うどんやそばを盛り付けたり、洗った野菜の水を切ったりする際に活躍する竹ざる。竹ざるに料理を盛り付けるだけで、食卓に高級感とあたたかみが生まれる点が魅力です。さらに、盆ざるや角型、深型などさまざまな種類があります。
そこで今回は、竹ざるのおすすめや選び方についてご紹介します。竹ざるのお手入れ方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
竹ざるの魅力

By: yutori.co.jp
竹ざるは、野菜を洗った後に水切りをしたり、うどんやそばを盛り付けたりするために使うキッチンアイテムです。天然の竹素材はやわらかく、食材を傷付けにくい特徴があります。
また、軽量でスピーディーに乾くので、取り扱いやすいのも魅力です。耐熱性にも優れているため、火を通した野菜や茹でたそばなどの水切りにも活用できます。
日本で古くから使われているアイテムですが、最近ではスイーツやパンなど洋風の食材を盛り付けて、おしゃれを楽しむ方も増えています。いつもの食卓に竹ざるを取り入れて、高級感とあたたかみのある雰囲気を楽しんでみてください。
竹ざるの選び方
用途に合わせて形を選ぼう
水切れがよく麺類を盛るのに適した「盆ざる」

By: yutori.co.jp
麺類を盛り付けるなら、水切れのよい盆ざるがおすすめです。お盆のように平らもしくは浅い形状をしているので、お皿の代わりとして扱いやすい特徴があります。また、食材を均等に並べられるため、野菜を乾燥させたり、梅干しを作ったりする際にも活躍します。
盆ざるを選ぶ際は、竹の色や編み方に注目しましょう。シンプルな「ござ目」や幾何学模様がおしゃれな「あじろ編み」など、編み目によってさまざまな雰囲気を楽しめる点が魅力です。さらに、明るい色味の竹ざるはナチュラルな印象、深めの色味は高級感を引き立てます。
収納しやすくたくさん載せやすい「角型」

By: yutori.co.jp
四角い形をした角型の竹ざるは、丸型よりもスペースを有効活用できるため、食材を多めに載せやすい点が魅力です。野菜や果物を数種類たくさん盛り付けたい方には、角型の竹ざるが適しています。
また、正方形や長方形の形は周囲が直線なので、収納したときや2つ並べたときに隙間なく置けます。奥行きが短いスペースに収納したい場合は、長方形の角型竹ざるがおすすめです。
野菜や果物の保管や米とぎには「深い丸型」

By: rakuten.co.jp
深い丸型の竹ざるは、野菜や果物を保管したり、小物入れやお茶碗入れとして使ったりできます。また、小松菜などの葉物野菜のほか、豆類やジャガイモなどの転がりやすい野菜を洗う際に、深い丸型の竹ざるならしっかりキャッチできます。
さらに、米とぎにも活躍。竹はステンレスよりもやわらかいため、米とぎ中にお米を傷付けにくいのがメリットです。
丸みを帯びた竹ざるのデザインは、キッチンや食卓にやさしい雰囲気をプラスします。圧迫感を覚えにくいアイテムを置きたい方には、深い丸型がおすすめです。
丈夫で食器なども運べる「そうけ」

By: rakuten.co.jp
そうけの竹ざるは、片方に口があり、研いだ米を入れて水を切ったり、洗った野菜や茶碗の水切りに使用されます。持ち手があるモノも多く、壁にかけて収納できる点が魅力です。
片側に注ぎ口があるタイプが多いため、スピーディーに水切りができます。使い勝手のよい竹ざるを探している方は、ぜひそうけにも注目してみてください。
載せるモノに合うサイズを選ぼう
一人分の盛り付けにちょうどよい21〜25cm

By: amazon.co.jp
1人前の料理を盛り付けたい場合は、丸型で直径21〜25cm、角型で長辺が20cmほどの竹ざるがおすすめです。うどんやそばなどの麺類であれば、2人前の量も載せられます。
少し大きめサイズを選べば、おにぎりやトーストなどの主食、小鉢や豆皿に盛った副菜を両方載せても余白が生まれます。器に余白があるとスタイリッシュな印象になり、まるで高級料理店で出された食事のような雰囲気を演出可能です。盛り付けの見た目を重視したい方は、余裕のあるサイズの竹ざるに1人分のメニューを盛り付けましょう。
食材やお皿の保管には29cm以上がおすすめ

