日本4大カニのなかでも人気が高い「ズワイガニ」。刺身・カニ鍋・カニしゃぶ・焼きガニなど、幅広い食べ方で堪能できるのが魅力です。さまざまな通販サイトで展開されているため、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのズワイガニをご紹介します。タラバガニとの違いや選ぶときのポイントもあわせて解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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ズワイガニとタラバガニとの違いは？
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ズワイガニはタラバガニよりも甲羅が小さく、脚が細長いのがポイント。味わいはズワイガニのほうが甘みと旨みが強く、食感は柔らかくて繊細です。一方でタラバガニは、淡泊な味わいであるものの、プリプリとした食感で食べ応えがあります。
また、ズワイガニは濃厚なカニ味噌を味わえるのが魅力。カニ身とカニ味噌をどちらも堪能したい方におすすめです。1kgあたりの価格相場は、ズワイガニのほうがタラバガニよりも安い傾向にあります。ただし、産地ごとにブランド化したズワイガニは、市場価値が高めなのが特徴です。
ズワイガニは刺身のほか、カニ鍋・カニしゃぶ・カニ雑炊・焼きガニなど幅広い料理で味わいたい方におすすめ。さらに、カニ味噌を食べたあとに甲羅酒としても楽しめます。タラバガニは特に茹でガニや焼きガニなどに調理し、大ぶりの身にかぶりつくのがぴったりです。
ズワイガニを通販・お取り寄せで購入するときの選び方
種類で選ぶ
どんな食べ方でも楽しめる「本ズワイガニ」
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日本では一般的にズワイガニといえば、本ズワイガニのことを指します。松葉ガニ・加能ガニ・越前ガニなどのブランドガニも本ズワイガニです。日本海・アラスカ沿岸域・ベーリング海・オホーツク海など広い範囲で、水深200〜400mほどの海底に生息しています。
茹でる前の甲羅はやや茶色く、茹でるとオレンジ色に変化しますが、お腹は白っぽいままです。身が詰まっており、甘みや旨みが強いのもポイント。身質は繊細で、刺身ならとろける食感、鍋ならふんわりとした口あたりを楽しめます。ほかにも、カニしゃぶや焼きガニ、てんぷらなど幅広い食べ方に適しているのが魅力です。
身入りがしっかりしていて甘みの強い「オオズワイガニ」
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オオズワイガニは本ズワイガニよりもサイズが大きく、脚が太くて短いのが特徴。生息域は比較的浅く、主にロシアやアメリカで水揚げされています。市場にはなかなか出回らず幻のカニともいわれており、高級料亭などで食べられることが多いのもポイントです。
サイズが大きい分、カニ身も大きいため、食べ応えを重視する方にぴったり。味わいは甘みが強いのが魅力です。なかには、大味と感じる人もいます。食べるときは、塩茹でやカニしゃぶなどでカニ身にかぶりつくのがおすすめです。
みずみずしい味わいが特徴的な「紅ズワイガニ」
紅ズワイガニは名前の通り、お腹まで紅色なのが特徴的です。生息域は本ズワイガニよりも深く、水深500～2500mほどの海底に生息しています。紅ズワイガニのなかでも、兵庫の香住漁港で水揚げされるモノは香住ガニとブランド化されているのがポイントです。
身入りはほかのズワイガニに比べてやや少ないので、価格が安い傾向にあります。味わいは、みずみずしい甘さが魅力。水分が多いことで日持ちが悪いため、旬のモノを新鮮なうちに食べるのがおすすめです。
カニの入り数で選ぶ
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ズワイガニを選ぶときには、1商品に入っている数をチェックしてみてください。同じ容量で比較すると、ズワイガニの脚や本体の入り数が多いほうが殻の量も多く、可食部は少ないのがポイント。容量が同じ場合は、入り数が少ない商品を選ぶのがおすすめです。
なお、1杯丸ごと届けられる姿ガニの可食部は、総容量に対して3〜5割程度である点に留意しておきましょう。
調理方法で選ぶ
刺身や鍋料理で使うなら「生（冷凍）タイプ」
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水揚げしたあとに、茹でずに冷凍されているのが生タイプです。解凍したあとも味が落ちにくいので、カニの甘みや旨みをしっかり味わえます。ただし、常温や冷蔵庫で放置すると見た目が黒く変色するため、解凍後は早めに食べるのが大切です。
