雨・紫外線・ホコリから自転車を守ってくれる自転車カバー。屋外保管による自転車の劣化や、汚れを防ぐのに役立ちます。しかし、製品によって使用素材やサイズ、機能性などが異なるので、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自転車カバーのおすすめ製品をご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 自転車カバーをかけるメリットは?
- 自転車カバーの選び方
- 自転車カバーのおすすめ|ママチャリ用
- 自転車カバーのおすすめ|チャイルドシート付き自転車用
- 自転車カバーのおすすめ|スポーツバイク用
- 自転車カバーの売れ筋ランキングをチェック
自転車カバーをかけるメリットは?

自転車カバーは、愛車を雨や紫外線から保護できるのがメリット。屋外で自転車を保管する場合、雨の日は自転車が雨水に直接さらされることになります。長期間放置すると、フレームなどの金属製パーツが錆びる可能性があるので、雨よけ対策が必要です。
また、ゴムや樹脂で作られたパーツや塗装は、日光の紫外線に長期間さらされると劣化が進んでしまいます。色褪せやひび割れを引き起こす場合があるので、紫外線対策も重要です。
劣化が進んだ自転車は外観が悪くなるだけでなく、不具合によって、不意の事故に繋がるリスクも大きくなります。自転車を長く安全に使うためにも、屋外での保管時は、極力自転車カバーを使うのがおすすめです。
自転車カバーの選び方
自転車の種類に合わせて選ぶ
ママチャリ用

By: pykespeak.jp
カゴや荷台が付いていることが多いママチャリには、フルカバータイプの製品がおすすめ。車体をすっぽりと覆えるため、雨や紫外線などから自転車全体をしっかり保護できるのが特徴です。
フルカバータイプの自転車カバーを購入する際は、車体サイズに合ったモノを選ぶのが大切。小さすぎると装着できず、大きすぎると風でめくれやすくなるため、十分な保護力を発揮できないので注意が必要です。
チャイルドシート付き自転車用

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チャイルドシート付きの自転車は、一般的な自転車よりも高さがあるのが特徴。そのため、チャイルドシート部分までしっかり覆える、立体的な設計の自転車カバーを選ぶ必要があります。
また、前チャイルドシート用と後ろチャイルドシート用では、カバーの形状が異なるので注意が必要。自転車カバーのなかには、前後両方のチャイルドシートに対応した、3人乗り自転車用の製品も販売されています。
スポーツバイク用

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ロードバイクやクロスバイクで使うスポーツバイク用の製品を探している場合は、保護力を重視して選ぶのが大切。長距離走行やオフロードでも安心して使えるよう、車体全体の劣化を防止できる「フルカバータイプ」の製品が適しています。
ツーリング先での使用も検討している場合は、コンパクトに折りたためる自転車カバーがおすすめ。カバンに入れてもかさばりにくいうえ、軽量なモノが多いため、気軽に持ち運びができます。
防水性をチェック

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屋根のない屋外で自転車を保管している場合は、カバーの防水性を要チェック。撥水加工や防水加工が施された製品であれば、水分が生地に浸透しにくく、雨による劣化から大切な愛車を守ってくれます。
より高い防水性を求める場合は、アウトドア製品にも使用される厚手の生地を使用したモノや、縫い目からの水の侵入を防ぐ止水テープ加工が施されたモノがおすすめです。
耐久性をチェック

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自転車カバーをできるだけ長く使用したい方は、製品の耐久性を確認しておきましょう。一般的には、使用している生地が厚いほど頑丈で、破れにくい傾向があります。生地の厚さは「デニール(D)」という単位で表され、数値が大きいモノほど厚みがあるのが特徴です。
また、縫い目部分に2重縫製を採用した製品もおすすめ。通常の1本縫いと比べて繋ぎ目が頑丈のため、強い風にさらされたり、カバーが引っ掛かったりした場合にも破れにくいのがポイントです。
着脱のしやすさをチェック

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頻繁に自転車を使う方にとって、着脱のしやすさは重要なポイント。ワンタッチバックルやマジックテープで固定するタイプは、簡単に着脱が行えるので便利です。また、裾に伸縮性のあるゴムが入っていると、細かな調節の必要なく、カバーが自転車にフィットしてくれます。
フルカバータイプの自転車カバーであれば、ファスナー付きの製品もおすすめ。ファスナー部分が大きく開くため、サッとカバーをかけられます。また、装着したままでも電動アシスト自転車のバッテリーや鍵を取り出しやすいのもメリットです。
通勤や通学で頻繁に使う方は、ハーフカバータイプも検討してみましょう。丈が短く扱いやすいため、立ったままでも手軽に取り付けや取り外しが可能。ただし、フルカバータイプのように全体を覆えない点には留意が必要です。
収納袋があると便利