By: rakuten.co.jp
野菜やお皿の保管場所にするなら、丸型の直径もしくは角型の長辺が29cm以上の竹ざるがおすすめです。尺寸でいえば、いずれも8寸または9寸のモノが適しています。
大きめサイズの竹ざるは、2~3人前の麺類や野菜、ワンプレートメニューなどを載せやすい点が魅力です。盛り付けられる食材のバリエーションが増えるので、1つ持っておくとさまざまなシーンで役立ちます。
盛り付けた際に余白が気になる場合は、柑橘類やバランなど、色味のある食材を添えるのがおすすめです。さらに、小鉢に麵つゆ用の薬味を入れて竹ざるに載せれば、引き締まった雰囲気を演出できます。
ただし、大きめの竹ざるは、食卓や収納場所のスペースを取る点に注意しましょう。事前に置き場所の広さを確認してから、適切なサイズの竹ざるを購入するのがおすすめです。
便利な仕様をチェック
ホコリや虫を防げるネット付き

By: amazon.co.jp
虫やホコリを防ぎたい方は、ネット付きの製品がおすすめ。可動式のネットで竹ざる全体を上から覆えるので、家の外で野菜や果物などの天日干しを行える点が魅力です。梅干しを作ったり、野菜を乾燥させたりする際に虫の侵入を心配しなくて済みます。
なかには、両側から開閉できるタイプもあります。食材をスムーズに出し入れしやすいので、ぜひチェックしてみてください。
水切りしやすい持ち手付き

By: yutori.co.jp
水切りや湯切りのしやすさを重視するなら、持ち手が付いている竹ざるがおすすめです。持ち手があれば、熱いお湯を流すときに湯気が手に当たらないため、やけどのリスクを軽減できます。
また、持ち手があるタイプは丈夫に設計されているモノが多いので、竹ざるを頻繁に使用する方にもおすすめです。持ち手部分をフックにかけられるため、省スペースで収納できるメリットもあります。
壁にかけて収納すれば、風通しがよいのでカビの繁殖を抑えられます。壁にかけるスペースがある方は、ぜひ持ち手付きの竹ざるをチェックしてみてください。
通気性を重視するなら足付き

