タブレットアームは、タブレットを持たずに操作できる便利なアイテムです。寝転がりながら映画鑑賞をしたり、デスクに固定してモニター代わりとして使用したりできます。ひとくちにタブレットアームといっても、設置方法やアームのタイプ、機能などはさまざまです。
今回は、タブレットアームの選び方やおすすめの製品をご紹介します。ぜひ、自分に適したタブレットアームを見つけてみてください。
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タブレットアームの魅力
タブレットの高さや角度を自由に調節できる
タブレットアームを使うことで、配置場所の高さや角度を自由に変更できるのが魅力。製品によって移動範囲と角度の範囲が異なるので、事前にチェックすることがおすすめです。
たとえば、フレキシブルタイプのアームは、配置場所から前後・左右・上下に移動できます。角度も360°変更できるので、机での作業やベッドでの動画視聴にぴったりです。
ベッドに寝ながら動画視聴も可能
タブレットアームを利用すれば、ベッドに固定してドラマや映画を見ることも可能。手でタブレットを持たなくてもよいので疲れにくく、両手でほかの作業をしながら動画を視聴できるのが魅力です。
また、画面の位置をコントロールしやすいため、寝姿勢で映画やアニメを楽しめます。楽な姿勢で画面を見られるので、肩や首への負担を軽減可能です。
タブレットアームのおすすめ|クランプ式
エレコム(ELECOM) スマートフォン・タブレット用ダブルフレキシブルアームスタンド TB-DSZARM2BK
タブレットやスマホを取り付けられるホルダーを2基搭載した、複数固定軸アームのタブレットアームです。メインホルダーには4.6~12.9インチまでのタブレットを、サブホルダーには4.6~6.9インチまでのスマホを設置できます。タブレットとスマホをまとめて固定したい方におすすめのモデルです。
両方同時に操作しやすいので、タブレットでゲームをしつつ、スマホで攻略情報をチェックするなどの用途でも活用可能。クランプ部分は、縦方向と横方向での設置に対応しています。デスクの天板だけでなく、さまざまな場所に設置できて便利です。
アームは前後や上下の位置を細かく調節でき、ホルダーの接続部分には、ボールジョイントを採用しています。
エレコム(ELECOM) Zアーム型タブレットスタンド TB-DSZARMBKN
5.0~12.9インチサイズまでのタブレットを取り付けられる、タブレットアームです。全長約700mmの長めのアームを搭載しており、高さや角度を細かく調節できます。ホルダー部分には、自由に向きを調節できるボールジョイントを採用。細かな調節もスムーズに行えます。
クランプ部分は、厚さ70mmまでの天板に対応。耐荷重は約780gです。取っ手を回すだけで簡単に取り付けられるのもメリット。デスクだけでなく、ベッドサイドなどでも快適に使用できるおすすめのモデルなので、ぜひチェックしてみてください。
エレコム(ELECOM) フレキシブルアームタブレットスタンド TBWDSLARMBK
自在に調節できるフレキシブルアームを採用した、おすすめのタブレットアームです。アームの全長は約85cmで、アームの直径は約12mm。太めのアームを採用しているので、しっかりと固定できます。
ホルダーには、4.6~10.9インチサイズのタブレットを取り付け可能。ズレたり、キズが付いたりするのを防止する保護シートも付属しているので、安心して使用できます。アームとホルダーの接続部分には、ボールジョイントを採用。360°の回転に対応し、角度も自由に調節できます。
クランプは、厚さ約75mmまでの天板に対応しており、内側にはクッションを搭載。コンパクトなサイズ感なので、省スペースで使えるのも魅力。小さめのデスクを使用している方におすすめです。
エレコム(ELECOM) Zアーム型タブレットスタンド TBWDSZARMBEDBK
クランプ部分を縦横両方向に付けられる、利便性に優れたタブレットアームです。デスクだけでなく、さまざまな場所に設置できます。ベッドの周辺に設置すれば、寝ながらタブレットを操作したり、仰向けで動画を視聴したりできて便利です。
複数の関節があるZ型アームを採用しており、全長は約860mm、耐荷重は約1kg。ホルダーとの接続部分にはボールジョイントを採用しています。タブレットの向きを手軽に変えられるのもメリットです。
対応するタブレットのサイズは、4.6~12.9インチまで。ホルダーにはシリコン製の滑り止めが付いており、タブレットにキズが付くのを防止します。充電ケーブルを通せる隙間もあるので、バッテリー残量を気にせずに使用可能です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) タブレットアーム 200-STN076
スリムなデザインのタブレットアームです。本体には、無段階に調節できる6つの関節を搭載しています。可動範囲が広いので、さまざまな向きや角度に調節可能です。
17.5~23.5cmまでの長さに対応した、大型のホルダーを採用しているのもポイント。最大15.8インチサイズまでのタブレットを設置できます。タブレットだけでなく、モバイルモニターなども挟めて便利です。
さらに、前後の位置も調節でき、使用しないときはデスクの奥に折りたたんで収納できます。クランプで挟める天板の厚みは10~38mmまで。厚みのあるゴムを搭載しているので、しっかりと固定でき、天板にキズが付くのを防止できます。上からネジを回せるようになっているので、手軽に位置の調節ができるのもメリットです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) タブレットアーム 100-MR068
