布団やマットレスの下に敷いて湿気を吸収し、睡眠環境を整える「除湿シート」。汗や湿気などの水分を吸収してカビを予防する便利なアイテムです。さまざまなメーカーから多種多様な製品が展開されています。
今回は、おすすめの除湿シートをご紹介。吸湿力に優れた高機能なモノから、低価格で取り入れやすいモノまで幅広く選定しています。製品の選び方も解説するので、参考にしてみてください。
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- 目次
- 除湿シートの選び方
- 除湿シートのおすすめメーカー
- 除湿シートのおすすめ|シートタイプ
- 除湿シートのおすすめ|すのこタイプ
- 除湿シートのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
- 番外編:除湿シートの効果的な敷き方
除湿シートを使うと、手間なく布団や床材のカビ対策を行える点がメリットです。布団やマットレスの下に敷いておくだけで湿気を効果的に吸収できるので、天候を問わず湿気対策が可能。朝が忙しく、布団を干す暇がない方にも適しています。
また、快適な睡眠環境をサポートできるのもおすすめポイント。汗や湿気がこもった布団はじめじめとしており、不快感から寝苦しさを感じてしまうことも。除湿シートを敷くとじめじめやべた付きを予防する効果が期待できます。
人は就寝時にコップ約1杯分の汗をかくといわれているのに加え、窓の結露や梅雨などもあるなど、年間を通して適切な湿気対策を行う必要があります。手軽に湿気対策をしたい方は、ぜひ除湿シートをチェックしてみてください。
除湿シートの選び方
除湿力・放湿力に着目して素材を選ぶ
除湿シートの素材には、B型シリカゲル、モイスファインなどのアクリレート系合成繊維、帝人のベルオアシスなどがあります。除湿力・放湿力の高さで選ぶなら、モイスファインやベルオアシスを使用した除湿シートがおすすめです。
B型シリカゲルは、一般的な除湿シートに多く取り入れられている吸湿素材です。製品の数や種類が豊富なのが特徴。手頃な価格で手に入れやすい、コスパの高い除湿シートを探している方におすすめです。
モイスファインやベルオアシスは、高い除湿性能を備えた高機能な繊維です。特に、ベルオアシスは消臭力や耐久性に優れているのが特徴。湿気が特に気になる方や、汗っかきの方におすすめです。ただし、B型シリカゲルよりも価格が高い傾向にあります。
用途に合わせてタイプを選ぶ
シートタイプ
除湿シートは、シートタイプが主流。さまざまなメーカーから、サイズ・素材・価格が異なる製品が展開されており、選択肢が多いのが特徴です。
シートタイプは、布団やマットレスの下に敷いて手軽に使えるのがメリット。薄型かつ軽量なモノが多く、布団と一緒に畳んで保管できる製品が多くあります。シートタイプのなかには洗濯できる製品も展開されており、手入れが簡単で清潔に使えるのもポイントです。
布団や敷きパッドのように、サッと敷いて簡単に設置したい方にはシートタイプがおすすめです。
すのこタイプ
床や畳に布団を直置きしている方には、すのこタイプの除湿シートがおすすめ。すのこタイプとは、すのこのように通気口がある形状をした除湿シートのことです。通気性に優れており、布団のカビ対策として役立ちます。
すのこタイプを使用するメリットは、クッション性が高いこと。薄いシートタイプよりも弾力性がある素材を使用していることが多く、寝心地のよさが期待できます。
また、断熱効果が高いのもポイント。厚みのある素材が床と布団のあいだに空気層を作り、冷気を伝えにくくします。冬の寒さ対策としてもおすすめです。
除湿効果を維持するなら吸湿センサー付きが便利
除湿シートを選ぶ際は、吸湿センサー付きの製品が便利。吸湿センサーとは、除湿シートの吸湿量が増えてくるとマーカーの色が変化するモノのことです。マーカーの色が変化した後、数時間程度天日干しすることで除湿力が復活します。
吸湿センサーがあると、乾燥させるべきタイミングが分かりやすいのがメリット。適切な時期に手入れすることで除湿効果を長くキープできます。
衛生的に使うなら洗濯機対応をチェック
