華やかな音色で魅了する「トランペット」。吹奏楽やジャズなど、さまざまなジャンルで活躍する人気の管楽器です。しかし、種類が多いため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのトランペットをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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トランペットとは?

トランペットは西洋の金管楽器の一種で、明るく華やかな音色が特徴です。管は長円状に2回曲げられており、通常3つのピストンバルブを使って音程を変えます。オーケストラや吹奏楽、ジャズなど幅広いジャンルで活躍する楽器です。
華やかで力強い音色が特徴ではあるものの、繊細な表現も可能。高音域を担当することが多く、楽曲の盛り上げ役としても重宝されます。さまざまな演奏技術により、多彩に表現できるのが魅力です。
数千年の歴史を持ち、古代エジプトやギリシャ、ローマ時代には軍事・宗教儀式で使用されていました。中世には金属製の管が普及し、19世紀にバルブが発明されたことで、現在のような演奏が可能に。その後、ジャズの発展とともにトランペットの重要性や演奏幅の広さが伝わり、現在の地位を獲得しました。
トランペットの価格相場

トランペットの価格相場は、初心者向け・中級者向け・上級者向けごとに異なります。初心者向けのトランペットは約15,000〜100,000円程度。学校の部活動や趣味で始める方におすすめの価格帯です。
中級者向けのモデルは約100,000〜300,000円ほど。海外メーカーのトランペットも多く、音色のよさを求める方に適しています。音の安定性や表現力が向上し、より本格的な演奏が可能です。
プロフェッショナル向けや上級者向けの高級モデルは、300,000円以上するモノが多数。素材や仕上げにこだわった製品が豊富で、音色・吹奏感を追求できます。
トランペットの選び方
材質をチェック
イエローブラス

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イエローブラスは銅70%と亜鉛30%の合金で、トランペットの材質として最も一般的です。多くのメーカーの標準モデルに採用されています。価格が比較的手頃なため、初めてトランペットを購入する方におすすめです。
明るくクリアな音色がポイント。初心者からプロまで幅広く使用されており、さまざまな演奏スタイルに対応できる汎用性の高さも魅力です。
ゴールドブラス(ブロンズブラス)

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ゴールドブラスは銅の含有率が75~85%と高く、金色に近い見た目が特徴です。別名ブロンズブラスとも呼ばれています。
イエローブラスより銅の比率が高いため、より深みがあり、豊かな響きのある音色を生み出せるのが魅力。主に、中上級者向けモデルに採用されており、イエローブラスに比べて若干高価な傾向があります。
イエローブラスよりも音の広がりがあり、音色にあたたかみがあるのもポイント。表現力を重視する奏者から高い評価を得ています。
レッドブラス(ローズブラス)

ローズブラスとも呼ばれるレッドブラスは、銅の含有率が約90%。名前の通り、赤みを帯びた色合いが特徴で、高級モデルやカスタムモデルによく使用されています。
音色はやわらかく、落ち着いた響きがあるのもポイント。特に、繊細な表現を好むソリストやジャズ奏者、室内楽奏者などのプロ、ハイアマチュアなどにおすすめです。音色の繊細なニュアンスを大切にする演奏スタイルの場合や、やわらかくビロードのような質感の音を求める場合に活躍します。
洋白

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洋白は、銅・亜鉛・ニッケルの合金で、銀白色の見た目が特徴です。別名ニッケルシルバーとも呼ばれています。真鍮以上に錆びにくい素材で、主にフルートなどの楽器に使用。一部のトランペットにも採用されています。
音色は深く重厚に響くのがポイント。一般的な真鍮製トランペットとは異なる音色を求める上級者などにおすすめです。
練習用にぴったりなプラスチック製も

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ABS樹脂などの合成素材で作られたプラスチック製のトランペットは、軽量で持ち運びやすいのが特徴です。なかには、金属製と同じような形状と構造を持ちつつも、重量は半分以下のモデルも。カラフルなデザインが多く、子供や初心者が親しみやすい見た目を有しています。
プラスチック製は金属製に比べて非常に軽いため、長時間の練習におすすめ。また、耐久性があり落としても壊れにくく、価格は比較的安価です。
仕上げの違いをチェック
ラッカー仕上げ