多関節アームを採用したタブレットアーム。本体に3つの関節があり、第1関節と第3関節部分にはボールジョイントを採用しています。向きや角度を自由に調節できるので、快適に使用可能です。
ホルダーには、7~12インチのタブレットを設置できます。専用のストッパーが5つ付属しており、好みの位置に配置可能。つまみを使ってしっかりと固定できるので、安定性も良好です。ツメの部分にはクッションが貼られており、タブレットへのキズ付きも防げます。
コンパクトなため、省スペースで設置できるのもメリット。丸みのあるパイプなどにも固定できます。幅広いシーンで活躍する使い勝手のよいモデル。ぜひチェックしてみてください。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) タブレットアームスタンド 200-STN040
デスクの下に手をまわさずに取り付けられるタブレットアーム。クランプ部分は、最大6cmまでの天板に対応しています。デスクの上で回して固定する仕様なので、設置が簡単です。
フレキシブルアームで、高耐久かつメンテナンス性に優れた素材を採用。安心して長く使用できる製品を探している方にもぴったりです。また、ホルダーとの接続部分にはボールジョイントを採用。タブレットの向きや角度を自由に調節できます。
ホルダーの幅は、16~23cmまで伸縮。7~13インチ程度のタブレットを設置できます。挟める厚みは1.4cmまでなので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。
そのほか、すっきりと配線できるケーブルクリップが同梱しているのもメリット。ケーブルが垂れ下がるのを気にせずに、快適に使えます。
Lamicall タブレットアーム LS07-JP-B2
さまざまな場所にクランプで固定できる、タブレットアームです。比較的リーズナブルなので、コスパを重視したい方におすすめ。長さ約920mmのフレキシブルアームを採用しており、上下左右、自由に動かせるのがメリットです。
ホルダーは伸縮式で、最大で210mmまで伸ばせます。対応しているタブレットのサイズは、4.7~11インチ。タブレットだけでなく、スマホなども挟めて便利です。ホルダー部分は360°回転できるので、タブレットの向きも簡単に変えられます。
また、クランプ部分にハンドル式のネジを採用。シリコンパッドも搭載しているので、天板へのキズ付きも防止可能です。
UGREEN タブレットアーム 30422
アルミ製のアームを採用したタブレットアームです。4~12.9インチサイズの端末に対応しており、タブレットだけでなくスマホなども挟めます。ホルダー部分は360°回転するので、向きや角度を細かく調節可能。充電ケーブルを挿す位置に隙間があり、充電しながら使用できるのも便利なポイントです。
クランプ部分にはシリコンパッドを搭載。デスクなどに挟む際にしっかりと固定できるのがメリットです。さらに、キズなどが付いてしまうのも軽減できます。設置できる天板の厚みは最大75mmまでです。
バウヒュッテ(Bauhutte) ポールマウントスタンド「タブレット」 BMA-100TB
高性能かつスタイリッシュなデザインを採用した、タブレットアームです。アームは最大82cmまで伸ばすことができ、ギア式の関節を1か所、ボールジョイントを3か所搭載しています。
タブレットは、7~12.9インチサイズのモノに対応。ホルダーに挟める厚みは17mm、耐荷重は1.5kgです。ホルダーと各関節にはノブが付いており、不意に動いてしまわないようにしっかりと固定できます。
クランプ部分は、厚さ1~4cmまでの天板と丸パイプに取り付け可能。ポールを採用したラックなどにも取り付けられるので便利です。そのほか、充電ケーブルなどをきれいにまとめられるケーブルクリップも同梱しています。
タブレットアームのおすすめ|スタンド式
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) タブレット用アームスタンド PDA-STN67BK
デスクの上などに置いて使用できる、スタンドタイプのタブレットアームです。重量は1.16kgで、総耐荷重は1kg。スタンド式のモデルは、クランプで挟めない、天板に厚みがあるデスクを使用している方などにおすすめです。
アームに2つの関節を搭載しており、スタンドとの接続部分は360°回転可能。スタンドを動かすことなく向きを変えられて便利です。スタンドにペンを置けるトレーがあるので、スタイラスペンなどを置いておけます。
ホルダーの挟み幅は148~225mmで、6~13インチサイズのタブレットに対応。ホルダーとの接続部分にはボールジョイントを採用しているので、タブレットの向きや角度を細かく調節できます。
さらに、付属する六角レンチをスタンドの底面に収納可能。紛失を防止できるうえ、すぐに取り出せて便利です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) iPad・タブレット用キャスター付スタンド CR-LASTTAB34W
キャスター付きのスタンドを搭載しているタブレットアーム。タブレットを取り付けたまま、手軽に場所を移動できるのが魅力です。安定感のある大型キャスターを採用。不意に動いてしまうのを防げるストッパーも搭載しています。
