クライミング・ボルダリングシューズは、岩山やボルダリング壁を登るために必要なアイテム。アウトソールにラバー素材を多く使用し、クライミングやボルダリングでのフットワークをサポートします。
ただし、フィット感・ソールの形状・硬さなど、多くの要素で違いがあるので、どれを選べばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめのクライミング・ボルダリングシューズをご紹介します。
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- 目次
- クライミング・ボルダリングシューズの特徴
- クライミング・ボルダリングシューズの選び方
- クライミング・ボルダリングシューズのおすすめメーカー
- クライミング・ボルダリングシューズのおすすめ|初心者向け
- クライミング・ボルダリングシューズのおすすめ|中・上級者向け
- クライミング・ボルダリングシューズの売れ筋ランキングをチェック
クライミング・ボルダリングシューズの特徴

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クライミング・ボルダリングシューズは、壁を登るために設計されたシューズを指します。本体の6~7割程度がラバー素材でできており、ラバー素材のフリクション(摩擦)により、登りを補助するのが特徴です。
また、クライミング・ボルダリングシューズでは、ホールド(足場)をしっかりと捉えられるように、足とシューズのフィット感に重点をおいて設計されています。フィット感が乏しいと、シューズ内で遊びができてしまい、力が逃げてしまうので注意が必要です。
クライミング・ボルダリングシューズの選び方
固定方法の種類をチェック
着脱が簡単で初心者におすすめの面ファスナータイプ

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面ファスナータイプは、名前の通り面ファスナーでシューズを固定するタイプです。面ファスナーの締め具合を調節することで、フィット感を自在に変えられるほか、着脱を簡単に行えるのがメリット。また、トゥやサイドなどを使ったクライミングがしやすいのもポイントです。
しかし、面ファスナーを留められる箇所は1~3箇所程度で、シューレースタイプに比べるとフィット感の細かな調節はあまりできません。面ファスナーが傷んだとき、簡単に交換できないのもデメリットとして挙げられます。
足との一体感が高いシューレースタイプ

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シューレースタイプは、靴紐でシューズを固定するタイプ。靴紐を締めたり緩めたりすることで、足との一体感を自在に調節できるのがポイントです。
足の甲が低い方だと、ほかのタイプのシューズを履いたときに、足の甲にスペースが生まれてしまいますが、シューレースタイプならしっかりと締めることが可能。よりフィット感を高められます。
一方で、使用中に靴紐がほどけてしまう場合がある点に注意が必要です。また、靴紐が邪魔になり、ホールドにつま先から足の甲を引っかける「トゥフック」がしにくくなる場合もあります。
軽量なスリッパタイプ

スリッパタイプは、面ファスナーや靴紐がなく、ゴムで固定するタイプです。足の甲の部分に面ファスナーや靴紐を搭載していない分、足なじみがよくて軽量なほか、トゥフックがしやすいメリットがあります。スリッパタイプに慣れると、着脱が簡単に行えるのもポイントです。
ただし、一度ゴムが伸びてしまうと、サイズ調節が効きにくくなる点に注意しましょう。また、ほかのタイプに比べて、かかとをホールドに引っかける「ヒールフック」を行った際に、シューズが脱げやすい特徴もあります。
ソールの種類をチェック
フラット型

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クライミング・ボルダリングシューズは、ソールの形状の違いでも種類が分かれます。フラット型は、ソールが平らでクセがなく、初心者でも履きやすいタイプです。
クライミング・ボルダリングでは、ソールがホールドに接地する面積が広いほど、足が滑りにくい特徴があります。フラット型のソールは、接地面積が広く取りやすいので、滑りを抑えたい方におすすめです。
ダウントゥ型

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ダウントゥ型は、つま先部が下に向いているタイプ。シューズを横から見ると、カーブを描いたような形状です。ダウントゥ型は傾斜での足残りが良好。小さいホールドに対しても、乗り込みやすく設計されています。
ダウントゥのカーブが浅いほど、緩い傾斜であるスラブに適した設計です。クライミング・ボルダリングに慣れてきた方は、用途に応じてストレート型だけでなく、ダウントゥ型のモデルも検討してみてください。
ソールの硬さをチェック

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クライミング・ボルダリングシューズは、ソールの硬さによって特徴が異なります。ソールに厚みがあるほど硬くなる傾向にあるので、硬さが分からないときは、各製品の厚みも参考にしてみてください。
硬いソールは剛性があり、小さいホールドでも立ちこみやすいのがメリットです。ただし、体重の軽い方だと、ホールドに密着しにくく、足が滑ってしまうことがあるほか、初心者には適していません。
柔らかいソールは接地する足場によってある程度形が変わるため、丸みのあるホールドでも密着しやすく、大きな摩擦が得られます。また、足裏感覚に近い性能で、ホールドの摩擦を感じやすいため、初心者におすすめです。
つま先の形状をチェック
ストレートタイプ