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使わない自転車カバーをすっきり保管したい場合は、収納袋付きの製品がおすすめ。コンパクトに畳んでしまえるので、収納時にかさばりにくいのが魅力です。
また、カバンに入れて外出先へ手軽に持ち運べるのもメリット。通勤・通学時はもちろん、ツーリングやキャンプなど、アウトドアシーンでカバーを持ち運ぶ際にも役立ちます。
自転車カバーのおすすめ|ママチャリ用
パナソニック(Panasonic) サイクルカバー Mサイズ NSAR158
リアバスケット未装着のシティサイクルに適した自転車カバーです。本体には、撥水加工を施したポリエステル素材を採用。本体下部にバックルが付いており、風によるバタつきを防げるのも便利なポイントです。
また、中央部分のファスナーを開けば、カバーを被せたまま電動アシスト自転車のバッテリーを着脱可能。車体をすっぽり覆えるフルカバータイプで、雨や紫外線から全体を守れるおすすめの製品です。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) ロイヤルサイクルカバー TYPE C CV-KMRB4
高撥水のポリエステル素材を採用した自転車カバーです。表面に施されたアクリルコーティングによって、耐水圧1000mmの高い防水性を実現。面ファスナー製の留め具と、バタつき防ぐベンチレーションが用意されており、風に強いのもうれしいポイントです。
本体下部には、盗難防止に役立つアイレットを配置。カバーを取り外すことなく、車体にかけたままワイヤー錠を装着できます。24~27インチの電動アシスト自転車や、リアバスケット装着車など、幅広いタイプの自転車に対応したおすすめの製品です。
クレエ(créer) 自転車カバー 通常タイプ
タイヤまですっぽり覆えるフルカバータイプの自転車カバーです。アウトドア製品にも多く使用される「オックスフォード生地」を採用しており、高い耐久性を実現しているのが特徴。また、2重縫製と止水テープを組み合わせることで、防水性にも優れています。
本体下部には、固定用のバックルと絞りゴムを用意。強風時でも飛ばされにくいよう、工夫が施されています。また、収納や持ち運びに便利な専用収納袋が付属しているのもうれしいポイントです。
パイクスピーク(PYKES PEAK) 自転車カバー ノーマルタイプ
厚手の210Dオックスフォード生地を採用した自転車カバーです。撥水加工PUコーティングと、縫い目の防水テープにより、高い防水性を実現。また、UVカット加工も施されているため、紫外線による劣化からもしっかりと愛車を守れます。
裾がゴムで伸び縮みする仕様で、カバーの着脱が行いやすいのも魅力。本体上部にバックルが用意されているので、風の強い日でも安心して使えます。カラーバリエーションが豊富で、落ち着いた雰囲気の4色から好みのカラーを選べるのも魅力です。
川住製作所(kawasumi) アシスト車対応ファスナー付きサイクルカバー Mサイズ KW-386AS
着脱のしやすさを重視する方におすすめの自転車カバーです。中央のファスナーでカバーが大きく開くため、1人でも楽に装着できるのが特徴。また、電動アシスト自転車で利用する場合には、カバーをかけたまま簡単にバッテリーを取り外せます。
本体には、撥水・防水加工を施したポリエステル素材を採用。さらに、98%以上の高いUVカット効果を実現しているため、紫外線による劣化防止にも役立ちます。ほかにも、風飛び防止のバックルや、乾燥時に便利なベルトなどが用意されており、使い勝手に優れているのが魅力です。
自転車カバーのおすすめ|チャイルドシート付き自転車用
パナソニック(Panasonic) サイクルカバー LLサイズ NSAR160
前後にチャイルドシートを装着した自転車にも使える、大きめサイズの自転車カバーです。中央にファスナーが付いているため、着脱が行いやすいほか、カバーを被せたまま電動アシスト自転車のバッテリーを脱着できます。
左右にバックルが用意されており、風によるバタつきを抑えられるのもポイント。さらに、濡れたカバーを干す際や収納に便利な、吊るし用のバックルも搭載しています。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) ロイヤルサイクルカバー TYPE D CV-KRC4
自転車カバーの防犯性能を重視する方におすすめのアイテム。カバーをかけたままワイヤー錠を通せるよう、タイヤ部分に穴が用意されています。奥行・高さのある大きめサイズで、リアチャイルドシート装着車や3人乗り自転車など、幅広い自転車に対応できるのが魅力です。
雨に濡れたカバーを干す際に便利なバックルが付いているのも便利なポイント。さらに、強風時にも安心して使えるよう、固定用の面ファスナーやベンチレーションも搭載しています。
パイクスピーク(PYKES PEAK) 自転車カバー ハイバックタイプ
チャイルドシート付き自転車に対応した、ハイバック設計の自転車カバーです。210Dのオックスフォード生地と、水を弾くPUコーティングにより、優れた防水性を実現。また、カバーの下部に固定用のバックルを搭載しているため、大切な自転車を雨や風からしっかり保護してくれます。
直径4cmの大きなロックホールがあり、カバーをしたまま自転車をロックできるのも特徴。保管や持ち運びに便利な、専用の収納袋が付属しているのもおすすめのポイントです。
川住製作所(kawasumi) サイクルカバーハーフ KW-372SL
腰をかがめずに装着できる自転車カバーです。手軽に取り付けられるハーフタイプの製品ながら、車体の広い範囲の保護が可能。また、98.5%の高いUVカット効果を備えているので、紫外線による劣化からも自転車を守ることができます。
前方ゴム入りでフィット感に優れているほか、風飛び防止のロング面ファスナーが付いているのもうれしいポイント。自転車の使用頻度が高く、手軽に着脱が行える自転車カバーを探している方におすすめの製品です。
川住製作所(kawasumi) アシスト車対応ファスナー付きプレミアムサイクルカバー LLサイズ KW-589AS
丈夫な300デニール生地を使用した自転車カバーです。撥水・防水加工と、裏面のポリウレタンコーティングにより、高い防水性を実現しているのが魅力。3人乗り電動アシスト自転車にも使えるゆとりのあるサイズ感で、大切な自転車を雨や紫外線から守ります。
センターにファスナーが付いており、バッテリーの着脱が簡単に行えるのも特徴。また、風飛び防止バックルや、バタつき防止のしぼり紐が用意されているため、強風時にも安心して使えます。落ち着きのあるカーキ色で、幅広い家の外観に馴染みやすいのもポイントです。
自転車カバーのおすすめ|スポーツバイク用
Bike Safety Lab 自転車カバー 超厚手600デニール 24-28インチ自転車用
一般的な自転車カバーより大幅に厚い、600デニールのオックスフォード生地を採用したアイテムです。厚手の生地にPUコートを施すことで、高い防水性と耐紫外線性能を実現。前後に風飛び用のバックルが用意されており、固定力に優れている点も魅力です。
また、前輪部・後輪部の両方に、ロック取り付け用のホールを配置。カバーをかけたまま施錠できるので、防犯面を重視する方にも適しています。24~28インチの幅広い自転車に対応しているのもおすすめのポイントです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) ロイヤルサイクルカバー TYPE B CV-KMS4
耐水圧1000mmのアクリルコーティングを施した高撥水の自転車カバーです。車体全体を覆えるフルカバータイプで、雨やほこりから大切な自転車をしっかり守れるのが魅力。強風時に飛ばされにくいよう、固定用の面ファスナーが付いているのもポイントです。
本体下部には、カバーの上から錠前を装着できるホールを配置。自転車カバーを取り外すことなく、手軽に盗難対策が行えます。スポーツバイクだけでなく、24~28インチのママチャリや、24~27インチの電動アシスト自転車など、幅広い自転車で使えるのもメリットです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 自転車カバー スポーツバイク700C・前カゴ装着車

