変温動物の爬虫類を飼育するための温度対策として活躍する「爬虫類用ヒーター」。爬虫類用ヒーターにはいくつかの種類があり、適切な温度を保つためにはそれぞれの特性を生かして上手に活用することが大切です。

そこで今回は、爬虫類用ヒーターのおすすめ製品をご紹介。種類や選び方についても解説するので、爬虫類用ヒーター選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

爬虫類用ヒーターの選び方

爬虫類用ヒーターの種類

パネルヒーター

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爬虫類用ヒーターのなかでも気軽に使いやすいのが「パネルヒーター」。薄いシート状の本体をケージの下や側面、天井などに取り付けてケージと接している部分をあたためる仕組みです。

ケージの外側から取り付けるため、ペットが直接触れることがなく、やけどの心配を軽減します。取り付けるスペースやコード穴を確保する必要もありません。ケージ床面積の1/3程度に敷くことで、爬虫類の体温調節に必要な温度勾配も可能です。

パネルヒーターの温度調節機能には、自動調節タイプと、好きな温度に自分で設定できるタイプがあります。どちらも電気量少なめの省エネタイプのモノが多く、電気代をあまりかけたくない方にもおすすめです。

スリムで場所をとらないため、ケージ周りのスペースに余裕がない方にもぴったり。取り付け方法や使用方法もわかりやすく、爬虫類用ヒーターを初めて使う方にも適しています。

セラミックヒーター

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光を使わずにケージ内の空気をあたためられる爬虫類ヒーターを探している方におすすめなのが「セラミックヒーター」。発光せずに遠赤外線を利用して加熱するため、夜行性の爬虫類や警戒心の強い爬虫類にも適しています。

価格はやや高いものの、寿命が長く交換頻度が少ないためコスパは良好。水滴が多少ついてしまっても割れる心配はありません。ただし、発光しないため故障に気が付きにくいので注意が必要です。

セラミックヒーターは本体が非常に熱くなるので、爬虫類が接触するとやけどしてしまう危険があります。個体の特性に合わせて適切な場所に設置するよう工夫しましょう。

ケージ内の特定の箇所を集中的にあたためることも可能なため、温度勾配を作りたい方にもおすすめ。そのほか、ケージ内の空気を全体的に保温したい場合にも適しています。

保温球

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ケージ内を効率的にあたためたい場合におすすめなのが「保温球」。光が見えにくい赤色や青色の電球をチョイスすれば、爬虫類の生活サイクルを妨げにくく昼夜問わず利用可能です。

保温球は、集光タイプと散光タイプの2種類があります。温度勾配をつけるために部分的にあたためたい場合は、集光タイプがおすすめ。一方で散光タイプはケージ全体をあたためたいときに適しています。

保温球は光を発するため、電球の替え時や故障に気が付きやすいのがメリット。比較的リーズナブルな価格設定のため、爬虫類用ヒーターを安く手に入れたい方にもおすすめです。

ただし、表面が熱くなるため、爬虫類が接触しないように注意が必要。また、水がかかると割れてしまう危険もあるので注意しましょう。

ケージに合わせたサイズや保温範囲のモノを選ぶ

爬虫類用ヒーターを選ぶ際は、ケージのサイズや保温範囲を考慮して適切なモノを選ぶことが大切です。爬虫類の飼育において温度管理は特に重要。選び方を間違えてしまうと、大切なペットの健康に被害を及ぼす恐れもあります。

パネルヒーターを使う場合は、床面の1/3程度のサイズのモノを用意するのがおすすめ。大き過ぎると爬虫類の体温が上がり過ぎたときに逃げる場所がなくなり、体温調節がうまくいかなくなってしまいます。

保温球やセラミックヒーターを使う場合は、ワット数によって保温力が異なります。ケージのサイズが幅45cmなら30~50W、幅60cmなら50~75W、幅90cm以上なら100Wが目安です。

そのほか、住んでいる地域やレイアウトによっても状況が変わります。温度計やサーモスタットなども活用し、飼育環境に合わせて上手に温度調節をしてみてください。

温度設定できるモノが便利

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爬虫類ヒーターは、温度設定ができるモノを選ぶと便利です。温度設定ができるモノには、温度が上がり過ぎないよう自動で温度調節をするタイプと、自分で好きな温度に設定できるタイプがあります。

自動で温度調節するタイプは、手間をかけず簡単に温度管理ができて便利。手動で温度設定ができるタイプは、夏は低めの温度に、冬は高めの温度に設定するなど、季節や環境に合わせて温度を変えられるのが利点です。

いずれのタイプも省エネにもつながるため、結果的に電気代の節約にもなります。飼い主のライフスタイルやペットの飼育環境に合わせて使いやすい方を選びましょう。

温度設定機能のない爬虫類用ヒーターをすでに使用している場合は、サーモスタットを取り入れてみるのもひとつの選択肢。爬虫類の飼育に慣れていない方や長時間家をあけることが多い方にもおすすめです。

