アウトドアでテントやタープを設営するときに欠かせないのが「ガイロープ(テントロープ)」です。ガイロープといっても太さや編み方など、用途によって選び方はさまざま。安全にかかわるモノなので、しっかり特徴を理解しておきたいものです。

そこで、今回はおすすめのガイロープ(テントロープ)をご紹介します。選び方から機能、結び方についても解説するので、購入の際の参考にしてみてください。

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ガイロープ(テントロープ)とは?

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ガイロープ(テントロープ)とは、テントやタープを設営するときに必要なロープのことです。ガイロープを取り付けることで、テントが飛ばされないようにしたり内部への浸水を防いだり、テントを綺麗に設置できたりするメリットがあります。

一般的にはテントやタープを購入した際に標準装備として付属していますが、メーカーによって太さや長さ、強度などはさまざま。安全にテントを張りたい方は、市販のガイロープを購入するのがおすすめです。

パラコードとの違い

パラコードとは、パラシュートで使われているロープのこと。一般的なガイロープと比べて細いのが特徴です。持ち運びには便利ですが、本来の用途と違う使い方をするので強度が足りず、引っ張られると細くなったり自在金具の穴から抜けたりする恐れもあります。

また、パラコードとガイロープは混合されがちですが、パラコードは紐の種類、ガイロープは張り網のことなので、まったくの別物です。テントやタープに使用されるロープはガイロープと呼ばれますが、パラコードはガイロープとは呼ばれません。

パラコードについてもっと知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。

ガイロープ(テントロープ)の選び方

ロープの太さチェック

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ガイロープの太さは強度に直結する項目。使いやすさと強度のバランスを考えて検討しましょう。太ければ太いほど強度が増して安心と思われがちですが、結びやすさや切りやすさ、重さなどを考慮すると、太すぎるガイロープは扱いにくいとされています。逆に細すぎると、強度が足りずに切れてしまう恐れがあるので注意が必要。

使いやすさを求めている方は、強度や重量などのバランスがよい4~5mmのモノを選ぶのがおすすめです。

ロープの編み方をチェック

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ガイロープに編み込まれている糸の本数が多いほど、耐久性がアップします。ロープの太さとは別に「3打ち」や「5芯」などと表記されていますが、これはロープの構成を意味するものです。例えば、「3打ち」だと数十本の糸をひとつの芯とし、芯が3つで構成されているモノ。「5芯」は、束ねられた糸が5本で構成されているロープという意味です。

しかし、テント用のガイロープであれば、そこまで気にしなくても問題ありません。購入前に、商品に記載されている耐荷重をチェックしておくと安心です。

ロープの長さをチェック

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ガイロープの長さは、使用するテントやタープの大きさで異なりますが、一般的にテントなら3m、タープなら4mが主流といわれています。

2mのポールを使ってタープを設営する場合、45°の角度でロープを地面まで引っ張ると2.8mの長さが必要です。それに加え、ロープワークや自在金具の有無によって長さが変わってくるので、4mあると余裕を持って設営できます。

主流の長さを目安にしながら、テントやタープに付属しているガイロープの長さやポールの高さなどを参考にして選ぶのがおすすめです。

ロープの素材をチェック

ナイロン

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ナイロンは、高い耐久性と伸縮性を兼ね揃えているのが特徴です。また、表面がやわらかく肌触りが滑らかなので、扱いやすいのも魅力。ガイロープに多く使われており、テントやタープをしっかり張りたい方におすすめです。

一方、自在金具に留めたときに滑りやすく、水を含むと固くなって伸縮性が失われるデメリットがあります。雨天時は解くのが大変になるため、天候が不安定なときには向いていません。

ポリエステル

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ポリエステルのガイロープは、水を含みにくいため雨天時や水辺での使用に向いており、紫外線にも強い特徴があります。価格も比較的リーズナブルなモノが多く、種類も豊富です。ナイロン製のモノに比べると強度や耐久性が落ちますが、一般的なキャンプに使用する分には問題ありません。

場所や天候を選ばず使えて購入しやすいポリエステル製は、はじめてガイロープ(テントロープ)を選ぶ方におすすめの素材です。

ポリプロピレン

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ポリプロピレンは水にも浮くほど軽量で、非常に安価な素材です。誤って川に落としても浮くので紛失せず、耐水性に優れているため雨の日も安心。しかし、ほかの素材と比べて強度や耐久性が低く、紫外線にも弱いのがデメリットです。長時間メインのロープとして使ったり外に放置し続けたりすると、劣化してしまう恐れがあるため厳しい環境下での使用には不向きといえます。

