人気スピーカーメーカー、ボーズ(Bose)。小型でも低音が豊かで、迫力のあるスピーカーに定評があります。Bose Soundlink Bluetooth speaker IIIは同社のBluetoothスピーカーの人気機種。ボーズならではの独自技術と、音に対する情熱が詰まった力作です。

今回は、Bose Soundlink Bluetooth speaker IIIの特徴、機能をご紹介。聴いてみたくなること間違いなしの優れものです。

ボーズ(Bose)

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ボーズは、アメリカ・マサチューセッツ工科大学教授のアマー･G･ボーズ博士により、1964年に同学内に設立されました。高度な理論と技術に裏付けられた、「よい音のする」オーディオメーカーです。ボーズの「よい音」とは、いわゆるオーディオメーカー的な「高音質」とは違います。

ボーズは、物理的な測定数値の優秀さを追い求めません。あくまで、人間が聴いた時に「よい音」と感じるかを重視します。そのための独自技術を数多く開発、搭載。積極的な音質調整志向も特徴です。

また、比較的小型でも豊かで伸びのある低音を再生できるスピーカーに定評があり、人気の大きな理由です。ボースはアメリカ・欧州でのオーディオメーカーのシェア第1位。この事実だけでも、ボーズの卓越した実力がわかるはずです。

Bose Soundlink Bluetooth speaker III

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Bose Soundlink Bluetooth speaker IIIは、Bluetooth接続にも対応した、一体型アクティブスピーカーです。ラジカセ的なサイズながら、大きさを超えた迫力の重低音と力感溢れるサウンドを聴かせてくれます。パーソナルユースから小会議室のような空間までを音楽を満たしてくれる優れもの。

その秘密は、強力ネオジウム・マグネット採用の4つものドライバーと、独自のデュアル・オポージング・パッシブラジエーターによる低音強化。また、各ドライバーに合わせて最適化した、信号処理による巧みな音質チューニングがあります。

小音量から大音量まで自然でバランスの取れた再生音は、ボーズBluetoothスピーカー史上最高のパフォーマンスと謳うほどです。

Bluetooth接続以外にもステレオミニプラグによる有線接続も可能なので、Bluetoothに対応していない機器のスピーカーとしても活躍してくれますよ。

Bose Soundlink Mini Bluetooth speaker IIとの違い

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Bose Soundlink Mini Bluetooth speaker IIは2015年に発売されたBose Soundlink Bluetooth speakerの小型機種。

比較しての違いはまず、サイズ、重量です。SoundLink IIIの外形寸法256W×132H×48Dmm、重量1.4kgに対して、SoundLink Mini IIは180W×51H×59Dmm、重量670gと半分以下。

その分SoundLink Mini IIはドライバー数が2つと少なく、小さめの筐体による制約もあって、低音の伸び、量感、全体の迫力の比較では、SoundLink IIIに譲ります。

バッテリーでの駆動可能時間比較は、SoundLink IIIが14時間、SoundLink Mini IIは約10時間と4時間の違い。電池容量の多いSoundLink IIIがここでも有利です。

Bose Soundlink Bluetooth speaker IIIは安定したBluetooth接続を可能にする、強力なアンテナを内蔵するのもポイントです。本体操作ボタンの豊富さによる便利さも見逃せません。

Bose Soundlink Bluetooth speaker IIIはどこで使用する？

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Bose Soundlink Bluetooth speaker IIIはAC電源でも、バッテリーでも駆動できるので、屋外でも使用できます。ただ、ポータブル使用前提的なBose Soundlink Mini Bluetooth speaker IIと比較すると、持ち運び時の負担はあるので、どちらかというと屋内向け。

ただ、室内での取り回しも比較的楽なので、屋内なら場所を固定せずに、聴きたい場所に動かして使うのもおすすめです。アナログ入力も備えるので、コンポ、パソコン、さらにはDAPなどとも接続して、デスクトップ、ダイニング、リビングなど、思い思いの場所で思い切り音楽を楽しみましょう。

屋外でもキャンプ、バーベキューといった特別なイベント時には向いています。活躍シーンの多さが光る1台です。