By: yutori.co.jp
通気性や水切れのよさを求める方には、足付きの竹ざるがおすすめです。底面に足が付いていれば、竹ざるとシンクの間に隙間ができるので、竹ざるの底面から落ちた水が染み込む心配がなく、スピーディーに水切りできます。
また、竹ざるに湿気がこもりにくいため、食材が傷むのを防ぎたいときにもおすすめです。底面がシンクと接しないので、衛生面でも安心して使えます。
竹ざるのおすすめ|盆ざる
萬洋 当渕浅ザル 中
伝統竹工芸の街として知られる大分県別府で設立された、老舗ブランド「萬洋」が手がける竹ざるです。1969年の創業以来、しなやかさと強靭さをあわせ持つ竹の味わいを活かした製品を作り続けています。
熟練した職人たちの技術により、竹素材が丁寧に編みこまれています。直径24~42cmまで、幅広いサイズ展開があるのもおすすめポイント。盛り付けや水切り用など、用途に合わせて使いやすいサイズのモノを選んでみてください。
ヤマコー 盆ざる
岐阜県中津川市に本拠地を置き、天然素材を活かしたモノ作りを続けているヤマコーの竹ざるです。お鍋の具材や手巻き寿司を並べたり、お寿司を盛ったりなど、さまざまな用途で活躍します。
浅くて丸い形状は汎用性が高く、フルーツやお惣菜、野菜の盛り付けにも役立ちます。7寸・9寸・尺1・尺5の4種類のサイズ展開があるので、複数のサイズを購入して用途に合わせて使い分けるのもおすすめです。
share with Kurihara harumi 竹ざる 手付き
料理家の栗原はるみが手がけるブランドから展開されている、持ち手付きタイプの竹ざるです。持ち手が付いているため、S字フックにかけて乾かしたり、スッキリ収納したりできます。ふち巻き素材は樹脂ではなく、天然素材で作られているのもポイントです。
浅くて丸い盆ざるは、下ごしらえから盛り付けまでさまざまなシーンで活躍します。そばやうどんなどの麺類、おにぎり、卵焼きなどのおかずを盛り付ければ、趣のある食卓になります。和食だけでなく、サラダやトーストなど洋食の盛り付けにもおすすめです。
サイズ展開は、27cm・30cm・33cmの3種類です。小さい27cmは1~2人前の盛り付けや、おしぼり置きに役立ちます。使い勝手のよい30cmは、2~3人分の盛り付けや野菜の水切りにおすすめ。大型の33cmは、家族の盛り皿や干し野菜作りに適しています。
share with Kurihara harumi 竹ざる 足つき
栗原はるみが手がけるブランドから展開されている、底面に輪状の足が付いた竹ざるです。足が付いていることで通常のざるよりも安定感があり、ぐらつきを防ぎます。また、通気性に優れているので、野菜などの水切れがよい点も魅力です。
ざるが下に直接付かないため、衛生的にもおすすめです。お鍋の具材の盛り付けや、麺料理の盛り付けなど幅広いシーンで活躍します。サイズ展開は、21cmと27cmの2種類を用意。足付きの盆ざるを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
かごや 特選 丸盆ざる
熱に強くて丈夫に作られた、シンプルな竹ざるです。ひごの1本1本が厚く、しっかり硬く作られています。水を切る際に竹ざるを叩くことなどを想定し、衝撃や重さに耐えられるようフチには太めのステンレス線が入っているのもおすすめポイントです。
天然の竹を使って作られているので、水の膜ができにくく水切れがよい点が魅力です。うどんやそばなど麺類を食べているときにも、竹が余分な水気を吸い取ります。
お菓子や天ぷらの盛り付けや、洗った食器の水切りなど、さまざまな用途で活躍。サイズは直径約12~45cmまでが用意されています。丈夫な竹ざるを長く使いたい方は、ぜひ注目してみてください。
渋谷 GLOBAL&LOCAL 網付き竹製梅干しざる丸型
梅干しを作るのに適した竹ざるです。梅以外にも、トマト・きのこ・かぼちゃ・いも・山菜などを干して、自家製のドライ食品を作れるのが魅力。ざるを覆う網が付いているので、虫や鳥などから食材を守りながら、風通しよく乾燥できます。
素材には丈夫な天然竹が使用されており、通気性も良好。竹の自然な風合いが美しく、シンプルながら上品なデザインが目を引きます。さまざまなキッチンに調和しやすい、落ち着いた色合いもポイント。自然素材ならではの経年変化を楽しめる、おすすめの竹ざるです。
サイズは直径約58cm、網を使用したときの高さは約35cm。目安となる容量は2.5〜3.5kgです。これから梅干しや乾燥野菜作りをはじめたい方にぴったり。家庭用として日常的に使用するのはもちろん、プレゼントにも喜ばれる竹ざるです。
三好漆器 天然竹製 盆ざる
手編みで仕上げられた美しい竹ざるです。形状は丸型で、梅干しや乾燥野菜作り、麺類や豆腐の水切りなど多用途に活躍します。水切れがよく、程よい弾力があるため、食材を傷付けにくいのがポイント。丈夫で使いやすい竹ざるを探している方にぴったりです。
サイズは直径約27cmで重さは約120g。ほかにも21cm・33cm・45cmをラインナップしており、家庭用から大人数向けまで幅広く対応できます。また、耐熱性にも優れているため、水切り用としてだけでなく、麺類や揚げ物などを盛り付けてテーブルに出すのもおすすめです。
さらに、無塗装の天然竹を使用した素朴な風合いと、シンプルなデザインも魅力。干し野菜を作ってみたい方や、毎日の生活に自然素材の道具を取り入れたい方はチェックしてみてください。
竹ざるのおすすめ|角型
share with Kurihara harumi 竹ざる 長角
栗原はるみのブランドが展開する長方形の竹ざる。天ぷらやそばなどをたっぷり盛り付けられるので、家族団らんの食卓におすすめです。
竹製のざるはステンレスよりも揚げ物がべたつかず、揚げたてのやわらかい形が崩れにくい点が魅力です。魚や貝類など、複数の食材を並べやすいのも角型のメリット。大と小の2種類のサイズがあるので、テーブルのサイズや用途に応じて選べます。
松野屋 真竹角盆ざる
天然素材の竹を使用し、一つひとつ手編みで作られた長方形の竹ざるです。食卓やキッチンに自然に馴染む、シンプルで美しいデザインが特徴。使っていくうちに味わいが増し、より愛着が湧いてくるアイテムです。自宅用としてはもちろん、プレゼントにも喜ばれます。
洗った野菜の水切りや干し野菜、そばざるなどさまざまな用途に使えるのが魅力。サイズは7寸から尺3寸まで、全部で7種類をラインナップしています。約28×21cmの9寸サイズは、ざるそばなどを盛るのにおすすめ。おもてなしの器としても重宝します。
また、立てかけて干すときにも転がりにくく、安定して置きやすいのもメリット。日本製の上質な竹ざるを探している方はチェックしてみてください。
かごや 特選 角盆ざる
シンプルな長方形の形をした使い勝手のよい竹ざるです。重さや外部からの衝撃に耐えられるよう、フチ部分にはステンレス線が太めに搭載されています。
天然の竹が使用されているので水切れがよく、そばやうどんを盛り付ければ余分な水気を吸い取ってくれるのも魅力。サイズは約12×18cmから約36×42cmまで展開されています。
お菓子や野菜、麺類、天ぷらなどの盛り付けだけでなく、野菜を干したり食器を置いたりなど、さまざまな用途で使えます。シンプルな角型竹ざるを求めている方におすすめです。
ヤマコー たらしザル
天然素材ならではの温もりと和の美しさを活かした、ディスプレイ用におすすめの竹ざるです。フルーツや野菜などの産直品をはじめ、乾物・お菓子・陶器・雑貨類などの陳列にぴったり。和の雰囲気を演出する備品として、バザーなどのイベントや店舗での使用に適しています。
サイズは約39.5×29.5×高さ8.5cmの小サイズ。そのほか、約44×31.5×高さ8.5cmの中サイズと、約50.5×38×高さ10.5cmの大サイズがあります。用途や陳列スペースに合わせて適したサイズを選びやすいのがポイント。手作り製品のため色味やサイズにばらつきがあるものの、その風合いが魅力となっています。
また、シンプルかつ素朴なデザインは、空間全体の雰囲気を高めるアイテムとしても人気。店舗やイベントだけでなく、家庭内でのディスプレイにもおすすめの竹ざるです。
竹ざるのおすすめ|深い丸型
かごや 特選 あげざる
釜から揚げたそばを冷水で洗うのに適した、深さのある竹ざるです。フチ部分は、質の高い白藤で編みこまれています。フチ部分と底部分はステンレス補強が施されているので、耐久性に優れているのもおすすめポイントです。
熟練の職人が1つずつ丁寧にしっかりと編みあげているため、高級感のある上質な仕上がり。繊細で密な編み目は、野菜や果物などの水切れをよくします。
そば以外にも、うどんや野菜などさまざまな用途で使用可能。高品質な竹ざるを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
山下工芸 豆ザル
多用途に使える便利な竹ざるです。サイズは約直径15×高さ5.5cm。枝豆などのおつまみや和菓子などの盛り付けにぴったりです。そのほか、豆腐・麺類・天ぷら・唐揚げなどをサーブするのにも役立ちます。器としても重宝する、便利な竹ざるを探している方はチェックしてみてください。
また、料理だけでなく雑貨や植物のディスプレイに使ってもおしゃれ。天然素材ならではの素朴な雰囲気を活かしたさまざまな楽しみ方ができます。軽量で扱いやすく、子供から年配の方まで安心して使えるのも魅力です。
製造国はベトナム。竹製品のあたたかみを感じたい方や、自然素材を取り入れたナチュラルなインテリアを好む方におすすめです。
竹虎 深竹ざる 銅巻
職人の手仕事で作られた、深型の竹ざるです。かまぼこ状に加工した厚めの竹ひごを編み込んでいるのが特徴。通気性と水切れがよいので、水洗いした野菜を干すのにぴったりです。手挽きの籐を巻き付けた縁には、銅線による補強が施されており、耐久性と見た目の美しさを兼ね備えています。
素材には国産の竹を使用。竹の青さは使っていくうちに落ち着き、次第に風合いが増していくのがポイント。経年変化を楽しみながら長く愛用できる竹ざるです。
サイズは約直径46×高さ13.5cm。中サイズのほかに、約直径40×高さ12cmの小サイズと、約直径52×高さ15.5cmの大サイズをラインナップしています。家庭用としてはもちろん、業務用としても使えるおすすめの竹ざるです。
ヤマコー おわん型竹ザル 白
和のテイストを活かした深型の竹ざるです。竹の自然な風合いと白い縁取りが特徴。おわんのような丸みを帯びた形状は、料理を美しく演出するのに適しています。豆腐・枝豆・唐揚げ・和菓子の盛り付けなど、さまざまなシーンで活躍するおすすめの竹ざるです。
サイズは約直径15×高さ5cmで、家庭用としてはもちろん店舗やイベントでの使用にもぴったり。軽量で扱いやすく、収納にも便利です。直径は、約10cm・約13cm・約20cm・約21.5cmもラインナップしており、用途に合わせて適したモノを選べます。
お正月や記念日、おもてなしの席に使える、シンプルで上質な竹ざるを探している方はチェックしてみてください。
ヤマコー 深型ざる
深みのある色合いが目を引く竹ざるです。和の雰囲気を演出する店舗用什器としてはもちろん、家庭でのディスプレイにもぴったり。野菜・フルーツ・乾物・お土産・雑貨など、さまざまなモノの陳列に役立ちます。インテリア雑貨として使えるおしゃれな竹ざるを求めている方にぴったりです。
天然素材ならではの素朴な風合いが魅力。サイズは約直径36×高さ13cmの大サイズをはじめ、中・小・特小の全4種類をラインナップしています。サイズ違いで揃えたい方にぴったり。空間をシックに彩るおすすめの深型竹ざるです。
竹ざるのおすすめ|そうけ
萬洋 アジロ箕