価格はリーズナブルなモノが多いので、荷物を少し縛る程度やコスパを重視したい方はポリプロピレン素材のモノをチェックしてみてください。

ロープの色をチェック

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ガイロープには幅広いカラーバリエーションがあり、基本的には好きな色を選ぶのがおすすめ。しかし、地面や景色と同化するような色には注意が必要です。視認しにくい色だと、夜間や視界が悪いときに足を引っかけたりつまずいたりする恐れがあります。足を引っかけて焚き火や熱湯を沸かしているところに誤って突っ込んでしまうと、大きなケガにつながりかねません。

夜間のキャンプやアウトドアを安心して楽しむために、視認性が高く、好みの色を選んでみてください。

機能をチェック

反射材入り

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反射材入りのガイロープは、ライトが当たると反射して視認性が高まります。暗い時間帯でも見やすいため、足を引っかけるリスクを抑えられて安心。なかには、反射素材の代わりに蓄光素材が使用され、ぼんやり光って見やすい製品もあります。

気づきやすい色だけでなく反射材入りのモノを選べば視認性がより一層高まり、夜間や視界が悪いときでも安心です。

自在金具付き

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自在金具がついていると、ロープのテンションの調節が行いやすくなるメリットがあります。ロープの長さとテントやタープの大きさに合わせて、簡単に調節可能です。

自在金具がなくてもロープの結び方を工夫すればテンションの調節は可能。しかし、初心者の方などは、自在金具がついたガイロープを選んだほうが、扱いやすくテントやタープの設営が楽にできます。

ガイロープ(テントロープ)のおすすめ

フライフライゴー(FLYFLYGO) テントロープ


フライフライゴー(FLYFLYGO) テントロープ
持ち運びや片付けが簡単

直径5.2mmと太く、風が強い場所でもテントやタープが安定しやすいテントロープです。自在金具はアルミニウム製のため、耐久性が高くしっかり固定できます。ポリエステル製で長さ4mのモノが10本入っており、新たにカットしなくてもそのまま使用可能。

ベースの赤色に加えて、反射材も入っているので視認性が高いのも特徴です。夜でも足を引っかけるリスクを低下でき、安全性が高まっています。専用の収納袋が付属しているため、持ち運びや片付けが楽なのもうれしいポイントです。

リーズナブルな価格で耐久性が高いため、コストパフォーマンスに優れたテントロープ。ロープの両端が熱収納チューブで保護されているので、ほつれる心配がなく長く愛用できます。

ユニフレーム(UNIFLAME) REVOタープロープ4m 4本セット


ユニフレーム(UNIFLAME) REVOタープロープ4m 4本セット
天候や設置場所に左右されず使い勝手が良好

総合アウトドアメーカー「ユニフレーム」から販売されているガイロープは、同社のタープ向けに作られているものの一般的なタープにも使用可能。太さは4mm、長さは4mと使いやすいサイズです。

雨に強いポリエステル製で、丈夫なアルミニウムの自在金具が付属しているため、天候や設置場所に左右されず使い勝手が良好。コンパクトに梱包されているので、予備として持っておいても便利です。

国産アウトドアブランドのガイロープは、どれにしようか迷っている初心者の方でも安心して使えます。

コールマン(Coleman) ガイロープ 5m


コールマン(Coleman) ガイロープ 5m
見た目にもこだわりたい方にぴったり

5mと長めなので余裕を持って使えるガイロープ。大きめのテントやタープだけでなく、小さめでも好みのテンションで設営しやすいモデルです。太さは4mmと汎用性が高く、少し伸縮性のあるポリエステル製なのでさまざまなシーンで活躍します。

世界中で使用されているアウトドアブランド「コールマン」から販売されており、白をベースとしたカラーリングはどんなテントやタープにも合わせやすくおしゃれに仕上がります。自在金具は赤で目立つため目印としても活躍。見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