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ラッカー仕上げとは、トランペットの表面に透明または色付きのラッカーと呼ばれる塗料を塗布する方法です。一般的な仕上げ方法で、初心者向けモデルからプロ用モデルまで幅広く用いられています。ラッカーの種類は、透明なタイプや金色に着色されたゴールドラッカーなど、さまざまです。
パワフルな音色が特徴で、特にフォルテの音抜けがよく、ソリッドなサウンドを鳴らせます。
メッキ仕上げ

メッキ仕上げとは、トランペットの表面に銀や金などの金属をコーティングする方法です。一般的には銀メッキが多く、高級モデルには金メッキが施されることもあります。美しい光沢と高級感のある見た目が特徴です。
銀・金・ニッケルと素材によって音色が異なるのがポイント。スタンダードな銀メッキ仕様のトランペットは、ダークでやわらかい音色を奏でます。金メッキは華やかで透明感のある音色で、パワフルな演奏が可能です。ニッケルメッキは、深みのある音色を生み出します。
ラッカー仕上げと比較すると、音に明るさと鋭さがあり、輝きのある音色を出せるのが魅力。特に銀メッキは倍音が豊かで、オーケストラや吹奏楽など大きな編成での演奏におすすめです。金メッキはさらにやわらかく、あたたかみのある音色を持っています。
アンラッカー(ノーラッカー)

アンラッカーとは、トランペットの表面にラッカーもメッキも施さない仕上げ方法のことです。素材そのものの状態で使用するため、真鍮本来の質感や経年変化を楽しめます。
音色に関しては、楽器本来のダークな響きが特徴。また、使い込むほどに独自の風合いと音色の深みが増すのも魅力です。
表面処理がないので錆びやすく、こまめなメンテナンスが必要なのはデメリット。汗や手の脂による変色が早く、適切なケアをしないと楽器の寿命が短くなる可能性があります。楽器のお手入れに慣れた経験者や、独自の音色を追求するプロフェッショナルにおすすめです。
ベルの作りをチェック

トランペットのベルとは、音を増幅させる重要なパーツで、音色に大きく影響を与えます。形状・材質・製造方法によって音の広がり方や音色が変わるので、自分の演奏スタイルと好みに合わせて選ぶことが大切です。
ベルの製造方法には、主に「一枚取り」と「二枚取り」があります。一枚取りは、一枚の扇形の真鍮を熟練職人が手作業で叩いて形成する伝統的な方法。二枚取りはラッパ部分と管部分を別々に作って溶接する方法で、機械生産が可能なため低価格モデルに多く見られます。
支柱の数をチェック

トランペットの支柱とは、ラッパ部分のベルと楽器本体を繋ぐ細い金属棒のことです。音色や吹奏感を左右する重要な役割を果たします。支柱の数は一般的に1〜2本です。なかには支柱がないモノもあります。
大半が1本支柱で、適度な抵抗感と音色のバランスが取れているのが特徴。2本支柱は抵抗感があり、重厚で落ち着いた音色を生み出します。支柱が増えるほど音色に深みが出る一方で、吹き込む際の抵抗が大きくなるのがポイントです。
ジャズ・ポップスなど、明るく軽やかな音色が求められるジャンルには支柱なしや1本支柱がおすすめ。吹奏楽やクラシックなど、重厚で落ち着いた音色が必要なジャンルには2本支柱が適しています。
ボアサイズをチェック

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ボアサイズとは、トランペットの管の内径のことで、楽器の吹奏感や音色に大きな影響を与えます。一般的には細め、標準的、太めの3種類で、それぞれ異なる特性を持っているので理解しておきましょう。
細いボアは繊細な音色で、必要な息の量が比較的少なく、吹きやすい傾向があります。一方、太いボアは豊かで華やかな音色で、大量の息を要するのが特徴です。標準的なミディアムラージボアは、両方のバランスが取れており、幅広い演奏スタイルに対応できます。
ジャズ・ポピュラー音楽では細いボアが、クラシック・吹奏楽では太めのボアが好まれがち。初心者は極端なサイズではなく、ミディアムラージボアの標準的なサイズから始めるのがおすすめです。
初心者にはクロスや教則本などが入った入門セットも

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トランペット初心者には、楽器本体に加えクロス・教則本・チューナーなどが付いた入門セットがおすすめです。トランペットを始めるのに必要なアイテムが一通りそろっているため、別々に購入する手間を減らせます。
入門セットに含まれる付属品は、主にクリーニングクロス・お手入れ用品・マウスピース・チューナー・教則本など。クロスは楽器の表面をきれいに保つ際に必要です。教則本は、基本的な奏法から練習方法まで丁寧に解説。独学でも効率的に上達できるよう工夫されています。
トランペットのおすすめメーカー
ヤマハ(YAMAHA)

