シャンプー後のペットの毛をしっかりと乾かせる「ペットドライルーム」。空気で汚れを吹き飛ばせるエアシャワー機能を備えたモノやドアを取り外してハウスとしても使えるモノ、タイマー機能を搭載したモノなど、さまざまなモデルが展開されています。

そこで今回は、おすすめのペットドライルームをご紹介。選び方のポイントも解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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ペットドライルームを使うメリットは?

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ペットドライルームは、ドライヤーを怖がりがちなペットの毛も根元から乾燥させられるのがメリットです。シャンプー後に十分に乾燥ができず生乾きのまま過ごしてしまうと、雑菌の繁殖や悪臭が発生する原因となるので注意が必要です。ペットドライルームを使用すれば、乾きにくいお腹や足回り、耳などもしっかりと乾かせます。

音が静かな製品が多く、乾燥している間もペットの負担になりにくいのもポイント。また、ボックスの中で乾かすことで、ペットの毛が飛び散りにくい点も魅力です。使用後に部屋の掃除をする必要がなく、手軽に使えます。

ペットドライルームの選び方

タイプをチェック

自動的に乾かせる「ドライヤー内蔵タイプ」

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ドライヤー内蔵タイプのペットドライルームは、本体内に専用のドライヤーを有しており、機能性や静音性に優れているのがメリットです。ペットを入れるだけで自動的に乾かせるうえ、風が出てくる箇所が複数あり全身をスピーディーに乾かせます。

また、送風・温風の切り替えができるモデルなら、夏は涼しく、冬はあたたかくするなど季節によって使い分けられて便利。ペットが心地よく過ごすハウスとして使うのもおすすめです。

ドライヤーを差し込んで使う「ドライヤー差し込みタイプ」

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ドライヤー差し込みタイプのペットドライルームは、家庭用のドライヤーをボックスに差し込んで使うため、比較的リーズナブルな価格で購入できるのがメリットです。使用しないときは折りたためるモノも多く、コンパクトに収納できます。

また、持ち運びやすいので、お風呂場やリビングなどさまざまな場所で気軽に使えます。なかには、本体を水洗いできる製品もあり、清潔に保ちやすいのもポイント。ただし、ドライヤーの騒音は抑えられないため、ペットの負担になっていないか様子を見つつ使用するのがおすすめです。

ペットの大きさに合ったサイズを選ぶ

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ペットドライルームは小型犬・猫用のモノが多い傾向にあるため、中型犬用として使いたい場合には注意が必要です。製品の外側のサイズだけでなく、内側のサイズをチェックするのがポイント。その際は、奥行と高さが十分であるかを確認してみてください。

ドライヤー内蔵タイプの場合は、ペットの体重にも耐えられるかも重要なので、購入する前にあわせて見ておくのがおすすめです。

便利な追加機能をチェック

花粉やホコリを除去する「エアシャワー」

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「エアシャワー」は、散歩後にペットに付着した花粉やホコリなどを簡単に取り除ける機能です。散歩後、そのままペットドライルームに入れるだけで、風によって汚れを吹き飛ばせる仕様。家の中に花粉やホコリが入るのを予防できます。

内部の汚れ具合がLEDの色によってわかるモノなら、ひと目で汚れの落ち具合が確認できて便利。ペットの毛を清潔に保てるのもメリットです。

「タイマー機能」があればペットの寝室としても便利

時間を指定して温風や送風を出せる「タイマー機能」を備えたモデルなら、暑い夏や寒い冬もペットが快適に過ごせるハウスとして役立ちます。切り忘れの心配がなく、電気代の出費を抑えられるうえ、安心して使用可能。タイマーを長めに設定できるモノは、寝室としても使えて便利です。

なお、ハウスとして使用する場合は、ペットが自由に出入りできるように、扉や窓の取り外しができるかどうかもチェックしておきましょう。

ペットを守る「安全機能」にも注目

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大切なペットに使うペットドライルームは、安全性も重視したいもの。異常温度感知機能を搭載したモデルなら、使用中に本体内の温度以上を検知した場合に自動で電源をオフするため、ペットが熱中症になる心配もありません。また、空気が循環する設計の製品は熱をため込みにくく、新鮮な空気をキープできます。