Cheerly テントロープ

Cheerly テントロープ

蛍光色ロープに夜光繊維と反射材を編み込んだテントロープです。ライトを照らすとロープ全体が光り、暗闇や夜間での視認性が飛躍的に高まって足を引っかけるリスクを軽減できます。直径4mmと使いやすい太さで、長さは50mあるためテントやタープの大きさに合わせてカットが可能です。

ポリエステル・ナイロン・ポリプロピレンを混合しており、1mあたり約8gと軽量で伸縮性や耐久性などをアップさせているのが特徴。10個付属している自在金具は、重みでロープが斜めになっても風が吹いても引っかけ位置がずれにくいデザインなので、ソロキャンプでも安心して楽しめます。

ロゴス(LOGOS) ガイロープ 30m

ロゴス(LOGOS) ガイロープ 30m

ビビッドなオレンジカラーで視認性が高く、視界が悪いときでも遠くから見やすいガイロープ。直径4mmと結びやすく切断しやすい太さで、長さが30mもあるのでテントやタープの張り網としてだけでなく、ちょっとした荷物をまとめるときにも便利です。

ポリプロピレン製のため軽量かつリーズナブルな価格なので、キャンプ時の予備ロープとして持っておいても役立ちます。発色のよいおしゃれなデザイン性は、キャンプ道具にこだわりたい方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) カラーテントロープ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) カラーテントロープ

直径5mmとやや太めサイズで、何度も使用できる耐久性の高さが魅力のテントロープ。ナイロン素材のため伸縮性と滑りがよく、しっかりと安定感のある結びが可能です。長さも10mあり、テントやタープなど結びたい部分に合わせてカットできます。

パッケージに使い方や結び方がイラストで解説されているので、ガイロープの扱いや結び方に不安を覚えている方でも安心できるのもポイント。キャンプ道具に忍ばせておけば、予備のロープとしても活躍します。切断面を少し熱で溶かして使うと、解けにくくなって便利。価格も安価なので高いコストパフォーマンスを発揮する優れモノです。

マリツ(MARITSU) テントロープ 10本セット

マリツ(MARITSU) テントロープ 10本セット

直径5mmで耐荷重250kgを謳うほど耐久性に優れたテントロープです。直径4mmが主流といわれるなか、5mmで設計することで強風にも耐えうる強度が魅力。長さ4mのテントロープが束ねて10本入っていて収納バッグも付属しているため、持ち運びしやすく予備としても便利です。

1.5mm幅の反射材が入っており、少しの光でも反射して夜間でも高い視認性を確保。5mmと太いので昼間でもよく目立ち、昼夜問わず足を引っかけるリスクが減ってキャンプやアウトドアを楽しめます。

Soomloom テント用ロープ

Soomloom テント用ロープ

蛍光色ロープに反射材を編みこんだテントロープです。夜間でも少しのライトに反射して固定位置がわかりやすく、安全性を確保。視野が悪くてもテントの撤収や位置変更を行いやすく、テントロープに引っかかって転倒するリスクが軽減します。

高品質なポリエステルを採用し、軽量ながらも耐荷重はおよそ500kgと丈夫で安定感のあるテント設営が可能です。50mと非常に長いので、大きなタープや複数のタープを連結したいときも余裕を持って行えます。また、物干し竿代わりや荷物の固定、アウトドアグッズのグリップの滑り止めなど、多くのシーンで使えて便利です。

ギアトップ(GeerTop) テントロープ

ギアトップ(GeerTop) テントロープ

一般的に反射材ワイヤーは1本しか編み込まれていませんが、2本の反射材入りワイヤーが編み込まれたテントロープです。わずかな光に反応して反射し、視認性が大幅に向上。視野が悪いときでも位置がわかりやすく安心です。

直径4mm、長さ4mながら重さはわずか37gと超軽量なので、持ち運びしやすく作業も行いやすいのが魅力。また、14本の外芯と24本の内芯で編み込まれているため、ガイロープ1本の耐荷重が250kgと強度や耐久性が非常に高いのもうれしいポイントです。アルミニウム製の自在金具もついているのでテンションを保ちやすく、強風や雨など悪天候でもテントやタープが崩れにくく安定します。

ノルディスク(NORDISK) ガイロープ ハイテナシティ製

ノルディスク(NORDISK) ガイロープ ハイテナシティ製

創業100年以上の歴史を有するデンマーク発のアウトドアブランド「ノルディスク」のガイロープ。ハイテナシティポリエステルと呼ばれる、強度が高く引き裂きに強い素材を用いているため、重いコットンのテントでも安定感のある設営が可能です。