衛生面を重視する方は、除湿シートが洗濯機に対応しているかを確認しましょう。洗濯機に対応した製品なら、ニオイや汚れが気になった際、すぐに自宅で洗えるのがポイント。乳幼児用のベッドで除湿シートを使う方にもおすすめです。
除湿シートには、洗濯できないモノやネットに入れて洗濯機で洗えるモノ、ドライクリーニングだけできるモノなど、製品によって手入れの方法が異なります。洗濯表記をあらかじめチェックしてみてください。
また、吸湿センサー付きの製品は必ず吸湿センサーを取り外してから洗濯しましょう。付けたまま洗うと、吸湿センサーが機能しなくなる可能性があります。
防カビ・防菌加工の有無をチェック
清潔に使いたいなら、防カビ・防菌加工の有無をチェックしましょう。布団やマットレスだけでなく、除湿シート自体にカビや菌が発生するのを防ぐ効果が期待できます。特に、モイスファインを使用した除湿シートは、防カビ・抗菌加工が施された高機能な製品が多いのが特徴です。
サイズをチェック
除湿シートはサイズ展開もさまざまなので、普段使っている布団のサイズに合うモノを選びやすいのがポイントです。基本のシングルサイズや大きめのセミダブル・ダブルサイズのほか、布団からはみ出さない小さめサイズの製品などもラインナップしています。
除湿シートのサイズが合わないと、十分な効果を得られない可能性もあるため、購入前によくチェックしておくのがおすすめです。
除湿シートのおすすめメーカー
ニトリ(NITORI)
ニトリは北海道札幌市に本社を置く、家具・インテリア用品の大手メーカーです。製品の企画・開発から製造・販売まで、一貫してプロデュースを行っているのがポイント。物流システムは日本最大級の規模といわれ、輸入品も自社で保管・管理を行っています。
ニトリの除湿シートは分かりやすい調湿センサーを備えており、簡単にお手入れしやすい点がおすすめ。脱臭・消臭機能に優れた珪藻土入りの製品もラインナップしているなど、用途に合ったモノを選べます。
カインズ(CAINZ)
カインズは埼玉県本庄市に本社を置く、全国規模でホームセンターチェーンを経営するメーカーです。「メンバー全員参加」の製品作りにこだわっており、数多くのオリジナルアイテムを開発・販売しているのが特徴。家庭用の製品からプロ向けの製品まで、多様なニーズに応えられるラインナップが魅力です。
カインズの除湿シートは、吸湿性に優れているのがおすすめポイント。サイズはシングルサイズ・ダブルサイズのほか、敷き布団用のコンパクトな製品も販売されています。
西川(nishikawa)
西川は東京・大阪のほか、全国に事業所を構える大手寝具メーカーです。創業は1566年と、非常に長い歴史を持つメーカーとしても有名。寝具全般をはじめ、著名アスリートからも高い支持を得るコンディショニングマットレスや、ベビー用品なども幅広くラインナップしています。
西川の除湿シートは、B型シリカゲルを採用した自然な吸湿力が特徴。寝汗や湿気をしっかり吸収して、年中さらっと快適な睡眠環境を整えられます。加えて、消臭効果に優れている点もおすすめです。
除湿シートのおすすめ|シートタイプ
ニトリ(NITORI) 洗える珪藻土入り除湿シート 7563921
吸湿力に優れた除湿シートです。吸湿素材には、B型シリカゲルや珪藻土、備長炭を使用。3サイズを展開しており、シングルサイズでは、最大でコップ約3杯分にあたる660ccを吸湿できます。
珪藻土由来の脱臭・消臭機能が備わっており、ニオイ対策をしたい方におすすめ。防ダニ・防カビ加工も施されているので、清潔に使えます。
調湿センサーが付いているのもポイント。適切なタイミングで天日干しをすると、半永久的に使えると謳われています。汚れが気になる場合は、ネットに入れて洗濯機で洗うことが可能です。
ニトリ(NITORI) 除湿シート シングル NEW S 7563902
コスパの高さが魅力の除湿シートです。吸湿素材には、B型シリカゲルを採用。最大でコップ約2杯分にあたる510ccを吸湿できると謳われています。布団やマットレスの下に敷くのはもちろん、押し入れの中に入れて湿気対策をすることも可能です。
