セームタオルのおすすめ13選。水泳やジムで重宝する1枚

セームタオルは「スイムタオル」とも呼ばれ、吸水性に富んだ特殊な生地を採用したタオル。一度に多くの水を吸収し、絞るとほとんどの水が排出されます。速乾性もあり繰り返し使える上、乾いた状態であれば持ち運びも手軽。子供の水遊びなどにもおすすめです。

特殊な素材を採用しているため、撫でるように使用すると滑りにくく、肌に直接押し当て水を吸い取るようにして使うのが特徴。また、完全に乾燥してしまうと素材が硬くなり、吸水性が低下する場合があることも覚えておきましょう。

あらかじめ水で濡らす必要がある製品も多いため、近くに水がない場合には注意が必要です。セームタオルのメリットとデメリットを理解した上で、利用シーンを考えてみてください。

セームタオルの選び方

使い方で選ぶ

水泳やジム

頻繁に使い回す水泳やジムでの使用は、吸水性が高いモノや、しっかり水を排出できる製品がおすすめ。アスリート用やスイムウェアを手掛けるメーカーから販売されている製品であれば、吸水性や排出性に優れています。

プールやジムで首にかけて使えば、汗や水を都度拭き取ることが可能。また、シャワールームを利用する際にはバスタオル代わりにもなり、セームタオルひとつで効率的です。専用ケース付きのモノであれば、持ち運びも楽に行えます。

お風呂

セームタオルはお風呂での使用もおすすめです。お風呂から上がる前にセームタオルで全身を拭いておけば、バスマットやバスタオルが必要以上に濡れる心配がありません。浴室から出たらさっと着替えられて非常に便利。また、ロングヘアの方が使えば、水気を大量に吸収してもすぐに絞れるので髪の乾燥もスムーズです。

また、子育て中だと自分の髪を十分に乾かす時間がない場合も。しかし、セームタオルなら水気をさっと吸収するので、ドライヤーの時間も短くなり効率的です。お風呂上がり後の時間を楽にしたい方に適しています。

サイズで選ぶ

セームタオルは、ハンドタオルサイズ〜バスタオルサイズまで種類が豊富に展開されています。一般的なフェイスタオル程度のサイズのモノであれば、外出先での使用でも持ち運びに便利。面積が小さい分、水気を切ると乾燥も早いので、さっと使えます。

一般的なバスタオル程度のサイズのモノは、吸水能力が高く、一度に多くの水を吸収する水泳やお風呂などの利用シーンで便利。ただし、一度に多くの水分を吸収しサイズも大きいため、乾燥までの時間が長く、頻繁な持ち運びには向いていません。

中間のサイズであれば、1枚で体だけでなく髪の毛も拭き取れる吸水性を備えており、普段使いやマリンスポーツにもおすすめです。使用状況に応じて使い分けてみてください。

素材で選ぶ

セームタオルの素材は、吸水・速乾性に優れているポリエステルやPVA素材が一般的。多くの水分を一度に吸収し、絞ると大量の水を排出します。しかし、素材の特性上すぐに乾燥するため、肌触りが快適とはいきません。

ただ最近では、完全に乾かしても硬くなりにくく、肌にひっかかりにくい製品も展開されています。肌触りが滑らかで普段使いにもおすすめ。一方、吸水性は落ちるので、プールや海水浴など吸水能力が求められるシーンでは使いにくい製品です。

セームタオルのおすすめメーカー

ミズノ(MIZUNO)

日本の大手総合スポーツ用品メーカー「ミズノ」。アスリートに特化した競技用から、一般用まで幅広いセームタオルがラインナップされています。縦長タイプや薄型タイプ、体全身を拭き取れる大きなタイプなど、サイズ展開も豊富です。

また、人気キャラクターとコラボしたセームタオルも多く、子供用にもおすすめ。吸収・速乾性のある従来型の素材のほか、ポリエステルとナイロンを組み合わせた、質感が滑らかな製品もラインナップしています。利用シーンや目的に応じて、使い分けてみてください。

スピード(Speedo)

水泳用アイテムの専門メーカーとして知られる「スピード」。トップアスリートが着用する水着が有名ですが、水着だけでなくセームタオルも幅広くラインナップしています。

独自採用した凹凸加工により、肌へのひっかかりを低減した製品や、滑らかな肌触りを実現した製品など種類も豊富。また、素材をカットし自分好みのサイズに調節できる製品もあり、利用シーンに合わせて使えます。

アリーナ(arena)

1973年にスイムウェアブランドとして本格デビューした「アリーナ」。吸水性の高い製品はもちろん、乾燥しても硬くなりにくく、しなやかな風合いが特徴の製品など種類が豊富です。

