知能が高く、人間になつきやすいことから人気を集めているデグー。人間の活動時間に適応しやすく、ニオイも少ないためペットとして飼育する方が増えてきています。比較的長寿命でコミュニケーションも楽しめるので、ペットとの交流を大切にしたい方にもおすすめです。
今回は、デグーを飼う際に必要な「デグー用ケージ」のおすすめ製品をご紹介。選び方もあわせて解説するので、デグーに興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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デグー用ケージの選び方
タイプで選ぶ
金網タイプ
金網タイプは、デグーがかじっても壊れにくい頑丈さが特徴。広さを確保しやすく、ステージなどのアイテムも設置しやすいため人気を集めています。比較的安い価格で購入でき、製品数も豊富。デグーを飼う際のケージは金網タイプが主流です。
ただし、網目が大きいとケージの噛み癖がひどくなったり、デグーが脱走してしまったりする可能性があります。デグーがいたずらをした際の音も出やすいため、注意が必要です。
水槽・アクリルタイプ
水槽・アクリルタイプのケージはデグーがかじりにくいのが特徴。全面がガラスやアクリルで覆われているため、排泄物の飛び散りなども抑えられます。視認性が高く、視界を妨げるモノが少ないため、デグーをしっかりと観察できるのも魅力です。
ただし、温度管理やおもちゃの設置がしにくい点には注意が必要。保温性が高いため寒い季節には重宝しますが、暑い季節の使用には適していません。価格も比較的高価なので、予算もチェックしておきましょう。
また、デグー用の製品数が少ないため、水槽・アクリルタイプのモノを探している場合には、別の動物用のケージもあわせて検討してみてください。
サイズは大きめを選ぶ
デグーは行動範囲が広く、活発に活動をする生き物なので、飼育する際には大きめのケージを選ぶのがおすすめ。1匹で飼う場合には幅60×奥行30×高さ30cm、多頭飼いならば幅75×奥行45×高さ100cmほどの大きさを目安に選びましょう。
底面積の広いケージを準備するのが難しい場合には、高さのあるケージも便利。ただし、高低差を作ると高所からの落下でデグーがけがをしてしまう可能性があります。高さのあるケージを使う場合には、ステージやロフトなどのアイテムを活用して足場を作り、安全に過ごせるような環境作りが重要です。
頑丈なモノを選ぶ
デグーはよくモノをかじる性質を備えているので、頑丈なケージを選ぶのがおすすめ。デグーの歯は生涯伸び続けるため、モノをかじることで歯の長さを調節しています。柔らかい素材や脆い素材で作られたケージは歯で削られて脱走されてしまうリスクがあるので、注意が必要です。
また、ケージの網目が粗かったり窓の閉まりが甘かったりすると、網や窓から抜け出して脱走してしまう可能性があります。デグーの安全を守るためにも、脱走を防げる頑丈なケージかどうかをしっかりと確認しておきましょう。
デグー用ケージのおすすめ|金網タイプ
三晃商会(SANKO) イージーホーム40
特許取得済みのベース構造を採用したデグー用ケージ。排泄物やゴミなどをトレイに導く設計のため、ケージ内が汚れるのを防げます。ベースカバーは2重構造で、汚物や水の漏れをしっかりとストップ。トレイも外漏れを防止する仕様なので、気軽にメンテナンスできます。お手入れのしやすさを重視する方におすすめの製品です。
また、約横260×縦240mmの大きく開く正面扉を搭載しているのもポイント。天井パネルは取り外しが可能で、飼育用品の出し入れを簡単に行えます。ケージ空間内サイズは、約横370×奥行430×高さ380mmと広々。内部のレイアウトがしやすいデグー用ケージが欲しい方にもおすすめです。
三晃商会(SANKO) イージーホーム80 ハイ
ワイドかつハイタイプのデグー用ケージ。ケージ空間内サイズは約横755×奥行430×高さ640mmと広々としているため、デグーがゆったりと過ごすことが可能です。デグー以外には、チンチラから中型の小鳥まで幅広い生き物に対応。サイズの大きいデグー用ケージが欲しい方におすすめの製品です。
全面パネルの上下2箇所には大型扉を設けています。各大型扉には小窓が付いているため、お世話をしやすいのが利点。また、大きく開く取り外し型の天井パネルも備えており、飼育用品の出し入れや掃除をスムーズに行えます。