天日干しのタイミングが分かる調湿センサー付き。適切なタイミングで手入れすることで、繰り返し使用できます。手に取りやすい価格のため、コストを抑えたい方におすすめの除湿シートです。
カインズ(CAINZ) 洗える除湿シート
洗濯機で洗える、使いやすい除湿シート。中材にはシリカゲルを採用しており、除湿効果のほか、優れた消臭効果も併せ持っているのがポイントです。吸湿量は500ccで、布団の湿気をぐんぐん吸収。じめじめ感を気にせず、年中快適に眠れます。
便利な吸湿センサー付きで、除湿シートの乾燥具合をひと目で確認可能。吸湿前・吸湿後の色見本も表示されているため、天日干しのタイミングが分かりやすい設計です。
色は爽やかなブルーで、サイズはシングルサイズのほか、ダブルサイズもラインナップ。布団のサイズに合うモノを選べます。
カインズ(CAINZ) 防ダニ敷ふとん用除湿シート
コンパクトながら、優れた吸湿力を備えた除湿シート。サイズは約98×71cmと、一般的なシングルサイズの除湿シートに比べて小さく、寝る前に敷き布団の下にサッと敷くだけで使える手軽さが魅力です。
吸湿量は300mlで、吸湿量が低下した場合、半日以上天日干しすれば繰り返し使えます。吸湿状態は吸湿センサーで確認でき、天日干しのタイミングを逃しません。
消臭効果も兼ね備えているほか、素材には防ダニ加工が施されており、年中快適に使えます。押し入れの床面に敷いて湿気・ダニ対策をしたい方にもおすすめです。
西川(nishikawa) からっと寝 敷くだけ簡単 寝具用除湿シート
人気の寝具メーカー西川の除湿シートです。便利な吸湿センサーを搭載。手入れのタイミングが分かりやすいのがおすすめポイントです。布団乾燥機や天日干しで乾燥させることで、繰り返し使えて長く活用できます。
吸湿素材にはB型シリカゲルを採用。無数の穴で構成された多孔質構造により、嫌なニオイや湿気をしっかりと吸収します。高品質な除湿シートを探している方におすすめです。
西川(nishikawa) 除湿シート サラネル シングル ブルー
B型シリカゲルを使用した除湿シートです。自然な吸湿力のあるシリカゲルの効果により、布団の湿気をしっかりと吸収。除湿効果により、ダニやカビの発生を抑える効果が期待できます。
サイズ展開が豊富なのもおすすめポイント。シングル・ダブル・セミダブルをラインナップしています。大きめの布団を使用している方におすすめです。
乾燥のタイミングが分かる吸湿センサー付き。天日干しや布団乾燥機を使用し、シートを乾燥させることで除湿効果が復活する仕様です。
タンスのゲン 竹炭入り 除湿シート 87190114
消臭効果の高さが魅力の除湿シートです。吸湿素材には、B型シリカゲルと竹炭を配合。嫌なニオイを約90%以上カットすると謳われています。湿気とニオイの両方を対策したい方におすすめです。
本製品は吸湿センサー付きで、手入れのタイミングが分かりやすいのもポイント。センサーがピンク色になったら、2~3時間天日干しすることで吸湿効果が復活します。
山善(YAMAZEN) 洗える 除湿シート
コンパクトに畳めるうえ、手入れが簡単な除湿シートです。吸湿センサーが付いているため、天日干しのタイミングが分かりやすいのが特徴。洗濯機に対応しており、洗濯ネットに入れて丸洗いができます。汚れた際に気軽に手入れできるので、小さい子供やペットがいる家庭にもおすすめです。
素材はB型シリカゲルと珪藻土を採用。防カビ・防ダニ機能を備えています。また、消臭効果が期待できるのもポイント。汗臭や加齢臭などを90%以上消せると謳われています。
帝人(TEIJIN) 除湿シート ベージュ ベルオアシス(R) 使用
吸湿力・吸水力に優れた除湿シートです。素材には、B型シリカゲルの2倍の吸湿能力を有すると謳われているベルオアシスを採用。寝汗が気になる方や布団を干す時間が少ない方など、吸湿性能を特に重視する方におすすめです。
軽量かつ薄型設計のため、布団と一緒に畳んで収納できます。押し入れの中の湿気対策にも効果的。アンモニアや酢酸など、嫌なニオイの原因物質を吸収する効果も期待できます。
独自の「湿気お知らせセンサー」付きで、手入れのタイミングを確認しやすいのも特徴。優れた放湿性があり、干して乾燥させることで繰り返し使えます。