また、XLサイズなど大きめのセームタオルもラインナップしており、水泳や海水浴など、一度にさっと拭き取りたいシーンにも便利。そのほか、カラー展開も豊富なので、好みに合わせて選択できます。

セームタオルのおすすめ

ミズノ(MIZUNO) 吸水タオル N2JY8010

吸水・速乾性の高さ、持ち運びのしやすさが魅力

バスタオル代わりにも使える、ベーシックなセームタオルです。素材には、吸水・速乾性が特徴のPVAスポンジを採用しているため、瞬時に吸水し、絞れば何度でも使用可能。素材の特徴を活かして、水泳をはじめとした水辺のアクティビティや、お風呂・ジムなどの普段使いにもぴったりです。

シンプルな見た目ながら、タオルの隅にはミズノのロゴマークがさりげなくアクセントして入っています。また、収納用プラスチックケース付きで、持ち運びにも便利。使い方はPVAスポンジの特性上、肌を撫でるように水気を拭き取るのではなく、押し当てて使います。

吸水・速乾性の高さや、持ち運びのしやすさを重視する方におすすめです。

ミズノ(MIZUNO) マイクロファイバータオル N2JY8021

バリッとした質感が苦手な方におすすめ

合成繊維の一種であるマイクロファイバーを使ったセームタオル。サイズは62×130cmと横長なので、体をすっぽり包めます。素材はポリエステル85%、ナイロン15%のため、乾燥しても硬くなり過ぎず、肌触りも滑らか。セームタオルにありがちな、バリっとした質感が苦手な方におすすめです。

ポリエステルの比率が多いため、PVAスポンジのように吸水性も良好。また、大きめのサイズですが非常に薄いため、持ち運びにも便利です。カラーはサックスとピンクの2色展開。タオルの隅にミズノのロゴマークが小さくあしらわれており、シンプルな見た目です。

吸水性を確保しながらも、肌触りや使い勝手にも配慮したセームタオルを検討中の方におすすめ。価格も非常にリーズナブルです。

ミズノ(MIZUNO) 吸水速乾タオル薄型 N2JY5010

薄型タイプで、持ち運びしやすいのが魅力

水を拭き取るだけでなく、水を含ませたいときにも使える吸水速乾性の高いセームタオル。薄型タイプで、持ち運びがしやすいのも魅力です。

また、水分を含ませると涼感が得られると謳われており、冷却タオルとしても使用可能。水をたっぷり含ませて首や頭の上に当てれば、野外での暑さを和らげたいときにも役立ちます。スポーツから日常使いまで、幅広く活躍するセームタオルを探している方におすすめです。

スピード(Speedo) マイクロスポーツセームタオル SE62050

しなやかで柔らかい肌触りが特徴

PVAフォームではなく、ナイロンとポリウレタン素材を採用したセームタオル。乾くと硬くなるPVAフォームのデメリットを解消した、しなやかで柔らかい肌触りが特徴です。

100×30cmの長めサイズですが、コンパクトに折りたためるので持ち運びにも便利。水泳以外のスポーツシーンやアウトドア、旅行先でのバスタオルとして重宝します。また、従来比約3倍の吸水速度、約1.4倍の速乾性を備えており、PVA素材に劣らない性能が魅力。抗菌仕様なので清潔に使用できます。

そのほか、フック付きの透明ボトルが付属しているため、リュックやバッグに括りつけて収納すれば、楽に持ち運び可能。カラー展開も豊富なので、好みにあわせて選択できます。

スピード(Speedo) セームタオルショウ SD96T02

吸水・速乾性が高くさまざまなシーンで活躍

43×32cmと非常にコンパクトなセームタオル。水辺のレジャーや外出先でさっと使いたい場合にもおすすめです。素材にはPVAフォームを採用しているため、吸水・速乾性が高いのが魅力。裏面には凹凸加工が施され、滑らかな拭き心地を実現しています。

製品右下にスピードのロゴがさりげなくあしらわれているデザインで、非常にシンプル。また、価格が手頃なのも魅力です。PVA素材の高い吸水性と滑らかさを併せ持っており、さまざまなシーンで使えます。

スピード(Speedo) ドライスイムタオル SD97T54

大きめサイズで、ジムやお風呂など幅広く使える

ポリエステルとナイロン素材を採用したドライスイムタオルです。吸水性に優れているのはもちろん、肌触りが柔らかいのが特徴。タオル端にはループが付いており、くるくると丸めれば持ち運びにも便利です。