鮮度のよい生タイプのズワイガニは、刺身で食べられるのがポイント。刺身用や生食用でない場合、加熱しないと食べられない点には留意しておきましょう。カニ鍋・カニしゃぶ・焼きガニなどの料理にアレンジしたり、さまざまな料理の具材に使ったりできるので、飽きにくいのが魅力です。
なお、通販サイトのなかには、生きたままの活カニをラインナップしているところがあります。鮮度が高いズワイガニを味わいたい方は、ぜひ購入を検討してみてください。
そのまま味わいたいなら「ボイルタイプ」
水揚げしたあとに、すぐ茹でられるのがボイルタイプです。生タイプのズワイガニに比べて長く日持ちするので、しばらく保存しておけるのがメリット。届いてからすぐに食べられない方や、数日間に分けて食べたい方にもおすすめです。解凍時間が長くなることで、風味がやや落ちる点には注意しておきましょう。
解凍したあとは、そのまま食べられるのがポイント。料理の手間を省きたい方にも適しています。さらに、手巻き寿司やサラダなどの具材として活躍するのも魅力です。
なお、加熱しすぎると風味が損なわれたり、身が硬くなったりしやすいのが注意点。カニ鍋や焼きガニなどで食べたいときは、軽く火を通す程度で加熱を止めることが大切です。
安さを求める方には「訳あり」もおすすめ
通販サイトによっては、訳あり商品を展開しています。訳ありのズワイガニは、水揚げする際に殻に傷が付いたり、脚が折れたりしてしまい市場価値がやや下がっているのが特徴です。なかには、身入りがやや少ないズワイガニもあります。
見た目が不恰好であったり、ボリュームがやや損なわれていたりするものの、味わいは正規品とほぼ変わらないのが魅力。訳ありのズワイガニは、できるだけ安く購入したい方やコスパを重視したい方におすすめです。
また、予算が同じ場合は、正規品よりも訳あり商品のほうが多くの量を注文できます。ただし、大切な方へのギフトとして贈るのは避けるのが無難です。
ズワイガニ通販・お取り寄せのおすすめランキング
第1位 かに本舗 刺身用 北海道産紅ずわいがに脚肉むき身 26～28本 約1kg
国産の新鮮な紅ズワイガニを楽しめる商品。比較的手頃な価格でカニの刺身を堪能したい方におすすめです。みずみずしい甘さを楽しめます。また、天ぷらやカニサラダ、カニチャーハンなど和・洋・中の料理にアレンジして食べられるのもポイントです。
フルポーションなので、カットと殻むきの手間を省けることに加えて、ゴミがあまりでないのもメリット。さらに、容量に対して可食部が多いのも魅力です。紅ズワイガニをメインのメニューとする場合、2～3人で楽しめます。
産地は北海道です。容量は約1kgで、脚26～28本が届きます。
第2位 マルヤ水産 特選 バルダイ種 ずわいがに 脚 3kg
オオズワイガニの大きなカニ身を堪能できる商品。弾力のある食感と、豊かな甘みを味わえます。ボイルが完了しているため、解凍すればそのまま食べられるのがポイント。オオズワイガニそのものの味わいを楽しみたい方におすすめです。
また、軽く加熱する程度であれば、カニ鍋や焼きガニなどでも美味しく食べられるのが魅力。産地はロシアです。容量は3kgで、肩脚7〜8本が届きます。6〜10人前なので、大人数でズワイガニを味わいたい方もぜひチェックしてみてください。
第3位 かに本舗 境港厳選大型サイズ 活浜茹で松葉ガニ 1杯800g超
大型の松葉ガニを堪能できる商品。目利き漁師が厳選した本ズワイガニを届けてくれるので、鮮度や身入りに優れています。職人が絶妙な塩加減で茹でているため、解凍が完了すれば、上質なカニ身をそのまま食べられるのがポイントです。
また、濃厚なカニ味噌が入っているため、カニ味噌のみで食べたり、カニ身と絡めて食べたりできるのが魅力。さらに、甲羅焼きや甲羅酒にしても楽しめます。
産地は鳥取県です。本商品はブランドガニなので、自宅で楽しむのはもちろん、大切な方へのギフトとして贈るのもおすすめ。容量は800g超で、松葉ガニが1杯届きます。
第4位 かに本舗 最高級バルダイ種 超特大10L生大ずわい半むき身満足セット1kg超
プリプリとした食感と、濃厚な旨みを楽しめるオオズワイガニ。大きいサイズのズワイガニを堪能したい方におすすめです。ハーフポーションなので、殻むきの手間がかからずラクに食べられます。
本商品は生タイプを採用。カニ鍋として調理するときは、殻の出汁も味わえるのが魅力です。さらに、焼きガニや天ぷらなどの料理としても食べられます。カニをメインメニューとする場合は、約3人前です。
容量は1kg超で、脚が7〜9本、爪が3〜4個、爪下が3〜4個、肩が5〜8個、小指が2〜4本入っています。産地はロシアです。
第5位 マルゲン後藤水産 ポーション 紅 ズワイガニ 剥き身 2L 60本
カットと殻むき済みで、ラクに食べやすい紅ズワイガニ。フルポーションなので、下処理や片付けの手間をできるだけ省きたい方におすすめです。
