解像度が高く色彩表現に優れており、デザインや動画・画像編集を行うクリエイターに向いている「デザイナーモニター」。どのような基準で選べばよいか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、クリエイターにおすすめのBenQのデザイナーモニターをご紹介。選び方やBenQのデザイナーモニターがクリエイターに向いている理由も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- プロに普通のモニターではなくデザイナーモニターをおすすめする理由
- デザイナーモニターの選び方
- BenQのデザイナーモニターがクリエイターにおすすめのワケ
- BenQデザイナーモニターの活用方法
- BenQのデザイナーモニターのおすすめモデル
- BenQのカラーマネジメントモニター「SWシリーズ」もチェック
プロに普通のモニターではなくデザイナーモニターをおすすめする理由
モニターでデザイン作業をするときや、カメラで撮影した写真や映像を編集するときには、特に色彩が重要。画像や映像には、1カットごとに膨大な色の種類や数が含まれており、色味を調整する際にどれだけ忠実に再現できるかは、モニターによって大きく変わります。
モニターでは表現できる色域が決まっており、表現しきれない色があった場合、代わりになるような近しい色で再現。そのため、撮影者や編集者の意図とは違う色味がモニターに反映され、作品の仕上がりに大きな影響が出てくることもあります。
また、デザイナーモニターは通常のモニターに比べ、色空間が広いモデルが多いのがポイント。色空間のカバー範囲が広ければ広いほど、撮影したモノや描いたモノの色味を忠実に再現できます。
また、画像の詳細な部分までくっきりと表示できるかどうかも重要なので、解像度の高さも重要。そのため、特に色表現の正確さが求められるクリエイターは、広色域に対応し、解像度の高いデザイナーモニターを選ぶのがおすすめです。
デザイナーモニターの選び方
画面サイズで選ぶ
デザイナーモニターは、画面の大きさによって作業効率が変わるため、サイズ選びが重要。画面が大きければ大きいほど表示領域が広く、編集時にコンテンツ全体や細部までしっかり確認できるようになります。
特に、Webデザインにおいてはスマホ用の画面(レスポンシブデザイン)が重要となるため、大きい画面サイズのモデルを使うのがおすすめです。
デザイナーには27インチ以上のワイドスクリーンモニターがおすすめ。AdobeのPhotoshop・Lightroom・Premiereなど編集ソフトでの編集がしやすいだけでなく、デスク上にデザインツールやアプリ、パレットといった、複数のツールを配置できるのもメリット。マルチタスクも行いやすく、作業効率を上げられます。
画面の解像度や再現性をチェック
解像度の低いモニターの場合は作業を行う際、画面に表示ムラができたり階調が崩れたりして作業がしにくくなります。そのため、作業内容に合わせて、高解像度のモデルを選ぶのがおすすめです。
モニターの解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)が一般的ですが、クリエイターはより解像度の高い2KやWQHD(2560×1440ピクセル)のデザイナーモニターを選びましょう。
さらに、高度なグラフィックデザインを行う方や画像編集を行う方は、4KまたはUltra HD(3840×2160ピクセル)がおすすめ。よりきめ細かく美しい画面表示を叶えられます。
また、画像の明るい部分と暗い部分を鮮明に表示する技術「HDR」に対応しているかも、モニターの画質を左右する重要なポイント。「VESA DisplayHDR 400」もしくは「HDR10」に対応したモデルを選ぶと、陰影など暗い部分もくっきりと表示できます。
色域の広さをチェック
デザイナーモニターを選ぶ際に、色域のカバー率が高いことは重要なポイントのひとつです。モニターにおいては、色の表現方法や範囲を「色空間(カラースペース)」と呼び、さまざまな規格が存在します。
sRGB・Adobe RGB・NTSC・Rec.709・DCI-P3といった規格が一般的。また、sRGBより広い範囲を表現できるうえ、緑や赤の表現力に優れたMacやiPhone向けの規格「Display P3」もあり、スペックの高いデザイナーモニターに多く採用されています。
