PCを構成するパーツのなかで、ストレージの部分に該当するM.2 SSD。ファイルなどを保存する役割を担っています。規格によってサイズや転送速度などのスペックが異なるのが特徴です。
今回は、おすすめのM.2 SSDを選び方とあわせてご紹介。用途別の適切な容量などについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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M.2 SSDとは?
M.2 SSDと普通のSSDの違い
より高速なデータ通信ができる
M.2は、小型PC向けに開発されたストレージ接続規格のひとつ。コンパクトなノートPCなどの普及に合わせ、従来型のストレージドライブよりも小型化を実現しています。
また、M.2 SSDはPCIeやSATAなど、いくつかの規格に合わせて柔軟に設計できるのもメリット。PCIe規格を用いる「NVMe」接続のSSDにおいては、高速なデータ転送能力を有しています。
音楽や映像など大容量のデータをスムーズに移行したり、動画編集や3Dゲームなど高負荷な作業を行ったりする場面にもおすすめ。OSやアプリ起動などを高速化させたい方はぜひM.2 SSDをチェックしてみてください。
サイズも薄くてコンパクト
M.2 SSDは幅約22mmのスティック型に作られており、従来型の2.5インチSSDよりもコンパクト。また、厚さも約2mm程度と薄く、マザーボードや筐体のドライブベイを占有せずに使用できるのが利点です。
さらに、M.2 SSDはPS5の拡張ストレージとして搭載できるのもポイント。PS5の本体ストレージ空き容量を確保したり、ダウンロードしたゲームデータをスムーズに移行させたりできるので便利です。
そのほか、M.2 SSDはノートPCなどのコンパクトなデバイス以外に、最近では、デスクトップPCへ搭載する高速ストレージとしても人気。設置スペースを節約し、PC内部をスッキリさせたい場面にもおすすめです。
M.2 SSDの選び方
接続規格で選ぶ
PCIe3.0×4
PCIeは、マザーボードに搭載されている拡張インターフェース規格「Peripheral Component Interconnect Express」の略称。PCIeにはバージョンがあり、2010年に展開されたのが「PCIe3.0」です。基本的にバージョンが新しいほどデータの転送速度が優れています。
PCIe3.0×4の転送速度は、理論値で32Gbps。SATA3の転送速度6Gbpsを大きく上回っており、スピーディなデータ転送が期待できます。また、PCIe4.0×4のM.2 SSDより低価格で販売されている傾向にあるのも魅力。価格とデータ転送速度のバランスに優れたタイプです。
PCIe4.0×4
データを高速で転送したい場合には、「PCIe4.0×4」規格対応のM.2 SSDがおすすめ。理論値では最大64Gbpsのデータ転送が可能で、PCIe3.0×4の2倍の速度にあたります。しかし、PCIe4.0×4規格で接続するM.2 SSDは価格が高い傾向があるので留意しておきましょう。
また、同じPCIe4.0×4のM.2 SSDであっても、製品ごとにデータ転送速度は異なります。購入する際は、事前に製品のスペック表をしっかりと確認しておくのがおすすめです。
SATA
SATAとは、Serial ATAとも表記される接続規格。世代が新しくなるにつれて、転送速度が速くなるのが特徴です。一般的なのは第3世代である「SATA3」のSSDで、理論上は最大6Gbpsの速度でデータ転送を行えるといわれています。
NVMeの製品よりも発熱が少ないほか、比較的リーズナブルな価格で手に入れられるのも魅力。コスパ重視で選びたい方におすすめです。
Type 2260や2280などサイズで選ぶ
M.2 SSDの製品サイズは、「Type ◯◯◯◯」といった形式でスペック表などに記載されます。「Type 2242」と書かれている場合、幅は約22mmで奥行きは約42mmです。一般的な大きさは「Type 2280」ですが、ほかにも「Type 2260」や「Type 22110」など複数の種類があります。
ほしい製品のサイズがマザーボードに対応していない場合は、接続できない恐れがあるため、事前にしっかりチェックしておきましょう。
用途に合わせて容量を選ぶ
OS用なら「128~256GB」
M.2 SSDをOSの保存用に使うのであれば、128~256GBの容量を備えたモデルがおすすめです。たとえば、Windows10の容量は32ビット版で16GBほど、64ビット版でも26GBほど。OSの定期的なアップデートを考慮しても、128GBのストレージを用意していれば対応できます。