なお、乾燥中に内側から一定の力で扉を押すと開くモノや、取り外し可能な窓を備えているモノなら、ペットが暑くなったり怖くなったりした際にも自由に出入りできて安心です。子供がいる家庭には、誤操作を予防できる操作ボタンロック機能を備えたモデルもおすすめです。

頻繁に移動するなら「キャスター付き」を選ぼう

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ドライヤー内蔵タイプのペットドライルームは、本体が重く移動が困難な傾向にあります。本体にキャスターが付いているモノなら、散歩後は玄関の近く、お風呂後はリビングで使用するなど、シーンにあわせて手軽に移動できて便利です。

また、掃除の際に簡単に動かせるのもメリット。頻繁に移動する可能性がある方は、キャスターの有無もチェックしてみてください。

ペットドライルームのおすすめ

Haru nello ペットドライルーム PD-B10

Haru nello ペットドライルーム PD B10

短毛の小型犬なら最短10分で乾くと謳われているドライヤー内蔵タイプのペットドライルームです。2台のモーターや左右36個あるエアホールがパワフルで立体的な風を作り、乾きにくい耳やお腹もしっかり乾かせます。

エアシャワー機能を備えており、散歩後に付いた汚れも簡単に落とせます。LEDライトの色によって内部の汚れ具合を判別できるのも便利。また、天井部にある集じんフィルターが内部の汚れを吸着するため汚れが飛び散りません。

温風は30~40℃と熱すぎない温度で、送風も使用可能。最長9時間のタイマーをセットできるほか、ボタンロック機能や異常温度感知機能、内側から簡単に開くイージーオープンドア設計など安全性に配慮されているのも魅力です。

8kg以下のペットを対象としており、サイズは内寸幅362×奥行470×高さ410mm。重さは約15.7kgですが、キャスター付きで手軽に移動できるのもおすすめポイントです。

duit ドライハウス

duit ドライハウス

ペットドライヤーとハウスを組み合わせて使用する犬猫用のペットドライルームです。使用しないときは、ペット用ハウスとして使えます。専用ドライヤーは静音性に優れており、ペットの負担になりにくいのが特徴。短毛種なら約10分、長毛種なら約20分で乾くと謳われています。

ハウスとの連携をロックできる安全フックを搭載。使用中に倒れた時や使用後30分経過した時、設定温度以上に到達した時は自動で停止する安全機能も備えています。

また、ダイヤルを押して回すだけの簡単な操作で扱いやすいのも魅力。ハウスには汚れが付いても落としやすく丈夫な生地を採用。お手入れを楽に行えます。正面と天井部分がメッシュになっており、通気性にも優れています。

ハウスのサイズは幅500×奥行500×高さ500mm、重さ約2kg。ハウスは簡単に分解・組み立てができるため、省スペースで収納できるのもおすすめポイントです。

Homerunpet Drybo Plus ペットドライヤーハウス PD50

Homerunpet Drybo Plus ペットドライヤーハウス PD50

本体横の穴から手を入れれば、乾燥中のペットとスキンシップをとれるドライヤー内蔵タイプのペットドライルームです。窓の扉は取り外しが可能で、ペットが好きなタイミングで出入りすることもできます。温風だけでなく、送風も出せるので、ハウスとしても活用できます。

静音運転かつ床から出る温風により、怖がりなペットもお腹や足、しっぽまでしっかり乾かせるのが魅力。また、換気性に優れているため、ボックス内の空気を新鮮に保てます。さらに、ペットの抜け毛は排気口に集まる設計で、使用後のお手入れも簡単です。

操作は誤操作を予防できるロック機能を備えたタッチパネルで行います。本体の内寸は幅415×奥行319×高さ360mm。多機能でペットも快適に過ごせるおすすめのペットドライルームです。

wooinu ペットドライルーム 中型用 DR-300 PRO

wooinu ペットドライルーム 中型用 DR 300 PRO

内寸幅430×奥行650×高さ550mmと大きめサイズで18kg以下の中型犬も使用可能なペットドライルームです。風の吹き出し口が232個あるドライヤー内蔵タイプ。7方向からの立体的な風を作り出すことでしっかりと乾燥できます。酸素を燃やさないPTCヒーターを使用し、安全性に配慮されているのもポイントです。

