キャンプや登山など、アウトドアシーンで快適な睡眠環境を整えるために必要な寝袋。夏用・冬用など、シーズンごとに適した製品があり、保温性や機能などが異なります。形状やサイズも種類が豊富です。
今回は寝袋のおすすめをご紹介。あわせて選び方についても解説するので、購入時の参考にしてみてください。
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- 目次
- 寝袋(シュラフ)とは?
- 寝袋(シュラフ)のおすすめメーカー
- 寝袋(シュラフ)のおすすめ|夏用
- 寝袋(シュラフ)のおすすめ|冬用
- 寝袋(シュラフ)のおすすめ|オールシーズン
- 寝袋(シュラフ)の売れ筋ランキングをチェック
- 寝袋(シュラフ)の選び方
寝袋(シュラフ)とは?

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寝袋は、登山やキャンプで夜を越す際に体を保温して、快適な睡眠環境を確保するためのアイテムです。製品によっては、シュラフやスリーピングバッグと呼ばれます。
寝袋に封入している中綿には、ダウンや化繊を使用しており、保温性と携行性に優れているのが特徴です。夏場でも快適に使える薄手の製品から厳冬期の寒さにも対応するハイスペックなモデルまで、豊富な種類が展開されています。
寝袋を選ぶ際には使用する季節や場所にあわせて、対応温度や機能性を考えた製品選びが大切です。
また、幅広いシーズンでキャンプを楽しみたい方や初心者には、全てのシーズンに対応したオールシーズン用モデルもあります。オールシーズン用モデルは、さまざまなシチュエーションに対応できるのが魅力です。
寝袋(シュラフ)のおすすめメーカー
モンベル(mont-bell)

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モンベルは、幅広いアウトドア用の製品を取り扱う日本の老舗アウトドアメーカーです。寝袋は代表製品の1つで、豊富なモデルを展開しています。
伸縮性に優れており、フィット感の高い生地を使用しているのが特徴。寝心地だけでなく保温性も良好で、快適な睡眠環境をサポートするのがメリットです。さらに、縫い目のないシームレス構造を採用したモデルは、より高い保温性を有しています。
比較的リーズナブルな価格で、高品質なコスパの高さも魅力。ライトユーザーや初心者が初めて買う寝袋として手にとりやすく、アウトドアで気軽に泊まりを楽しめます。子ども用やファミリーサイズもあるので、家族でキャンプをする層にもおすすめのメーカーです。
コールマン(Coleman)

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コールマンの寝袋は、幅広い温度帯に対応した豊富なラインナップが魅力です。サイズもシングルサイズを中心とした豊富な製品をそろえています。
洗濯機対応のウォッシャブル仕様の製品も多く、メンテナンス性が高いのがメリット。おしゃれなデザインでキャンプや登山シーンを楽しくコーデできるのも、うれしいポイントです。
ナンガ(NANGA)