本商品はボイル済みのため、解凍後はそのまま味わえます。また、軽い加熱であれば、カニ鍋・かにしゃぶ・バター焼きなどでも美味しく食べられるのが魅力。やや加熱することで、ふわっとした食感のカニ身を堪能できます。
産地はロシアです。容量は900g前後で、紅ズワイガニの脚が60本届きます。
第6位 北釧水産 本ずわいしゃぶ 特大2Ｌサイズ450g 2個入
本サイトのなかでも人気が高い商品。食べ応えのある本ズワイガニをしゃぶしゃぶで堪能できます。カニ身の濃厚な甘みと、やさしくとろける食感を楽しみたい方におすすめです。
本商品には、特製たれと釧路産ダシ昆布を付属しています。特製たれは柑橘のアクセントが効いたすっきりした味わいで、カニしゃぶの甘みを引き出すのが魅力。さらに、持ち手の殻を残したフルポーションなので、簡単に食べやすいのもポイントです。
産地はカナダ・北海道・ロシア。容量は900gで、本ズワイガニの脚が28～38本前後届きます。
第7位 かにまみれ 本ずわい蟹生フルポーション かにしゃぶ・お刺身用 500g
本ズワイガニを刺身やカニしゃぶで食べたい方におすすめの商品。太さのある中脚を採用しているため、大きなカニ身を味わえるのがポイントです。刺身やカニしゃぶに加えて、バター焼き・カニ雑炊・カニ玉・カニチャーハンなど幅広い料理で堪能できます。
本商品はフルポーションなので、可食部が多いのが魅力。また、食べるときに殻むきの手間を省けるほか、手を汚しにくいのもメリットです。産地はカナダと北海道。容量は500gで、本ズワイガニの脚が16〜20本入っています。
ズワイガニ通販・お取り寄せのおすすめランキング｜激安・訳あり
第1位 かに本舗 お値打ち・訳あり ボイルずわい姿5～6杯 約3kg
ズワイガニのカニ身とカニ味噌を手頃な価格で味わえる商品。脚が折れていたり汚れが付いていたりする訳あり商品ながら、正規品と変わらずにカニ身とカニ味噌が詰まっています。
職人がしっかりと塩加減を見て茹でているため、解凍後はそのまま美味しく食べられるのがポイント。調理の手間を省けるのもメリットです。カニ味噌を食べたあとは、甲羅酒として楽しめます。日本酒が好きな方にもおすすめです。
産地はカナダ。容量は約3kgで、5～6杯のズワイガニ姿が届きます。カニをメインメニューとする場合は、5～7人前です。
第2位 マルゲン後藤水産 ズワイガニ脚 ボイル加熱済み
ボイルが完了しており、解凍後はすぐに食べられるズワイガニ脚。脚がやや折れているため、訳あり商品に分類されています。カニ身はしっとりなめらかで、上品な味わいを楽しめるのがポイント。カニ身のみではもちろん、カニ丼やカニ寿司などの料理にして食べるのにも適しています。
産地はロシア・カナダ・アメリカなどです。容量は6kg前後で、ズワイガニの肩が15～24肩前後届きます。大容量なので、大人数でズワイガニを食べたい方におすすめです。
第3位 鮮度の鬼 訳あり 生 ずわいがに 爪下 ポーション 1kg
ズワイガニの爪下を味わえる商品です。爪下は運動量が多い部位のため、引き締まったプリプリとした食感が魅力。また、サイズが小さめなので、子供や年配の方でも食べやすいのがポイントです。
本商品は生タイプのため、カニ鍋・カニしゃぶ・カニ雑炊・焼きガニなど幅広い料理を楽しめます。産地はロシアとアメリカ、容量は1kg。脚肉とはやや違った食感を堪能したい方は、ぜひ購入を検討してみてください。
第4位 かに本舗 折れ棒肉 生ずわいがにむき身 約1kg
殻をむく工程で折れてしまった脚肉を集めた商品。むき身の状態なので、身を取り出す手間なくそのまま食べられるのが魅力です。殻がないことで、調理の時短にもなる点もメリット。子供でも自分で簡単に食べやすく、自宅でカニ鍋などをする際におすすめです。
カニしゃぶやバター焼きといったカニをメインに味わうモノから、スパゲッティ、チャーハンといった贅沢に具材に使うモノまで、食べ方はさまざま。ほとんどが可食部のため、カニの美味しさを余すところなく楽しめるのが特徴です。
第5位 木村鮮魚店 特大 足折れ 活 松葉がに 1枚 950g以上
脚折れの松葉ガニを味わえる商品。見た目が不恰好であるものの、カニ身とカニ味噌はたっぷりと詰まっています。生きたままの状態で配送されるため、新鮮な本ズワイガニを食べたい方におすすめです。
生タイプなので、刺身・カニ鍋・カニしゃぶなど幅広い料理で楽しめます。また、濃厚なカニ味噌も一緒に堪能できるのが魅力。産地は鳥取県・島根県です。容量は約950gで、松葉ガニが1杯届きます。ブランドガニをお得な価格で購入したい方も、ぜひチェックしてみてください。
ライターからヒトコト
ズワイガニは、本ズワイガニ・オオズワイガニ・紅ズワイガニで味わいなどが異なります。選ぶときには種類のほかにも、入り数や調理方法などをしっかりチェックすることが大切です。コスパよく味わいたい方は、訳あり商品もあわせて検討してみてください。