また、ユーティリティソフトを複数使用する場合や、Officeソフトで作成した画像入りのビジネス資料などを多数保存しておきたい場合には、256GBほどのモデルが便利です。
128~256GBほどの容量を備えたM.2 SSDは、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのが魅力。しかし、ソフトやデータを保存する際の容量不足を予防したい場合は、容量に余裕をもたせておくことも検討してみてください。
OS+メインストレージなら「500GB程度」
OSはもちろん、アプリや写真、動画、音楽などのデータも保存するメインのストレージとして利用するのであれば、500GB程度のM.2 SSDがおすすめ。500GBの容量を備えていれば、多数の写真を保存しておけるので、家族やペットとの思い出などを保管しておきたい場合にも便利です。
また、500GBの容量があれば、CD以上の情報量を備えたハイレゾ音源もある程度余裕をもって保存可能。高音質で音楽を楽しみたい方にもおすすめです。
ゲームや動画ファイル用なら「1TB以上」
ゲームのデータや動画ファイルを多数保存しておく場合には、1TB以上の容量を備えたM.2 SSDが便利。特に、3Dグラフィックを採用したゲームや高画質動画のデータは、容量が大きくなる傾向があるので、余裕をもてるアイテムを選ぶのがおすすめです。
最新のゲームをプレイする方や動画編集を行う方などは、容量不足でデータ保存ができなくなってしまうトラブルを予防するためにも、1TB以上の大容量モデルを選択しておきましょう。
また、コストを抑えたい場合には、500GB以下のM.2 SSDと、比較的大容量なモデルが低価格で購入できるHDDを組み合わせて使用する方法もおすすめです。
PS5用なら動作確認済みのモデルを選ぶと安心
M.2 SSDは、PS5のストレージを拡張するのにも使われ、ゲームやメディアアプリのダウンロード・コピー・起動ができます。ただし、PS5でM.2 SSDを使用するには、要件を満たしている必要があるため、PS5用のM.2 SSDを検討している方は、事前に動作確認済みのモデルを選ぶと安心して使用できます。
PS5でM.2 SSDを使う要件は、ストレージ空き容量が250GB〜8TB、シーケンシャル読み込み速度が5500MB/秒以上、ソケットタイプがSocket 3(Key M)などです。ヒートシンクや熱伝導シートなどの放熱構造が必要な点も留意しておきましょう。
加えて、SATAのM.2 SSDの取り付けには対応していない点も注意が必要です。
ヒートシンク付きなら温度を抑えられる
M.2 SSDは熱に弱く、発熱すると性能を最大限に生かすのが難しくなります。長時間の使用でも性能を十分引き出してキープしたい方は、冷却して温度を抑えられるヒートシンクを搭載したモデルがおすすめです。
特に、NVMe規格に対応したM.2 SSDなど高性能なモノは、発熱量が大きいため、できるだけヒートシンク付きのモデルを選びましょう。PS5用のM.2 SSDを選ぶ際も、ヒートシンクが必要になります。
ヒートシンク付きのモデルはサイズが大きい傾向があります。取り付けるスペースが限られている場合は、小型ヒートシンクをあとから取り付けられるモデルがおすすめです。
M.2 SSDのおすすめメーカー
ウエスタンデジタル(Western Digital)
HDDでも有名なアメリカのストレージメーカー「ウエスタンデジタル」。「64層3D NAND」フラッシュメモリを製造したメーカーとしても知られており、2.5インチのSSDやM.2 SSDも多数取り扱っています。
また、ゲーム向けのハイエンドなM.2 SSDを展開している点も魅力です。「ゲームモード」機能に対応したモノもあり、有効にすればSSDのピーク時の性能を発揮できるため、快適にゲームをプレイできます。
クルーシャル(Crucial)
アメリカのマイクロン・テクノロジの傘下のSSDブランド「クルーシャル」。高性能かつ耐久性に優れたメモリやストレージを多数ラインナップしています。
SSDは、2.5インチのモデルやM.2タイプ、外付け用など多彩な製品を取り揃えているのが魅力。M.2 SSDは、PCIe3.0×4とPCIe4.0×4に対応したモデルの2種類を主に展開しています。
シーエフデー(CFD)
愛知県に本社を構え、PC部品や周辺機器を展開している「シーエフデー」。コスパに優れたメモリやストレージなど、多彩な製品を取り扱っています。
M.2 SSDは、エントリーモデルから高性能なゲーミングモデルまでラインナップが豊富。比較的手頃な価格で購入できる製品が多い点もおすすめポイントです。
サムスン(Samsung)
家電や電子部品などを取り扱う韓国のメーカー「サムスン」。高性能なだけでなく、信頼性にも優れたSSDやメモリを取り扱っており、高い人気を集めているメーカーです。M.2 SSDは、「PCIe3.0×4」「PCIe4.0×4」「SATA」などの規格に対応した多彩なラインナップを取り揃えています。