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本格的な登山やキャンプをする方には、ナンガの寝袋がおすすめです。プロの登山家が支持する高性能な製品を取りそろえているうえ、メイドインジャパンの信頼性もあります。
羽毛製品を得意としており、高品質で機能的なダウンは高い保温性を有しているのが特徴。羽毛自体に撥水・防水加工を施しているので、濡れても保温性の低下が少なく、結露をしやすいシチュエーションも重宝します。
また、独自の防水透湿素材を使用したオーロラテックスシリーズは、シュラフカバーなしでも使用が可能。荷物を減らしたい方にぴったりです。
寝袋(シュラフ)のおすすめ|夏用
モンベル(mont-bell) ダウンハガー650 1121383
伸縮性に優れる、ブランド独自の「スーパースパイラルストレッチ」システムを採用した寝袋です。高いフィット感を発揮しつつ、窮屈感も抑えられているのが特徴。就寝中の動きを妨げない快適性の高さがメリットです。
中綿には650FPの高品質なダウンを封入。ダウンのロフトが大きく、偏りや縫い目から熱が逃げにくいボックス構造により軽量で高い保温性を備えています。快適温度は8℃で、夏の登山やキャンプにおすすめです。
保管用のストリージバッグが付属しており、持ち運び時や家に置く際にも便利。伸縮性がある生地のため、出し入れをしやすいのがうれしいポイントです。サイズは3種類展開しており、幅広い身長の方が使えます。
コールマン(Coleman) パフォーマー3 C15 2000034776
使い勝手がよい、夏用の寝袋を探している方におすすめのモデルです。洗濯機で洗えるウォッシャブル仕様なので、手軽にキレイな状態を保てます。快適温度は15℃以上で、夏のキャンプシーンで活躍。同モデル同士を連結できるので、家族やカップルで使えます。
幅は約80cmとゆとりがあり、ファスナーを全開にすれば布団としても使用可能。さらに、内側にはスマホを収納できるサイズのポケットを配置しています。収納ケース付きで持ち運びも簡単なので、夏のキャンプや車中泊など幅広く使えて便利です。
ナンガ(NANGA) オーロラテックス スクエアフット 400
夏場の平地キャンプを中心に楽しむ方にぴったりの寝袋です。L字型のファスナーで足元まで開けるため、掛け布団としても使用可能。同シリーズ同士なら連結ができ、ファミリーやカップルでのキャンプ時に活躍します。
さらに、保温性を高めるフードが付属。足を自由に動かせるスクエアフットの形状を採用しており、マミー型と封筒型のメリットを備えています。
生地の表面には、薄型で防水透湿性が高いブランド独自の素材「オーロラテックス」を使用。雨やテント内の結露など、濡れやすいシーンでも安心して使えます。軽量でコンパクトなシングルキルト構造で、携行性も良好です。
イスカ(ISUKA) ISUKA エアドライト 140 1383
約300gと軽量で、夏の登山やツーリングなど荷物の重量を抑えたい際に活躍する寝袋です。シンプルな構造かつ撥水性を有しているので水に強く、冬用のインナーや防災用品としても活用できます。
素材には、高い引き裂き強度と耐摩耗性が特徴のコーデュラナイロンを採用。傷が付きやすいアウトドアシーンでの使用におすすめです。
さらに、中綿には撥水性のあるダウンを使っており、結露に強いのも魅力。足元部分に多く封入することで、冷えやすい足元を保温します。
寝袋(シュラフ)のおすすめ|冬用
コールマン(Coleman) タスマンキャンピングマミー L-15 2000022267
保温性と可動性に優れたマミー型の寝袋。窮屈感の少ない形状で寝返りをうちやすく、快適な睡眠環境をサポートします。フード部分にドローコードを備えており、閉めることで保温性の向上や冷気が逃げるのを軽減するのがメリットです。
ファスナーの内側には中綿を詰めたチューブを配置。ファスナー部分から冷気が漏れるのを防ぎます。内部の熱を逃しにくい構造で、冬場のキャンプでも安心して過ごせます。
収納時はコンプレッション収納ケースとコンプレッションベルトで、コンパクトにして保管可能。持ち運びもしやすく、荷物の量をできるだけ抑えたい方におすすめの寝袋です。
ナンガ(NANGA) オーロラテックス ライト900SPDX
厳寒期や、海外の高所登山でも活躍する高機能な寝袋。860フィルパワーの高品質なポーリッシュグースダウンを封入しており、下限使用温度-27℃の高い性能を発揮するのが特徴です。
軽量性と耐水性を兼ね備えた「AURORA TEX LIGHT」を採用。透湿性にも優れており、防水のスリーピングバッグカバーを使わずに雨や結露の濡れを軽減できます。肌面はナイロン生地で、肌触りがよいのも魅力です。
ダウンの片寄りを抑えて、効率よく保温するボックスキルト構造で保温性を向上。ファスナーから冷気が入るのを軽減するドラフトチューブで、外気温が低くてもしっかりと熱を保てます。本格的な登山をする方にぴったり寝袋です。
イスカ(ISUKA) エアプラス 810 1525
厳寒期の国内山岳や局地遠征を想定した設計の寝袋です。サイズを大きめに作っており、着膨れをしても対応できます。強力な撥水性能を備えているため、テント内に結露ができた際も安心です。
820FPの高品質なダウンを810g封入。さらに、両サイドにボックスを配置した舟形構造を採用しているのも特徴です。
最低使用温度-25℃の高い保温性で、極寒の場所でもしっかりと身体をあたためられるのも魅力。フードチューブやドラフトチューブなどを備えており、放熱対策も良好です。
イスカ(ISUKA) ダウンプラス ニルギリ EX 1584
保温性を高める構造を多く取り入れた寝袋。寝心地がよく、冬のキャンプや車中泊などでの使用にぴったりです。羽毛量は700gで、720FPのダウンを採用。保温性に優れた台形ボックス構造なのも特徴です。
ショルダーやフードなど、さまざまな場所にチューブを搭載。両サイドには縦のボックスを設けており、胸から腰部分を効果的に保温できます。
足元には多めのダウンを封入して、冷えを軽減。就寝時の足に沿った形状で快適性も高めています。肌あたりのよい、ポリエステルマイクロファイバー素材を使っているのもポイント。保温性だけでなく寝やすさも考えた寝袋です。
ネイチャーハイク(NatureHike) 雪鳥 ミイラ型 ダウンシュラフ SP1000