700Cのスポーツバイク・クロスバイクなどに適した自転車カバーです。生地の表面に撥水加工、裏面に防水加工が施されており、雨水の侵入をしっかり防いでくれるのが特徴。着脱が行いやすいよう、サイドファスナーが用意されているのもうれしいポイントです。
ワンタッチで簡単に固定できる風飛び防止ベルトや、高さ調節用ベルトなど、使い勝手に配慮したさまざまな機能を搭載しているのも魅力。前カゴ付きの自転車でも使えるよう、前方部分にゆとりが設けられているのも特徴です。
ラボクル(LABOCLE) スマートサイクルカバー for Standard! L-BCB01
自転車カバーのデザイン性も重視したい方におすすめの製品です。ブルーグレーとグレージュのおしゃれなカラーから、好みに合うモノを選べるのが魅力。また、表面に施された撥水加工と、生地裏面の止水テープにより、高い保護力を実現している点も特徴です。
カバー内に入った風を逃がすメッシュ窓があり、風によるバタつきや、湿気がこもるのを防止できるのもポイント。また、大きく開くサイドファスナーが用意されているので、簡単に装着が行える自転車カバーを探している方にもぴったりです。
ネームレスエイジ(namelessage) 自転車カバー スタンダード
頑丈かつ軽量な「リップストップ生地」を採用した自転車カバーです。撥水加工・PUコーディングなどの加工により、耐水圧4500mmの高い防水性能を実現しているのが特徴。さらに、バックルタイプの風飛び防止ベルトも備えているため、強い雨や風からも大切な自転車を守ってくれます。
折りたたむとB5用紙程度の大きさにまとまるため、持ち運びがしやすいのも魅力。ツーリング時などにも使える、携帯性に優れた自転車カバーを探している方にもおすすめです。
自転車カバーの売れ筋ランキングをチェック
自転車カバーのランキングをチェックしたい方はこちら。






























自転車カバーは、厚手で丈夫な生地を選ぶと破れにくく長持ちします。また、サイズが合わないと風で飛ばされたり、うまく覆えなかったりするので、愛車のサイズに合う製品を選ぶのが重要です。ぜひ本記事を参考にして、希望に合う自転車カバーを探してみてください。