キャンプをする際に欠かせない「寝袋」。数多くのメーカーから安い寝袋が販売されています。なかにはコンパクトなタイプや、軽量性に優れたモノなど、さまざまなモデルがラインナップされているため、どの製品を選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの安い寝袋をご紹介。選び方も併せて解説しているので、自分の使用するシーンにぴったりなモノをぜひ見つけてみてください。

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安い寝袋のメリット・デメリットとは?

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安い寝袋はリーズナブルな価格で購入できるため、汚れを気にせずに使いやすいのがメリット。低価格なのでキャンプ初心者にもおすすめです。また、安い寝袋でも3シーズンに対応するタイプや、冬用のあたたかい製品があるのも魅力。キャンプにかかる初期費用を抑えられるのもポイントです。

しかし、安い寝袋は生地が薄い傾向にあり、地面のでこぼこを感じやすいのがデメリット。安い寝袋でも寝心地をよくしたいなら、スリーピングマットを併用するのがおすすめです。

また、安い寝袋は中綿にポリエステルを採用しているタイプが多く、一般的に高い寝袋に使用されているダウンに比べてかさばったり、重くなったりしやすいのが難点。選ぶ際には、収納サイズ・重量をチェックしてみてください。

安い寝袋の選び方

使用する環境に適した快適温度をチェック

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寝袋には、おもに快適温度が記載されています。快適温度とは、あたたかく快適に寝られる温度の目安のことです。キャンプで寒さを感じず快適に寝たいなら、最低気温から-5℃程度のタイプがおすすめ。例えば、キャンプをする場所の最低気温が5℃なら、快適温度は0℃のモノを選んでみてください。

なお、体感温度は体質によって個人差があります。寒がりの方は重ね着をしたり、カイロや湯たんぽを使うなどしたりして、体温の調整をしてみてください。

中綿の素材を選ぶ

軽量でコンパクトになるダウン

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ダウン素材は軽量かつコンパクトで、携帯性に優れているのがメリット。また、化学繊維に比べて保温性が高いのも魅力です。しかし、ダウンは基本的に水洗いに向いていないため、取り扱いに気をつける必要があります。

また、汚れたままにしたり、水分が残っている状態で保管をしたりすると、カビが発生が発生してしまう場合も。ダウンは比較的に高価ですが、軽量性・保温性などを重視して選びたい方におすすめの素材です。

水に強く手入れが簡単な化学繊維

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化学繊維はおもにポリエステル素材を採用し、耐水性に優れているのがメリット。水に強い素材なので、初心者でも手入れが簡単に行えます。ダウン素材に比べて保温性は劣りますが、ボリュームやクッション性に優れているのが魅力です。

また、化学繊維はダウン素材よりも安い価格で購入できながら、耐久性が良好で保管も楽に行えます。寝袋にかける金額をなるべく抑えたいなら、化学繊維を使った寝袋がおすすめ。ただし、ダウン素材よりも収納時にかさばりやすく、重めな点には注意が必要です。

好みの形状を選ぶ

自由に体を動かしやすい封筒型

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封筒型の寝袋は、布団のような手触りと、長方形のシンプルな形状が特徴です。頭から足までの幅が同じでゆったりとしているため、身動きしやすく寝返りがうちやすいのが魅力。暑いときには、ジッパーをすべて開くことで、掛け布団・敷布団としても利用できます。

また、同じメーカーやモデルの寝袋の場合は、2つ繋げればダブルサイズの寝袋としての使用が可能です。しかし、封筒型は体への密着度が低く、肩口が広く開いているので、マミー型と比べると保温性が低めなのが難点。車中泊や3シーズンのキャンプに使うのにおすすめです。

保温性に優れているマミー型

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マミーとはミイラを意味し、人体の形状のようなデザインが特徴です。封筒型よりも軽量性に優れているモデルが多く、コンパクトに収納できるのが魅力。また、マミー型は、隙間が少なく密着性があるため、保温性が高いのもメリットです。

ただし、体への密着度が高いがゆえに身動きがとりにくかったり、寝返りをうちにくかったりする場合もあります。マミー型の寝袋は、ソロキャンプ・登山・ツーリングキャンプなど、荷物を軽くしてコンパクトにまとめたい方におすすめです。

収納時のサイズや重さをチェック

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携帯性は寝袋を選ぶ際に重要な項目のひとつです。製品によって収納時のサイズや重さが異なるため、購入前にチェックしておきましょう。

登山・ソロキャンプ・ツーリングキャンプで、軽量かつコンパクトな寝袋を使いたい方は、ダウン素材を採用したマミー型の寝袋がおすすめ。化学繊維を使った寝袋に比べて高価ですが、サイズや重さを大幅に抑えられるので、携帯性がアップします。

