ボールペンやサインペンで書いた文字を訂正するのに役立つ「修正液」。細かい部分の修正に適したペンタイプや、広い範囲を消すのに便利なハケタイプなどがあります。ただし、水性や油性のモノ、速乾性のあるモノなど種類がさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまいがちです。
そこで今回は、おすすめの修正液をご紹介。選び方のポイントについても解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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修正液の選び方
種類で選ぶ
小さな文字など細かい修正ができる「ペンタイプ」
細かい部分を修正したい場合に便利なのがペンタイプの修正液です。ボールペンのような細い先端から、少量ずつ修正液が出てくるため、必要な部分だけをピンポイントで消せるのがメリット。ノートに書いた文字・数字の修正に役立ちます。
また、さまざまな太さのペン先があり、用途に応じて選べる点も魅力。手帳などに書いた細かな文字を修正するなら極細のペン先を採用しているモノ、一気に広範囲の修正をするなら幅広のペン先を採用しているモノがおすすめです。
さらに、コンパクトな製品やスリムな製品も多く持ち運びにも便利。ペンケースに入れて学校や職場で使うのにも適しています。
イラストなど広範囲に修正ができる「ハケタイプ」
イラストの修正などで広範囲を消したいなら、ハケタイプの修正液がぴったりです。ふたに取り付けられたハケで、マニキュアのように修正液を塗り広げられます。ハケの柔らかさを活かして、なめらかな曲線なども修正しやすいのも魅力です。
また、ハケにつける液量を調節することで、広範囲だけでなく細かな部分の修正も可能。なかには、修正液が乾いた後、修正した箇所を消しゴムで簡単に取り除ける製品もあり、間違って修正してしまった場合にも便利です。
修正したいペンのインクに合わせて油性か両用かを選ぶ
修正液を選ぶ際は、まず修正したいペンのインクが油性か両用かを確認することが大切です。油性サインペンやプリンターで印刷された文字を修正する場合は、油性タイプの修正液が適しています。油性タイプの修正液は、濃い文字もしっかりカバーできるのが特徴です。
近年は、水性・油性の両方に対応した製品も展開されています。水性・油性どちらのペンも使用する方は、両用タイプを選ぶのがおすすめです。
ハガキ・茶封筒など専用の修正液をチェック
ハガキや茶封筒などの修正を行う場合には、専用の修正液を使うのもおすすめです。ハガキ用の修正液は、ハガキの色に合ったインクで作られており、修正した部分が目立たない点が魅力です。
同様に、茶封筒用の修正液は茶色い封筒の色に合わせられているため、書き損じても自然に修正できます。また、なかには再生紙特有の色に調節された再生紙用の製品もあります。
速乾性のあるモノなら作業がスムーズ
速乾性の修正液は、素早く作業を進めたい方におすすめです。一般的な修正液よりも乾くまでの時間が短く、待ち時間を短縮できるのが魅力。修正後にすぐに再筆記が必要な場合や、書類を重ねる必要がある場合に便利です。
また、速乾性を備えたモノならインクがにじんだり、修正部分が汚れてしまったりするのを予防できます。さらに、乾いた後表面がデコボコにならない製品なら、修正後もきれいに書き込めるメリットがあります。
操作性の良さを求めるならノック式に注目
ペンタイプの修正液のなかには、ノック式を採用している製品もあります。片手でノックするだけでペン先が出るため、すぐに修正を始められます。急いでいるときや作業中に頻繁に修正が必要なときに、シンプルな操作でスピーディーに修正できるのがメリットです。
また、ペン先を紙に押し当てるだけでスムーズに液が出る設計のモノもあり、手軽に使えます。さらに、ペン先が戻る機能がある製品なら、ペン先を収納し忘れても液漏れの心配が少なく安心です。
修正液のおすすめ|ペンタイプ
ぺんてる ペン修正液 極細 XEZL61-W
先端芯の直径が0.78mmと細く、細かい部分の修正ができるペンタイプの修正液です。先端には極細ステンレスパイプを使用しています。手帳などに書き込んだ小さな文字や数字を修正するのにぴったり。間違えやすい漢字の一部分をピンポイントで修正するのにも適しています。
油性・水性インク両用タイプなので、幅広いシーンに使えるのも魅力です。使い勝手がよい修正液を探している方にもおすすめです。
ぺんてる 修正液 油性・水性インキ両用 ZL1-WK
目薬のようなフォルムが特徴のペンタイプの修正液です。先端芯の直径は1mmで、年賀状やハガキの宛先など大きめの文字の修正におすすめ。油性・水性インク両用タイプなので、さまざまなペンで書いた文字の修正ができます。
ペン先を押し付けながらボトルの腹部分を押して液を出すタイプ。修正液の放出量を調節できるのがメリットです。細かな修正だけでなく、広範囲の修正にも適しています。
また、本体サイズは約幅39×奥行き21×長さ91mmとコンパクト。携帯するのにもぴったりの修正液です。
ぺんてる 超速乾幅広ペン先修正液 ホワイトスピード XZLH64-W
幅広ペン先を採用しており、修正テープのように使えるペンタイプの修正液です。ひと塗りで約4.5mmの修正ができるため、1度に広範囲の修正をしたい方におすすめ。従来品の半分の時間で乾く「超速乾インキ」により、スムーズに修正できるのも魅力です。
また、乾いた後はマットな質感になるため修正面がデコボコにならない仕様。修正後もきれいに文字や数字を書きやすいのがメリットです。
