サドルカバーは、名前の通り、自転車のサドルに取り付けるモノです。使用すれば、自転車の乗り心地を快適にするほか、雨や紫外線による劣化を防ぐ効果も期待できます。
最近では、防水加工が施されたモノやクッション性に優れたモノなど、さまざまな製品がラインナップされています。今回は、サドルカバーのおすすめをご紹介。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
自転車カバーの必要性
サドルカバーは、お尻への負担を軽減するのがメリットです。快適な乗り心地を維持したい方に向いています。また、雨風からサドルを守り、劣化を防ぐ役割があるのもポイント。撥水加工が施されている製品なら、雨が降っても軽く拭くだけで自転車に乗れます。
さらに、劣化してしまったサドルでも、サドルカバーを取り付ければ、綺麗な見た目を保てるのもメリット。なかには、見た目がおしゃれな製品もラインナップされており、デザイン性の向上に役立てることも可能です。
自転車カバーの選び方
自転車に合うサイズをチェック
サドルの大きさは自転車によって異なるので、サドルカバーを選ぶ際は自転車に合うサイズのモノを選びましょう。サドルカバーは、一般自転車用・大型サドル用・スポーツバイク用・子ども用の4種類がラインナップされています。
ただし、一般自転車用のモノを購入したからといって、自身の自転車に必ず合うとは限りません。事前にサドルの大きさを測っておき、最適なサイズのサドルカバーを購入しましょう。なかには、サイズ調節ができる製品もあるので、チェックしてみてください。
用途にあったモノをチェック
防水・撥水性に高いモノなら雨でも安心
サドルカバーのなかには、防水・撥水性に優れた製品もラインナップされています。雨の日でも軽く拭くだけで水滴を落とせるので便利です。
特に、自転車を頻繁に使用する方や、自転車置き場に屋根がなく雨に当たる可能性が高い方におすすめ。また、防水・撥水性に優れている製品なら、雨によってサドルが濡れにくいため、サドルの劣化を防げるのもメリットです。
日除け対策には暗色のモノを
一般的にサドルは合成樹脂でできているモノが多く、日光に当たりすぎると紫外線の影響で割れたり破れたりする恐れがあります。革のサドルであれば、なおさら日除け対策が必要です。
サドルに紫外線が当たるのを避けたい場合には暗色の製品を選ぶのがポイント。特に、黒や濃紺などサドルカバーは紫外線を通しにくいためおすすめです。また、サドルの色褪せを防ぐのにも役立ちます。
長時間の運転にはクッション性の高いモノを
サドルカバーを選ぶ際は、クッション性をチェックしておくのも重要です。特に、長時間運転をする場合には、クッション性に優れたサドルカバーを選ぶのがおすすめ。お尻への負担軽減が期待できるので、快適な乗り心地を維持できるのがメリットです。
また、クッションにはさまざまな種類があります。低反発クッションは、段差や悪路走行が多い方にぴったり。地面からの衝撃吸収性が高いため、振動によるお尻の痛みを和らげます。
一方、ジェルクッションは、適度な柔らかさがあるのが特徴です。サドルの硬さを和らげ、お尻にかかる体重を分散できます。用途に合うクッション性を有した製品を選びましょう。
固定力をチェック
サドルカバーは、自転車に乗っている最中に外れてしまうのを避けるためにも、固定力に優れた製品を選びましょう。なかでも、装着後に面ファスナーやスナップボタンで留められるモノ、ドローコードでしっかりと密着させられるモノであれば、しっかりと固定ができます。
また、カバーの裏面に滑り止めが付いているモノであれば、走行中にズレるのを防ぐことも可能です。
着脱のしやすさも重要
サドルカバーを選ぶ際は、着脱がしやすいモノを選ぶのもポイントです。サドルカバーを付けたままで放置しておくと、通気性を確保できず、湿気がたまります。
サドルの劣化を防ぐためにも、サドルカバーは定期的に取り外すのがおすすめ。伸縮素材を使用したサドルカバーなら、取り外ししやすいので、メンテナンスに面倒さを感じることもなく便利です。
盗難防止機能の有無をチェック