大容量のM.2 SSDも展開しているので、ゲームデータや動画などを保存しておきたい方にもおすすめです。
M.2 SSDのおすすめ|500GB~1TB
ウエスタンデジタル(Western Digital) SN770 PCIe Gen4 M.2-2280 NVMe WDS100T3X0E
最大5150MB/sの読み込み速度を実現し、ゲームのロード時間を大幅に短縮できるM.2 SSDです。PCIe4.0インターフェースにより、優れた応答速度を実現し、スムーズかつ高速で快適にゲームをプレイ可能。主要なCPUやマザーボードプラットフォームと互換性があるだけでなく、PCIe3.0との下位互換性があるのも特徴です。
薄型軽量設計を実現しているため、NVMe スロットに接続して簡単にインストールできる点もメリット。ゲーム環境の向上におすすめの高性能モデルです。
ウエスタンデジタル(Western Digital) Blue SN580 NVMe SSD WDS100T3B0E
クリエイターなどプロフェッショナルなユーザーに適した高性能なM.2 SSDです。PCIe4.0を搭載し、最大4150MB/sの読み込み速度・最大4150MB/sの書き込み速度を実現しているのが特徴。高速なデータ転送でスムーズに作業をこなせて、生産性の向上が期待できます。
低消費電力設計を実現しており、充電頻度を大幅に低減可能。長時間のクリエイティブな作業も気兼ねなくこなせる点もメリットです。最大900TBWの耐久性も実現しているので、長期的に使用できます。
高負荷な作業も快適に行える高性能なM.2 SSDを求めている方におすすめです。
クルーシャル(Crucial) P3 500GB PCIe M.2 2280 SSD CT500P3SSD8
手頃な価格ながら高性能を実現したM.2 SSD。高品質で、ファイル・写真・アプリ・ゲームなどさまざまなデータを安心して保存できるのが特徴です。
インターフェースにはPCIe3.0×4を採用し、最大3500MB/sの読み込み速度・最大1900MB/sの書き込み速度を実現。ストレージ容量は500GBなので、あまり大容量データを保存せず、できるだけコストを抑えたい方におすすめです。
クルーシャル(Crucial) Crucial P2 SSD 1TB 3D NAND NVMe PCIe M.2 SSD CT1000P2SSD8
手頃な価格で購入できるだけでなく、高い信頼性もあるM.2 SSDです。何千時間の検証・何十回の品質テストにより、安心して使用できるのが特徴。パフォーマンスの最適化・データセキュリティ・ファームウェアの更新用にソフトウェアも付属しています。
最大2400MB/sの読み込み速度・最大1800MB/sの書き込み速度を実現しており、PCの性能を向上できるのも魅力のひとつ。仕事で使うソフトウェアの動作、ゲームのローディング、PCの起動速度などさまざまな要素を高速化できます。
初心者の方はもちろん、コスパを重視している方、初めて自作PCの構築を考えている方にもおすすめです。
サムスン(Samsung) Samsung SSD 980 MZ-V8V500B
ニッケル被覆やヒートスプレッダーラベルなどによる優れた放熱対策を実現したM.2 SSDです。長時間の作業に適しているのが特徴。「Full Power Mode」で高いパフォーマンスをキープできるため、大量のファイルを扱う負荷の高い作業や重いゲームでも快適に動作します。
PCIe3.0×4により、最大3100MB/sの読み込み速度・最大2600MB/sの書き込み速度を実現。高速なデータ転送で負荷の高い作業も快適にこなせます。
「Samsung Magicianソフトウェア」を使用することで、ドライブの健康状態の確認・データ保護・アップデートの受信なども可能。プロフェッショナル向けの高性能モデルを求めている方は検討してみてください。
キオクシア(KIOXIA) EXCERIA G2 SSD-CK1.0N3G2/N
Type 2280の薄型・軽量設計を実現した1TBのM.2 SSDです。マザーボードと直接接続する設計で、配線がなくスタイリッシュに取り付けられるのが特徴。NVMe 1.3c規格に対応しているので、スムーズで反応に優れたパフォーマンスを実現しています。
SSDの寿命などをチェックできる「SSD Utility」に対応しているのも魅力のひとつ。健康状態ゲージでSSDの状態を把握できます。
比較的リーズナブルに購入できるのもうれしいポイント。コンパクトな高コスパモデルを求めている方はチェックしてみてください。
シリコンパワー(Silicon-Power) PCIe Gen 3×4 P34A60 SP512GBP34A60M28