また、デュアル安全センサーを備えており、ルーム内の温度を細かく管理可能。クイックドライモードや冷風ドライモード、任意で温度・風量・時間を設定できるモードなどを搭載しているため、使用シーンに合わせて使い分けられます。

ルーム内の温度をあたためたり、冷やしたりすることで夏や冬に心地よく過ごすハウスとしても使用可能。さらに、散歩後の毛に付いたホコリや花粉を吹き飛ばせるエアシャワー機能を搭載し、散歩後のケアも楽に行えます。

床のパーツを取り外して水洗いでき、メンテナンスも簡単なおすすめのペットドライルームです。

ペットキット(PETKIT) AIRSALON MAX PD10

ペットキット(PETKIT) AIRSALON MAX PD10

小型犬や猫なら2匹同時に乾かすことも可能な内寸370×470×350mm、容量60Lのペットドライルームです。360°サラウンドエアフローシステムを採用しており、効率的に毛を乾かせるドライヤー内蔵タイプ。また、吹き出し口を大きくした特殊ウェーブパネル設計によって、乾きにくいお腹や足などもしっかり乾きます。

用途に応じて使い分けられる快適・ノーマル・ファストの3つのモードを搭載。複数の制度の高いセンサーを内蔵しているため、内部の温度が高くなった際に自動で電源をオフできます。内部の温度管理はスマホアプリからも行えて便利です。

さらに、両サイドと天井に換気口があり、新鮮な空気を取り込み可能。抜けた毛は背面のフィルターに集まるので、掃除も簡単です。静音性が高く、ペットに負担をかけにくいおすすめのペットドライルームです。

モコライン(mocoline) ペットサロンハウス 犬・猫用乾燥機 MCDB-01A

モコライン(mocoline) ペットサロンハウス 犬 猫用乾燥機 MCDB 01A

標準・速乾・安らぎの3つのモードと、25~40℃の温度調節機能を搭載したドライヤー内蔵タイプのペットドライルームです。ペットの性格や使用シーンに応じて使い分けられるのが魅力。ルーム内の空気を対流できる立体循環熱風により、全身しっかり乾かせます。

内寸は460×400×390mm、耐荷重は約15kg。丈夫な強化ガラス素材で作られた正面の扉は、取り外しも可能です。停電時には扉が開く設計で、安全性に配慮されているのもメリット。また、送風・温風の両方が出せるためハウスとしても使えます。

また、操作モニターにはロック機能が備わっており、誤操作を予防できます。抜けた毛を吸着する「かんたん拭き取りフィルター」によって、掃除が楽に行えるのもおすすめのポイントです。

Quikiss ペットドライハウス

Quikiss ペットドライハウス

乾燥中もペットが広々と過ごせる、ドライヤー内蔵タイプのペットドライルームです。本体サイズは522×455×458mm、容量は68Lと大きめ。底面から吹き出す風がルーム内を循環し、しっかりと乾燥可能です。底のトレイは取り外しができるため、お手入れも楽にできます。

また、静音性が高く、大きな音が苦手なペットでも安心して使えます。高精度温度センサーやスマートサーモスタットチップを搭載し、安全性に配慮されているのもポイントです。乾燥温度は20~45℃の範囲で調節できます。

さらに、温度調節機能や風速調節機能、タイマー機能も備えており、使用シーンに合わせて使えるのもおすすめのポイントです。

ベストアンサー ペット用ドライヤーボックスDolce

ベストアンサー ペット用ドライヤーボックスDolce

ドライヤー内蔵タイプながら、比較的リーズナブルな価格で購入できるペットドライルームです。本体サイズは410×480×410mmで、子猫なら2匹、10kg以下の成猫・小型犬なら1匹の使用に対応しています。

底面からの温風が全身を優しく包み込み、お腹や足、爪の間などの乾きにくいところもしっかり乾かせます。また、風は静かでペットが怖がりにくいのもポイント。左右の窓から手を入れられるため、乾燥中のペットとスキンシップを取って安心させられます。

集毛フィルターを備えているので、お手入れが楽なのもポイント。また、タイマーは10~90分の間で設定可能です。ルーム内が高温になった場合は自動で電源オフできる内蔵センサーも搭載。温度は20~50℃の範囲で調節可能で、オールシーズン使えるおすすめのペットドライルームです。