古くからある独特な編み方「アジロ編み」が採用された竹ざるです。アジロ編みは太めで平たい竹ひごを用い、あえて目をずらしながら編む技法を指します。縦横の編み込みを隙間なく編んでいくので、頑丈な竹編みに仕上がる点が魅力です。
また、アジロ編みは丈夫なだけでなく、美しい見た目を楽しめるのもおすすめポイント。サイズ展開は、1升・2升・5升・8升の4種類です。耐久性の高さと見た目の美しさを両方重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。
ゴマコチ 馬子ざる
片側に注ぎ口と持ち手が付いているユニークな形の竹ざるです。形が馬の口と綱のように見えることから、馬子にちなんで馬子ざるとも呼ばれています。野菜を傾けて水滴を下に集めることで、簡単に水切り作業ができる点が魅力です。
また、持ち手側の口が狭くなっているため、そこから食材をサッとお皿に移せます。ざるのフチから食材がこぼれてしまう事態を防げるので、料理を効率的に進められる点もおすすめポイントです。
愛知県蒲郡の山で育つ竹を伐り、青竹の皮を使用しています。青竹の色は美しい青からうすだいだい色、飴色へと変化していくのも魅力。使うほどに味わいを増していき、経年変化を楽しめます。竹ひごは「ござ目編み」で仕上げられ、強度が高いのも特徴です。
使用しないときはフックや紐で吊るしておけるため、収納性にも優れています。ユニークな見た目と扱いやすさを重視したい方は、ぜひ注目してみてください。
竹ざるの売れ筋ランキングをチェック
竹ざるのランキングをチェックしたい方はこちら。
竹ざるの正しいお手入れ方法・洗い方は?