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クライミング・ボルダリングシューズは、つま先の向きにも違いがあります。ストレートタイプは、かかとからつま先までがストレート形状のタイプです。
さまざまな登り方に対応できるほか、クセがないので、初心者でも使いやすい特徴があります。汎用性が高いため、シューズ選びに悩む方は、ストレートタイプを選ぶのがおすすめです。
ターンインタイプ

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ターンインタイプは、シューズのつま先形状が親指側に傾いたタイプです。ストレートタイプに比べてインサイドエッジ(親指側のエッジ)が使いやすくなる一方で、アウトサイドエッジ(小指側のエッジ)が使いにくくなる特徴があります。
ターンインタイプは、指に最も力の入りやすいパワーポイントが親指側にくるような設計です。そのため、インサイドエッジを多く使うクライミング・ボルダリングでの使用に適しています。
自分に合ったサイズをチェック

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クライミング・ボルダリングシューズは、自身の足幅や甲高に合うモデルをチェックしましょう。また、シューズを履いたときにつま先が少し曲がる程度のモノを目安に検討してみてください。
クライミング・ボルダリングシューズは、使い込むうちに伸びてしまうことも考慮する必要があります。また、足に力を入れやすいように、つま先を少し曲げた状態で履くように設計されているのも注意しておくべきポイントです。
クライミング・ボルダリングシューズの特性を踏まえたうえで、自分に合うサイズを選びましょう。
価格をチェック

クライミング・ボルダリングシューズは、安いモデルで1万円程度、高いモデルだと3万円程度とモノによって値段がさまざま。また、一般的なシューズに比べて、ソールの種類やつま先の形状などに違いがあるため、自身の足型や用途に合ったモデルを選ぶのが難しい傾向にあります。
そのため、初めてクライミング・ボルダリングシューズを導入する方は、リーズナブルなモデルを検討するのがおすすめ。使用するうちに、どのような機能が適しているのかが分かってくるので、上達に合わせて理想のモデルを検討してみてください。
クライミング・ボルダリングシューズのおすすめメーカー
スカルパ(SCARPA)

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スカルパは、イタリア北部のアゾロ村で創業されたクライミング・ボルダリングシューズのメーカーです。スカルパの名前は、イタリア語で「靴」を意味しており、トレッキング・山岳スキー向けなどの幅広い靴を取り扱っています。
スカルパのクライミング・ボルダリングシューズは、美しいデザインと耐久性のよさが魅力です。ほとんどのモデルの定価が1万円台のため、購入しやすいのもポイント。固定方法がシューレースおよび面ファスナータイプのモデルを多く展開しています。
スポルティバ(LA SPORTIVA)

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スポルティバは、北イタリアのヴァル・ディ・フィエンメで創業されたクライミング・ボルダリングシューズブランドです。自社工場は、自然に囲まれた環境に位置しており、廃棄物のリサイクル・ソーラー発電・CO2の廃棄濾過・100%再生可能エネルギーの使用など、環境に配慮した製造を行っています。
スポルティバのクライミング・ボルダリングシューズは、男性用・女性用問わずラインナップが豊富です。リーズナブルなモデルも取り揃えているほか、ソールの種類やつま先の形状も細かく分類されているので、初心者から上級者まで幅広い方に人気があります。
クライミング・ボルダリングシューズのおすすめ|初心者向け
スカルパ(SCARPA) ドラゴLV SC20191001340
幅広いクライマーに指示されてきたモデル「ドラゴ」のローボリュームモデル。トゥボックスの高さが低めで、ヒールカップも細く硬めに設計されているため、足形の細い方におすすめです。
ソールはフラット型で接地面積を広く取れるので、初心者でも履きやすい一足。柔軟性にも優れておりホールド感が強く、しっかりフィットします。また、前足部に使用されたソフトなM50ラバーのレイヤーが剛性を発揮するのもポイントです。
スタイリッシュでかっこいいデザインも魅力。バンド部分に施されたブランドロゴが目を惹くデザインです。
スカルパ(SCARPA) オリジンVS SC20243
履きやすさを重視したエントリー向けのクライミングシューズ。アッパーにはマイクロファイバーを採用しており、柔軟な履き心地です。面ファスナーのシングルストラップにより、着脱もスムーズに行えます。
甲部分を広く覆うトゥラバーが現代的なフックムーブに対応。ソールには、滑りにくさが特徴のS-72を採用しています。インドアでのクライミングをしっかりサポートするおすすめモデルです。
これからクライミングを始める方はもちろん、ベテランの方のトレーニング用としても活躍します。
スカルパ(SCARPA) ベローチェ SC20230
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幅広のトゥボックスを備えたクライミングシューズ。長時間のボルダリングセッションでも快適性が持続します。
アウトソールには、グリップ力と耐久性に優れたS-72を採用。細かいホールドもしっかりと捉えるフリクションが魅力です。アッパーには、足なじみのよいマイクロスエードを使用しています。
これからクライミングに挑戦する方にもぴったりな一足。初心者から中級者まで、スキルアップを目指す方におすすめのモデルです。
スポルティバ(LA SPORTIVA) FINALE VS 10X