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ヤマハは、静岡県浜松市で創業した日本の大手楽器メーカーです。オルガンの修理から始まり、現在では楽器・音響機器を中心に幅広い製品を展開しています。1897年に「日本楽器製造株式会社」を設立し、1987年に現在の社名に変更しました。
トランペットにおいては、音程の精度の高さとピストン操作のスムーズさが特徴です。安定した品質で初心者からプロまで幅広い層から支持されています。軽めの吹奏感と良好なアタック感を持ち、オーケストラや吹奏楽、ジャズなど多様なジャンルで活躍するのが魅力です。
エックスオー(XO)

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XOは、1995年に日本の楽器メーカー株式会社グローバルが開発・プロデュースし、台湾の総合管楽器メーカー功学社と共同開発したブランドです。世界中のプレイヤーから高い評価を受け、多くのプロフェッショナル奏者にも愛用されています。
トランペットにおいては、軽快な吹奏感とスムーズなピストン操作が特徴です。リバースチューニングスライドやサイドシームを採用することで、息がスムーズに流れ、振動のロスを減らした響きを実現しています。また、付属のパーツセットで奏者の好みに応じた音色や吹奏感にカスタマイズできる点も、多数の演奏家から支持されている理由です。
プレイテック(PLAYTECH)

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プレイテックは、2003年に設立された総合楽器ブランドです。ステージパフォーマンスに必要な楽器を高品質かつリーズナブルな価格で提供しています。
トランペットにおいては、イエローブラス仕上げの明るく豊かな音色が特徴です。特に初心者向けモデルは扱いやすく設計されており、吹奏楽やジャズ、アマチュアオーケストラのスタート用としても適しています。また、ポケットトランペットなどミニサイズのモデルもあり、用途や好みに合わせて選べる点も魅力です。
トランペットのおすすめ
ヤマハ(YAMAHA) トランペット YTR-2330
演奏のしやすさと確かな音程、頑丈さにこだわったトランペット。初心者が扱いやすい重さのバランスを実現しているのが特徴です。軽量化されたベルと手の大きさに合わせられる可動式の指掛けの採用により、正しい構えが身につきます。耐久性と堅牢性を兼ね備え、長く使えるのが魅力です。
モネル合金製のピストンを用いており、音色が向上。マウスピースとケースが付属しているため、トランペットを始めたい初心者におすすめです。
ヤマハ(YAMAHA) トランペット カスタム お手入れセット・スタンド付 YTR-850S
明るく張りのある音色で奥行きと深い余韻を生み出すトランペット。一枚取りのイエローブラスベルを採用しているのが特徴です。本製品は銀メッキ仕上げが施されています。ミディアム・ラージボアと高精度なバルブシステムにより、快適な演奏が可能です。
ストッパーゴム・マウスピース・ケースが付属しています。ヤマハのカスタムモデルの機能性を備えつつも購入しやすい価格が魅力。ソロ演奏やオーケストラなど、ジャンルを問わず人気のモデルです。
ヤマハ(YAMAHA) トランペット YTR-8335GS
プロフェッショナル向けに設計されたXenoシリーズのトランペット。ゴールドブラスの一枚取りベルと銀メッキ仕上げにより、やわらかく明るい音色を実現します。
吹奏抵抗感があり、パワフルなサウンドと繊細な表現が可能。高音域の演奏性能を備えています。クラシックや吹奏楽などの奏者から支持されているおすすめのトランペットです。
ヤマハ(YAMAHA) トランペット YTR-850GS
奥行きのある音色と深い余韻を奏でる本格派トランペット。ゴールドブラスの一枚取りベルを採用し、くせの少ない音色を実現しています。一体式バルブケーシングにより機密性が向上しているのも魅力です。
開放的な音色を叶えるピストン軸を使用。ソロからオーケストラまで幅広いシーンで活躍する、おすすめのトランペットです。
ヤマハ(YAMAHA) トランペット YTR-4335GII
プロフェッショナルモデルの技術を惜しみなく採用したトランペット。ゴールドブラス製の二枚取りベルを用いており、豊かで心地よい響きを実現します。123mmのベル径が幅広い音色を奏でるのが魅力です。
耐久性と音色の向上を図ったモネル合金製ピストンを搭載。軽量化されたベル設計とミディアムラージボアにより、初心者でも扱いやすいよう仕上げているのもポイントです。本体はゴールドラッカー仕上げが施され、美しい見た目も備えています。