帝人(TEIJIN) 快眠ドライプラス PREMIUM 除湿シート 高吸湿タイプ
優れた吸湿・消臭効果を期待できる除湿シートです。高機能な繊維であるベルオアシスを約35%配合。同じシリーズの快眠ドライプラス定番製品よりもベルオアシスの配合量が多く、約3倍の吸湿量が期待できます。除湿だけでなく消臭効果も得られるのが魅力です。
汗や湿気、結露の対策としてオールシーズン使えるのがポイント。寝汗が気になる夏場だけでなく、結露を避けたい冬場にも年中使用できます。「湿気お知らせセンサー」付きで、手入れ時期がひと目で分かります。
帝人(TEIJIN) 快眠ドライプラス 除湿シート 防ダニタイプ
防ダニ加工が施された除湿シートです。生地表面には、防ダニ・抗菌・防臭加工が施された素材を使用。肌が敏感な方やダニアレルギーがある方も、安心して使用できるのがおすすめポイントです。
吸湿素材にはベルオアシスを使用。B型シリカゲルの2倍の吸湿力が期待できます。優れた吸着力により、除湿だけでなく消臭効果も高いのが魅力。嫌なニオイを軽減する効果が期待できます。
「湿気お知らせセンサー」付きなので、適切なタイミングで手入れが可能。天日干し後に色が戻れば吸湿力が回復し、繰り返し使えます。
アストロ 強力除湿&防ダニ 除湿シート 614-41
高品質な吸湿素材を使用した除湿シートです。吸湿素材には繊維開発メーカー「タル」の繊維を採用。シングル1枚あたりの吸水量は約5000mlと、優れた吸湿性能があります。
シリカゲルの約2~3倍の吸湿力があり、湿気を吸収することでダニの繁殖を防止。肌が敏感な方や子供用の布団としてもおすすめです。
吸湿量が分かるセンサー付き。定期的に天日干しすることで、吸湿性能を長く維持できます。洗濯機洗いはできないものの、ドライクリーニングでの手入れは可能です。
アストロ スヌーピー 除湿シート ライトブルー 900-32
スヌーピー柄がかわいい除湿シートです。サイズは約70×120cmと小さめ。シングルサイズの布団に使用できます。キャラクターものが好きな方や、子供用ベッドに使えるモノを探している方におすすめです。
吸湿素材には、シリカゲルの約2~3倍の吸湿力があると謳われるアクリレート系の合成繊維を使用。水分を吸着してしっかりと除湿することで、ダニの繁殖を抑制する効果が期待できます。
干すタイミングが分かる湿度センサー付き。天日干しすることで繰り返し使えます。ドライクリーニングで手入れできます。
sunnyskies 除湿シート 寝具用除湿マット
コスパのよさが魅力の除湿シートです。吸湿素材にはB型シリカゲルを採用。備長炭が含まれているため、吸湿だけでなく消臭効果も期待できます。価格がひかえめで手軽に取り入れられる製品です。
汚れたら洗濯機で丸洗いできるのが特徴。手軽に手入れできて清潔な状態をキープできます。吸湿センサー付きで、適切な天日干しの時期はひと目で分かります。
豊富なサイズ展開もポイント。130×180cmのサイズから、90×90cmの正方形のサイズまで展開されています。自分用にはもちろん、ペットベッドやペットケージ用の除湿シートを探している方にもおすすめです。
田村駒 さらっとファインNeo メッシュタイプ
敷きパッドとしても使えるおすすめの除湿シートです。メッシュタイプのため布団の上に直接敷いて使うことが可能。サイズは90×180cmで、ジュニア敷き布団と同じ大きさです。汚れたら洗濯することが可能です。
素材にはモイスファインを40%配合。モイスファインの配合率が高く、優れた吸湿力を発揮します。また、吸湿センサー付きで手入れのタイミングが分かりやすいのも特徴。本体が軽量で持ち上げやすいので、簡単に天日干しできます。
吸湿以外の機能面も優れているのがおすすめポイント。衛生的に使える抗菌効果や、アンモニアや酢酸などによる嫌なニオイを抑制する消臭機能を備えています。
クモリ(Kumori) 除湿シート
吸湿性・放湿性に優れたアクリレート系繊維を使用した除湿シートです。通気性がよく、季節を問わずに活用が可能。シリカゲルの約3倍の除湿効果があると謳われています。
抗菌防臭加工付きなのがおすすめポイント。ニオイのもとになる細菌の繁殖を抑制すると謳われており、布団を清潔な状態で使えます。