初心者から中級者まで長く使えるクライミングシューズ。エントリーモデルとしては比較的ソールの薄いモデルです。鋭い足裏感覚で、繊細なフットワークを可能にします。
ベルクロ2本締めタイプで、着脱しやすいのもポイント。ストレートでフラットな形状で履き心地がよく、長時間履き続けても痛みが出にくいのもメリットです。ジムのトレーニング用としても適しています。
サルファー×ブルーのおしゃれな色使いも魅力。長期的に使えるおしゃれなクライミング・ボルダリングシューズが欲しい方におすすめです。
アンパラレル(UNPARALLE) エンゲージVCS
初めての一足として作られたクライミングシューズ。クセのない快適な履き心地が大きな特徴です。初心者にもなじみやすいソフトなレザーをアッパーに使用しています。
着脱しやすい2本の面ファスナー式ストラップを採用している点も魅力。履き口が大きく開く設計なので、足入れも簡単です。硬すぎず柔らかすぎないソールが、さまざまな足の動きに対応。剛性と摩擦力のバランスがよいRHラバーがフットホールドをしっかり捉えます。
初めてクライミングシューズを履く方におすすめのモデルです。
アンパラレル(UNPARALLE) UP VIRTU
ファーストシューズとして使いやすいクライミングシューズ。足にやさしくフィットする設計が魅力です。履き口が大きく開く仕様で、スムーズな着脱を実現します。
硬すぎず柔らかすぎないソールが幅広いフットワークに対応。剛性と摩擦力のバランスがよいラバーを使用しており、室内・屋外を問わず安定したグリップ力を発揮します。
アッパーに設けられたプルタブでフィット感を簡単に調節可能。クライミングを始める方におすすめの一足です。
アンパラレル(UNPARALLE) エンゲージレースアップ
クセのない履き心地が魅力のクライミングシューズ。初心者からベテランまで、幅広いクライマーに支持されるおすすめのモデルです。
アッパーには、柔らかく耐久性に優れた米国産プレミアムレザーを採用。長時間の使用でも足が痛くなりにくい設計です。フィット感と着脱性を両立したファストレーシングシステムにより、簡単に履き替えられます。
ジムでのトレーニングからマルチピッチクライミングまで、幅広く活躍する一足です。
ブラックダイヤモンド(Black Diamond) モーメンタム クライミングシューズ BD25102
一日中快適な履き心地が続く、エントリー向けのクライミングシューズ。通気性に優れたニットアッパーが足の蒸れを軽減。ニュートラルな足型で設計されており、長時間の使用でも快適性を保ちます。
アッパーの前面には、伸びを抑制するマイクロファイバーの裏地を配置。シューズの型崩れを防止し、フィット感を維持します。2本の面ファスナー式ストラップにより、着脱を手軽に行えるのも魅力です。
ソールには、耐久性と摩擦力に優れた4.3mmのラバーを採用しています。細かい足場にも立ちやすいよう改良されたミッドソールもポイント。これからクライミングを始めたい方におすすめの一足です。
トリオプ(TRIOP) ボルダリングシューズ ベルクロタイプ TANGO
初心者から上級者まで、レベルを問わず使用できるボルダリングシューズです。屋内外を問わず使える設計で、ソールにはグリップ力と耐久性のバランスに優れた合成素材を採用しています。
世界レベルのクライマーと共同開発された信頼性の高さも魅力。チェコの職人が一足ずつ丁寧に手作りしており、レベルアップを目指すクライマーにおすすめのモデルです。
トリオプ(TRIOP) クライミングシューズ START