さまざまなシーンで役立つ油性・水性インク両用タイプ。自由に曲線も引けるため、イラストの修正などにもぴったりな修正液です。
・1本
・2本
ぺんてる ノック式修正ボールペン パワコレ XZL15-W
ノック式を採用したペンタイプの修正液です。紙にペン先を当てるだけで液が出せる仕様で、素早く修正が可能。0.7mmのボールの針状ペン先を使用しており、手帳に書いた小さい文字なども修正できます。
クリップが上がるとペン先が戻るため、液漏れ対策ができるのもポイント。リフィル式を採用しており、修正液がなくなっても詰め替えて長く使えます。
また、前軸部分からインクの残量を確認できるため、詰め替えるタイミングもわかりやすく便利。修正したいときに手軽に使えるおすすめの修正液です。
・1本
・3本
ゼブラ(ZEBRA) ケスティック P-CA200-W
コンパクトかつスリムなペンタイプの修正液です。最大径は10.5×全長は120.5mm。小さめのペンケースにも入れやすく、持ち運びにぴったりです。
キャップを押すことでインクが出るキャップポンプ式を採用。インクを出すときに軸を押す必要がないのがメリットです。比較的細めの1mmボールを採用しているため、細かな文字の修正にもおすすめ。油性・水性両方のインクに対応している点も魅力です。
ゼブラ(ZEBRA) ボールケスパ ケア ペンタイプ CKR-1
インクの出る量を調節しやすいペンタイプの修正液です。ボールペンのように簡単に修正できます。ニードルタイプで修正箇所が見やすく、ピンポイントな修正もスムーズに行えるのがメリットです。
また、先端には1mmボールを採用しており、小さい文字の修正するのにおすすめ。幅広いシーンで使える油性・水性インク両用タイプです。
コクヨ(KOKUYO) 修正ペン 白色度70%再生紙用 水性・油性共用 TW-E61N
再生紙に合わせたインクの色を採用したペンタイプの修正液です。白色度70%のインクにより、再生紙を修正したときに目立ちにくいのが魅力。先端には直径1mmのボールペンチップを使用しているため、細かな修正や定規を使った線引き修正も可能です。
スーパーキャップ加圧方式により、軸を押さなくても液が出る仕組み。筆記距離は100mと長く、コスパのよい修正液を探している方にもおすすめです。
Forestway 修正字消しペン 水性・油性両用 1.0mm
キャップ加圧式を採用したペンタイプの修正液です。軸を押す必要がなく、スムーズに修正できるのがメリット。水性・油性両用タイプなので、万年筆や油性サインペンなどさまざまなペンで書いた文字の修正に適しています。
筆記距離は100mと長く、長期間使えるのも魅力。比較的リーズナブルな価格で購入できるため、気軽に使える修正液を探している方にもおすすめの製品です。
カウネット 修正液 超極細 4.2ml 5378-2304
0.42mmと非常に細いペン先を採用しているペンタイプの修正液です。手帳に書いた小さな文字をきれいに修正しやすいのが魅力。先端には丈夫なステンレスパイプを採用しています。
また、水性・油性インク両用タイプで汎用性が高いのもメリット。さらに、速乾性があるため待ち時間が短く、急いでいるときにもおすすめです。
修正液のおすすめ|ハケタイプ
ライオン事務器(LION) 修正液 ミスノン 油性インキ用 W-20
速乾性で訂正したい部分をサッと修正できる修正液です。文字はもちろん、イラストの修正にも役立つハケタイプ。サラッとした液なので、伸ばしやすく広範囲も効率的に修正しやすいのもメリットです。水で薄めることもできます。
油性サインペンやボールペン、タイプ印刷の修正が可能な油性タイプ。初めてハケタイプの修正液を使う方にもおすすめです。
ライオン事務器(LION) 修正液 消しゴムではがせるミスノン A-18R
修正したところを消しゴムを使ってきれいにはがせるハケタイプの修正液です。間違って修正してしまっても簡単に元に戻せて便利。油性・水性インク両用タイプで、さまざまなインクのペンで書いた文字やイラストの修正に使えます。
また、速乾性があり、修正後すぐに上から文字を書けるのもメリットです。修正した後の待ち時間を短縮して、効率的に作業を進めたい方にもおすすめの修正液です。
カズキ高分子 水性修正液 W-400
液の伸びがよく、細かな部分の修正もしやすい修正液です。一気に広範囲を修正するのに便利なハケタイプ。油性インク用で、油性サインペンなどで書いた文字を消すのに適しています。
また、修正液が濃くなった場合、水道水で簡単に薄められるのもおすすめのポイントです。長期間使用せず粘度が高まってしまったときでも、水で適度に薄めることで再び使えるようになります。修正液を無駄にすることなく、使い続けられる点がメリットです。
Mr Pen 修正液 6個パック
速乾性処方により、スピーディーに修正ができる修正液です。修正した箇所が汚れにくいのもメリット。液の量を調節しやすいハケタイプで、広範囲の修正にも役立ちます。
鮮やかな白色の液を採用しており、修正したい部分をしっかりとカバーできるのもポイント。6個セットなので、イラストの修正などで修正液を頻繁に使用する方にもおすすめです。
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1本あると便利な修正液。手軽に使いたいなら汎用性の高い油性・水性インキ両用タイプを選ぶのがおすすめです。リフィルなどを交換して使える製品なら、長く使い続けられます。また、速乾性のあるモノは急いで修正したいときに便利です。本記事を参考に、使い勝手のよい製品を見つけてみてください。