直径5mmと太く、シートベルトと同じ技術で作られているので、衝撃に強く耐久性に優れて悪天候時も安心。テントやタープの色を選ばないベージュは合わせやすく使い勝手がよいため、おしゃれさと安全性を両立したい方におすすめです。

HIMIMI テントロープ

HIMIMI テントロープ

内芯は100%ナイロンを採用し、表地はポリエステルで作られたテントロープです。内と外で異なる素材を使用することで、耐摩耗性と引っ張り強度を向上させているのが特徴。内芯は413kgの耐荷重を有しており、表地はUV耐性や退色耐性に優れ、防カビ・防腐効果も期待できます。強い日差しや雨にも耐えられる設計です。

また、反射糸を編み込むことで光が当たれば夜でも視認性が高く、安全性を確保。アルミニウム製の自在金具が10個付属しているため、テントロープの張り具合を調節しやすく、テントやタープの大きさにも合わせやすい仕様です。

直径は4mmと結んだりカットしたりしやすい太さで、50mと余裕のある長さなので結びたい部分に合わせて切断できます。カラーバリエーションも豊富なため、おしゃれで機能性の高いテントロープを探している方におすすめです。

NOJI MODEL ショックコード

NOJI MODEL ショックコード

内部に数十本のゴムを束ねて作られたガイロープです。伸縮性と耐久性に優れているので、テントやタープの安定感が向上。水や汚れに強いポリエステルカバーで覆われているため、場所や天候に左右されず使いやすいのも魅力です。

珍しいゴム素材は汎用性が高く、カットしやすい特徴があります。ウェアアイテムの袖や裾の修理、シューレース、ハンモックの設営、荷物の梱包など数多くのシーンで活躍。ガイロープが切れてテント設営が難しいという心配が少なく、切断面から裂けてしまって二股になって使いにくいというリスクも減らせます。

ゴムなので使用するたび張りが弱くなりますが、長さが10mあって価格もリーズナブルなので取り換えしやすいのもポイント。メインとしてだけでなく予備としてひとつあれば、万が一のときも便利です。

Sutekus テント用ロープ

Sutekus テント用ロープ

耐荷重2000kgを有する太さ8mmの極太テントロープです。16本の芯材を採用し、大型テントや重い荷物を引っ張り上げても切れる心配がほとんどありません。表地はUV耐性・退色耐性・防カビ・防腐効果があると謳われており、季節や天候、場所を選ぶことなくさまざまなアウトドアシーンで活躍します。

太くて目立つ色使いなので昼間に見やすいだけでなく、反射糸を編み込んでいるため夜や視界が悪いときでもライトを照らせば高い視認性を確保。天候や時間帯に関係なくいつでも位置を確認しやすく、安全性を保てます。

長さが40mもあるので、使用シーンに合わせて好みの位置で切断可能。大人数で大きなテントを使用する方や太めのモノを探している方におすすめのテントロープです。

スノーピーク(snow peak) グレーロープPro. 4mm

スノーピーク(snow peak) グレーロープPro. 4mm

人気アウトドアブランド「スノーピーク」から販売されているガイロープです。直径4mm、長さ10mと使いやすいサイズで、ポリプロピレン製のため非常に軽量。灰色と赤色のツートーンカラーがおしゃれで、手触りや滑りのよさが特徴です。

水に濡れても硬くなりにくく解くのもスムーズに行えるので、初心者の方でも扱いやすく安心。束ねればコンパクトにまとめられて軽いため収納や持ち運びの邪魔にならず、いざというときの予備や補助用として携帯しておくと便利です。

OMNISAFE テントロープ

OMNISAFE テントロープ

太さ4mmで4mのモノが4本入ったテントロープ。ロープの内側はポリプロピレン、外側がポリエステルで作られ、耐荷重350kgという耐久性が魅力です。アルミ合金の自在金具が付属しているので、長さ調節や固定が簡単に行えます。

2本の反射材入りワイヤーが編み込まれているため、夜間や悪天候時もわずかな光で見やすく安心。1本のロープが約40gと軽量なので、収納や持ち運びが苦になりません。黒色を基調としたおしゃれなデザインは、どんなテントやタープにも合わせやすく高い汎用性を有しています。

