浮かせるだけで浴槽のお湯が冷めにくくなる「お風呂保温シート」。浴槽にお湯を張ってから入浴するまでに時間があく場合や、家族が順番にお風呂に入る場合に重宝します。さまざまなサイズが展開されており、厚手で保温効果の高いモデルなどが人気です。 

そこで今回は、おすすめのお風呂保温シートをご紹介します。選び方のポイントも解説しているので、どれを買うべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

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お風呂保温シートとは?

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お風呂保温シートとは、浴槽のお湯を冷めにくくするために使われるシートのことです。保温力のあるシートをお湯に浮かべることで、お湯の熱が空気を伝って逃げたり、蒸発によってお湯の熱が奪われたりするのを抑えることが可能。お湯のあたたかさを長く保てます。

家族が順番にお風呂に入る場合などにお風呂保温シートを使えば、お風呂のお湯が冷めにくくなるので便利。追い炊き・お湯足しの回数が減るため、光熱費を節約したい方におすすめです。

また、お風呂保温シートと同じ役割を果たす風呂フタと比べると、耐久性はやや劣るものの、軽くて扱いやすいのがメリット。比較的薄くてかさばりにくいので、収納場所に困りにくいのもポイントです。

お風呂保温シートの選び方

浴槽に合うサイズを選ぶ

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お風呂保温シートを使ってお風呂のお湯をしっかり保温するためには、なるべく浴槽とシートの間に隙間ができないように、お湯に密着させて浮かべるのがポイント。隙間があると、そこから熱が逃げたりお湯が蒸発したりしてしまい、本来の保温効果が得られません。

隙間をなくすには、浴槽に合ったサイズのお風呂保温シートを使うことが大切。あらかじめ使用したい浴槽の内寸を測っておき、適切なサイズを選びましょう。

お風呂保温シートのサイズはさまざまで、幅70~90×長さ90~140cm前後の製品が一般的。ハサミなどでカットできるタイプも展開されているので、迷ったら大きめサイズのモノがおすすめです。浴槽の大きさ・形状に合わせてカットすれば、しっかりとした保温効果が得られます。

冷めにくい「アルミ素材」がおすすめ

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お風呂保温シートの主材には、一般的に発泡ポリエチレンが使用されています。空気を多く含んだ軽い樹脂素材で、お湯に浮かぶのが特徴。断熱性が高く、お湯にシートを浮かべることでお湯の熱が逃げにくくなるので、保温効果が得られる仕組みです。

また、ほとんどのお風呂保温シートは、発泡ポリエチレンの片面に薄いフィルム状のアルミ素材が貼り付けられています。アルミは熱反射性が高く、熱を運ぶ赤外線をよく反射するため、お湯の熱が逃げにくくなるのがメリットです

お風呂保温シートを使用する際は、アルミ面を下に向けて浴槽のお湯に浮かせるのがポイント。なかには、両面にアルミ素材を使用し、表面・裏面を気にせずに使える便利な製品も販売されています。

厚さがあるものは保温効果が高い

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お風呂保温シートの保温効果は、素材だけではなく、シートの厚さによっても変わってきます。一般的に厚さが増すほど断熱効果が高まり、お湯の熱が逃げにくくなるので、より高い保温効果を求めている方は厚さ0.3cm以上のモデルがおすすめです。

ただし、分厚いお風呂保温シートは、浴槽に合わせて形を変えたい場合にハサミなどでカットしにくい傾向があります。比較的かさばりやすい点にも注意が必要です。扱いやすさ、収納のしやすさも考慮に入れて選んでみてください。

耐熱温度をチェック

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お風呂保温シートを選ぶ際は、耐熱温度もチェックしておきましょう。耐熱温度よりも熱いお湯にシートを浮かべると、変形やアルミ素材のはがれといった破損の原因になるので注意が必要です。