PCIe3.0×4を採用したM.2 SSD。最大読み込み速度2200MB/s・最大書き込み速度1600MB/sを実現。比較的手頃な価格で購入できる高性能モデルなので、初心者の方はもちろん、自作PCを作る方など幅広いユーザーにおすすめです。
EEC・LDPCのエラー訂正技術・エンドツーエンドデータ保護機能などの搭載により、データを安心して保存できるのもポイント。無料でダウンロードできるソフトウェア「SP Toolbox Software」を使用することで、使用済スペース・デバイスの温度・書き込まれた合計バイト数などの使用状況を手軽にモニタリングできます。
FanXiang S880 PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD
ゲーミング用に設計された高性能なM.2 SSDです。PCIe4.0×4に対応し、最大7300MB/sの読み取り速度・最大6600MB/sの書き込み速度を実現しており、高速なデータ転送ができるのが魅力。ゲーミングPCはもちろん、自作PC、クリエイティブな作業をする高性能PCなど、幅広いPCにおすすめです。
高性能ながら比較的リーズナブルに購入できるので、コスパを重視している方もチェックしてみてください。
SEKC SM250 512GB NVMe M.2 2280 PCIe Gen 3×4 SSD SM250512G
PCIe3.0×4 インターフェイスを備えた高コスパなM.2 SSDです。最大1700MB/sの読み取り速度・最大1500MB/sの書き込み速度を実現。PCの起動やゲームの読み込みなど、さまざまな要素を高速化できるのが特徴です。
使用状況に応じてストレージの動作を調節して温度上昇を予防できる「適応型熱保護」を搭載しているのも魅力のひとつ。温度上昇によるパフォーマンス低下を予防可能で、長時間の作業にも対応できます。
ADATA LEGEND 700 PCIe Gen3 x4 M.2 2280 ALEG-700-512GCS
映像編集や画像編集などクリエイティブな作業に適したM.2 SSDです。PCIe3.0×4に対応し、最大2000MB/sの読み込み速度・最大1600MB/sの書き込み速度を実現。ひとつのアプリケーションを操作しながら、ほかの作業を行うマルチタスクも快適にこなせます。
セパレート形式のヒートシンクを付属しており、熱を放熱して高いパフォーマンスをキープできる点もメリット。厳格なテストをクリアしているため、品質面も良好です。
「SSD Toolboxソフトウェア」に対応し、動作状況などを手軽に把握できる点もメリット。高品質かつ高性能なM.2 SSDを求めている方にもおすすめです。
M.2 SSDのおすすめ|2TB~4TB以上
ウエスタンデジタル(Western Digital) SN850X NVMe SSD WDS200T2X0E
ゲーム専用のストレージとしておすすめのM.2 SSDです。インターフェースにPCIe Gen4 x4を採用。最大7300MB/sの速度でゲームのロード時間を大幅に短縮し、ストレスなくゲームを楽しめるのが魅力です。2TBの大容量を実現しているので、大容量のゲームもたっぷりと保存できます。
Microsoftの「DirectStorageテクノロジー」を搭載しており、最新のゲームもロード時間の短縮が可能。ロード予測・オーバーヘッドバランシング・アダプティブサーマルマネジメントなど、予測機能が充実しているのもおすすめポイントです。
クルーシャル(Crucial) T500 2TB PCIe Gen4 NVMe M.2 SSD CT2000T500SSD8
最大7400MB/sの読み込み速度・最大7000MB/sの書き込み速度を実現したM.2 SSDです。電力効率がよく、消費電力を抑えつつ高速で動作できるのが特徴。ゲームの読み込み速度も高速なので、ゲーミングPCにもおすすめです。
そのほか、コンテンツ制作などクリエイティブな作業を高速化できる点もメリット。システムリソースを解放して制作のラグを解消できると謳っています。省エネ設計かつ高性能なモデルを求めている方は検討してみてください。
シーエフデー(CFD) Gaming PG4NZL シリーズ M.2接続 SSD 4TB CSSD-M2M2TPG4NZL
インターフェースに高速なPCIe Gen.4 x4を採用したM.2 SSDです。4TBの大容量を実現しており、動画やゲームなどをたっぷりと保存できるのが特徴。最大7200MB/sの読み込み速度・最大6850MB/sの書き込み速度を実現しています。
「SLC Dynamic caching」を採用し、優れた耐久性を実現しているのもポイント。同社のヒートシンク「HSN-TITAN」を使用すれば、PS5への接続も可能です。