マウスピースとセミハードケースが付属し、購入後すぐに演奏を始められるのもメリット。音楽を本格的に学びたい方におすすめのモデルです。
ヤマハ(YAMAHA) トランペット YTR-3335S
リバース式のチューニングスライドを採用したトランペット。伸びやかな音と吹きやすさを両立しているのが特徴です。主管の支柱がスムーズな息の流れを生み出すので、美しい音色を引き出せます。
銀メッキ仕上げによるしっとりとしたサウンドと軽快な吹奏感も魅力。吹きやすさと音程の取りやすさで定評があります。初心者からステップアップを目指す方におすすめのモデルです。
プレイテック(PLAYTECH) プラスチックトランペット PTTR100OR
軽く扱いやすいプラスチック製のトランペット。約500gと軽量ながら、金属製に劣らない本格的な演奏を実現します。水洗いできる仕様で、メンテナンスは簡単。初心者も安心して使えます。
第1・第3抜差管にトリガーを採用。ピストン操作時の音程調整が可能な設計です。マウスピースレシーバーに金属を使用しており、スムーズな演奏が楽しめます。主管はスムーズに息が流れやすいリバース式で、音を取りやすい作りです。
レッド・オレンジ・パープル・グリーン・イエロー・ゴールド・ブルー・ブラック・シルバー・ホワイトの全10色から選べるカラーバリエーションも魅力。屋外演奏にもおすすめのトランペットです。
プレイテック(PLAYTECH)トランペット PTTR-200N
クリアな音色と吹きやすさを追求したイエローブラス管体を使用したトランペット。初心者が演奏に集中できるよう設計されているのが特徴です。学校の吹奏楽やブラスバンドなどで活躍します。
イエローブラス製の本体にニッケルメッキ仕上げを施し、耐久性と美しい見た目を両立。第1・第3抜差管にはトリガーが搭載されています。第3抜差管は、可動式の指掛け。安定したホールド感で長時間の演奏も快適に行えます。ボア径は11.65mmで、ベル径は123mmです。
ダークで深みのあるサウンドを奏でられるのがポイント。吹奏感が軽く、くせの少ない音色が魅力で、初めてトランペットを始める方におすすめです。
プレイテック(PLAYTECH) スライドトランペット PTST-200
トロンボーンのようなデザインを採用したスライドトランペット。イエローブラス製の本体に施されたクリアラッカー仕上げにより、音の立ち上がりがよく、フォルテの力強い音抜けを実現します。
スライド奏法による滑らかな音程変化と表情豊かな演奏が可能です。付属のトランペット用マウスピースを使用するため、トランペット奏者でも親しみやすく、スライドを活かした表現に挑戦できます。
エックスオー(XO) Bbトランペット 1600IL
世界的トランペット奏者ロジャー・イングラム氏との共同開発で生まれたトランペットです。122mmのイエローブラス製ベルと11.51mmのミディアムボアを採用。豊かなサウンドを実現します。
スクエアとラウンドの2種類のチューニングスライドが付属。奏者の好みに合わせて演奏感を調整できます。また、管内の段差を修正するスタビライザーシステムの搭載により、レスポンスが向上。カスタマイズ可能なXOスペシャルサウンドアクセサリーキットも付いています。
ミディアムボア設計で、幅広いパフォーマンスができるのもポイント。プロフェッショナルな演奏を目指す方におすすめのモデルです。
J.Michael トランペット TR-300S
美しい銀メッキ仕上げが魅力的なB♭トランペットです。イエローブラス2枚取りベルと耐久性に優れた洋白製の1番抜差管を採用。張りのある明るい音色を奏でます。初心者でも扱いやすい設計で、1本支柱のしっかりとした作りにより安定した演奏が可能です。
3番抜差管の指掛けに固定式を用いているほか、約11.65mmのMLサイズボアを使用するなど、演奏者に配慮した機能が充実しています。ケースやマウスピースがセットになっており、すぐに演奏を始められるのもメリット。これからトランペットを始めたい方におすすめです。
J.Michael トランペット TR-430S
豊かな音色と高い演奏性を兼ね備えたB♭調のトランペット。レッドブラス製マウスパイプと二枚取りのイエローブラス製ベルの組み合わせにより、張りのある音色を実現します。銀メッキ仕上げの美しい見た目も魅力です。
3番抜差管には可動式指掛けを採用。ネジ部分を緩めて好みの位置に調整できます。また、軽量な管体設計も特徴です。
ステンレス素材のピストンを用いることで耐久性を高めているのもポイント。本製品はセットタイプで、トランペット本体のほか専用セミハードケース・マウスピース・クリーニングクロスなどが付属しています。金管バンドから吹奏楽まで対応できるおすすめのトランペットです。
Juspins トランペット