初心者でも扱いやすいクライミングシューズ。ニュートラルな足型が自然な履き心地を実現し、長時間の使用でも足が痛くなりにくい設計です。
アッパーには、なじみのよい牛の分割皮革を採用。ソールは厚さ4mmのCLING素材です。ミッドソールには1.2mmのテルモパットを搭載しています。
汎用性が高く、さまざまなクライミングシーンで活躍。フリークライミングを楽しむ方や、初めての一足を探している方におすすめのモデルです。
SoleEase メンズロッククライミングシューズ

耐久性とフィット感を追求したクライミングシューズ。足の形に沿うように設計されており、クライミング時の安定性を高めます。
厚みのあるゴム製アウトソールが、良好なグリップ力を発揮。室内壁から自然の岩場まで、幅広く対応します。本格的なトレーニングを重ねる方にもおすすめの、堅牢な構造のアイテムです。
ZHENSI クライミング

アーチが低く、左右対称に近いフラットな形状が特徴のクライミングシューズ。初心者でも違和感なく履ける設計です。
ソフトなミッドソールが繊細な足裏感覚をサポートします。アッパーには、通気性のよいマイクロファイバーを採用。人間工学に基づいたデザインと滑りにくいソールが、安定したクライミングを実現します。
初めての一足を探している方にもおすすめのモデルです。
クライミング・ボルダリングシューズのおすすめ|中・上級者向け
スカルパ(SCARPA) インスティンクトVS SC20140
幅広い課題に対応するオールラウンドなクライミングシューズ。ジムから岩場まで、用途や傾斜を問わない対応力が魅力です。フェースからルーフまで、さまざまな状況で性能を発揮します。
ソフトラバー製トゥパッチと安定感のあるヒールカップを搭載。難しいトゥフックやヒールフックなど、シューズ全体を使ったフットワークを可能にします。分割ソール構造が繊細な足裏感覚と柔軟性を生み出す点も特徴。一足で多様なクライミングに挑戦したい方におすすめのモデルです。
スカルパ(SCARPA) キメラ SC20200
スピードレース機構により、スムーズな着脱とフィット感の調節が可能なクライミングシューズ。つま先からかかとへ力を伝える独自構造が足全体をサポートします。
足先を支えるインサートがスメアリング時の接地面積を拡大。柔らかなラバーがつま先を包むことで、トゥフックの精度を高めます。ソールには、グリップ力に定評のあるヴィブラム社の「XS GRIP 2」を採用。アッパーには複数の素材を使用しており、しなやかな履き心地です。
非対称のレースシステムで、さまざまな足の形に合わせやすいのもポイント。密着感とグリップ力を求めるクライマーにおすすめのモデルです。
スカルパ(SCARPA) ブースティック SC20131
テクニカルルートでの精度を追求したクライミングシューズです。独自の湾曲したミッドソールが小さなエッジでも高いサポート力を発揮。マイクロファイバーとアルカンターラのコンビネーションアッパーが足にフィットし、快適な履き心地を提供します。
V-Tensionアクティブランディングシステムがつま先を支え、シューズの形状を維持するのも特徴。かかとの力を分散させるPAFシステムも搭載し、長時間の使用でも快適な履き心地を保ちます。
ソールには、安定性とエッジング性能に優れた「XS EDGE」を採用。テクニカルなフェイスクライミングに挑戦したい方におすすめのモデルです。
スポルティバ(LA SPORTIVA) SKWAMA 10S
高い足技を持つクライマーにおすすめのクライミングシューズ。ソールに三角のスリットが入っており、つま先の自由度が高く、ホールドをキャッチしやすいのが特徴です。
柔軟性が高いのもポイント。ハリボテにしっかりと足を置けるので、体勢が安定しやすく、スメアリングにも適しています。さまざまなフットワークに対応できるため、足の力を活かしたクライミングが可能です。
かかと部には独自のテクノロジー「Sヒール」を採用。インサイドに施されたブリッジが横方向の逃げを軽減し、しっかりとホールドを捉えます。さらに、ダウントゥの形状をキープする「P3システム」により、アーチ形状がへたりにくいのも魅力です。
スポルティバ(LA SPORTIVA) COBRA 4.99
スピードクライミング競技向けに設計されたクライミングシューズです。アウトソールには、ヴィブラム社の「XS GRIP 2」を採用し、優れた摩擦力と確実なグリップを実現。濡れた岩場でも実力を発揮します。
アッパーは足にフィットするマイクロファイバー製で、軽量かつしなやかな履き心地が特徴。さらに、安定したヒールフックをサポートする構造や、ホールドとの接触を滑らかにするヒートシール加工など、細部まで競技性を追求しています。
登山やハイキングにも対応可能。スピードを求めるクライマーや、多様な山岳アクティビティを楽しむ方におすすめの一足です。
スポルティバ(LA SPORTIVA) TC PRO
マルチピッチやクラックルートで性能を発揮する一足。P3システム採用で、シューズの形状が崩れにくい設計です。長時間の使用でも快適性を維持し、集中力をサポートします。
つま先の耐久性を追求したディテールが特徴です。継ぎ目のないランドラバーや摩耗を防ぐシューレースの配置にも注目。ソールには、ヴィブラム社の「XS EDGE」 を採用しています。
著名なクライマーの偉業を称えたデザインも魅力です。ハードなクライミングに挑戦したい方におすすめのモデルです。
スポルティバ(LA SPORTIVA) KATANA LACES 30U