爬虫類用ヒーターのおすすめ

ビバリア マルチパネルヒーター 16w

約25~45℃の範囲で温度設定ができる、可変式温度制御機能が付いた国産パネルヒーター。遠赤外線を放射することで、爬虫類のほか、小鳥や小動物などのそれぞれのペットに適した温度にキープします。

動作しているかどうかひと目で確認できるランプが搭載されており、細部にもしっかりとこだわられた使い勝手のよいアイテム。消費電力が少ない仕様のため、電気代を節約したい方にもおすすめです。

安全ヒューズを内蔵した安心設計も魅力のひとつ。品質と耐久性に優れた日本製の爬虫類用ヒーターを探している方はぜひチェックしてみてください。

ビバリア エミート NEO CL 60W

光を発生させずに保温する赤外線放熱セラミックヒーター。ケージ内の空気やシェルター、床材をスムーズにあたためることで、生体の身体を間接的にあたためます。

発光しないためペットや人間の睡眠を妨げず、昼夜問わず使用可能。ワット数は60Wで、幅60cm以下のケージの保温に適しています。

電源をオンにすると黄色からオレンジに変わるため、交換のタイミングや故障に気が付きやすいのが嬉しいポイント。動作確認のしやすいセラミックヒーターを探している方はぜひチェックしてみてください。

みどり商会 暖突 Mサイズ

ケージの上面に取り付けるタイプの遠赤外線ヒーター。霧吹きも可能な構造を採用。湿度が必要な生体にも便利に使用できます。

ライトに巻き付くことでやけどの恐れがあるヘビやトカゲにもおすすめの爬虫類用ヒーター。上から下へあたたかい空気を広げるため、甲羅の真下に肺があるカメの飼育にもぴったりです。

ワット数は32Wで、幅60cm程度のケージにおすすめのアイテム。保温球の約1/3の消費電力で同等の保温効果を期待できるため、省エネタイプの爬虫類用ヒーターを探している方にもおすすめです。

みどり商会 ピタリ適温プラス 2号

温度完全自動制御機能を搭載した遠赤外線温熱マット。高感度センサーが外気温を素早く感知し、温度の出力不足や上がりすぎを予防することで、ケージ内を適切な温熱環境を整えます。

サイズは約22cm×25cmで、31.5〜40cmのケージをあたためるのに適したアイテム。爬虫類のほか、ハムスターやウサギ、モルモットなどの小動物の飼育にもおすすめです。

自己消火性機能が搭載されているのも魅力のひとつ。シンプルで使いやすいリーズナブルな爬虫類用ヒーターを求めている方はぜひチェックしてみてください。

みどり商会 スーパー1 Sサイズ

完全防水仕様で水陸両用で使えるパネルヒーター。表面温度が25℃でスイッチオン、38℃でスイッチオフになる高感度サーモスタットを搭載した便利なアイテムです。

完全防水のため、水場が必要なアカメカブトトカゲやリクガメなどを飼育している方にもぴったり。水洗いもできるため、衛生的な状態をキープできます。

厚さ1mmの超薄型構造も魅力のひとつ。汚れのつきにくいタフな作りで、メンテナンスがしやすい爬虫類用ヒーターを探している方にもおすすめです。

みどり商会 赤外線リボンヒーター ナラベルト

長さ85cmのベルト状になった遠赤外線リボンヒーター。ケージに巻きつけて使ったり、複数のケージを上に載せて同時にあたためることができたりと、用途によって使い分けが可能です。

表面温度は約36~39℃の固定式で、ケージとヒーターの接地面を調節しながら温度管理が可能。複数のプラケースを使用している方はまとめて保温ができるため、配線周りがすっきりして見栄えがよくなるのも魅力です。

フレキシブルに使える自由度の高い爬虫類用ヒーターを探している方はぜひチェックしてみてください。

ジェックス(GEX) エキゾテラ ヒーティングトップ SSサイズ

ケージの外に置くだけで簡単に設置ができる上部設置用ヒーター。上部から熱を与えることで、ケージ内の空気をじんわりとやさしくあたためます。光を発さずペットの睡眠を妨げないため、夜行性の生体にもぴったりです。

ケージの外側に設置するので、ペットがやけどをしてしまう心配も軽減。ケージの内側に設置スペースを必要としないため、レイアウトを存分に楽しめる爬虫類用ヒーターを探している方にもおすすめです。

また、1日あたりの電気代約10.4円の省エネ仕様も魅力のひとつ。誤使用による発熱防止機能や万一の際の通電遮断機能、難燃性樹脂カバー付きなど、安全面にもしっかり配慮されたアイテムです。