美しい光沢を備えた真鍮製のトランペット。ゴールド塗装が施されており、見た目のよさと耐久性を両立しているのが特徴です。銀メッキマウスピース・ストラップ・手袋・専用ケースなど、必要なアクセサリーが一式付属しています。
セット品ながらリーズナブルな価格なので、初心者はもちろんサブ楽器を探している経験者にもおすすめです。
ソレイユ(Soleil) ポケットトランペット 初心者入門セット
コンパクトサイズながら本格的な演奏が楽しめるポケットトランペットセット。通常のトランペットより小さい巻き方を採用しています。ボアサイズは11.55mm、ベルサイズは10.2mmです。
高い音域を得意とし、華やかで明るい音色が魅力。吹奏楽やジャズ、ポップスなど、幅広いジャンルで活躍します。
本製品は専用ケースをはじめ、マウスピース・グリス・クリーニングクロス・教則本・教則DVDなどの付属品が充実した初心者向けセット。初めて楽器に触れる方や、コンパクトなトランペットを探している方におすすめです。
ケルントナー(Kaerntner) トランペット KTR-30/GD
ボアサイズ11.65mm、ベルサイズ123mmの初心者向けトランペット。初めて楽器に触れる方でも扱いやすく、演奏しやすいのが魅力です。
ゴールドの美しい輝きが魅力的。強いアタック感により、アンサンブルのなかでもしっかりと主張できる音質を実現します。さまざまな音楽シーンで活躍するのがポイント。華やかで明るい音色が演奏の楽しさを引き立てます。
専用セミハードケースやマウスピース、クリーニングクロス、クリーニンググリスなどのメンテナンス用品も付属。これから音楽を始める方や、トランペットの演奏を本格的に学びたい方におすすめのエントリーモデルです。
ピーインストゥルメンツ(PINSTRUMENT) トランペット pTrumpet hyTech PTRUMPET1HTG/GOLD
革新的な素材を組み合わせて設計されたトランペット。プラスチック製のボディにステンレス製のピストンやリードパイプを融合したハイブリッド構造を採用し、約640gの軽量ボディを実現しています。手の大きさに関係なく持ち運びやすい作りです。
約11.65mmのボアサイズと約12.8cmのベルがバランスの取れた音色を生み出します。また、ブラス製マウスピースとショルダーストラップ付きギグバッグが付属。子供から大人まで、幅広い層におすすめの本格派トランペットです。
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トランペットのメンテナンス方法

トランペットは適切なメンテナンスが必要な楽器です。汚れ・水分が蓄積すると音色が悪化するだけでなく、金属部分の腐食や劣化にもつながります。定期的なメンテナンスに加えて、演奏前・演奏後にもお手入れしましょう。
演奏前にはピストンにバルブオイルを2〜3滴注油し、ピストンを数回上下させてオイルを馴染ませます。演奏後はウォーターキイから水分を抜いた後、スワブを使ってマウスパイプや主管内部の水分と汚れを取り除くのがポイント。また、外側は専用のクロスで指紋や汚れを丁寧に拭き取ります。
定期的なお手入れでは、抜差管内の表面をガーゼで拭い、主管や第2抜差管にはスライドグリスを少量塗布。保管時は専用ケースに入れ、湿気の少ない場所に置くことも大切です。
トランペット選びにおいては、演奏レベルや予算を考慮することが大切です。販売されている製品は、初心者向けの手頃なモデルからプロ仕様の本格的なモノまでさまざま。材質や仕上げの違いが、音色・吹奏感に影響を与えます。本記事を参考に、お気に入りのトランペットを見つけてみてください。