一方、オートキャンプ・車中泊・子供を含めた家族キャンプなどの車移動が多い場合は、封筒型の寝袋がおすすめ。同じモデルを2つ繋げればビッグサイズになり、複数人で寝やすいのもポイントです。

安い寝袋のおすすめ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) プレーリー 封筒型シュラフ 600

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) プレーリー 封筒型シュラフ 600

アウトドア用品の総合ブランド「キャプテンスタッグ」のシンプルな封筒型の寝袋です。表地には、軽量で丈夫なポリエステル生地を採用。中綿には、適度な保温力を保つ、中空ポリエステルを約600g使用しています。また、表地と裏地には撥水加工が施されているため、水濡れや泥汚れなどを軽減できます。

同モデルのファスナー同士をスライダーで連結すれば、ダブルサイズとしての使用が可能。使用温度の目安は約15℃以上です。あたたかい季節に使用したい方や、価格が安い寝袋を購入したい方におすすめです。

ネイチャーハイク(Nature Hike) LW180 シュラフ ミニ コンパクト

ネイチャーハイク(Nature Hike) LW180 シュラフ ミニ コンパクト

軽量かつコンパクトで、保温性にも特化した封筒型の寝袋です。春・夏・秋の3シーズンに対応。中綿には、通気性・吸水性に優れたコットンを使用しています。寝袋のサイドにあるファスナーを開ければ、足元の温度調節が可能です。

MサイズとXLサイズがラインナップされており、同サイズでの連結も可能です。キャンプや登山、ツーリングのほか、バーベキューや花見など、さまざまなシーンで活躍します。手軽に持ち運べる、安い寝袋が欲しい方におすすめです。

コールマン(Coleman) パフォーマーⅢ C5

コールマン(Coleman) パフォーマーⅢ C5

汚れても洗濯機で丸洗いができる封筒型の寝袋。表地・裏地・中綿にポリエステルを採用しています。快適温度は5℃以上に対応。オールシーズンで使用できる汎用性の高い寝袋です。使用時のサイズは約80×190cmで、収納時は約24×41cm。重量は約1400gです。

ファスナーを全開すれば、掛け布団としても使用できます。また、寝袋の内側には、スマートフォンや財布などを収納できる便利なポケットを搭載。キャンプ初心者でも扱いやすく、コスパに優れた安い寝袋を探している方におすすめです。

whiteseek 封筒型 コンパクト羽毛寝袋 5℃ mwv-014

whiteseek 封筒型 コンパクト羽毛寝袋 5℃ mwv-014

封筒型のダウン寝袋です。春・夏・秋・初冬に使えるのが特徴。同タイプの寝袋を重ねれば、オールシーズンでの使用が可能です。キャンプで使わないときは、非常用・防災用としても役立ちます。

使用時のサイズは約180×72cmで、重量は700g。収納時のサイズが約28×15cmで、コンパクトなのが魅力です。カラーは、ブラック・ネイビー・オレンジ・ブルーなどバリエーションが豊富。自転車キャンプやツーリングなどのバイクパッキングが好きな方にもおすすめです。

ホークギア(HAWK GEAR) マミー型 寝袋

ホークギア(HAWK GEAR) マミー型寝袋

テレビ東京で放送された、ゆるゆる系キャンプドラマ「ゆるキャン△」で使用されたマミー型の寝袋。-15℃の寒さに耐えられる製品で、リーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。

オレンジ・カーキ・グレー・コヨーテ・ネイビーなどを含む、全8カラーがラインナップ。水で丸洗いできるので、寝袋を清潔に保ちやすいのがメリットです。また、簡易防水により湿気や小雨を防げたり、寝袋内の汗を外側に逃がす機能性を搭載していたりするのがポイント。冬にツーリングやキャンプをしたい方におすすめです。

バンドック(BUNDOK) マミー型シュラフ BDK-61

バンドック(BUNDOK) マミー型シュラフ BDK-61

中綿に、ポリエステルを約1540g使用した、保温性が高いマミー型の寝袋。適応温度の目安は、約-5℃以上です。上下に開閉できるダブルジッパーを搭載しているため、足元を開ければ温度調節が楽にできます。中性洗剤を使用した、水・ぬるま湯での手洗いが可能です。

使用時のサイズは約220×85cmで、重量は約2400g。収納時のサイズは、約30×42cmで、コンプレッションベルト付きの収納ケースが付属します。キャンプなどで使える、保温性に優れた安い寝袋を選びたい方におすすめです。

