屋外で使用する人も増えているヘッドホン。最近は、ファッションの要素も加わり、印象的なカラーやデザインのものも増えています。しかし、本来ヘッドホンは、屋内使用向け、かつ、業務用使用がルーツの機種も多いため、元々は黒色が一般的でした。
言わば、ヘッドホンの原点に立ち返ったのが黒いヘッドホン。シンプルなトーンはいろいろなファッションにも順応してくれます。今回は、そんな黒いヘッドホンのおすすめ機をご紹介します。
おすすめの黒いヘッドホン6選
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-1000X
発売以来大人気の、黒いヘッドホンです。Bluetooth、ノイズキャンセリング、ハイレゾの3つに対応する多機能機。Bluetoothでもハイレゾ相当の高品位伝送できるLDACコーデックに加え、非ハイレゾ音源をハイレゾ相当に変換するDSEE HX機能も搭載します。
どんな時でもどんな音源でも高音質で楽しめます。洗練されたシンプルなフォルムは、未来的な印象。一方、シックなブラックカラーは生活に馴染みます。斬新ながら違和感のない雰囲気。黒いヘッドホンとしてまずおすすめします。
オーディオテクニカ(audio-technica) オンイヤーヘッドホン ATH-S100 BK
コンパクトでリーズナブルな、黒いヘッドホンの代表機です。新設計36mmドライバーを搭載したオンイヤー密閉型。幅広い音楽にマッチする自然な高音質を聴かせてくれます。
ストリートでの使用を想定し、見栄えも意識したクールなデザインも特徴です。価格を感じさせない精悍なブラック彩色も見事。幅広い価格帯に多くの製品を送り出している、老舗ブランドのノウハウが活きた、高コスパの黒いヘッドホンです。
ジェイビーエル(JBL) 密閉型オンイヤーヘッドホン T450
スピーカーで知られる老舗ブランド、JBLのエントリーヘッドホンです。32mm径ダイナミック型ドライバーを搭載したオンイヤー密閉型。伝統のパワフルサウンドを十分に楽しめます。
コンパクトに折り畳め、スマホ用のマイク付きリモコンも備えるので、外出時の使用にもぴったりです。黒いハウジングに刻印されたブランドロゴも、プレミアム感を演出します。有名メーカーの所有感の満足を、手軽に得られる黒いヘッドホンとしておすすめです。
ビーツ(beats) 密閉型オンイヤーヘッドホン Beats EP
デザインとカラーが魅力的なヘッドホンブランドと言えば、ビーツ。鮮やかな色とモノトーンの双方を得意にしているのも特徴です。
本機はエントリー機ながらも高機能。上位同様にステンレスを使用した高品位なアーム部、柔らかなヘッドバンド、クッションを装備しており、お得感の高い黒いヘッドホンです。全体を黒に塗装した中にハウジング後部の「b」マークがクール。
アップル純正機として、バランスのよいフラットサウンドにチューニングしています。従来のビーツよりも幅広い音楽にマッチするのも、おすすめポイントです。
アーカーゲー(AKG) K702 Headphone
黒い開放型ヘッドホンならこれ、という定番機。開放型の代名詞とまで言われた名機、K701の後継機です。内容は全く同じで、ケーブル着脱機構をプラス。また、グレーから黒に本体色を変更。精悍なイメージに変化しました。
黒い中でも部分的なシルバーカラーは適度なアクセントに。音は定評の高音質です。繊細でしなやかな質感表現と、深みのある立体感が魅力的。1台持っておきたい音の原器としてもおすすめです。
ゼンハイザー(SENNHEISER) オンイヤー密閉型ヘッドホン HD 25
黒いオンイヤーヘッドホンといったらこれ、という定番機です。発売以来25年以上のロングセラー。スタジオやクラブ向けの業務用を意識した密閉型です。圧倒的な量の重低音と深みのある、全域で力感溢れるサウンドが魅力。
プロ用を思わせる、無骨でレトロな外見。本体の黒いカラーから、自らの存在感を消して音楽に奉仕する姿勢が伺えます。ミュージシャンの意図を引き立てる、高音質でおすすめの黒いヘッドホンです。
定番の実力機も多い黒いヘッドホン。黒はヘッドホンにおいては安心の象徴と言えます。地味で堅実な雰囲気にまとめるか、シックでクールなイメージに決めるか、どちらにも対応できます。
漆黒から淡い黒まで、微妙な違いも見極めましょう。しっかり確認してから購入するのがおすすめです!