特許取得済みのベース構造を採用しているため、排泄物やゴミなどを確実にトレイに導けます。2重構造のベースカバーにより、漏れを防げるのもメリット。トレイは外漏れしにくい設計のため、面倒な掃除もラクに行えます。お手入れのしやすさを重視する方にもおすすめです。
YOKITOMO デグーケージ YOKITOMO021
衝撃に強い金網で作られたデグー用ケージ。耐久性に優れているため、デグーが噛み付いた場合に変形にしにくいのが特徴です。また、固定用フックを備えており、トレイと金網をしっかりと固定できます。扉はロック付きで、デグーの脱走を防止できる仕様。安全に使いやすいデグー用ケージが欲しい方におすすめの製品です。
また、下のトレイと金網は分解することが可能。排泄物やゴミを一度に取り出せるため、お掃除がしやすいのもメリットです。さらに、天井窓・前ドアが大きく開くので、デグーや飼育用品の出し入れをスムーズに行えます。お世話のしやすさを重視する方にもおすすめの製品です。
BUCATSTATE ハムスター ケージ 620
クリアなベーストレイを備えたデグー用ケージです。中の様子が見えるので、デグーの状態を常に観察できます。底面のトレイは約16cmと深く、床材が飛び散りにくいのも特徴。デグーが金網を登って脱走するリスクを軽減できます。床材を厚敷きすれば潜ったり掘ったりと、掘削を楽しめるのも魅力です。
上部は金網なので風通しがよく、暑い時期でも湿気がこもりにくいのがメリット。デグーが快適に過ごせるケージを探している方におすすめの製品です。
また、金網にはステンレス素材を使用しており、衝撃に強いのもポイント。耐久性に優れているため、デグーが噛み付いた際に変形しにくい作りです。
デグー用ケージのおすすめ|水槽・アクリルタイプ
ジェックス(GEX) アクリルルームⅢ 390 High
高さ71cmのハイタイプのデグー用ケージです。遊具などを設置できるフック受けや、自由に移動できるワイヤーネットを搭載。また、左右6箇所にコード穴を設けているため、配線をすっきりさせられます。
天面にはメッシュパネルを採用しており、手持ちのヒーターを設置することが可能。ケージ内は広々としているため、レイアウトを楽しみたい方にもおすすめです。
簡単に組み立てられるのも魅力。パーツを差し込み、ゴムリングで固定することで完成します。
アクリル素材なので、汚れが付いた際も拭き取るだけできれいにすることが可能。さらに、汚れがたまりにくい引き出しトレイ・スノコも備えているため、お手入れを手軽に行えます。メンテナンスのしやすさを重視する方にもおすすめのデグー用ケージです。
三晃商会(SANKO) パンテオン 6045
組み立て式のガラスケースを採用したデグー用ケージ。側面パネルはスライド式のため、組み立てやメンテナンスをラクに行えます。また、側面のメッシュ位置は上下左右で入れ替えられるので、シーンに応じた使い方が可能です。
本製品は、横幅60.5×奥行45.5×高さ45cmのビッグサイズ。広々としており飼育用品を設置しやすいため、日光浴スペースや避暑スペースなども作れるのが魅力です。
ランプステーを2個搭載しており、上部にクリップ型のランプを取り付けられるのもポイント。ライトを使用した保温や日光浴も可能です。さらに、トップパネル部分にはコード用の穴を6箇所に配置しているので、邪魔になりがちなランプなどのコードを外に出せます。機能的で使いやすいデグー用ケージが欲しい方におすすめの製品です。
三晃商会(SANKO) イージーホーム シャイニー 80
観音開きの正面ガラス扉を備えたデグー用ケージ。大きく開くため、飼育用品などの出し入れをスムーズに行えます。クリア仕様なので、開放的な空間を作ることが可能です。
正面扉には個別の開閉設定が可能な上下スライドロックを搭載。スライドロックにはワイヤー錠を取り付けられるため、脱走をしっかりと防止できます。安全性の高いデグー用ケージが欲しい方におすすめの製品です。
また、デグーの足裏にやさしい形状の専用スノコを採用しているのもポイント。排泄物や汚れが落ちやすいため、ケージ内をきれいな状態に保てます。特許取得済みのベース構造を採用しており、汚れをトレイに導く仕様なのも魅力。さらに、2重構造のベースカバーを搭載しているため、漏れもしっかりと防げます。お手入れのしやすさを重視する方にもおすすめのデグー用ケージです。
デグーは賢い個体が多く、人気の高いペットです。しかし、エキゾチックアニマルであることもあり、ケージをはじめとした飼育グッズを選ぶ際には注意が必要。デグーが快適に過ごせる環境を作るためにも、デグーの生態に合ったケージを探してみてください。