比較的リーズナブルな価格の、厳寒期対応寝袋を探している方におすすめのモデル。650FPの高品質なダウンを約1000g封入しており、快適温度-10.8℃で限界温度は-41.2℃と、高い性能を有しています。
ファスナー部分は二重ドラフトチューブを採用しており、冷気が侵入しにくいのも特徴です。首元には首と肩を包み込むショルダーウォーマーを搭載。保温性を高めつつ、首周りをあたためられます。
さらに、生地には撥水加工を施した20Dのナイロン素材を採用。足元は人間工学に基づいた設計がされており、ゆったりと使えます。保温性が高くコスパに優れた寝袋です。
シートゥサミット(SEA TO SUMMIT) スパーク-18C ST81454
軽量性と保温性を両立した設計の寝袋。縦走や泊まりでの登山など、荷物が多くなりがちな方におすすめのモデルです。シェルとライナー部分には、薄手の撥水ナイロンを採用。フードとフットボックスは防水透湿素材を使用し、濡れにくいのが特徴です。
濡れに強いウルトラドライプレミアムグースダウンを封入しており、ウェットコンディションでも保温力を発揮します。冷気が侵入しにくいダブルドラフトカラーとドラフトチューブを装備。寒い日でも快適に過ごせる設計です。低温の環境下でも、しっかりと身体をあたためられる製品を探している方に適しています。
寝袋(シュラフ)のおすすめ|オールシーズン
モンベル(mont-bell) シームレス バロウバッグ 1121426
表地に縫い目のでないシームレス構造の寝袋です。高ロフトを維持できるので、内部からの放熱を軽減できます。厳寒期以外のシーズンで、快適に使用したい方へおすすめです。
中綿には、3種類の繊維を組み合わせて繊維間に空気層を作る「エクセロフト」を採用。高い保温性と速乾性を発揮します。湿気や汗などに強く、濡れても保温力を維持できるのがメリットです。耐久性にも優れているので、長く使い続けられます。
さらに、高い保温効率とフィット感を得られる「スーパースパイラルストレッチ」を使用しているのもポイント。高い保温性を有している製品を探している方にぴったりの寝袋です。
コールマン(Coleman) マルチレイヤースリーピングバッグ 2000034777
3つのレイヤーを組み合わせて、オールシーズンに対応できる寝袋。汎用性が高いアイテムを求めている方におすすめです。アウトレイヤーとミッドレイヤーは単独でも使えるので、2人で分けて休憩できます。さらに、連結もできるので家族で一緒に寝られるのもメリットです。
幅は約90cmあり、ゆったりとした大きさ。窮屈感の少ない寝袋が欲しい方におすすめです。洗濯機で丸洗いできるウォッシャブル仕様で、メンテナンスが容易。ズレを抑えてロールアップをしやすくするロールコントロールシステムを採用しており、収納しやすいのも便利なポイントです。
ロゴス(LOGOS) 抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ -2 72600018
キレイな状態を保ちやすい、メンテナンス性に優れた寝袋です。肌面には、銀イオンによる抗菌防臭効果が期待できる「SILVADUR」を採用。洗濯機による丸洗いにも対応しており、お手入れを簡単に行えます。
生地の表面部分には撥水加工を施したポリエステル織物を使用。水を弾くので汚れにくく、通気性にも優れています。さらに、特別な素材とブランド独自の構造で、湿度を調節する機能を備えているのもポイントです。
頭側にはマクラを固定できるホルダーを配置。寝ている間にマクラが動くのを予防するだけでなく、衣類を入れて代用できます。お手入れをしやすく機能性に優れた寝袋です。
ネイチャーハイク(NatureHike) シュラフ 多層 4シーズン 封筒型
高いフィット感と快適な寝心地で、車中泊や自宅での使用にもおすすめの寝袋です。3つのレイヤーで構成しているのが特徴。組み合わせたり単体で使ったり、オールシーズンで重宝します。
横幅を広く設計しており、寝返りできるのもメリットです。アウターの生地には、撥水性の高いポリエステル素材を使用。多少の雨なら耐えられるのでアウトドアシーンでも活躍します。
さらに、専用の収納ケース付きで、携行性に優れているのもポイント。洗濯機の丸洗いにも対応しており、利便性に優れた寝袋です。
ネイチャーハイク(NatureHike) シュラフ U250S