お風呂保温シートの耐熱温度は、60~70℃前後が一般的。浴槽に熱めのお湯を張って保温したい方は、耐熱温度がより高い製品を選んでみてください。

デザイン性をチェック

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お風呂保温シートはお風呂に入るたびに目にするモノなので、デザイン性も選ぶうえで重要なポイントです。ただし、お風呂保温シートは柄のないシンプルなデザインの製品がほとんど。カラーは水色・白などが展開されているので、お風呂のインテリアのテイストに合わせてチェックしてみてください。

ラインナップは多くありませんが、カラフルな柄があしらわれたお風呂保温シートも販売されています。明るい雰囲気を演出したい方におすすめです。

お風呂保温シートのおすすめメーカー

カインズ(CAINZ)

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「カインズ」は、ホームセンターを経営している大手小売企業。オリジナル商品も豊富に手がけており、使い勝手のよさにこだわって作られたアイテムを多く展開しています。加えて、比較的お手頃な価格で購入できるのも魅力です。

お風呂保温シートでは、発泡ポリエチレンとアルミ蒸着フィルムを組み合わせたアイテムをラインナップ。比較的厚さがあるので、より高い保温効果を求めている方はチェックしてみてください。

ニトリ(NITORI)

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「ニトリ」は、家具・インテリア・生活雑貨・家電など幅広い商品を取り揃えている小売業の大手メーカー。商品企画から製造・物流・販売まで自社で行い、コストを抑えることによって、品質の高さと安い価格を両立させています。コスパのよさを求める方にもおすすめです。

お風呂保温シートでは、発泡ポリエチレンの片面にPETアルミ蒸着フィルムを貼り付けた製品を展開。お湯の熱を逃がさないと謳っているのが魅力です。落ち着きのあるカラーを採用しているので、浴室に馴染みやすいモデルを探している方はチェックしてみてください。

オーエ(OHE)

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「オーエ」は、昭和26年に創業し水まわりを中心とした家庭日用品を作り続けている日本のメーカー。お風呂保温シートでは、発泡ポリエチレンの両面にアルミ素材を貼り付けたモデルを展開しています。表面・裏面を気にせず気軽に使用したい方におすすめです。

また、アルミ面に汚れが付着しにくいと謳っているのが嬉しいポイント。お手入れしやすいお風呂保温シートを探している方はチェックしてみてください。

お風呂保温シートのおすすめ

カインズ(CAINZ) アルミ保温シート LL

カインズ(CAINZ) アルミ保温シート LL

安くてコスパのよいお風呂保温シート。長さ140×幅90cmなので、大きな浴槽での使用におすすめです。また、保温力の高い発泡ポリエチレンの片面に、熱を反射するPETアルミ蒸着フィルムを使用しています。

加えて、厚さ0.4cmの厚手タイプなので、高い保温効果を得やすいのもおすすめポイント。家族が順番にお風呂に入る場合などに追い炊き・お湯足しをする頻度が減るため、光熱費の節約につながります。

ニトリ(NITORI) お風呂用アルミ保温シート 70×120cm 8515019

ニトリ(NITORI) お風呂用アルミ保温シート 70×120cm 8515019

比較的お手頃な価格で購入できる、おすすめのお風呂保温シート。約長さ120×幅70cmのロングサイズなので、長めの浴槽での使用に適しています。浴槽の形状に合わせて、ハサミなどで自由にカットできるのも特徴です。

また、保温力の高い発泡ポリエチレンの片面に、熱を反射するPETアルミ蒸着フィルムを貼り付けています。アルミ面を下にしてお湯に浮かべると熱が逃げにくくなり、お湯が冷めにくくなる仕様。追い炊きの回数を減らせるため、光熱費を節約したい方におすすめです。

カラーはライトブラウンを採用しています。落ち着きのある色味なので、さまざまな雰囲気のバスルームに馴染みやすいのが魅力です。

オーエ(OHE) アルミ保温シート 両面タイプ 70×120cm

オーエ(OHE) アルミ保温シート 両面タイプ 70×120cm

表面・裏面を気にせず気軽に使用できるお風呂保温シート。発泡ポリエチレンの両面にPETアルミ蒸着フィルムが貼り付けられており、両面使える仕様です。浴槽のお湯に浮かべるだけで、簡単に使えます。

