吸引機能に水拭き機能が加わり、手間をかけず部屋をきれいにする「2in1ロボット掃除機」。しかし、拭く力が弱く汚れが取れない、モップを洗って干す手間が面倒など、不便を感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな悩みを解決する「Narwal Freo」をご紹介。水拭き性能に優れているうえ、モップ洗浄から洗剤投入、乾燥までを全自動で行い、お手入れの手間を減らせる便利なロボット掃除機です。

世界初の「モップ自動洗浄機能付きロボット掃除機」を開発したナーワル(Narwal)とは?

Narwalは、2016年に中国の広東省で設立されたロボット掃除機メーカー。「世界中の人々を大変な家事から徹底解放、もっと自由な生活を」をビジョンに掲げています。日本法人のNarwal Japanは東京にあり、2022年11月から日本市場に本格進出してきました。

創立時から革新的で効率的な床清掃技術の開発に力を入れていたNarwal。3年間の研究開発で、2019年に世界初の「モップ自動洗浄」ができるロボット掃除機「T10」の開発に成功しました。

Narwalの強みは高い技術力です。MicrosoftやDJI、HUAWEIなどで働いていた優秀なエンジニアが集結し、高性能で高品質な製品を提供。世界中で400以上の特許を取得・申請するなど進化を続けています。

2020年にはアメリカのイノベーションアワード「エジソン賞」で金メダルを獲得したほか、TIME誌が選ぶ「2020年のベスト発明」にランクイン。2022年には実用的でデザイン性が優れたモノを表栄する国際的なデザイン賞「European Product Design Award」を受賞するなど、世界的な賞を10個以上獲得しています。

水拭き性能が業界最高水準の「Narwal Freo(ナーワル フレオ)」が登場

日本ならではの床ニーズに応えた2in1ロボット掃除機「Narwal Freo」。適度に加圧しながら水拭きするため、業界最高水準で床の汚れをしっかり落とせるのが魅力。また、水拭きした後のモップの汚れをベースステーションで検知し、モップ洗浄・洗剤投入・乾燥まで全自動で行い、掃除の手間がいらないのが大きな特徴です。

清掃時の状況に合わせて適した清掃をする「Freoモード」や吸引のみの「掃除モード」のほか、「水拭きのみ」「掃除&水拭き」「掃除から水拭き」5つの清掃モードから選択可能。掃除をする際は「弓字型ルート」で走行し、ルートが重なる部分のゴミもしっかり吸引・水拭きを行う仕様のため、部屋をくまなく清掃できます。

吸引力は3000Paで、部屋に落ちている髪の毛やホコリなどを掃除するのに十分。一般的なロボット掃除機と比べて動作がスピーディーだったのも印象的でした。また、約2.5時間の充電で180分駆動するロングバッテリーも魅力です。

ロボット掃除機本体には360°感知できる「LDSレーザーセンサー」を備え、1度の走行で部屋の間取りをしっかり認識。また、本体4箇所に配置された「改良型赤外線センサー」により、障害物をしっかり回避します。

床の種類や汚れを検出。2度拭きが必要な場所を自動判断

本製品は水拭き時に床材の種類を見分け、力加減やモップの濡れ具合を自動調節するのもポイント。たとえば、木のフロアタイルなら優しめの力、大理石なら強めの力といった具合です。最大12Nで加圧しながら、毎分180回回転するモップにより、床をいたわりながらしつこい汚れを落とせます。

また、汚れ具合から2度拭きが必要かどうかを判断する「DirtSense汚れ具合自動検知」機能も搭載。実際、床に汚れをつけて運転させたところ、1度では落としきれなかった汚れがあった箇所は再度水拭きしており、しっかりと床をきれいにしていました。

ほかにも、カーペットが敷いてある部分も自動認識し、手前でモップがリフトアップするため、カーペットを濡らす心配がありません。

壁際まで拭き残しなしの独自技術「テールスイング機能」

Narwal Freoは独自開発の特許技術「テールスイング技術」を採用。壁際を掃除する際に、モップが付いた後方部を振りながら掃除するため、壁際の拭き残しがありません、

どうしても壁際は拭き残しがあるロボット掃除機が多いなか、本製品は壁際につけた汚れもしっかり落とせていました。本機能は7日ごとに自動的に起動するほか、アプリから使用頻度の設定もできます。

モップの洗浄から乾燥まで。高性能で手間いらずのベースステーション

Narwal Freoのベースステーションはモップ洗濯機と乾燥機を内蔵。モップの洗浄から専用洗剤の自動投入、乾燥までを全自動で行うのが魅力です。

まず、ベースステーションに戻ったNarwal Freoのモップを高速回転させ、こすり洗いをします。そして、モップの汚れを自動検知し、適量の洗剤を自動投入。洗浄時間も自動で調節し、しつこい汚れもしっかり落とします。洗浄で汚れた水は汚水タンクに入るため、タンクの水を捨てるだけです。

タンクは4500mlの清水タンクと4050mlの汚水タンクに分かれており、清水タンクに水を満タンに入れると、1回の水量を約200mlとした場合約23回モップ洗浄ができます。モップを都度洗うなど、こまめなお手入れが不要です。

その後、40℃の温風でモップの乾燥まで行うため、生乾きのニオイなどを防げます。また、モップを水洗いする部分「クリーニングトレー」は取り外しでき、手入れがしやすいのも嬉しいポイントです。

専用アプリ「Narwal Freo」で遠隔操作が可能

本製品は無料の専用アプリ「Narwal Freo」と連携させると、アプリから遠隔操作ができます。アプリはiOS9以上、Android5以上のスマホやタブレットなどにダウンロードすることが可能です。

機能は清掃開始の指示はもちろん、掃除時間の予約ができる「プラン設定」、掃除エリアの指定、消耗品の交換目安の管理のほか、掃除の所要時間や回数などを記録した「清掃レポート」の受け取りなど多彩。必要な機能がありながら、シンプルなアプリ画面で使いやすさも良好でした。

ベースステーションに大画面タッチパネルを搭載。Wi-Fiなしでも操作しやすい

本製品はベースステーションの上部に大画面タッチパネルを搭載し、直感的な操作も可能。スワイプで掃除モードの選択ができ、任意の掃除モードでタッチすると「掃除開始」もしくは「ベースステーションから出る」を選択するだけで駆動させられます。

また、おやすみモードや乾燥モードなど、各種設定も簡単。Wi-Fiがない環境や手元にスマホがない場合もNarwal Freoを起動させられるほか、スマホで操作するのが面倒な場合にも便利な機能だと感じました。

静音設計やチャイルドロックで子供やペットがいる家庭にも

Narwal Freoは静音性の高さもポイント。音の大きさは最大でもモップ洗浄時で約64dBと日常会話程度で、「静音モード」を選択すればさらに静かになります。静音乾燥時は最小で39dBと図書館にいる程度です。

実際に静かな部屋で本製品の動作音を聞いてみたところ、モップ洗浄時に音が一時的に大きくなる程度で、吸引や水拭き、静音乾燥の動作音はほとんど気になりませんでした。

また、チャイルドロック機能を搭載しているため、ペットや小さい子供がいる家庭でも安心して使用できます。

丸みを帯びたデザインがおしゃれでインテリアにマッチ

全体がホワイトで、丸みを帯びたデザインが優しくおしゃれなNarwal Freo。本体とステーションともにツヤがあり、高級感を感じられます。インテリアの間に置いても浮くことがなく、部屋に自然となじんでいました。

製品情報

ナーワル(Narwal) Freo ロボット掃除機 YJCC012

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