ジェックス (GEX) エキゾテラ 昼用集光型 サングロー タイトビームバスキング スポットランプ 75W

砂漠や熱帯環境をイメージした強い光が特徴の昼用保温球。ケージ内の一部に光を照らす集光タイプで、温度勾配やホットスポットを作りたい場合にも適しています。

爬虫類や両生類にとって重要なUVAを照射することにより、生体の健康管理を自然にサポート。保温効果も高く、太陽光を再現した自然に近い環境を作り上げます。

リクガメやトカゲなどの爬虫類のほか、植物の育成にも適した保温球。強力な光を局地的に放射できる爬虫類用ヒーターを探している方はぜひチェックしてみてください。

ジェックス(GEX) エキゾテラ 昼夜兼用集光型 ヒートグロー 赤外線放射 スポットランプ 150W

爬虫類飼育専用のソケットに取り付けて使用する集光タイプの保温球。トカゲ類やリクガメ類の飼育に適した爬虫類用ヒーターです。

爬虫類には見えにくい赤い光を放ち、活動サイクルを妨げずに昼夜問わず使用できるアイテム。ペット自身が移動することで光を浴びたり避けたり自在にできるため、温度勾配をつけたい場合にも便利です。

150Wと保温力も高く、寒い季節や大きめのケージでの使用に適したアイテム。気軽に試せるリーズナブルな価格設定も魅力です。安くてケージ内をしっかりあたためられる爬虫類用ヒーターを探している方はぜひチェックしてみてください。

ゼンスイ Petpetzone マイクロインフラレッド マイクロンセット 40W

幅30~45cm程度のケージに適した40Wの赤外線保温球。スポット熱照射とクリップスタンドがセットになった便利なアイテムです。爬虫類の目には見えない赤外線の光で、環境を整えます。

小型でケージ内を局地的にあたためられるため、温度勾配にもおすすめ。ケージ内に温度差をつくることで、ペット自身が移動しながら体温調節できる環境を整えます。

赤外線のやわらかい光でペットの身体をあたためることが可能。生体への負担を抑えて、夜間のペットの様子を観察したい方にもおすすめです。

ゼンスイ Petpetzone ストロングスタンド+ムーンライトランプ ストロング 100W

爬虫類のペットとして高い人気があるレオパをはじめ、さまざまな夜行性の生体の活動サポートする夜用保温球。夜間につけてもまぶしくない紫色の光で、ペットや人間の睡眠を妨げることなく利用できます。

ガラス部分は二重になっているため、外側のガラスにひびが入っても球切れしない安心の長持ち構造。熱を外に逃がす排熱スリット加工を施すことで、球の寿命を一層高めています。

ソケット部分を動かすことで照射角度を自在に調節できるフレキシブルアームを採用。ホットスポットや温度勾配を作りたいときにも便利です。

三晃商会(SANKO) パネルウォーマー 14W

ケージの下に置いて保温するPTCパネルヒーター。ツマミを回せば約25~45℃に温度設定ができ、多様な飼育条件に対応できます。

異常な通電や事故を回避する安全ヒューズ機能が内蔵された安全設計が魅力のアイテム。少ない電力で効率的な保温効果を求めている方にもおすすめです。

作動ランプ付きで、保温動作が確認しやすいのも嬉しいポイント。高品質な日本製の爬虫類ヒーターを探している方はぜひチェックしてみてください。

マルカン(MARUKAN) セラミックヒーター CH-100

陶器製で割れにくく、熱伝導にも優れたセラミックヒーター。ワンタッチスタンドに取り付ければ爬虫類用ヒーターとして活躍します。

ワット数は100Wと保温力に優れ、寒い季節や大きめのケージを使っている方におすすめの製品。寿命が長く交換頻度が少ないため、コスパがよいのも嬉しいポイントです。

別売のカバーを取り付ければ、小鳥や小動物用ヒーターとしても活躍。目に見えない赤外線がペットの生活リズムを崩すことなくじんわりとやさしく身体をあたためます。

REPTI ZOO 赤外線放熱 セラミックヒーター

遠赤外線を利用して光を発生させずに保温するセラミックヒーター。ケージ内の空気や床材などを効率的にあたためることで爬虫類の体温管理をサポートします。

発光しないため爬虫類の生活サイクルを妨げず、昼夜問わず使用できる保温器具を探している方にもおすすめのアイテム。ほとんどの爬虫類に対応できる保温力の高さもポイントです。

光沢のあるブラックのボディが美しいクールなデザインの爬虫類用ヒーター。爬虫類以外にも、両生類や鳥、小動物などさまざまなペットの保温に適しています。

ポゴナクラブ NEWムーンシャワー 夜用保温球 散光型 60W

ケージ全体にあたたかさが広がる散光タイプの保温球。月の光をイメージしたやさしい光が特徴で、夜間の睡眠を妨げない爬虫類用ヒーターを探している方にもおすすめです。

赤外線と同時に微量のUVAも照射することで、新陳代謝の活性化や食欲増進効果などを期待できるアイテム。ペットの健康を効率的にサポートしたい方にも適しています。

国内規格品のため、品質に安心感があるのも魅力のひとつ。弱い光でしっかりとケージ内をあたためられる夜用保温球を探している方はぜひチェックしてみてください。