サイズは100×40cmと大きめで、水泳だけでなく水辺でのレジャーやジム、お風呂など幅広く使用可能。吸水性を確保しつつ、肌触りがよいセームタオルを探している方におすすめです。

エスフォーアール(S4R) セームタオル

バスタオル代わりに使えるほか、洗車後の拭き上げなどにも活躍するセームタオルです。PVA素材は乾燥すると硬くなりますが、本製品は厚さが約2〜3mmなので、コシがあるのに柔らかい肌触りが特徴。また、どこを切ってもほつれにくい仕様のため、使用用途に合わせて好みのサイズに調節できます。

そのほか、持ち運びに便利なジッパー付きの防水ケースが付属しており、濡れたままでも持ち運び可能。セームタオルのなかでは、価格も非常にリーズナブルなので、枚数を確保したい方にもおすすめです。

アリーナ(arena) セームタオル FAR4931

PVA素材によって高い吸水性を有するセームタオル。生地の目が細かいため、吸水性だけでなく、柔らかな風合いも実現しているのが魅力です。68×43cmとフェイスタオル程度の大きさなので普段使いにも便利。お手入れも楽なので、頻繁に使うジムなどでも活躍します。

タオルの隅にさりげなくアリーナのロゴをあしらったシンプルなデザイン。吸水性を確保しながら、柔らかい触り心地も兼ね備えているセームタオルを探している方におすすめのタオルです。

アリーナ(arena) ハイレークセームタオル FAR0940

ポリエステル80%、ナイロン20%のセームタオル。乾燥してもバリっと硬くならず、しなやかな風合いが続きます。130×80cmと大きめなので水泳だけでなく、普段のバスタオルとしても使い勝手が良好です。

タオル端には、アリーナのロゴがさりげなくあしらわれています。高い吸水性と肌触りのよさを備えたセームタオルを探している方におすすめです。

アリーナ(arena) ハイレークセームタオル FAR1919

ポリエステル80%、ナイロン20%のセームタオル。乾燥しても硬くならない肌触りと、高い吸水性が特徴のマイクロファイバータイプです。サイズは68.5×39.5cmで、水泳や水辺でのレジャーだけでなく、お風呂用のタオルとしても便利。また、収納バンド付きのため、持ち運びやすさにも優れています。

タオルの隅にアリーナのロゴが大きくあしらわれたデザインもポイント。シンプルなセームタオルと差をつけたい方にもおすすめです。

アイオンセームタオル

優れた吸水・保水性を備えたPVAスポンジのセームタオル。タオルに空いた細かな気孔が、瞬時に水気を吸収し、絞ることで何度でも使えます。サイズは69×43cm。水泳や水辺のレジャーだけでなく、部活動やお風呂用など普段使いにもおすすめです。芯材にポリエステルを使用しているため、カットしてもほつれにくく、好みのサイズに調節可能です。

PVA素材ながらも厚みが0.9mmなので、硬くならずしなやかな使い心地が魅力。また、チャック付きの袋が付属するため、濡れたままでも持ち運べます。価格も安いため、リーズナブルなセームタオルを探している方におすすめです。

スワンズ(SWANS) ドライタオル SA-126

創業105年を超えるスポーツサングラスメーカー「SWANS」。老舗サングラスメーカーとして有名なブランドですが、セームタオルもラインナップしています。本製品には、髪の毛の約100分の1の細さと謳う「ウルトラマイクロ繊維」を採用しており、高い吸水性を確保。また、乾いても硬くなりにくく肌触りも良好です。

サイズは40×100cmのスポーツタオルサイズなので、水泳用だけでなく、公園やジムなど普段使いにもおすすめ。カラーは、ピンク・ブルー・オレンジ・バイオレット・ミントの5色展開で、好きな色を選択できます。タオルの端にSWANSのロゴがあしらわれているのみで、非常にシンプルなデザイン。価格もリーズナブルなので、コスパを重視したい方にもおすすめです。

スワンズ(SWANS) 速乾ドライタオル SA-4S

個性的なデザインのセームタオル。全面に大きなひまわりをあしらっています。かわいらしい見た目で、子供用のセームタオルとしてもおすすめです。

素材はポリエステル80%、ナイロン20%なので、乾いても硬くなりにくく柔らかいまま使用可能。デザインにこだわりたい方にもおすすめのセームタオルです。

番外編：セームタオルの洗濯方法と保管方法

洗濯方法

セームタオルは、濡れたまま放置するとカビがはえる原因になるので、使用後はきちんと乾燥させる必要があります。洗濯の際は、通常の洗濯洗剤で洗濯機を使用可能です。なお、PVC素材は熱に弱い性質があるため、乾燥機の使用は避けましょう。

保管方法