなどの使い方ができます。
デメリット

ホットスワップ対応キーボードは、一般的なメカニカルキーボードに比べて価格が高めなのがデメリット。また、製品ラインナップが限られている傾向があります。
はんだ付けほど強固ではないため、スイッチのグラつきが生じる可能性があるのも注意点。また、キースイッチの抜き差しを頻繁に行うと劣化する場合があります。
ホットスワップ対応キーボードの選び方
キーボードのサイズで選ぶ

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ホットスワップ対応キーボードは、使用シーンに合わせてサイズを選ぶのがポイントです。キーボードサイズは主にフルサイズ、80%、75%、60%などが存在します。
フルサイズは、テンキーを含む標準的な配列。80%サイズはテンキーを省いたモデルで、マウスの操作スペースを確保したい方におすすめです。さらにコンパクトさを求める方には、75%サイズや60%サイズのキーボードが適しています。
日本語配列か英字配列か選ぶ

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ホットスワップ対応キーボードを選ぶ際は、日本語配列(JIS)と英字配列(US)のどちらを選ぶのかも重要なポイント。基本的には、慣れ親しんでいる配列をチョイスするのがおすすめです。
日本語配列(JIS配列)は、かなキーが刻印されているのが特徴。記号の配置なども日本語入力に最適化されています。英字配列(US配列)は、プログラミングやコマンド入力が多い方におすすめ。プログラミング言語と親和性が高い記号配置を採用しているほか、ShiftキーやEnterキーの形状が異なります。
予算で選ぶ

By: biccamera.com
ホットスワップ対応キーボードを購入する際は、予算を考慮するのも大切。低価格帯のモデルはシンプルな設計が特徴です。コストパフォーマンスを重視する方や、お試しで購入する方に向いています。
中〜高価格帯のモデルは、高品質な筐体材質を採用していたり、カスタマイズ性に優れていたりと高いスペックを有しているのがポイント。ハイエンドなモノを探している方におすすめです。
ホットスワップ対応キーボードのおすすめメーカー・ブランド
キークロン(Keychron)

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キークロンは、メカニカルキーボードを多く手がけるブランドです。複数のOSに対応したキーボードなど、利便性に優れたモデルもラインナップしています。
ホットスワップ対応モデルとしてはK2・K8・K4などを展開。日本語配列のモノも揃っています。技適認証済みで安心して使えるアイテムをラインナップしているのも特徴です。
コルセア(Corsair)

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コルセアは、高品質なゲーミング周辺機器を展開するアメリカのメーカーです。洗練されたデザインと高い性能を両立させた製品を多数展開しており、キーボードだけでなく、マウスやヘッドセットなど幅広く手がけています。
K70 Pro Mini WirelessやK65 PLUSがホットスワップ対応キーボードとして人気。3ピンCherryMXスタイルのスイッチと互換性があるモデルもあり、好みの打鍵感にカスタマイズできるのが魅力です。
レイザー(Razer)