サドルカバーは、盗難される可能性があるので、盗難防止機能が付いている製品を選ぶのがおすすめです。具体的には、サドルのバネや自転車のフレームにゴム製ループを引っ掛けられる製品であればより安心です。乗っている最中にズレるのを防止する役割もあります。
自転車カバーのおすすめ
ブリヂストンサイクル(BRIDGESTONE) スタイリッシュサドルカバー SDC-SC2
日本の自転車メーカーのひとつ、ブリヂストンサイクルのサドルカバーです。カバーが二重のため、雨で濡れても、片側をめくって乾いた面に変えられます。
製品のサイズは、約幅23×奥行6×高さ26cm。サドルに被せたあとは紐で固定することでしっかりと装着できます。取り扱いやすいのもおすすめポイントです。ほかの製品に比べて価格が安いため、コストパフォーマンスを重視したい方はぜひチェックしてみてください。
セライタリア(selle italia) Comfort Booster Mサイズ
120年以上サドルを製造し続けている「セライタリア」のサドルカバーです。耐水加工が施されており、雨の日でも軽く拭くだけで水滴を落とせるのがメリット。また、汚れたら水で洗えるのも魅力のひとつです。
ゲルが入っており、耐衝撃性に優れているのもおすすめポイント。お尻への負担をしっかりと軽減します。本体サイズは、27cm×20cm。重量は約225gです。
mujina サドルカバー
肉厚な低反発シリコンと衝撃吸収ジェルを内蔵したサドルカバーです。サドル上部の溝は人体工学に基づいてデザインされており、快適な座り心地を得られます。
また、サドルカバーの後ろには反射ステッカーが貼られており、夜間走行の安全性を高めているのもポイントです。さらに、サドルカバーの裏側の接着面には滑り止め加工が施されており、走行時のズレを防ぎます。
防水カバーが付いているのも魅力です。サドルサイズは26×24×4cm。カラーは、ブラック・パープル・ピンク・ブルーの4種類がラインナップされています。
VICKMALL サドルカバー vick01
中心に溝を設けることで、快適な使用感を維持するサドルカバーです。シリコンとポリウレタンスポンジが内蔵されており、お尻への負担を軽減します。また、カバーの裏側にはPVC滑り止め加工が施されており、走行時のズレを防ぐのも魅力です。
サドルにカバーをかけてドローコードを引くだけで固定できるのも特徴。取り扱いやすいのもポイントです。サイズは、約長さ27×幅25×高さ4cm。幅広いタイプの自転車に取り付けられます。
マルト(MARUTO) 自転車用サドルカバー メチャノビBIG 117169
素材にポリウレタンを使用しており、伸縮性に優れたサドルカバーです。対応サイズ内であれば、ぴったりフィットするため、走行中にズレる心配を軽減します。
また、サドルに被せてドローコードを引っ張るだけで装着できるので、扱いやすいのもポイントです。電動アシスト自転車をはじめ、大きめのサドルに対応しています。適応サドルのサイズは、長さ約29〜34cm、幅約29〜35cmです。
マルト(MARUTO) サドルカバー めくりなはれ SC-MKR
突然の雨に対応したい方におすすめの、2重式サドルカバーです。本体は、雨に濡れたあとでも、片側の生地をめくるだけで、キレイな状態のサドルに座れる設計。カバーの取り付けおよび、生地の変更は簡単で、手軽に扱える点も魅力です。
サドルの適合範囲は、約幅29~35cm、長さ29~34cmに対応。一般的なサドルや電動アシストサドルへの装着が可能です。生地のカラーは、ダークグレーとシルバーを採用しています。
マルト(MARUTO) GEL入りサドルカバー スポーツ GEL-SP
ロードバイクやクロスバイクのサドルのクッション性を高めたい方におすすめのモデルです。本体は、ネオプレーンゴム・GELフォーム・ポリエチレンフォーム・EVAを採用したハイブリッド構造を採用。クッション性や耐衝撃性を向上し、快適にスポーツバイクを楽しめます。
本体は走行中にズレないよう、小さめの設計です。ゴムコードを搭載しているので、しっかりと固定できます。また、軽量モデルで、スポーツバイクの全体重量にこだわる方にもぴったり。サドルの破損やいたずらを避けたい方にも適しています。
生地は、PVCコーティング仕様で、雨に強いのもポイントです。カラーはシンプルなブラックで、自転車のデザインに馴染みやすいアイテムです。