それぞれのカバー率が100%に近いほど、色空間における再現度が高くなるのがポイント。用途に合わせて、対応している色空間の規格やカバー率の高さで選びましょう。たとえば、Macbookユーザーなら「Display P3」、動画編集をする方なら映像向けの規格「Rec.709」に対応したモデルがおすすめです。
また、品質を重視する方は、外部のカラー認証機関「CalMAN 認証」や「PANTONE カラー認証」といった認証を受けているかどうかもチェックしてみてください。
駆動方式はIPSがおすすめ
デザイナーモニターでは、液晶パネルの駆動方式が何種類か存在し、仕組みによって視野角や色再現度が異なります。液晶パネルの駆動方式は主に、IPS方式・VA方式・TN方式の3種類が存在。クリエイターがデザイナーモニターを選ぶなら「IPS方式」のモデルがおすすめです。
IPS方式のデザイナーモニターは、高画質で色再現性に優れているのが特徴。3種類のなかでは最も視野角が広く、見る角度によって色が変わりにくいのもメリットです。
駆動方式だけでなく、画面の表面処理もチェックしましょう。長時間作業するクリエイターには、非光沢の「ノングレア液晶」を採用しているモノがおすすめ。ノングレア液晶は表面に細かい凹凸があることで映り込みが少なく、長時間作業し続けても目が疲れにくいのがポイントです。
インターフェイスをチェック
デザイナーモニターを使ううえで、どんなインターフェイス(入力端子)が備わっているかは要チェック。端子の種類にはDVI・VGA・HDMI・DisplayPort・USB Type-Cなどさまざまな形状のモノがあります。
なかでも、クリエイターなら高画質で映像を転送できるDisplayPortが備わったモデルがおすすめ。DisplayPortは映像と音声を同時に伝送でき、8K 240fpsの映像出力にも対応しています。
また、USB Type-CポートやThunderbolt 3/4ポートが搭載されていれば、映像出力だけでなくパソコンへの電源供給もできるのがポイント。ケーブルを1本でまとめられるので、デスク周りをすっきりさせたい方におすすめです。
ただし、端子の種類とケーブルが合わないと、別途変換ケーブルが必要になるので注意が必要。最初からケーブルが付属しているデザイナーモニターであれば、すぐに使い始められて便利です。
画面の表示モードや角度調節などの機能面をチェック
長時間作業を行ううえで、デザイナーモニターの機能面についてもチェックしておきましょう。画面のちらつきを防ぐ「フリッカーフリー技術」や、モニターのバックライトからブルーライトをカットする「ブルーライト軽減技術」が採用されているなど、目が疲れにくい工夫が施されているモデルを選ぶのがおすすめです。
また、モニターに表示される画像の色味を変えたり、ある領域の明るさを上げたりと、画面の見え方を変えられるモードが備わっているモノも便利。CADやCAM、デザインなど作業内容に応じてチェックしてみてください。
ほかにも、角度や高さの調節がしやすいかも重要。首振り機能の「スイーベル」や、モニター部分を上下に動かせる「チルト」、画面を90°回転できる「ピボット」、高さ調節などができると、自分にとって適した角度や高さで作業が行えます。
BenQのデザイナーモニターがクリエイターにおすすめのワケ
BenQは1984年に設立された台湾の電機メーカーです。特にモニター領域で高い人気を有しているのがポイント。ホームモニターからゲーミングモニターの「MOBIUZシリーズ」、クリエイター向けのプロフェッショナルモニター「AQCOLORシリーズ」まで、各用途に特化したモニターが展開されています。
BenQのモニターは、特に長時間作業時の目の疲れを軽減するための「アイケア技術」に力を入れているのが魅力。フリッカーフリーやブルーライト軽減のほか、周囲の明るさに応じてディスプレイの設定を変える「ブライトネスインテリジェンス」技術など、ユーザーの快適性や生産性を高めるための技術を採用しています。
クリエイターにおすすめなのが、そんなBenQのAQCOLORシリーズのうち、デザイナーに特化した「PDシリーズ」。大きい画面サイズのラインナップがあるほか、高解像度で色域が広かったり、カラーモードが搭載されていたりと、クリエイター向きの機能が充実しています。
本記事では、クリエイターにとって魅力となりうる機能をピックアップしたので、チェックしてみてください。