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レイザーは、ゲーミングデバイスを展開しているブランド。eスポーツプレイヤーからカジュアルゲーマーまで、幅広いユーザーをターゲットにした製品をラインナップしています。
ホットスワップ対応モデルは、75%サイズのコンパクトなモノなどを扱っているのが特徴。デスクスペースを有効活用したいゲーマーはぜひチェックしてみてください。
ホットスワップ対応キーボードのおすすめ
キークロン(Keychron) ワイヤレス カスタム メカニカルキーボード K1M-H1-JIS
薄型デザインのテンキーレスメカニカルキーボード。有線接続とワイヤレス接続の両方に対応しています。JIS配列を採用しており、日本語を入力する機会が多い方におすすめです。
ホットスワップ対応のメカニカル赤軸スイッチを採用。キーを交換することでタイピング感をカスタマイズできます。また、macOSやWindowsなど複数のOSに対応し、さまざまなデバイスで使用可能です。鮮やかなRGBバックライトを搭載しており、暗い環境でも快適に操作できます。
キークロン(Keychron) ワイヤレス カスタム メカニカルキーボード V6M-D1-JIS
フルサイズのホットスワップ対応メカニカルキーボード。接続方式はBluetooth接続・2.4GHzワイヤレス接続・有線接続の3つに対応しています。Bluetooth接続の場合、最大3台のデバイスを登録でき、切り替えながら使用可能です。
ガスケットマウント設計により、打鍵時の衝撃を吸収。内部に吸音フォームを搭載しているため、打鍵音を抑えながらも確かな打感を得られます。
JIS配列採用でスムーズな日本語入力に対応。また、QMK/VIAに対応しており、キー配列やマクロをカスタマイズできます。
キークロン(Keychron) ワイヤレス カスタム メカニカルキーボード K3M-H3-JIS
薄型設計を実現したメカニカルキーボード。キースイッチはホットスワップに対応しており、工具なしで簡単に交換できます。
75%サイズを採用しており、フルサイズと比べて省スペースで設置可能。22種類のRGBバックライトを搭載し、暗い環境でも快適にタイピングできます。接続方式は2.4GHzワイヤレス・Bluetooth・有線の3種類に対応しています。
吸音フォーム内蔵で静音性に優れているのも特徴。また、3段階の傾斜角度調整機能も搭載しています。コンパクトながら高性能なキーボードを求める方におすすめの1台です。
コルセア(Corsair) K70 PRO MINI WIRELESS 60% CH-9189114-JP
60%サイズのワイヤレスメカニカルキーボード。従来のフルサイズに比べて省スペースで設置が可能です。キースイッチを自由に交換できるホットスワップに対応しており、タイピング感を好みにカスタマイズできます。
SLIPSTREAM技術による低遅延ワイヤレス接続が行えるのもおすすめポイント。さらに、RGBバックライトによりゲーミング環境を鮮やかに演出できます。
バックライトをオフにすれば、最大200時間の長時間駆動が可能。有線接続にも対応しているため、利便性に優れています。
レイザー(Razer) BlackWidow V4 Pro 75 RZ03-05130100-R3M1
ゲームプレイに適しているキーボード。Razer Chroma RGB機能によるライティング効果を楽しめます。ホットスワップ対応により、キースイッチのカスタマイズが可能です。
ダブルショット射出成形で作られたキーキャップを採用。ラベルが摩耗しにくいほか、長時間の使用にも耐える優れた耐久性を実現しています。
パルサー(Pulsar Gaming Gears) ゲーミングキーボード PCMK2HE811B
磁気メカニカルスイッチを採用したゲーミングキーボード。従来のスイッチよりも高速かつ高精度な入力を実現します。0.1mmのストロークで信号を送れるラピッドトリガー方式により、ゲーム内での素早い操作が可能です。
ホットスワップ対応でスイッチの交換ができるため、自分好みのカスタマイズをしたい方におすすめ。また、最大8000Hzの高速ポーリングレートにより、入力遅延を軽減しています。
エイスース(ASUS) ROG Azoth Extreme
アルミ合金製ケースと金属フレームを採用した、高級感あふれるコンパクトキーボード。PORON素材とシリコンパッドの組み合わせにより、心地よい打鍵音を実現しています。タイピング時の振動を抑える構造なのもおすすめポイントです。
本製品はホットスワップ対応のROG NXメカニカルスイッチを搭載し、キースイッチの交換が簡単。また、磁石で着脱できる2種類のスタンドが付属し、好みの角度で使用できます。
iKBC CD87 テンキーレス メカニカルキーボード IK-CD87-G/RD-BK
テンキーレス設計を採用したメカニカルキーボード。耐摩耗性に優れたPBT素材のキーキャップを採用しています。昇華印刷により、キーの文字が消えにくいのもポイントです。
Gateron G Pro赤軸スイッチを搭載。ホットスワップ対応に対応しており、好みのスイッチに交換できます。静音設計を採用しているのも魅力です。全キー同時押しに対応しているほか、1000Hzの高速ポーリングレートで高精度な入力をサポートします。
エレコム(ELECOM) V custom VK520LL
75%サイズのメカニカルキーボード。コンパクトながらフルサイズと同様のキーピッチを採用しています。特殊エンジン「Wireless S.P.S Engine for Keyboard」を搭載し、高速レスポンスと安定した通信を実現しているのが特徴です。
本製品は赤軸キースイッチを採用。3層構造の吸音設計により、静音性に優れています。ホットスワップにも対応しているのが魅力です。
専用ソフトウェア「EGTool」で、全キーの機能割り当てとRGBライティングをカスタマイズ可能。照明オフ時で最大約450時間の連続使用ができるため、長時間のゲームプレイや作業を行いたい方にもおすすめのワイヤレスキーボードです。
ハイパーエックス(HyperX) Alloy Rise 75 ゲーミングキーボード 7G7A4AA#ABJ
ガスケットマウント構造を採用したコンパクトなゲーミングキーボード。衝撃を吸収するマウント構造と、潤滑剤塗布済みのHyperXリニアスイッチにより快適な打鍵感を実現しています。8000万回の打鍵に耐える高い耐久性も備えているのが魅力です。
75%のコンパクトサイズながら機能的なレイアウトを採用。ホットスワップ対応のため、簡単にキースイッチを交換できます。
最大10個のプロファイルを保存でき、マクロなどの設定を素早く呼び出せます。カスタマイズを楽しみたい方におすすめのキーボードです。
ホットスワップ対応キーボードは、はんだ付け不要でキースイッチを交換できるのが大きな利点。気になるスイッチを試したり、故障時に自分で修理したりすることも可能です。ぜひ本記事を参考に、自分にぴったりの1台を見つけてみてください。