シートサイズは、約幅70×長さ120cm。長めの浴槽にもおすすめです。ハサミなどでカットできるため、一般的な大きさの浴槽にも使いやすくて便利。浴槽の形状に合わせてカットすれば、隙間なくお湯の水面に浮かばせられるので、しっかりとした保温効果が得られます。

また、アルミ面に汚れが付着しにくいと謳っているのもおすすめポイント。お手入れがしやすく、衛生的に保ちやすいお風呂保温シートを探している方もチェックしてみてください。

オーエ(OHE) アルミ保温シート XL 75×140cm

オーエ(OHE) アルミ保温シート XL 75×140cm

大型浴槽におすすめのお風呂保温シートです。約幅75×長さ140cmと大きめで、広い水面を隙間なく覆いやすいのが魅力。浴槽の大きさ・形状にぴったり合うように、ハサミで自由にカットできます。

また、保温力に優れた発泡ポリエチレンの片面に、熱を反射するPETアルミ蒸着フィルムが貼り付けられています。アルミ面を下に向けて浴槽のお湯に浮かべると冷めにくくなるので、寒い季節に便利。追い炊きの回数を抑えられるため、光熱費の節約につながります。

ワイズ(WAISE) お風呂のアルミ保温シート W&L BW-019

ワイズ(WAISE) お風呂のアルミ保温シート W&L BW-019

大きな浴槽におすすめのお風呂保温シート。幅90×長さ140cmの大きめサイズなので、広範囲を覆えます。ハサミなどで自由にカットできるため、浴槽の形状にぴったり合わせやすいのもメリットです。

素材には保温力の高い発泡ポリエチレンと、熱を反射するPETアルミ蒸着フィルムを採用しています。アルミ面がお湯に接するようにシートを浮かべると熱が逃げにくくなり、冷めにくくなる仕様です。厚さ0.4cmで、比較的高い保温効果が期待できます。

ワイズ(WAISE) アルミお風呂保温シート M BI-017

ワイズ(WAISE) アルミお風呂保温シート M BI-017

一般的な大きさの浴槽におすすめのお風呂保温シートです。幅70×長さ90cmと標準的なサイズ。浴槽の大きさ・形状に合わせてハサミなどで自由にカットできるので、隙間なく水面に浮かばせやすいのがメリットです。

本製品は発泡ポリエステルの片面にPETアルミ蒸着フィルムが貼り付けられており、断熱性・熱反射性に優れています。アルミ面を水面に向けて浮かべるとお湯の熱が逃げにくくなり、冷めにくくなるのが特徴。比較的厚手なので、より高い保温効果を求める方におすすめです。

アストロ お風呂ぬくぬく 保温アルミシート 139-20

アストロ お風呂ぬくぬく 保温アルミシート 139-20

長めの浴槽におすすめのお風呂保温シート。約幅70×長さ120cmのロングサイズで、縦長の浴槽に浮かばせやすいのがポイントです。浴槽の形状に合わせてハサミなどでカットできるのもメリット。水面を隙間なく覆うことによって、お湯のあたたかさがより長持ちします。

発泡ポリエチレンの面のカラーに白を採用しているのもポイント。白を基調としたバスルームに馴染みやすいお風呂保温シートを探している方にもおすすめです。

アイメディア(Aimedia) お風呂保温シート A-02

アイメディア(Aimedia) お風呂保温シート A-02

保温効果の高さを求める方におすすめのお風呂保温シート。断熱性に優れた発泡ポリエチレンの片面に、熱を反射するアルミシートを貼り付けています。加えて、厚さ約0.45cmの厚手タイプで、熱が逃げにくいのが特徴。お風呂のお湯をより効果的に保温できます。

シートサイズは、約幅70×長さ120cm。長めの浴槽での使用に適しています。浴槽の大きさ・形状に合わせて、ハサミなどで自由にカットできるのがおすすめポイント。熱が逃げないように、水面を隙間なく覆いやすいのがメリットです。