ブロツリー(Brotree) テントロープ

ブロツリー(Brotree) テントロープ

鮮やかな発色がおしゃれで視認性の高いテントロープです。1.5mm幅の反射糸を編み込んでいるため、わずかな光でも反射して視界が悪いときも見やすく安心。直径は5mmとやや太いので耐久性があり、長さ4mのテントロープが6本入っていて余裕を持って使えます。

ポリプロピレンの内芯を中身が詰まるように密度高くまとめ、摩擦力を向上させて金具が緩んでしまうのを防止。高い耐摩耗性や耐久性を誇るため、頑丈でより安全なテント設営が可能です。自在金具や専用の収納袋も入っているので、使いやすく持ち運びや収納も手軽。使用シーンが幅広く、キャンプやバーベキューなどのアウトドアにおいて使いやすいガイロープです。

エリッゼ(ELLISSE) 蓄光+反射ガイロープ テントロープ TGR-20

エリッゼ(ELLISSE) 蓄光+反射ガイロープ テントロープ TGR-20

ロープ自体に蓄光塗料を練り込んで編まれたガイロープ(テントロープ)。太陽光線や蛍光灯などの光を吸収することで、暗闇で約6~8時間発光します。光り方のイメージは、部屋の電気コードについている蓄光のようなモノ。昼間の雨天や曇天時など視界が悪いときも、ロープの位置が分かりやすく安心です。暗所に保管していると光らないため、使用しないときも外に出しておくのがおすすめ。

また、反射糸も編み込んでいるため、ライトなどに照らされると反射します。蓄光と反射糸により、時間や天候に関係なくどんなときでもロープに足を引っかける危険性を軽減。ケガやテント崩壊を未然に防止します。

太さは5mmとやや太めで、長さは20mとたっぷり。ナイロン・ポリエステル・ポリプロピレンを併用しているため、軽量で扱いやすく水に濡れても硬くなりにくいのも魅力のアイテムです。

Abma Cord テントロープ

Abma Cord テントロープ

カラーバリエーション豊富で、好みの色を見つけやすいテントロープ。ロープの外側が粗目で編み込まれているため、ロープワークが行いやすくしっかり固定します。付属している自在金具を使用すれば、滑らず安定したテント設営が可能です。

直径は5mmとやや太めですが、内芯をひとつにまとめて包み込んでいるので切断面の処理が簡単。自在金具の穴径は約7mmのため、テントロープが通しやすい設計です。また、1.5mm幅の反射材が編み込まれており、ライトや懐中電灯などで照らすと反射。夜でも見やすく事故やケガを未然に防げます。

ダラカ(DaLaCa) キャンプロープ

ダラカ(DaLaCa) キャンプロープ

1500Dポリエステルを採用し、耐荷重が350kg以上のガイロープ。劣化に強く耐久性に優れ、5mmとやや太めの直径なのでテントやタープをしっかり固定できます。自在金具付きで調節しやすく、ロープエンドも熱チューブ加工済みのためロープがほつれる心配もありません。

付属している専用の収納袋はガイロープだけでなく、ハンマーやペグも収納できるほど大容量で、持ち運びに便利。長さ4mのロープが10本入っているので、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く使えます。また、反射材入りなので夜間も安心。ロープの発色がよくカラーバリエーションも豊富なため、おしゃれにこだわりたい方におすすめです。

ガイロープ(テントロープ)の結び方

自在結び

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自在結びとは、結び目をスライドさせることで、ロープのテンションが自由に調節できる結び方です。調節したい位置にしっかり留められるため、ロープが緩みすぎたりきつくなりすぎたりしたときなどテンションの調節がうまくいかないときに活躍。

自在金具がなかったり壊れてしまったりしたときにも役立ち、自在金具の予備がなくても同じ機能を持ったロープワークとして覚えておきたい結び方です。

もやい結び

もやい結びとは、本来船をつなぎとめるための結び方。素早く結べて、強く引っ張っても輪っかの大きさが変わらないのでループを締め付けません。大きな荷重がかかっても解けにくい一方、解こうと思えば簡単に解ける便利な特徴があります。

「キング・オブ・ノット」とまで呼ばれる万能なもやい結びは、覚えておくと非常に便利です。