吸湿センサーをチェックして定期的に天日干しすることで、吸湿効果を長く保てます。丸洗いはできないものの、部分的な手洗いなどで手入れすることは可能です。
マニフレックス(Magniflex) マニシート・ドライ
イタリアの老舗寝具メーカー「マニフレックス」の高機能な除湿シートです。吸湿素材にはアクリレート系の繊維を採用。裏地には滑りにくい生地が使われており、床板の上でズレずに使用できるのがおすすめポイントです。
消臭・抗菌効果が期待でき、清潔に使えるのが魅力。フェルト面を内巻きにしてネットに入れれば、洗濯機で洗うことも可能です。
吸湿センサー「ウェット・シグナル」が付いており、メンテナンスのタイミングが分かりやすいのが便利。天日干しをすることで、吸湿力・放湿力や消臭力が復活します。
Aooka 洗える除湿シート
乳幼児用のベッドにも使える除湿シートです。本製品は、繊維の安全証明であるエコテックス規格100で、最上級のclass1の認証を取得しています。
吸湿素材にはB型シリカゲルを採用。一般的な製品よりも約2倍のシリカゲルを使用しており、優れた吸湿力があると謳われています。備長炭入りの繊維で、強力な消臭効果が期待できる点も魅力です。
手入れの時期がひと目で分かる吸湿センサー付き。センサーを取り外せば、洗濯機で丸洗いができます。汗や汚れが気になるときも、簡単に手入れできて清潔に使える点がおすすめです。
フマキラー 激乾 ふとん除湿・脱臭シート
手頃な価格で取り入れやすい除湿シートです。低価格ながら機能性に優れているため、コスパが高いのが魅力。初めて除湿シートを使用する方や、費用をできるだけ抑えたい方におすすめの製品です。
本製品は、小さめの除湿シートが2枚入り。大人用ベッドなら2枚を、子供用ベッドなら1枚だけで吸湿効果が期待できます。2枚合わせて400mlの吸水量があり、しっかりと寝汗や湿気をキャッチします。
吸湿具合が分かる「再生サイン」付きの製品。センサーの色が変わったら、天日干しをすることで吸湿力が復活します。シート1枚は布団のサイズより小さいため、持ち運びやすいのがおすすめポイントです。
マルワ シリテックファイバーマット 調湿くん ダブルサイズ
ダブルサイズと大きめの除湿シートです。独自開発の「シリテックファイバー」という特殊な繊維を使用。業務用素材としても使われている、優れた調湿・除湿機能を備えています。
高い消臭効果が期待できるのも魅力のひとつ。嫌なニオイの原因をスピーディーに吸収すると謳われています。除湿センサー付きで、手入れのタイミングを逃さず使えるのもポイントです。
辻一 吸湿・消臭シート エアジョブ TJI-453
備長炭繊維を使用した、柔らかい触り心地の除湿シートです。高品質な紀州産の備長炭をレーヨンに織り込んだ吸湿素材を使用。優れた吸着効果により、アンモニアや酢酸、イソ吉草酸といった嫌なニオイの原因物質をキャッチすると謳われています。
備長炭に含まれる遠赤外線効果により快適に使えるのもポイント。冬は身体の芯からあたため、夏は優れた放熱効果を発揮します。サラサラとした肌触りで、布団の下だけでなく敷きバッドの下に置くのもおすすめ。年中快適に使用できます。
コスパのよさが魅力のひとつ。価格が安いため、気軽に取り入れられるおすすめの除湿シートです。
白元アース ドライ&ドライUP ふとんW除湿シート
珍しい縦長スリムタイプの除湿シートです。サイズは30×215cmで、布団からはみ出る長さのシートを採用することで空気の通り道を作り、布団の下に湿気をこもりにくくする通気構造が特徴。布団と床の間の結露を効率的に抑えられます。
中材にはB型シリカゲルを採用。優れた吸湿力に加え、消臭効果にも期待できます。吸湿量は約400mlで、天日干しをしながら約6ヶ月継続して使えるのもポイント。リーズナブルな価格なので、おためしで除湿シートを使ってみたい方にもおすすめです。
GOKUMIN プレミアム除湿シート
約3000mlの最大吸湿量を実現した除湿シートです。高吸湿繊維を配合した独自開発の生地の間に、B型シリカゲルを挟んだ3層構造を採用。シリカゲルは細かく砕かれているため凹凸がなく、快適な寝心地を損ねずに布団を清潔な状態に保てます。