CAARANY ペットドライルーム

CAARANY ペットドライルーム

サイズが大きめの、ドライヤー内蔵タイプのペットドライルームです。最大耐荷重は12.5kg、内寸は幅400×奥行410×高さ360mm、最大容量は65L。乾燥する際は快適乾燥と急速乾燥の2モードから選択できます。超低騒音ファンを使用しているため、乾燥時の音が気になりにくいのも魅力です。

底からの風はルーム内を循環する仕組みで、お腹や頭、しっぽまでしっかり乾かせます。取り外し可能な水受けトレイには水分、フィルターには抜け毛が集まる仕様で、お手入れも簡単。両サイドには手を入れられるスライドドアが配置されており、乾燥中にペットと触れ合うことも可能です。

また、液晶パネルでは、温度・タイマー・風速を設定可能。夏は冷風、冬は温風など使用する季節によって使い分けもできます。ルーム内が高温になった際には自動で電源がオフになる仕組み。安全性にも配慮されたおすすめのペットドライルームです。

Puhang ペットドライルーム

Puhang ペットドライルーム

本体上部と側面に、ドライヤー差し込み口があるペットドライルームです。本体には丈夫な600Dオックスフォード布と加厚PVCゴムネットを使用。破れにくく水で洗えるため、長期間愛用できます。正面だけでなく側面もメッシュ生地を使用しており、通気性がよいのも魅力です。

また、底より少し高い金網マットが付属。ペットが伏せている状態でもお腹や足に風が届き、しっかり乾かせます。本体サイズは幅約500×奥行300×高さ420mm、体重1~6kg程度のペットに使用できます。

使用しないときは丸めてバンドで留めておけばコンパクトに収納できて便利。広めのサイズ感なので、ペットがくつろぐハウスとしても使えるおすすめのペットドライルームです。

PeLo ペット乾燥ボックス

PeLo ペット乾燥ボックス

ドライヤー差し込みタイプのペットドライルームです。正面と側面に付いたファスナーにより、簡単に開閉可能。正面と側面はメッシュ素材で通気性に優れています。側面は丸めた状態で固定できるため、ドライヤーで乾かしつつタオルドライすることも可能です。

ドライヤー差し込み口は上部と側面の2か所にあり、ペットの大きさに応じて使い分けられます。また、差し込み口にはゴムバンドが付いているので、ドライヤーを固定できるのもメリットです。本体サイズは約510×310×420mm。折りたためば約430×340mmとコンパクトになるため、持ち運びや収納にも便利です。

さらに、耐水・耐久性に優れたPVC素材を使用しており、水洗いすれば汚れもサッと落とせます。手軽に使える安いペットドライルームを探している方におすすめです。

Cofepy ペット乾燥箱

Cofepy ペット乾燥箱

本体サイズ幅650×奥行450×高さ600mmと大きく、中型犬でも使用できるドライヤー差し込みタイプのペットドライルームです。全面にメッシュ素材を採用し、通気性に優れているうえ、ペットの様子をしっかり確認できるのが魅力。本体はオックスフォード生地とPVCプラスチックメッシュを採用しており、軽量で耐久性に優れています。

正面には手を入れられるファスナー付きの穴があり、乾燥中にペットと触れ合うことが可能。簡単に折りたたみできるため、ちょっとしたスペースに収納できて便利です。また、収納袋が付属しており、持ち運びにもおすすめのペットドライルームです。

番外編|ペットドライルームを使う際の注意点

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初めて見るモノに警戒心を持つペットもいるため、ペットドライルームを始めて使う際は、無理やりペットを中に入れないように注意しましょう。

まずは、ペットドライルームの中におやつを入れて、よいイメージを与えることが大切です。その後ペットドライルームでトンネル遊びをするなど、徐々に慣れさせていきます。

怖がりなペットの場合は、使用前に電源を入れて稼働音に慣れさせることもポイント。乾燥モードを選べる製品なら、安らぎモードや標準モードなどから使ってみましょう。なかには、風量を段階的に変えて、ペットの警戒心を軽減できるトレーニング機能を備えた製品もあります。

また、使用中はペットが不安がっていないか、様子を確認することも重要です。風量を弱めても不安が解消しない場合は、すぐに使用を中止しましょう。