4KUHDの美しい画面表示
BenQのデザイナーモニター「PDシリーズ」は、4K UHD(3840×2160)の美しい画面表示を実現しているうえ、「VESA DisplayHDR 400」または「HDR10」対応。画像や映像の白飛びや黒つぶれを軽減し、豊かな階調でリアルに描写します。
また、クリエイター向きとされるノングレアのIPSパネルを採用。映り込みが少ないのに加え、178°と視野角も広く色ズレが起こりにくいので、さまざまな角度から見ても色彩が変わらずに見えます。
ほかにも、モニターの画面全体の輝度や色合いを均一化する「ムラ補正(ユニフォミティ)技術」が用いられているのもポイント。画面全体を数十の区域に分けたうえで、細かく色や明るさをそれぞれ調整するため、モニターのすみずみまで安定した輝度や色彩を実現しています。
プロ仕様の厳密な色精度
BenQのデザイナーモニターの大きな魅力のひとつとして、色精度の高さが挙げられます。モデルによって異なりますが、sRGBやRec.709はいずれも99%以上をカバーし、多くの色味を再現可能。Appleが策定した色空間「Display P3」のカバー率が高いモデルもあり、Macユーザーにおすすめです。
画像と映像ともに「CalMAN 認証」と「PANTONE カラー認証」を取得。色精度が外部機関によって保証されているのもポイントです。
ほかにも、デザイナーや印刷業界の方など、特に色味を重視する方は専用の機器を使ってモニターの色精度を調整する「キャリブレーション」が必要。BenQのデザイナーモニターは、工場出荷時に1台1台個別で、ガンマ補正・色温度調整・色域補正といったキャリブレーションが行われているため、最初から正確な色味で作業を行えます。
充実したクリエイター向けの機能
BenQのデザイナーモニターは、作業内容に合わせてモニターの色味や明るさを切り替えられる「カラーモード」が充実しているのも魅力です。
暗い領域の明るさを上げて表示する「デザイン(アニメーション)モード」、設計や製図を行う際にイラストの線や輪郭をはっきり表示する「CAD/CAMモード」、画像の明るさやコントラストを調整し、詳細まで繊細に表示する「暗室モード」があります。
また、「M-bookモード」はMacとの色味の差異を抑えられ、MacBookを使うデザイナーには特におすすめの機能。また、同じ画像を2つのカラーモードで、並べて表示できる「DualView機能」も便利です。
ほかにも、モニター本体を制御するソフト「Display Pilot 2」をダウンロードすることで、さらに使い勝手が向上。アプリごとにカラーモードを割り当てられる「アプリケーションモード」、パソコンとモニターの色域を瞬時に近付ける「ICCsync」などが使えるようになります。
豊富なインターフェイス。Thunderbolt 3搭載モデルも
BenQデザイナーモニターはHDMI2.0やDisplayPort1.4といった、クリエイターに必要なポートはしっかり搭載。USB Type-AポートやUSB Type-Bポート、イヤホンジャックを備え、インターフェイスが充実しています。
また、PD3205UとPD2706Uには映像や画像の伝送、給電ができるUSB Type-Cポートを搭載。PD2725U・PD3225UはThunderbolt 3に対応しているのがポイントです。USB Type-Cがコネクタの形状を指すのに対し、ThunderboltはUSB Type-Cと同じコネクタ形状を採用する、データ送信技術の種類のことを指します。
Thunderbolt 3はUSB Type-Cと同じく、データ転送や給電に対応している点は同じですが、40Gbpsと高速データ転送が行えるのが特徴。1つのポートから最大6台までのデバイスに直列に接続できる「デイジーチェーン」に対応しています。モニターを複数接続して作業を行う方にもぴったりです。
長時間でも快適に作業しやすい構造
BenQのデザイナーモニターは、チルトや-5~20°で調節できるスイーベル、90°回転するピボット、150mmの間で高さ調節ができるのもポイント。自分にとって適した位置で、快適に作業を行えます。
また、金属製のベースやスタンドを採用した、高級感のある見た目もポイント。デザイナーが求めるシンプルさを考えて作られた、洗練されたデザインで、MacBookなどとの相性もよくデスクになじみます。
BenQデザイナーモニターの活用方法