収納袋付きで持ち運びやすく、車中泊や防災グッズとして役立つ機能的な寝袋。ゆったりとしているので寝心地もよく、布団のような感覚で休めます。さらに、ダブルファスナー仕様で、温度調節をしやすいのもメリットです。
表地には、撥水加工を施したポリエステルタフタ生地を使用。肌面には肌触りのよいポリエステルポンジー生地を採用しており、快適性に優れているのが魅力です。ショルダーウォーマーやドラフトチューブなど、保温性を高める機能も豊富に備えています。
寝袋(シュラフ)の売れ筋ランキングをチェック
寝袋(シュラフ)のランキングをチェックしたい方はこちら。
寝袋(シュラフ)の選び方
形状をチェック
封筒型

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封筒型は名前の通り封筒の形状をした寝袋です。全体的に広々とした設計のため、ゆったりと過ごせるのがメリット。マミー型と比べると足元が動かしやすく、家で布団に入って寝る感覚で使いたい方へおすすめです。
サイドや足元など、広い範囲にファスナーが付いており温度調節をしやすいのもポイント。気温の変化にもすぐ対応できて便利です。
また、モデルによっては連結が可能で、カップルや家族と一緒にも使えます。ファミリーキャンプをする方や、窮屈感の少ない寝心地を求める方に適した形状です。
マミー型

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ミイラのように身体に沿った形状で、高いフィット感を発揮するのがマミー型の特徴。肩口から足元にかけて絞り込んだデザインのため密着性が高く、保温性に優れています。封筒型と比べて同程度の中綿量でも効率よく保温できて、軽量なモノが多いのもメリットです。
さらに、フードが付いており、顔周りもあたためられます。一方で、フィット感が高いため寝るときに窮屈感を覚えやすいのがデメリット。気になる方にはストレッチ性のあるモデルがおすすめです。
中綿の種類で選ぶ
ダウン

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アヒルやガチョウなど、水鳥の羽毛を使ったダウンのメリットは、優れた保温性と携行性を備えている点です。羽毛は熱をもつと大きく膨らんで、空気の層に熱を溜め込みます。高い断熱効果を発揮するので、冷気を通さず中の熱も出しにくいのが特徴です。
少ない封入量で済むため、軽量でコンパクトなのもポイント。ツーリングや登山などで、荷物のカサや重量を抑えたいときにおすすめです。ただし、ダウンは水濡れに弱い点に注意が必要。気になる方は、防水・撥水加工を施しているモデルを選んでみてください。
化学繊維

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化学繊維の中綿は、素材にポリエステルやナイロンなどを使用しているモノが多いのが特徴。水濡れに強く、水分や湿気を含んでも保温性が落ちにくいため、結露しやすい環境や雨の日でも安心して使えるのが魅力です。
また、洗濯機で丸洗いできるので、手軽にメンテナンスを行えるのもポイント。価格が比較的リーズナブルで、手軽に購入しやすいのもメリットです。ライトユーザーや初心者など、できるだけ寝袋にお金をかけたくない方にぴったり。
一方で、ダウンに比べると保温性を維持するための中綿量が多く必要になるので、重たくかさばりやすい傾向がある点に留意しておきましょう。
対応シーズンをチェック