エール(aile) フルカラーチャリCAP 迷彩 AS-15
見た目にこだわりたい方におすすめのサドルカバーです。デザイナーが描き起こした鮮やかなデザインを採用しているのが特徴。おしゃれなサドルカバーを探している方におすすめです。
サドルが劣化している場合でも、綺麗な見た目をキープ可能。カバーの左右にはストラップが付いており、ポールの後ろ側で留めることでズレを防ぎます。
対応サイズは縦29〜32cm、横26〜32cm。一般的な自転車にフィットするサイズ感です。
エール(aile) のびーるチャリCAP BIG
大型サドル用のサドルカバーです。サドルの適合サイズは縦29〜34cm、横29〜35cmのサドルに対応しています。伸縮する素材を使用しているので、簡単に取り付けられるのも魅力です。
後部にはゴム製のループが付いており、フレームやサドルのバネに通すことで盗難防止に役立ちます。また、自転車を乗っている最中にサドルカバーがズレるのを防げるのもポイントです。
素材には、ポリエステル・ポリウレタンを使用。雨にぬれてもサドル自体が濡れるのを防げるのもメリットです。カラーは、ブラックとブラウンの2色がラインナップされています。
ロックブロス(ROCKBROS) サドルカバー
スポンジ層・シリコン層・メッシュ層など、7層構造を採用したサドルカバーです。スポーツタイプに対応しています。厚みが約3.2cmあり、衝撃を吸収するので、お尻への負担をしっかりと軽減。また、体圧を分散させられるため、長時間快適な乗り心地を維持します。
さらに、サドルの中空部分にメッシュ層を設けているので、通気性に優れているのもポイント。ほかにも、カバーをクロスさせて固定するため、走行中にズレにくいのもメリットです。
フォグリア(Foglia) サドルカバー VLC-32
シリコンゲルを内蔵したサドルカバーです。衝撃を吸収しやすいため、お尻への負担を軽減できるのが魅力。スポーツバイクに対応しており、適応サイズは約長さ24.9〜27.4cm、約幅14〜16.5cmです。
また、サドルに被せてドローコードを引くだけで装着できるので、初心者でも簡単に取り扱えます。座面にはフォグリアのロゴが入っており、見た目がおしゃれなのもポイントです。
kwmobile サドルカバー
人間工学に基づいたデザインを採用したサドルカバーです。圧力分散により、お尻にかかる負担をしっかりと軽減するのが魅力。主に、ロードバイク・シティバイク・マウンテンバイクに使用できます。
また、簡単に取り付けられるのもおすすめポイントです。サドルに被せたらドローコードを引っ張るだけで装着できます。カラーは、紺色・黒色の2色から選択可能です。
BLUELAGE 自転車サドル
人間工学に基づいてデザインされたサドルカバーです。長時間でも快適な座り心地を維持します。また、空気を入れることで、クッション部分の厚みを調節できるのも特徴です。
素材には、伸縮性に優れたライクラを使用。各ブロックには空気の抜け道が確保されているため、通気性に優れています。汗や水を素早く蒸発させるので、夏の長時間の走行でも蒸れにくいのもおすすめポイントです。
さらに、裏側には滑り止めが施されており、走行中のカバーズレを防ぐのもメリット。面ファスナーで留める仕様なので、しっかりと装着できます。
BRAVE WAKA 自転車 サドルカバー
中央部に空洞を配したハニカム構造が特徴のサドルカバーです。お尻にかかる圧力を分散するため、長時間の走行でも疲れにくいのがメリット。また、通気性にも優れており、汗による蒸れを予防します。
サドルに被せストッパーを引くだけで固定でき、簡単に装着できます。また、雨よけカバーが付属しているため、雨にぬれても安心。カラーは、ブルー・ホワイト・レッドの3色展開です。
Sportneer 自転車サドルカバー
肉厚なメモリフォーム素材を採用したサドルカバーです。本製品は高い復元力があり、長時間座っても高い通気性を維持。中心には溝を配置し、敏感な部位への圧迫を軽減します。股が蒸れにくい設計で、長時間快適なライドを楽しみたい方におすすめです。
本製品は低反発式で、お尻にかかる負担を軽減。冷感ジェルパッドを内蔵し、涼しい座り心地が持続するのもポイントです。