By: amazon.co.jp
竹ざるを洗う際は、タワシと流水を使って汚れを落としましょう。竹を傷めないために、できるだけ洗剤を使わないのがポイントです。ただし、魚や肉を盛り付けた後など、どうしても汚れやニオイが気になる場合に限り、少量の洗剤を使用してみてください。
水でしっかりすすいだ後は、風通しのよい場所で十分に乾燥させましょう。しっかり乾燥させないと、カビの原因になります。また、月1回程度のペースで、熱湯をかけて殺菌するのもおすすめです。
竹ざるが汚れるのを防ぐためには、盛り付けの際に懐紙や笹の葉、クッキングペーパーなどを敷くのがおすすめです。脂や汁気の多いモノを盛り付ける際は、陶器の小皿などに盛ってから竹ざるに載せましょう。
おこわやおにぎりなどのご飯系は、竹ざるの編み目に粒が詰まってカビの原因となるので、念入りにしっかり洗ってみてください。竹製品は正しく大切に使えば、修理をしなくても何十年も使い続けられる点が魅力です。
竹ざるは、料理を盛り付けたり野菜の水を切ったりするときに役立つアイテムです。竹ざるに料理を盛り付ければ、食卓に上質であたたかい雰囲気が生まれます。製品によって大きさや形状が異なるため、用途に合わせて選ぶことが大切。今回の記事を参考に、自分に合った竹ざるを選んでみてください。