シーエフデー(CFD) SFT4000G シリーズ M.2-2280 CSSD-M2L4KSFT4KG
PS5の拡張スロットでの動作確認済みのM.2 SSDです。優れた熱伝導性と熱拡散性を両立したシートタイプのヒートシンクを採用。薄型ヒートシンクのため、省スペースで設置できます。
転送速度を高めてゲームのロード時間を大幅に短縮できる「GAME MODE」に対応しているのも魅力のひとつ。PS5のストレージ拡張や、ゲーミングPCなどに取り付けるM.2 SSDを求めている方におすすめです。
キオクシア(KIOXIA) EXCERIA PLUS G3 SSD-CK2.0N4PLG3N
薄型かつ軽量設計のType 2280サイズを採用したM.2 SSDです。マザーボードに直接接続する設計で配線がないため、手軽に実装できるのが特徴。汎用性が高く、ノートPCやデスクトップPCなど幅広い機器に接続できます。
PCIe4.0×4とNVMe 1.4に準拠しており、ゲームや動画編集などを高速化できるのも魅力のひとつ。3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」の技術を採用し、2TBの大容量を実現しています。
付属の「SSD Utilityマネージメントソフトウェア」を使用することで、SSDの状態を手軽にチェックできるのもポイントです。
キオクシア(KIOXIA) EXCERIA PRO NVMe SSD SSD-CK2.0N4P/N
ゲーマー向けに設計された高性能なM.2 SSDです。2TBの容量で、たっぷりとデータや動画、写真、ゲームなどを保存できるのが特徴。最大7300MB/sの読み込み速度・最大6400MB/sの書き込み速度を実現し、ゲームのロードを高速化したり、コンテンツ制作などをスムーズにこなせたりします。
薄型かつ軽量設計のType 2280を採用。マザーボードに直接取り付ける設計なので、配線がなく幅広いデバイスにすっきりと接続できます。「SSD Utilityマネージメントソフトウェア」が付属し、SSDの寿命などを把握しやすいのも魅力です。
プリンストン(PRINCETON) M.2 NVMe 対応 内蔵型SSD PHD-ISM2G4-2T
インターフェースにPCIe4.0×4を採用した高性能なM.2 SSD。最大7400MB/sの読み込み速度・最大6400MB/sの書き込み速度を実現し、大容量のデータ転送を高速化できるのが魅力です。
NVMe規格に対応しており、幅広いパソコンへ直接接続できるのもポイント。サイズもType 2280とコンパクトなので、省スペースで設置できます。高性能かつシンプルなM.2 SSDです。
エスケイハイニックス(SK hynix) Platinum P41 SHPP41-2000GM-2
PS5での動作確認済みのM.2 SSDです。最大7000MB/sの読み込み速度・最大6500MB/sの書き込み速度を実現し、高速でデータ転送できるのが特徴。1000時間の厳格なテストをクリアした優れた耐久性を備えているので、長持ちしやすい点もメリットです。
また、高電力効率を実現しているため、優れたスピードをキープしたまま稼働し続けられるのもポイント。PS5用のモノを求めている方、高耐久かつ高速なモノを求めている方におすすめです。
シーゲート(SEAGATE) FireCuda 540 ZP2000GM3A004
ハイスペックで従来より高速な処理ができるM.2 SSDです。PCIe Gen4 ×4の約1.5倍の転送速度を実現するPCIe Gen5 ×4を採用。最大10000MB/sの読み込み速度・書き込み速度を実現しており、ゲームやクリエイティブな作業も高速化できます。
また、PCIe Gen4 ×4との下位互換性も備えているので、幅広い機器に接続可能。優れた耐久性も実現しているため、長期的に使える点もメリットです。
トランセンド(Transcend) SATA III M.2 SSD TS2TMTS425S
Type 2242の小型軽量設計を実現したM.2 SSDです。2TBの大容量でストレージを効果的に拡張できるのが特徴。最大80000 IOPSの4Kランダムリード/ライトを実現しているので、負荷の高い処理も快適に行うことができ、クリエイティブな作業やマルチタスクの際にもおすすめです。
スペースを取らずにパソコンのパフォーマンスを向上できるため、ノートパソコンへの実装にもぴったり。厳格な試験をクリアしているので、品質が優れている点もメリットです。
コンパクトでPCに組み込みやすいM.2 SSD。容量が大きい製品ほど耐久性なども向上するため、パフォーマンスを重視する場合は500GBや1TB以上の製品が適しています。価格を抑えたい場合は、256GB程度のモノを選ぶのがおすすめ。本記事を参考に、自分にぴったりのアイテムを選んでみてください。