YOGOTO マミー型 ダウン寝袋

YOGOTO マミー型 ダウン寝袋

約1500gのダウンを充填した、 マミー型のダウン寝袋です。サイドジッパーの内側にあるドラフトチューブにより、ジッパー部分からの冷気を遮断。寝袋の内部であたためられた空気を逃しにくいのが特徴です。使用サイズは約220×80cm。身長はおよそ190cmまで使用可能です。

収納サイズは約25×45cm。別売りの右ジッパータイプの寝袋を連結すれば、子供やパートナーと一緒に寝られます。車中泊やオートキャンプ、防災用として、さまざまなシーンで使用可能。保温性や快適性に優れた、マミー型の寝袋を選びたい方におすすめでです。

QEZER マミー型ダウン寝袋

QEZER マミー型ダウン寝袋

人の体型に合わせたマミー型のダウン寝袋。やわらかくて軽量性に優れた高品質のナチュラルダックダウンを採用しています。快適温度は7~17℃に対応。専用圧縮収納袋を使えば、26×17cmとコンパクトに収納できるのが魅力です。

また、重量は約620gと比較的軽量なので、登山・キャンプ・フィッシングなどのアウトドアにも幅広く使用できます。寝袋は3層構造で、弾力性・快適性・耐久性に優れており、しっかりとした作りもポイント。キャンプ時の荷物をコンパクトかつ軽量にしたい方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フォルス スリーピングバッグ 3 UB-36

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フォルス スリーピングバッグ 3 UB-36

快適温度が約-3℃で、オールシーズン使える寝袋です。中綿には、軽量性に優れ湿気に強い中空ポリエステル繊維を使用。また、2層構造を採用しているため保温力に優れています。上下に開閉できるダブルファスナーが搭載されており、簡単に温度調整が可能です。

首元の内側には、小物の収納に便利なポケットが搭載されています。また、寝袋をコンパクトに収納できるコンプレッションバッグも付属。さまざまな季節に使用できる、汎用性が高い寝袋を選びたい方におすすめです。

ベアーズロック(Bears Rock) マミー型寝袋 -32℃ FX-402D

ベアーズロック(Bears Rock) マミー型寝袋 -32℃ FX-402D

厳冬期含む4シーズンに対応したマミー型の寝袋です。マミー型のなかでは大きめのサイズ感で、ゆったりとしているのが特徴。身長185cm程度の方が使用しても、寝返りをうちやすいのがポイントです。

また、ふわふわと体を包み込むような寝心地が魅力。快適睡眠温度域である-12~14℃の環境下なら、薄着で寝袋に入った場合でも快適に眠れます。

中綿には、保温性に優れた機能を搭載。洗濯で丸洗いをしても型崩れや伸び縮みがしにくいのがメリットです。また、乾きやすい素材なのも嬉しいポイント。体の大きい方や、車中泊で使いたい方におすすめです。

Soomloom マミー型ダウン寝袋

Soomloom マミー型ダウン寝袋

コスパに優れた、マミー型のダウン寝袋。軽防水素材を採用しており、ダウン製ながら水に強めの作りが魅力です。また、両開きファスナー設計により、足元までの開閉が可能。暑いときや、寒いときの温度調節も楽にできます。

足元は、圧迫感が少なくゆったりとした設計を採用しているので、自然な姿勢をとりやすいのが魅力。羽毛量は800gや1000gなどをラインナップしています。ダウン素材でも、安くて手頃な寝袋を探している方におすすめです。

ロゴス(LOGOS) 抗菌防臭 丸洗いアリーバ -15 72940162

ロゴス(LOGOS) 抗菌防臭 丸洗いアリーバ -15 72940162

抗菌・防臭性能に優れたマミー型の寝袋です。特殊な抗菌技術により、長期的に高い抗菌効果を実現。洗濯をしたり、汗をかいたりしてもほとんど影響がなく、50回の洗濯耐久検査でも99%の抗菌効果を維持すると謳われています。

「フットアングルストラクチャー構造」を採用しており、就寝時の足元の圧迫を軽減できます。大型の洗濯機で丸洗いできるため、寝袋を清潔に保ちたい方におすすめです。

ディーオーディー(DOD) わがやのシュラフ S4-511

ディーオーディー(DOD) わがやのシュラフ S4-511

4人家族が一緒に寝られる特大サイズのコスパに優れた封筒型寝袋。家族一人ひとりの寝袋を出したり片付けたりする必要がないため、時間の節約につながります。また、家族と一緒に寝れば、それぞれの体温で寝袋内の温度があたたまりやすいのがポイント。

DOD独自のバッグ構造により、家族全員分の寝袋の片付けが1分以内で完了するのも魅力。推奨使用温度は5℃からで、春・夏・秋の3シーズンに対応しています。使用サイズは約230×200cm。重量は約4800gあるため、オートキャンプや車中泊などで使用したい方におすすめです。

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