テール部分には反射テープを配置しているので、夜間の安全性を向上したい方にもおすすめ。カバーの固定は、ストラップ・ドローコード・滑り止め突起による3つの仕様で、ズレにくい設計です。用途は、ママチャリ・折りたたみ自転車・クロスバイクなどと幅広く対応します。
CRAFT CREW サドルカバー
ソフトゲルと低反発ウレタンによる2重クッションを搭載したサドルカバー。本製品は、スポーツバイク用に作られたモデルです。厚手かつ2重のクッション素材を使用し、衝撃吸収性を向上。走行中のお尻の痛みを軽減します。
本体は、前後2箇所のストレッチベロクロでしっかり固定。上面の防水ポリウレタン生地でしっかりとサドルを覆うため、内部に水が染み込むのを防止します。裏面はラバードット加工を施しており、カバーがズレにくい設計です。
さらに、体に優しいエルゴノミクス形状を採用。中央には溝があり、股間の痛みやしびれを抑制します。また、テール部分は丸みがあり、お尻の位置を固定しやすい特徴があります。
川住製作所(kawasumi) サドルカバーフィット KW-228
簡単に装着できる手軽さが魅力の防水仕様サドルカバーです。本体は、ストレッチ素材の採用により、サドルに被せるだけで装着が可能。突然雨が降った場合でも、スムーズに取り付けられます。表地は防水ポリウレタンを使用し、耐水圧1000mmのスペックを有しています。
また、縫い目には裏から止水テープ処理を施しているので、内部が濡れるリスクを軽減。取り付け可能なサドルサイズは、約横面34×後面36cmまでに対応します。ポケット部分には、視認性を向上する反射材を配置。夜道に走行する機会の多い方にもおすすめです。
サドルカバーを使わないときは、付属の収納袋に入れてすっきりと保管できます。カラーは、ブラックとブラウンの2色から選択可能です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) サドルカバー ママチャリ用
ママチャリにサドルカバーを取り付けたい方におすすめのモデルです。本製品は、ウルトラストレッチ素材を使用し、幅広いサドルに対応。取り付け可能サイズは、約幅29~35cm、約長さ29~34cmのママチャリ型に対応します。
取り付け方法は、サドルの先端部からカバーを引っ掛けるようにして全体を覆ったあと、ゴムコードを絞るだけです。本体は防水仕様のため、多少の雨でも安心。カラーは、オーソドックスで幅広い自転車に合わせやすい、ブラックとブラウンの2色をラインナップしています。
リン(RINN) サドルカバー クロス式
お尻への負担を軽減したい方におすすめのサドルカバーです。本製品は、ママチャリ・電動自転車・自転車型トレーニング器具などの、さまざまなサドルに対応します。厚みが4cmあるウレタンフォームを使用し、体圧を分散。加えて高品質ポリウレタン素材で、走行中のお尻への衝撃を吸収します。
本体は、通気性も良好で、汗をかいても蒸れにくい設計です。装着方法は、サドルの前と後ろの順番でカバーを被せて、ベルクロテープで固定するだけ。ベルクロテープが強力なほか、滑り止め仕様の生地による固定で、カバーがズレにくいのもポイントです。
また、日本ブランドのサドルカバーのため、品質面においても安心感があります。
パールイズミ(PEARL IZUMI) サドルカバー
サイクルウェアやアクセサリーなどをメインに取り扱う人気ブランド「パールイズミ」のサドルカバーです。本製品は、自転車用パッドのノウハウで製造された、お尻の痛みを軽減するサドルカバー。細身のタイプで、ロードバイクやクロスバイクへの取り付けにおすすめです。
本体は、ベルクロによる3点止め仕様で、高い固定力を発揮。本体の中心には溝を配置し、通気性を向上しています。また、サドルカバーを取り付けたあとでも、サドルバッグの装着が可能です。
サドルカバーを選ぶ際は、まず自分の自転車のサドルのサイズに合うものを選びましょう。また、サドルの劣化を防ぎたい場合には、日除けに向いている暗色の製品を選ぶのがおすすめです。通勤通学に自転車を使用する場合には、防水・撥水性の高い製品が向いています。この記事を参考に自分に合う製品を見つけてみてください。