支柱の上部には、自由に調節できるフレキシブルアームを採用。1060~1460mmまでの間で、高さの調節もできます。アームが動くのをロックできる鍵も搭載。タブレットをしっかりと固定でき、盗難なども防止できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) タブレット用フロアスタンド MR-TABST21
床などに置いて使用できる、長めのアームを採用したスタンド式のタブレットアームです。本体サイズはW320×D320×H1365mm。ホルダーには、7~12.9インチサイズのタブレットを取り付けできます。
ホルダーの内側にはゴムが付いており、タブレットにキズが付くのを防止可能です。ホルダーの接続部分はボールジョイントを採用。角度や向きを自由に調節できます。アームの関節による高さや向きの調節にも対応。総耐荷重は1kgです。
底面には滑り止めが付いているので、しっかりと固定できるのが特徴。床へのキズ付きも防止できます。
ユニーク Fanta Stick Arm UMS-FSAT12B
アーム部分が伸縮するスタンドタイプのタブレットアームです。調節できる高さの幅は、250~407mm。タブレットのサイズなどにあわせて高さを調節できて便利です。
ホルダー部分は、130.8~222mmまでのタブレットを取り付け可能。12.9インチサイズまでの大型タブレットも挟めて便利です。同社の「プロメテウスモニターシリーズ」であれば、13.3~15.6インチサイズのモデルを設置できます。
台座のサイズは150×150×10mmで、アームとホルダーの接続部分には、ボールジョイントを採用。360°回転し、角度は210°まで調節できます。画面の縦と横もすばやく切り替え可能です。
StarTech.com タブレットアーム ADJ-TABLET-STAND-W
人間工学に基づいてデザインされた、スタンド式のタブレットアーム。デスク上での使用にぴったりのモデルです。アームには3つの可動部分があり、高さは最大で47cmまで調節できます。
本体はシンプルなデザイン。デスク周りをホワイト系のデバイスやインテリアで揃えている方におすすめです。ホルダー部分には、7.9~12.9インチサイズのタブレットを取り付けできます。
ホルダーの接続部分には、360°回転が可能なボールジョイントを採用。また、スタンドには、壁などに固定して設置できるネジ穴も搭載しています。
タブレットアームの選び方
タイプで選ぶ
クランプ式
クランプ式は、机やベッドフレームなどの天板に挟んで固定するタイプのタブレットアーム。製品によって挟める厚さが異なるので、利用する天板の厚さを事前にチェックしておきましょう。
クランプ式はネジを使ってしっかり固定するので、安定性に優れているのが利点。一方、取り外す際にネジを緩める必要があるため、移動する際に手間が発生します。
挟む部分にクッション素材を搭載しているモデルを選ぶことで、跡ができたりキズを付けてしまったりするのを防げます。
スタンド式
スタンド式は、机や床の上などの平面に配置するタイプのタブレットアームです。利用したい場所に置くだけなので、簡単に移動できるのが特徴。床に置いて立ったまま利用できるモデルもあります。
スタンド式は台座が大きくて重量感があるため、滑り止めが付いているモノがおすすめです。台座のサイズが小さくて軽量だと移動しやすい反面、ぐらつきやすくなります。
対応機種とサイズをチェック
タブレットアームを選ぶ際には、製品が何インチのタブレットに対応しているのかをチェックしましょう。タブレットのサイズがアームに適していないと、しっかり固定できなかったり、アームに挟めなかったりする場合もあります。
また、タブレットにケースを付けた状態でアームを使用したい方は、ケース込みのサイズも確認しておくのがおすすめです。
アームのタイプをチェック
フレキシブルアーム
タブレットアームのアーム部分には、さまざまなタイプがあります。フレキシブルアームは上下左右、自分の好きな角度や高さに調節できるのが特徴。自在に可動できる一方で、アームの部分が揺れやすい側面もあります。
頻繫に操作をしない映画鑑賞や書籍の閲覧、パソコンのモニター代わりにタブレットを使用する際などに使うのがおすすめです。
複数固定軸アーム
複数固定軸アームは、アームに複数の軸が備わっているのが特徴。フレキシブルアームよりも可動範囲は限定されていますが、安定感があるので、タブレットをしっかり固定できます。角度調節も簡単で、手軽に使用可能です。
複数固定軸アームのなかには、ベッドフレームに取り付けられる製品もあります。寝ながら映画鑑賞したい方にもぴったりです。
耐荷重をチェック
タブレットアームを選ぶうえで、耐荷重も重要なポイントです。耐荷重がオーバーするとタブレットの重量に負けて、ホルダーからデバイスが落下する可能性があります。タブレットを高い位置に取り付けた場合、落下によって画面がヒビ割れたり、キズが付いたりすることも。タブレットアームが、何kgまでの重さに耐えられるかをしっかりチェックしておきましょう。
インチ数の大きいタブレットを使用する場合は、耐荷重1kg程度のタブレットアームや、モバイルモニターにも対応しているタブレットアームを選ぶのがおすすめです。
タブレットアームは床置きできるタイプや挟むタイプなど、さまざまな種類があります。一部の製品は、スマートフォンやNintendo Switchにも対応しており、家族で使うことも可能です。どのようなシーンでタブレットを使用するかをしっかりイメージして、タブレットアームを選んでみてください。