耐熱温度は約60℃。家族が順番にお風呂に入るときなど、一時的にお湯を保温しておきたいときに活躍します。追い炊き・お湯足しの頻度を減らして光熱費を節約したい方もチェックしてみてください。

東和産業 NAL アルミ保温シート ロング

東和産業 NAL アルミ保温シート ロング

耐熱温度が比較的高いお風呂保温シートです。耐熱温度は約70℃。追い炊き時・湯沸かし時は使用できませんが、浴槽にお湯を張って保温したい場合におすすめです。アルミ面を下にしてお湯に浮かべるだけで、お湯が冷めにくくなります。

ポリエチレンの片面にアルミ蒸着フィルムを貼り付けることで、保温力を高めているのも特徴。熱が逃げにくく、冷めにくいと謳っています。加えて、厚さ約0.4cmの厚手タイプなので、より高い保温効果が期待できるのもおすすめポイントです。

ハサミなどで自由にカットできるため、隙間なく水面を覆いやすいのもメリットです。また、色がホワイトなので、白系統の浴槽に馴染みやすいお風呂保温シートを探している方もチェックしてみてください。

武田コーポレーション お風呂の保温シート L ECO-120

武田コーポレーション お風呂の保温シート L ECO-120

浴槽の大きさに合わせてカットして使えるお風呂保温シートです。浴槽の形状に沿ってカットすることで、隙間なくお湯の水面を覆いやすいのがメリット。約幅70×長さ120cmのロングサイズなので、長めの浴槽での使用におすすめです。

また、素材には、熱を反射するPETアルミ蒸着フィルムを使用しています。約0.4cmの厚さがあるのも特徴。お湯に浮かべるだけで、高い保温効果が得られると謳っています。追い炊き・お湯足しの頻度を抑えて、光熱費を節約したい方におすすめです。

丸藤 柄入りアルミ保温シート マリエ

丸藤 柄入りアルミ保温シート マリエ

カラフルな花柄があしらわれたお風呂保温シート。華やかで明るいバスルームを演出したい方におすすめです。約幅70×長さ120cmのロングサイズなので、長めの浴槽での使用に便利。浴槽の形状に合わせて、ハサミなどで自由にカットできます。

素材には、保温力の高い発泡ポリエチレンと、熱を反射するPETアルミ蒸着フィルムを採用。アルミ面を下にしてお湯に浮かべるだけなので、使い方は簡単です。お湯から熱が逃げにくくなり、より長くあたたかさを保てるため、省エネ効果も期待できます。

サンユー印刷 クールマジック アルミ断熱シート CM-VBV-1202-1

サンユー印刷 クールマジック アルミ断熱シート CM-VBV-1202-1

自由にカットして使えるお風呂保温シートです。約幅120×長さ200cmのロールタイプで、好きな長さに切って使うことが可能。コンパクトな浴槽から大型の浴槽まで幅広く対応できます。浴槽の形状に合わせてカットすることで、隙間なくお湯の水面を覆えるのも魅力です。

加えて、保温効果に優れたバブル素材の両面に、熱を反射するアルミ蒸着シートが貼り付けられています。また、お風呂保温シートとしてだけではなく、部屋・車などのガラス窓に貼るシートとしても便利。結露を抑えたり、部屋を保温したりする効果が期待できます。汎用性の高さを求める方におすすめです。

お風呂保温シートの使い方

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お風呂保温シートの使い方は、浴槽のお湯に浮かべるだけなので簡単です。ただし、湯沸かし時・追い炊き時は、お湯の水面が一時的に高温になる可能性があるため、お風呂保温シートは使用できません。お湯が適温になってから、シートを浮かべるようにしましょう。

加えて、しっかりとした保温効果を得るには、お湯の水面を隙間なく覆うことが重要。浴槽のカーブした部分や角は隙間が生まれやすいので、浴槽の形状に合わせてシートをカットして、なるべくフィットさせるのがおすすめです。

また、使用後に汚れたり濡れたりしたまま保管すると、カビ・雑菌が繁殖しやすくなります。衛生的に保ちながら快適に使うためには、汚れを洗い流し、しっかり乾かしてから保管するのがポイントです。