吸湿センサー付きで、天日干しのタイミングは分かりやすく色でお知らせ。汚れたら洗濯機で洗えるなど、簡単にケアできる点もおすすめです。
除湿シートのおすすめ|すのこタイプ
辻一 すのこ型吸湿マット 抗菌タイプ エアジョブマックス TJI-659
抗菌効果が期待できる、すのこタイプの除湿シートです。素材には、防ダニ・抗菌・防臭といった機能性を備えた繊維「フィルハーモニィ」を採用。細菌やダニの増殖を防止すると謳われています。
さらに、東洋紡の高機能繊維である「インエグジット」も使用。時間が経つとより効果を発揮する吸湿性能・放湿性能によって、寝汗を効率よく吸収します。
本製品は、干すタイミングが分かる湿気センサー付き。本体は約1.4kgと軽量なため、手軽に天日干しできます。厚さ14mmでクッション性があり、布団を床に直置きする方におすすめです。
辻一 すのこ型吸湿マット 備長炭 ベッド対応タイプ エアジョブ TJI-478
ベッドの上に敷いて使える、すのこタイプの除湿シートです。幅が約95cmと狭めで、ベッドに置いた際に横にはみ出しにくいのがポイント。床に直置きで使うことも可能です。パーツは伸縮自在なため、縦の大きさはベッドに合わせて調整できます。
吸湿素材には、オーミケンシの備長炭繊維を採用。紀州産備長炭を繊維に織り込んでおり、優れた吸湿能力を発揮します。備長炭による消臭効果を期待できるのが魅力。汗臭などのニオイが気になる方におすすめです。
辻一 すのこ型除湿マット シングル ブロック エアジョブマックス TJI-661
6つのパーツに細かく分解できる、すのこタイプの除湿シートです。分解することで保管時にスペースを取らないのがおすすめポイント。組み立ても簡単なので手軽に設置できます。梅雨の時期だけ使用するなど、季節限定で除湿シートを使いたい方におすすめです。
ジョイントマット風のパーツで、自由にサイズを調整できるのも魅力。縦にも横にも連結できるため、パーツを複数使用するとキングサイズの大きいベッドから、乳児用の小さいベッドまで対応できます。
優れた消臭効果が期待できるのもポイント。素材には東洋紡の「インエグジット」を使用しています。
辻一 すのこ型除湿マット エアジョブマックス アレルキャッチャータイプ TJI-666
抗アレル物質を取り入れた、すのこタイプの除湿シートです。アレル物質の飛散や雑菌の増殖を抑制すると謳われる高機能繊維「アレルキャッチャー」を採用。ダニや花粉、ペット、カビなどによるアレルギーが気になる方におすすめです。
3層構造のクッション性のある素材が特徴。床面と敷き布団のあいだに空気層を作るため、断熱効果が期待できます。吸湿素材には東洋紡の「インエグジット」を使用しており、汗や湿気によるニオイ対策が可能です。
湿気センサー付きで、天日干しのタイミングを見逃さずに手入れできるのもポイント。布団の下に敷くだけでなく、押し入れやクローゼットに吊るせば湿気対策としても活用できます。
番外編:除湿シートの効果的な敷き方
除湿シートは、布団やマットレスの一番下に敷くのが効果的です。ベッドの場合は、除湿シート・マットレス・敷きパッド・シーツの順番が適切。布団の場合は、除湿シート・布団・シーツの順番で重ねましょう。
布団にカビが発生するのは、体温であたたかくなる布団の上と、床下の冷気で冷える布団の下との温度差で発生する、結露が原因です。除湿シートを床に近い位置に敷くことにより、布団やマットレスが吸湿できなかった水分をキャッチしてカビを予防できます。
一般的な除湿シートは硬いモノが多いため、マットレスの上に敷くと寝心地が悪くなりがちです。ただし、素材によっては、シートの上に直接乗っても快適に過ごせる柔らかい素材の製品もあります。除湿シートの適切な敷き方は、製品ごとの説明書を確認しましょう。
湿気を吸収してカビを予防する除湿シート。ベッドで使用するなら、軽量で手軽に使えるシートタイプがおすすめです。床や畳に布団を直置きするなら、すのこタイプが便利。簡単に手入れしたいなら、洗濯機洗いの可否や吸湿センサーの有無をチェックしましょう。記事を参考に、自分にあった除湿シートを見つけてみてください。