トラッドクライマーに愛されてきたモデル「カタナレース」をさらに改良したクライミングシューズ。つま先とヒール部分のブラッシュアップにより、高い精度でのクライミングを可能にします。
ダウントゥ形状を長くキープできる「P3システム」を採用。長時間使用した後もアーチの形状がへたりにくく、性能が落ちにくいのがメリットです。高いパフォーマンスでクライミングをし続けたい方に適しています。
ソールには、ヴィブラム社の「XS EDGE」を使用。やや硬めのゴムなので、ホールドで強く荷重をかけてもソールがしっかりと反応するのが魅力です。安定性があり、長いスラブや垂壁にも対応できます。
アッパーに施された「刀」のデザインが特徴。さらに、かかと部分にも大きく「刀」の文字が入っています。機能性の高い個性的なクライミングシューズが欲しい方におすすめです。
アディダス(adidas) 510ハイアングル クライミング
マルチに使えるクライミングシューズです。正確なフットワークを重視した設計で、ジムからアウトドアまでさまざまなクライミングシーンで活躍するおすすめモデル。ヒールラバーの範囲を広げており、ヒールフック時のフリクション性能を高めています。
スプリットアウトソールにより、優れたアーチサポート力と屈曲性を実現しているのもポイント。ジムや岩場など傾斜が強い壁にも対応しやすく、中級者~上級者のクライミングやボルダリングをサポートします。
マイクロファイバーアッパーを採用しており、履き心地が快適なのも魅力。ルートにかかわらず、足をしっかり支えながらフィットします。
アンパラレル(UNPARALLEL) TN-PRO YELLOW
優れた剛性とフィット感を実現しているハイエンドクライミングシューズ。土踏まずのアーチをサポートするスリングショットと、ストレートタイプの足型により、足指に力を入れやすいのが魅力です。
高剛性ミッドソールとRH4.2mmラバーアウトソールの組み合わせで、高いエッジング性能を発揮。さらに、汎用性に優れた高剛性ヒールカップが高度なクライミングをサポートします。
エクステンドトゥランドラバー採用で、つま先に力を入れやすいのもポイント。強傾斜から緩傾斜まで、さまざまな壁に対応できるおすすめモデルです。
トリオプ(TRIOP) ボルダリングシューズ 紐タイプ ORCA
グリップ力と耐久性の両立を目指したクライミングシューズ。室内から屋外の岩場まで、さまざまな場面で活躍します。初心者から上級者まで幅広くおすすめの一足です。
裏地には、丈夫で通気性のよい素材を採用。お手入れが簡単なのも魅力です。シューレースタイプなので、足に合わせてフィット感を細かく調整できます。
マッドロック(MAD ROCK) Drone Comp HV
アッパーとソールの一体成型による、優れたフィット感が魅力のクライミングシューズです。フリクション性能が高いラバーを採用。さまざまなクライミングシーンで、良好なグリップ力を発揮します。
つま先に密着する3Dトゥボックスは、細かいスタンスの処理にも対応。また、3Dヒールカップがかかとにフィットすることで、テクニカルなヒールフックをサポートします。足との一体感を重視する方におすすめの高性能なモデルです。
クライミング・ボルダリングシューズの売れ筋ランキングをチェック
クライミング・ボルダリングシューズのランキングをチェックしたい方はこちら。


































クライミング・ボルダリングシューズはソールの硬さ・形状・サイズなど、見るべきポイントが多くあります。サイズについてはつま先がやや曲がるくらいが目安ですが、履き慣れない方は、ゆとりのあるモデルを選ぶのもひとつの方法です。本記事を参考に、ぜひお気に入りのシューズを探してみてください。