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寝袋は製品によって快適に使用できるシーズンを設定しています。季節ごとにしっかりとした性能の寝袋を求める方には、夏用や冬用などの1シーズン用として設計された寝袋がおすすめです。
夏用は薄手で通気性を確保しつつ、休息時に適度な保温性も発揮。冬用は、保温性が高く厚手の素材を使用したり冷気の侵入を抑える機能を搭載したり、対策が施されているのが特徴です。
厳寒期や高山などで使用しない場合は、オールシーズン用が便利。1つ持っているだけで幅広い環境に対応できるので、シーズン問わずキャンプをする際に活躍します。
快適使用温度をチェック

快適使用温度とは、設定した温度域までなら快適な状態に身体をあたためられるという温度の目安です。快適温度で表記した数値にあわない環境で使うと、寒かったり暑かったりして適切な睡眠環境を得られない可能性があります。
選ぶ際は、使用する場所の最低気温から5℃引いた製品がおすすめ。たとえば、最低気温が5℃の場所では快適使用温度が0℃のモデルを選ぶと、より快適に使えます。ただし、あくまでも目安としての数値。暑がりや寒がりなどの体質や環境の要素にあわせて、自分に適した製品を探してみてください。
サイズをチェック

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寝袋のサイズは、保温性や快適性に直結する大事な要素です。大きすぎる寝袋を選ぶと、無駄な空間が多いためあたたまりにくく保温効率が落ちます。冷気が侵入しやすく、温度を維持しにくいのもデメリットです。小さすぎても、窮屈で動きにくく快適性が低下します。
寝袋のサイズは主に、ロング・レギュラー・ショートの3種類。それぞれ適応身長を設定しており、サイズ内に収まる製品を選ぶことで快適な睡眠環境を得られます。体格や着ている洋服によって窮屈感を覚える場合がある点に注意。冬用を選ぶ場合は、ワンサイズ大きめのモデルもチェックしてみてください。
ファスナー・ドローコードの扱いやすさをチェック

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寝袋を快適に使用するためには、ファスナーやドローコードの扱いやすさもチェックしてみてください。操作性が悪いと出入りする際に時間がかかってしまい、快適性が落ちるのがデメリットです。寒い日に使用する場合は、すぐにあたたまりたいのにモタつき、身体を冷やしてしまう可能性もあります。
ファスナーやドローコードが扱いやすいとスムーズに開閉ができるので、出入りをしやすいだけでなくすばやい温度調節も可能。暑い日なら、汗をかく前に開いて快適な状態を保てます。
持ち運びやすさをチェック

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ソロでのツーリングやキャンプなどには、持ち運びやすい寝袋がおすすめです。マミー型は封筒型に比べてコンパクトで軽量なモデルが多いので、携行性に優れているのがメリット。収納袋やコンプレッション機能がある寝袋なら、さらに小さくして持ち運べます。
中綿もダウンなら軽量なので、快適に持ち運び可能。必要な機能を確保しつつ、快適に携行できるアイテムを探してみてください。
洗濯可能かどうか

洗濯のできる寝袋は、キレイな状態を保ちやすいので衛生的に使いたい方にぴったり。洗濯可能なモノは手軽にメンテナンスできるため、簡単に清潔に保てるのがメリットです。
化学繊維の中綿は洗濯機に対応している製品が多く、速乾性もあるので便利。寝袋は価格が高価なアイテムが多く容易に買い替えにくいため、長く愛用したい方にはお手入れをしやすいモデルがおすすめです。
防水性・速乾性など機能性をチェック

寝袋にはさまざまな機能が搭載されています。購入前にはしっかりと確認して、必要な機能を有した製品を選んでみてください。
防水性や撥水性を備えた製品は、雨天時や結露が起きやすいシーンで寝袋が濡れるのを防いでくれるのが特徴。保温性の低下を抑えて、本来のあたたかさを発揮しやすいのがメリットです。
さらに、速乾性の高い寝袋なら、濡れてもすぐ乾くので洗濯をする際にすぐ乾きます。透湿性を有しているモノは、汗で寝袋内が蒸れても、外へ湿気を逃がしてドライな状態の維持が保ちやすいので便利です。
寝袋はキャンプや登山などで、快適な睡眠環境を整えるために必要なアイテムです。種類が豊富に展開されていますが、初心者で高山や厳寒期に使わないのであれば、オールシーズン対応のモデルがおすすめ。ライトユーザー向けに使い勝手のよい製品もあるので、気軽に使用できます。