キーボードの豊かなサウンドを忠実に再現するキーボードアンプ。演奏の表現力を高め、バンドアンサンブルで存在感を発揮します。しかし、製品によって重量やスペックが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのキーボードアンプをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
キーボードアンプの選び方
野外で使用するならバッテリー駆動対応のアンプを選ぼう

By: rakuten.co.jp
野外で演奏する方には、バッテリー駆動対応のキーボードアンプがおすすめです。電源が確保できない屋外や公園、ストリートなどでも気軽に使用できるため、場所を選ばず演奏を楽しめます。駆動時間は一般的に4〜10時間程度。演奏スタイルに合わせて選びましょう。
バッテリー駆動アンプを選ぶ際は、出力の大きさと駆動時間のバランスをチェックしてみてください。出力の大きいモデルの駆動時間は短い傾向があります。また、バッテリー駆動でも充電式と乾電池式があるので、演奏の頻度や使用環境に応じて適したタイプを選ぶのがおすすめです。
重量をチェック

By: amazon.co.jp
キーボードアンプの重量は、持ち運びの頻度が高い方にとって重要なポイントです。一般的なキーボードアンプは5〜15kg程度で、出力が大きいほど重量も増す傾向があります。演奏会場を頻繁に移動する方は、10kg以下の軽量モデルを選びましょう。
重量が軽いアンプは持ち運びに便利ですが、安定性や出力の点では妥協が必要な場合もあります。定期的にライブ活動をする方には、耐久性と携帯性のバランスが取れた重さのモデルがおすすめです。アンプの設置場所や移動手段も考慮して選んでみてください。
床置きで使用するなら角度付きがおすすめ

By: amazon.co.jp
床に置いて使用するなら角度付きのモデルがおすすめです。角度付きアンプは音が耳に直接届きやすいのがポイント。演奏中にモニタリングしやすく、音の広がりや方向性をコントロールできる利点があります。
角度付きアンプを選ぶ際は、傾斜角度が固定か調整できるかをチェックしましょう。調整可能なモデルなら、演奏環境や身長に合わせて適切な角度に設定できて便利です。また、角度を付けることで音の反射も変わります。設置する部屋の音響特性に応じて、角度を微調整してみてください。
キーボードアンプのおすすめ
ローランド(Roland) キーボードアンプ KC-200
優れた音質と機能性を兼ね備えたキーボードアンプです。100Wの出力パワーで、新開発の30cmウーファーとツイーターを搭載。パンチのある豊かなサウンドを実現します。4チャンネルの入力端子に加え、マイク接続用のXLR端子もあるため、複数の電子楽器を同時に使用できます。
ローランドが特許を取得したツイン・バスレフ構造により、歪みのない安定した低音域を再生。コンパクトながらパワフルな音を生み出すので、レッスンからライブパフォーマンスまでさまざまな場面で活躍します。高い耐久性を持つメタル製ジャックを採用しているため、頻繁に機材を出し入れする演奏者にもおすすめです。
ローランド(Roland) キーボードアンプ KC-600
キーボード演奏を豊かに響かせるキーボードアンプです。200Wの高出力で、大型15インチウーファーを搭載しています。力強い低音から繊細な高音まで忠実に再現。ツイン・バスレフ構造のキャビネットとホーン・ツィーターにより、広がりのある音場と明瞭な高音域を実現できます。
4チャンネルのステレオミキサーを内蔵しており、複数の楽器やマイクを同時に接続可能。さまざまな入出力端子を備え、拡張性にも優れています。クリアで安定したサウンドを求めるキーボーディストやアコースティック楽器奏者におすすめです。
ローランド(Roland) キーボードアンプ KC-220
バッテリー駆動可能な本格派ステレオキーボードアンプです。最大出力30Wの高効率パワーアンプと6.5インチウーファー×2基を搭載。コンセントのない場所でも豊かな音響空間を実現します。左右独立したスピーカーからクリアで広がりのある音を楽しめるのが魅力です。
多彩な入力端子に対応し、3系統のチャンネルでキーボードやマイク、外部音源を同時に接続できるのもポイント。また、内蔵されたDSPエフェクトで演奏に彩りを加えられます。小型ながら本格的なサウンドが得られるため、小規模ライブや練習、屋外パフォーマンスなど幅広い演奏シーンでの使用におすすめです。
ローランド(Roland) ポータブルステレオアンプ MOBILE CUBE
価格が比較的安いコスパに優れた多機能ポータブルステレオアンプ。小型ながら2.5W+2.5Wの出力を備え、単3電池6本で最大約15時間の連続使用が可能です。持ち運びやすいサイズ感で、どこでも手軽に音楽を満喫できます。
ギター・マイク・キーボードなど、多彩な機器を接続できる豊富な入力端子を搭載。独立したマイク入力とステレオAUX入力もあり、弾き語りや音楽再生など幅広いシーンで活用できるため、音楽を外で楽しみたい方におすすめです。
ヴォックス(VOX) キーボードアンプ VX50-KB
真空管サウンドを手軽に楽しめるキーボードアンプです。新開発のNutube真空管を搭載。あたたかみのある豊かな倍音と厚みのあるサウンドを実現します。8インチのコアキシャル2ウェイスピーカーとバスレフ構造による、低域から高域まで抜けのよいクリアな音質が魅力です。
3チャンネル独立仕様で、マイク入力にも対応した多機能設計。LINE OUT端子やヘッドフォン端子も備えているため、さまざまな環境で使えます。約4.1kgの軽量ボディと50Wの大出力を両立しているので、自宅練習やライブ演奏など幅広いシーンでの使用におすすめです。
レイニー(Laney) キーボードアンプ AH40
多様な楽器入力に対応したマルチチャンネルアンプです。40Wの出力で、8インチカスタムウーファーを搭載。キーボードや電子ドラムなど、多彩な楽器の音色を美しく再現します。軽量・小型設計で持ち運びが容易なため、さまざまな場所での演奏に便利です。
5バンドグラフィックイコライザーとデジタルディレイ機能により、繊細な音質調整が可能。小規模ライブやセッション、自宅練習など、幅広いシーンで活躍するおすすめの一台です。
キーボードアンプは、練習からライブまで幅広く活躍する機材。求める音量や音質、使用シーンに合ったモデルを選ぶことが大切です。本記事では、スペックや特徴を比較検討する際のポイントを解説。ぜひ参考にして、自分に合う一台を見つけてみてください。