デイジーチェーン接続で画像編集・動画編集をより効率的に
Thunderbolt 3に対応したPD2725U・PD3225Uなら「デイジーチェーン接続」に対応しています(※)。ケーブル1本でThunderbolt 3搭載の4K@60Hzモニターを最大2台まで、1080p@60Hzモニターなら最大6台まで接続することが可能です。
やり方はすべてのモニターの電源を入れ、パソコンのThunderboltポートから1台目のモニターのThunderboltポートへ接続します。そして、1台目のモニターのThunderboltポートから2台目のモニターのThunderboltポートへ接続するのみ。ケーブル1本で簡単に接続できるので、デスク周りもすっきりとさせられます。
モニターを複数台使うことで、多くの情報を一気に表示できるのがポイント。画像編集・動画編集・Webデザイン・イラスト制作などさまざまな作業を効率的に進められます。
※M1・M2チップ搭載のMacBookは外付けモニター1台のみに対応しているため、使用不可。M1 Pro・Max・Ultraチップ搭載のMacBookは4K@60Hzで最大2台に対応可能
「M-bookモード」ではMacBookで編集した画像の色味をそのまま再現する
MacBookで出力された画像の色味との色差を少なくし、忠実に再現できる「M-bookモード」。同機能はMacBook ProのM2チップ13インチモデルの「Color LCDプロファイル」をベンチマークとしており、色温度やコントラスト、ガンマなどをマッチするように表示します。
M-bookモードはカラー設定から簡単に選択可能。実際にMacBookを接続し、通常モードからM-bookモードに切り替えて画像を表示してみたところ、ほとんど色調の差が感じられず、編集作業もこなしやすく感じました。MacBookを使うデザイナーやイラストレーターなどが活用できる、おすすめの機能です。
KVMスイッチ機能を使って2台のパソコン間でキーボードとマウスを共有
BenQのデザイナーモニターには、1組のモニター・マウス・キーボードで2台のノートパソコンを操作できる「KVMスイッチ」機能が備わっています。
WindowsとMacBook、もしくはノートパソコンとデスクトップを併用するなど、パソコンを使い分けて作業する場合に便利。限られたデスクスペースでも作業がしやすいうえ、効率的に作業が行えるようになります。
また、モニターの操作は付属の「ホットキーパック G2」でできるのも便利。わざわざ腕を伸ばしてモニター下のボタンを操作せずに済み、手元でモニター設定が行えるのは嬉しいポイントでした。3つのファンクションキーには、それぞれよく使う機能を割り当てられます。
BenQのデザイナーモニターのおすすめモデル
PD2725U | PD3225U | PD3205U | PD2706U | |
販売ページ | ||||
画面サイズ | 27インチ | 31.5インチ | 31.5インチ | 27インチ |
色域(カバー率) | ・Rec.709(100%) ・sRGB(100%) ・Display P3/DCI-P3(95%) | ・Rec.709(99%) ・sRGB(99%) ・Display P3/DCI-P3(98%) | ・Rec.709(99%) ・sRGB(99%) | ・Rec.709(99%) ・sRGB(99%) ・Display P3/DCI-P3(95%) |
解像度 | 4K UHD(3840×2160) | 4K UHD(3840×2160) | 4K UHD(3840×2160) | 4K UHD(3840×2160) |
HDR規格 | ・HDR10 ・VESA DisplayHDR 400 | ・HDR10 ・VESA DisplayHDR 400 | HDR10 | HDR10 |
入出力ポート | HDMI 2.0×2 DisplayPort 1.4×1 Thunderbolt 3×2 (65W給電、15W給電) USB Type-C(ダウンストリーム) USB 3.2(ダウンストリーム) USB Type-B(アップストリーム) | HDMI 2.0×2 DisplayPort 1.4×1 Thunderbolt 3×2 (85W給電、15W給電) USB Type-C(ダウンストリーム) USB 3.2(ダウンストリーム) USB Type-B(アップストリーム) | HDMI 2.0×2 DisplayPort 1.4 USB Type-C (90W給電) USB Type-C(ダウンストリーム) USB 3.2(ダウンストリーム) USB Type-B(アップストリーム) | HDMI 2.0×2 DisplayPort 1.4 USB Type-C (90W給電) USB Type-C(ダウンストリーム) USB 3.2(ダウンストリーム) USB Type-B(アップストリーム) |
Thunderbolt 3対応 | ◯ | ◯ | - | - |
ベンキュー(BenQ) デザイナーモニター PD2725U・PD3225U
BenQのデザイナーモニター「PDシリーズ」のなかでもスペックの高いモデル。Thunderbolt 3接続に対応しているのがポイントです。Windowsに加え、Macbookの一部機種ではデイジーチェーン接続ができ、マルチモニターで作業を効率的に進めたい方におすすめ。PD2725Uでは65W、PD3225Uでは85Wまで電力供給ができます。
色空間は、PD2725UはDCI-P3/Display P3が95%、sRGBとRec.709は100%をカバー。PD3225UはDCI-P3/Display P3が98%、sRGBとRec.709は99%をカバーしています。また、10bitカラー出力に対応し、約10億7000万色と膨大な色彩を表現することが可能です。
HDR10とVESA DisplayHDR 400両方に対応した、ノングレアのIPSパネルを採用。3辺フレームレスで、作業領域を広く取れるのがポイントです。
・PD2725U
・PD3225U
ベンキュー(BenQ) デザイナーモニター PD3205U
BenQのデザイナーモニターシリーズのなかでは比較的価格が安く、コスパに優れたPD3205U。色空間はRec.709とsRGBでそれぞれ99%をカバーするなど、デザイナーモニターとしての性能はしっかり有しています。HDR10にも対応し、暗い部分の明暗差までくっきりと表示できるのもポイントです。
USB Type-C接続対応で、ケーブル1本でPD3205Uは最大90Wの電力供給ができます。映像や音声などのデータを高速伝送できるのも魅力。色精度の高さと価格のバランスを重視したい方におすすめです。
ベンキュー(BenQ) AQCOLORシリーズ 27型デザイナー向けモニター PD2706U
価格は抑えながらも、高い色精度を求める方におすすめのモデルです。sRGBとRec.709は99%、DCI-P3/Display P3は95%をカバー。さらに、HDR10とVESA DisplayHDR 400に対応し、明るい部分も暗い部分もくっきりと表示します。
USB Type-C接続対応で、最大90Wまでの給電が可能。本体の右側面にUSB Type-CポートとUSB Type-Aポート、オーディオジャックが備わっており、利便性が高いのも魅力です。
BenQ デザイナーモニター「PDシリーズ」についてもっと詳しく知りたい方はこちら。
BenQのカラーマネジメントモニター「SWシリーズ」もチェック
写真編集・動画編集をする方は、BenQのカラーマネジメントモニター「SWシリーズ」もチェックしてみてください。現行のSWシリーズ(※)はAdobe RGBを99%カバーした広色域に対応。より細かな色表現を可能にする「16-bit 3Dルックアップテーブル」を採用しています。
また、BenQのキャリブレーションソフト「Palette Master Ultimate」を使うことで、ハードウェアキャリブレーションに対応しているのもポイントです。
ほかにも、付属の遮光フードを取り付けることで、照明の影響で起こるグレアを軽減。写真編集やグラフィックアートなど、より豊かな色味を重視する方におすすめです。
※2024年6月現在
公式サイトで見る
また、BenQではMac向けのデザイナーモニターについて、Macに適した詳しい機能や効率的な使い方、選び方などを分かりやすく解説している特設ページを公開しています。詳しくはこちら。
色彩表現を重視するクリエイターがマルチ画面で作業をするなら、デザイナーモニターが必須。なかでもBenQのデザイナーモニターは色域カバー率や色精度が高いのに加え、デザイナー向けのカラーモードなど、クリエイターに必要な機能が備わっています。本記事を参考に、ぜひ自身にぴったりのモデルを選んでみてください。